ガスコンロの交換にかかる費用は?交換時期の目安と安く抑える方法

  • 【更新日】2020-11-30

ご自宅のガスコンロの交換を検討中の方へ。
「前のコンロのほうが良かった…」
「もっと安く済む方法があった…」
と後悔しない、
満足リフォームの秘訣をお教えます!

POINT

  • ガスコンロの交換にかかる費用は、故障部品の交換は1,000円~一式交換は7万~22万円が目安
  • ガスコンロの本体価格を左右するのは、天板の材質。ガラストップの製品は高価、ホーローは安価
  • 費用を抑えるには、中古品の購入か、一括見積もりサービスの活用がオススメ
お住いの地域のリフォーム相場、知ってますか?

ガスコンロの交換にかかる費用相場は?


ガスコンロ全交換は7万~、部品交換は1,000円~

交換内容 費用相場
ガスコンロ一式の交換 7万~22万円
故障部分だけの交換 最低1,000円~

ガスコンロを交換する方法は、大きく2種類あります。コンロ一式を新しいものに交換する方法と、故障した部品だけを交換する方法です。

交換費用を安く抑えるには、当然ながら部品のみを交換するほうが向いています。しかし、故障がガスコンロの経年劣化によるものの場合は、一部を交換してもすぐに他の部分も故障する可能性があります。その場合は、先のことも考えてコンロ一式を交換したほうがお得になるので、判断が難しいところです。

部分交換か一式交換かの見極め方は、次の「2.ガスコンロの交換時期は?」で解説します。

ガスコンロの交換費用① 一式交換:7万円~

コンロ一式を交換する場合、本体価格と設置費用がかかります。本体価格の相場は10万~20万円、設置費用は2万円程度です。合計すると、コンロ一式の交換費用は12万~22万円ということになります。

一式交換の費用内訳① ガスコンロ本体:5万円~

ビルトインのガスコンロは種類が多く、価格もさまざまです。本体価格の相場は、おおよそ10万~20万円です。

最近では、お手入れがしやすいフラットなタイプ、コンロや魚焼きグリルに搭載されている自動温度調節機能付き、Siセンサーにより危険を察知すると自動で消化する安全機能付きなどがあります。機能が多くなるほど高価格になる傾向があります。

ガスコンロの価格帯にはおおむね3種類あります。種類ごとの特徴や金額の違いは、次の通りです。

種類 特徴 価格帯
低価格タイプ ・基本的な性能のみ
・黒系のカラーデザインのみ
・焦げ付きやすいものもある
5万~6.5万円
中価格タイプ ・焦げ付きにくい
・掃除がしやすい
・オート機能やグリル機能が一部搭載
・カラー展開が複数ある
8万~12万円
高機能タイプ ・焦げ付きにくい
・掃除がしやすい
・多彩な機能が搭載されている
・高級感や清潔感のあるデザイン
・カラー展開が豊富
14万~20万円

コスト重視なら低価格タイプがおすすめですが、使い勝手やデザイン性を求めるなら、予算に応じてバランスタイプか高機能タイプを選ぶとよいでしょう。

一式交換の費用内訳② 設置工賃:2万円~

ガスコンロには 「ビルトインタイプ」 と「テーブルタイプ」の2種類があります。


ビルトインタイプ(ビルトインコンロ)の場合、設置には資格が必要で、設置費用は2万円ほどです。

テーブルタイプ(テーブルコンロ)は、ガス栓とコンロを専用のホースでつなぐだけなので、業者を呼ぶこくとなく、素人でも設置できるでしょう。

ただし、設置後にガス漏れやコンロの正常動作をチェックしないと危険なため、たとえテーブルタイプでも点検だけは依頼したほうが安心です。

部分交換の費用

項目 費用相場
五徳の交換 1,000~3,000円(1個)
バーナーキャップの交換 1,000~3,000円(1個)
点火プラグの交換 7,500~1万円(1個)

ガスコンロのでよく部分交換が行われる部位は、五徳の交換、バーナーキャップの交換、点火プラグの修理の3箇所です。それぞれの費用相場を解説します。

部分交換① 五徳の交換:1,000~3,000円

五徳(ごとく)とは、火にかける鍋やフライパン、ヤカンなどをのせるための台となる部品です。

五徳の交換費用は1,000円~が目安です。もっと安い価格で販売されている廉価版の五徳もありますが、手持ちのガスコンロ本体の型番と照合して、適合している五徳かどうかを調べることが大切です。

例えば、リンナイ製の廉価版五徳(商品番号:010-300-000)に対応している本体型番は、「RS38MFRBR」「RBG-31A8R-BG」「RS38MFRBL」など約60種類あります。たくさんありますが、対応していないものもあるため注意しましょう。

通販を利用する場合は、商品ページの記載をよく確認すること

また、五徳の素材によっても価格に差が出ます。一般的なホーロー製は1,000円前後、おしゃれで耐久性の高いステンレス製3,000円前後となっています。

部分交換② バーナーキャップの交換:1,000~3,000円

バーナーキャップとは、ガスコンロの炎が出る部分に設置されているフタのような部品です。

画像出典:Amazon 1 / 2

バーナーキャップも本体型番に対応しているかの確認が重要です。商品ページなどのに記載の対応情報を見て、部品を選びましょう。価格相場は1,000~3,000円です。

例えば、リンナイ製のバーナーキャップH(151-444-000)は1,100円ほどです。しかし同じリンナイ製でも、バーナーキャップH(151-435-000)は2,530円ほどで1,000円以上高くなります。ガスコンロ本体が高級なものほど、対応するバーナーキャップも高くなる傾向にあるようです。

バーナーキャップに異常があるままコンロを使い続けていると、ガスコンロの火がつかなくなるなどのトラブルが出てきます。故障や破損を見つけたら、早めに交換しましょう。

部分交換③ 点火プラグの交換:7,500~1万円

点火プラグとは、ガスに着火させるための火花をおこす部品です。

画像出典:Amazon
点火プラグの交換は、業者の工賃が必須

点火プラグが故障している場合、まずは汚れや水を拭き取ってみましょう。それでも改善しない場合は、業者に交換または修理を依頼します。依頼先は、メーカーや取付時の業者です。

点火プラグの交換にかかる費用は、7,500~1万円が相場です。内訳は、部品代3,000~4,000円、工賃が2,000~3,000円、出張費が2,500円となっています。

ガスコンロの交換時期は?

