外壁塗装業者の選び方5つを解説!初心者が失敗しないための知識まとめ

  • 【更新日】2021-10-20
外壁塗装の業者を選ぶ5つのポイント

みなさん、さまざまなきっかけで外壁塗装を検討されるかと思います。

しかし、いざ外壁塗装について調べていくと、以下のような不安を抱かれる人が多いようです。

「外壁塗装業者に工事費用で騙されたりしないかな……」
「外壁塗装って詐欺が多いらしいけど、どうすれば騙されずにすむんだろう?」

結論から言うと、外壁塗装の成功のカギは、「業者選び」が握っていると言っても過言ではありません。

なぜなら、自分に合った優良業者を選ぶことが出来れば、費用・塗料・施工品質のいずれに関しても、騙されることはないからです。

そこで、本記事では「外壁塗装業者選びのポイント5選」を徹底解説します。

ご自身に合った塗装業者選びの参考になれば幸いです。

はじめての外壁塗装を検討されている方は、こちらの記事もおすすめです。

塗装業者の選び方①自社施工の業者を選ぶ

まずはじめにしっかりと確認して欲しいポイントとして、「自社施工の業者かどうか」があります。

自社施工とは、下請けや外注を行わずに自社の職人のみで施工を行うことです。

自社施工の業者は中間マージンがかからないので費用が安いという特徴があります。

また、自社内で施工を行うので職人と営業担当のコミュニケーションがスムーズで、施主の要望が職人まで伝わりやすいと言われています。

もちろん下請けによる施工も悪くはないですが、自社施工の塗装業者のほうが基本的にはおすすめです。

自社施工かどうかは業者の形態で分かる

外壁塗装を依頼できる業者は、大きく分けると以下の3種類があります。

外壁塗装を依頼できる業者 メリット デメリット 自社施工
大手ハウスメーカー ・長期保証がついてくる ・費用が高い
・自社施工ではないため、中間マージンがかかる
総合リフォーム会社・工務店 ・ハウスメーカーよりも安い
・塗装以外のリフォームも依頼することができる
・塗装専門業者よりも高くなりがち
・自社施工ではない場合は中間マージンがかかる
塗装専門業者 ・中間マージンがかからないので、最もコストをおさえられる ・業者を見つけるのが大変な場合がある

それぞれどのような業者なのか、簡単にみておきましょう。

①大手ハウスメーカー

大手ハウスメーカーとは、「ダイワハウス」「住友林業」などの全国展開をしているハウスメーカーを指します。

ハウスメーカーでお家を建てた方は、何年かに一度点検がある際に、一緒に塗装を勧められたという経験があるのではないでしょうか。

ハウスメーカーは施工を下請け業者に流しているので、中間手数料が発生します。直接、地域の業者に依頼するより、1.5倍ほど費用が高くなるのが一般的です。

②総合リフォーム業者・工務店

総合リフォーム業者とは、水回りから外装の工事まで全般を請け負うリフォーム会社のことを言います。

また、工務店は、地域に根ざした建設会社のことを指します。

総合リフォーム業者・工務店の場合でも大手ハウスメーカーと同じで中間手数料は発生しますが、その割合は大手ハウスメーカーよりも低いです。

また、業者によっては塗装専門の職人を抱えており、自社施工ができる場合もあります。

③塗装専門業者

塗装専門業者は、自社施工であり中間マージンがかからないという点に大きなメリットがあります。

また、地域密着型の塗装業者であれば、その土地のことをよく理解した施工が可能なのも魅力です。

質の悪い工事をすると近隣の依頼がこなくなるので、長年地域でやっている塗装業者は、優良業者である可能性が高いとも言えるでしょう。

塗装専門業者の多くは社長自身も職人であり、宣伝活動などをあまり行っていないことがあります。その場合は、自分自身で業者を見つけるのが大変です。

自分で探すのが面倒なときは一括見積りがおすすめ

建設業界で働かれていない方であれば、地域の塗装業者を見つけるのはなかなか大変ですよね。

自分で探すにしても、「どの業者を信用していいか分からない……」と悩まれる方も多いはず。

そんな方には、ヌリカエの利用がおすすめです。

ヌリカエなら、全国2500社以上の加盟店の中から、厳しい審査に通過した優良業者に絞ってご紹介することができます。

ご利用は完全無料なので、まずは地域の優良業者の見積もりを見てみませんか?

塗装業者を選び方②建設業許可・塗装技能士資格のある業者を選ぶ

自社施工であるかどうかの次に確認していただきたいのが、建設業許可と塗装技能士資格を持っているかです。

これらをきちんと取得しているかどうかで、ある程度その業者の信頼性を見分けることができます。

耳慣れない言葉だと思うので、それぞれどのようなものなのかも解説します。

建設業許可(塗装工事業許可)とは

塗装業者と話す際には、建設業許可(塗装工事業許可)を持っているかを確認してみましょう。

建設業許可とは、国土交通大臣または知事による「この業者は建設業を行っている業者ですよ」というお墨付きです。

驚かれるかもしれませんが、建設業というのは、受注金額が500万円を超えない限りは無許可でも営業が可能です。

でも、大事なお家を任せるなら、公的機関から許可を得た業者が安心ですよね。

依頼する際には、「建設業許可はお持ちですか?」と聞いてみるのがよいでしょう。

または、業者の名前が分かれば、国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業上検索システム」で確認することもできます。

