お風呂は、水回りのなかでも特に劣化しやすい部分です。
本記事は、はじめて自宅のお風呂のリフォームを考えはじめた方に向けて、
- お風呂をリフォームするタイミング
- お風呂のリフォームにかかる費用・期間
- お風呂のリフォーム完了までの流れ・やること
- 人気のお風呂メーカー・製品
など、おさえておきたい情報をやさしく解説しました。
最後まで読めば、自分はお風呂をリフォームしたほうがよいかや、する場合のコストや使用するお風呂の候補などが把握できます。
お風呂リフォームにかかる費用はいくらが相場?
お風呂をリフォームの費用の相場は60万円~90万円です。
この金額は、当サービス「ヌリカエ」を利用して浴室・浴槽リフォームをした1,676人の方がかけた費用の平均を出したものです。
選んだ製品やお風呂の広さなどにより価格は異なりますが、お風呂(浴室・浴槽)リフォーム価格の参考にしてください。
お風呂リフォームに補助金が使えるって本当?
本当です。一般住宅ののお風呂のリフォームで受け取れる可能性のある補助金は、以下の5種類があります。
- 介護保険の住宅改修補助金(最大18万円)
- こどもエコすまい支援事業(最大30~60万円)
- 給湯省エネ事業(最大5~15万円。給湯器が対象)
- 長期優良住宅化リフォーム推進事業(最大150~250万円)
- 市区町村の補助金制度
上記5つのうち上の4種類は国が運営する制度です。全国どの家庭でも申請をすることができます。
一方、地方自治体が運営する制度で、地域によってはお風呂のリフォームを対象とした制度がない場合があります。ご注意ください。
「お風呂リフォームの補助金」についてもっと知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
お風呂リフォームの工事はどんな流れで進む?
古いお風呂の解体に関わる作業が8工程、新しいお風呂の据付に関わる作業が14工程あります。
参考として前項の表の内容を抜き出します。
- 水栓 撤去・給水プラグ止め
- 電気 通電止め
- ガス給湯器 縁切り
- 間仕切り壁 解体
- 壁・床タイル 撤去
- 浴槽撤去
- 天井撤去
- 既存土間コンクリート撤去
- 給水管・排水管 設置
- 電気 配線工事
- 基礎スラブ工事
- 土台等補修
- システムバス組み立て
- 水栓取り付け
- 照明・換気扇設置
- 給水管・排水管繋ぎ
- 電気接続
- ガス給湯器との配管繋ぎ
- 作動・水漏れテスト
- 間仕切り壁設置(PB張り)
- 洗面室側クロス張り
- 片付け
お風呂リフォームはどこに頼めばいい?
なるべくお得にお風呂リフォームをしたいならば、地元の施工会社に直接声をかけるのがオススメです。
ハウスメーカーに依頼すると、中間マージンが発生する分費用が上がり、実際に工事に来るのは同じ地元業者ということが少なくありません。
地元のキッチンリフォームに対応できる業者に心当たりがない場合、私ども「ヌリカエ 」で探すことができます。
まとめ:自分に合った一台でお風呂リフォームを!
「新しい機能が使いたい」「イメチェンをしたい」「新しい家族が増えた」……。
お風呂をリフォームするきっかけは世帯によりさまざまです。
すべてのお風呂リフォームに共通する、自分の希望に合ったお風呂をなるべく安く実現できるコツがあります。
それは相見積もりを取得することです。
相見積もりにより、費用の安い業者を選べるのはもちろん、自分がお風呂に希望するものををうまく具体化してくれる業者や、対応がよくて信頼できる業者に出会える確率も上がります。
お風呂をリフォームする際には、かならず相見積もりを取りましょう。相見積もり先の業者に心当たりがない方はわたくしどものお風呂リフォームの無料相談窓口 を使って探していただければ幸いです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
水回りリフォームの費用については以下の記事もご覧ください。
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