塗装技能士とは

塗装技能士とは、塗装の実技・学科に関する試験に合格した職人に与えられる国家資格です。

塗装技能士1級の受験条件は実務経験が7年以上必要となっており、合格には確かな技術が必要不可欠といえます。

塗装技能士の資格を保有している職人の技術は信頼してもよいでしょう。

依頼する業者を決めるときは、「塗装技能士の方はいらっしゃいますか」と確認してみることをおすすめします。

塗装業者を選び方③施工実績を公開している業者を選ぶ

施工の質に自信のある塗装業者は、宣伝もかねて過去の施工実績をHPなどで公開していることがほとんどです。

なので、依頼をする塗装業者を選ぶときはHPの施工事例なども参考にしましょう。

もし施工実績を公開していない・頼んでも見せてくれない、ということであれば、その業者は施工の質に不安があるのかもしれません。

HPがない業者はどうすればいい?

塗装業界はまだまだIT化の遅れた業界なので、社長自身が現役の職人という業者の場合、HPを用意していないこともあります。

ただ、HPがないからといって怪しい業者というわけではないので安心してください。むしろ、宣伝活動が少なくても塗装の質で仕事をとってこれる業者なのかもしれません。

仮に施工事例がHPなどで公開されていなくても、見積もりを依頼したときなどに頼めば、多くの業者は過去の実績を見せてくれます。

塗装業者を選び方④アフターフォローのある業者を選ぶ

塗装を依頼する業者を選ぶときには、各社のアフターフォロー内容についても確認をしておきましょう。

塗装工事は、仮に施工不良があったとしても、症状が現れるのが完工の数年後です。

そのため、工事の保証期間を長くとっている業者を選ぶのがおすすめです。

5年以上の保証か、可能であれば10年以上の保証をつけてくれる業者がよいでしょう。

定期的点検サービスを設けている業者もいるので、ご希望にあったアフターフォローを選択してください。

ちなみに、塗装工事の保証は、「工事保証」「アフター保証」「自社保証」などの名前がつけられていることが多いです。

塗装業者を選び方⑤営業マンの対応が誠実な業者を選ぶ

施工の質などとは直接関係ないように思えますが、営業マンの対応も非常に重要なポイントです。

不誠実な対応の営業マンを許している業者は、質に対しても不誠実な可能性が高いからです。

営業マンの対応について確認するときは、以下の4つを確認してください。

不誠実な塗装営業マンの特徴
  1. 連絡がつきにくい・遅い
  2. 専門知識が不足している
  3. デメリットについて話さない
  4. 不安を煽って契約を急かす

それぞれどのようなことを指すのか、詳しく見てみましょう。

連絡がつきにくい・遅い営業マンは要注意

はじめて問い合わせをしたとき、または現地調査の日程調整を行うときなどに、連絡が返ってくるのが遅い業者は要注意です。

工事前からレスポンスが遅い業者は、施工中にトラブルが発生したときなどの対応も遅れがちです。

小さなことに思えますが、大事なお家を任せるのですから、安心してコミュニケーションがとれる業者を選びましょう。

専門知識が浅い営業マンは施工不良をまねく

どんなに機能が優れた塗料でも外壁材の種類や環境によって合わないものがあります。

ご自宅の環境にあった塗料で塗装をするためには、塗料・外壁材・屋根材に対して適切な知識を持つ塗装業者に依頼することが大切です。

専門知識の解説が浅かったり、うやむやにしようとする営業マンは、間違った提案をする可能性もあります。

間違った提案は施工不良につながるので注意が必要です。

塗料や施工方法のデメリットに触れない説明は詐欺かも

特定の塗料について良いことばかりを言われ、知らぬ間に業者の売りたい塗料に誘導されていないか気を付けましょう。

詐欺業者はとかく商品の良い点を並び立て、デメリットなど一切ないかのように話します。

本当の誠実な営業マンは塗料の特性をよく理解し、デメリットについてもきちんと説明してくれるので、あえて「この塗料のデメリットは何ですか?」と聞いてみるのもよいでしょう。

完璧な塗料や施工方法は存在しません。「デメリットはひとつもありません!」と言い切ってしまうような営業マンは無責任な営業マンといえるでしょう。

不安を煽って契約を急かす営業マンは危険

営業マンの中には、「お宅の外壁、クラックが入ってて今にも雨漏りしそうですよ! 早く施工しないと!」などと急かし、不安を煽ることで契約をとろうとする営業マンも存在します。

もちろん、状況によっては「早く施工しないとまずい」ということはあるでしょうが、誠実な営業マンは無理やり契約を急かすことはありません。

一意見として「早く塗装すべきだと思う」と伝えてくるのみです。

過剰に不安を煽って契約をとろうとする営業マンは、施主の判断力を鈍らせて不当な金額の契約書にサインさせようとしている可能性もあります。

まとめ

外壁塗装をする際に業者を選ぶというのは、ファーストステップでもあり、一番難しいことでもありますよね。

その分、優良な業者を選べさえすれば、外壁塗装はほとんど成功したといっても過言ではないくらい重要な過程でもあります。

まずは、業者に色々なことを言われても、焦らず慎重に調べてみたり、第三者に聞いてみたりするのが良いでしょう。
ヌリカエでは些細なご相談でも知識のある専門員が丁寧に回答させていただきます。

「こんなこと聞いても良いのかな?」という質問でも大歓迎なので、お待ちしております。

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