ガスコンロは、どの位の期間使用したら交換すればよいのか、一般的な交換時期の目安を紹介します。また、交換の目安になる劣化症状に関しても見ていきましょう。

ガスコンロの交換の目安は8~10年

メーカーが商品の部品を保有している期間は、製造終了から約5年間だとされています。そのため、長く使うと部品がなく、修理ができません。

また、使い方によりますが、経年劣化による不具合が出る頃が大体8年~10年です。例えば、すぐに炎が消える、ガス臭い、掃除をしてもススが出て鍋などが汚れる、電池を交換しても点火しないなどの症状が出た場合は、交換を考えたほうがよいでしょう。

ガスコンロの交換の目安となる劣化症状は?

使用時期に関わらず、以下の症状が現れるようになったらガスコンロの交換を考えてください。

  • 1.電池を交換しても点火しない
  • 2.炎の出方にばらつきがある
  • 3.炎からススが出て鍋などが汚れる
  • 4.ガス臭い
  • 5.受け皿が腐食して穴があく
  • 6.調理油過熱防止装置が故障している
  • 7.エラー表示が出てリセットしても表示が消えない
  • 8.着火時や使用時の異音

着火はしても、着火時や使用している時に異音が生じる場合も、交換を考える目安です。ガスコンロは長く使っていると内部から劣化することもあるため、異音がするならすぐに使用を停止し、素早く交換することがおすすめです。

交換の目安は8年~10年と紹介しましたが、日々の使い方やお手入れの仕方が雑になっていると、8年も持ちません。日々のメンテナンスに気を配り、少しでも長く使えるように丁寧に扱いましょう。

ガスコンロの価格帯別のオススメ製品は?

交換にあたって、新しいガスコンロはどの製品にするのがよいでしょうか? ここでは価格帯別にオススメの製品をズバリご紹介したいと思います。

ガスコンロの価格帯は、20万円・10万円・6万円の3つ

ビルトインガスコンロの費用帯は、高価格帯ものが「20万円」、中価格帯が「10万円」、低価格帯が「6万円」が目安です。

なおビルトインコンロの購入価格は、メーカー希望小売価格の40~50%が目安です。例えば、カタログで「35万円」となっているガスコンロは、店頭やネット通販で購入したり、リフォーム会社に依頼して取り付けてもらう際の本体価格は18~20万円程度であることが多いでしょう。値引き額の非常に多い商品と言えます。

価格帯別の特徴・機能の違い

価格帯別の特徴・機能の違いは、低価格帯のものは「最低限の加熱調理」+α、中価格帯以上のもので「火力自動化機能」や「煙・ニオイのカット機能」、高価格帯のもので「スマホアプリとの連携」や「大型・高機能グリル」が備わる傾向があります。

キッチン用のビルトインコンロではリンナイ社の製品が高い支持を受けており、当社が考える3つの価格帯別のオススメコンロも、すべて同社のものとなりました。

※ガスコンロのオススメ製品決定にあたっては、リフォーム産業新聞の年例企画「リフォーム大賞」の2019年版および2020年版を参考にしました。

高価格帯のオススメ:リンナイ「DELICIA(デリシア)」

リンナイ「DELICIA」
画像出典:Amazon
商品名 DELICIA(デリシア)[メーカー公式ページ]
メーカー リンナイ
5色(シルバー、ピンク、ホワイト、グレー、ブラック)
メーカー価格 36万円~
実勢価格 19万6,560円~価格.com調べ)
特徴 専用スマホアプリ連動
専用万能鍋「ザ・ココット」使用可能
レンジフード(換気扇)連動機能
火加減オートメニュー
スモークオフ(煙・ニオイのカット機能)ほか

「リフォーム大賞」コンロ部門で断トツ1位

実勢価格20万円クラスの高価格帯のオススメは、リンナイの「デリシア」。リフォーム産業新聞企画のコンテンスト「リフォーム大賞」コンロ部門で、「デザイン」「機能性」「コストパフォーマンス」「施工性」の4部門すべてでトップに輝いた、圧倒的な人気製品。「デザインと機能が両立」「料理の幅が増える」「清掃性が高い」と、リフォーム提案のプロからも支持を受けている製品です。

その他の高価格帯のガスコンロ

中価格帯のオススメ:リンナイ「LiSSe(リッセ)」

画像出典:Amazon
商品名 LiSSe(リッセ)[メーカー公式ページ]
メーカー リンナイ
4色(シルバー、ピンク、ブラウン、ブラック)
メーカー価格 21万5,000円~
実勢価格 9万5,634円~価格.com調べ)
特徴 レンジフード連動機能
火加減オートメニュー
スモークオフ(煙・ニオイのカット機能)ほか

専用アプリやココット鍋が不要ならこちら

実勢価格10万円の中価格帯のオススメは、リンナイの「リッセ」。デザインや機能は、高価格帯の「デリシア」とよく似ていますが、主な違いは2つ。「リッセ」には専用のスマホアプリとの連動がないことと、専用の万能鍋「ザ・ココット」の付属がないこと・グリルで使用ができないこと。この機能が要るか要らないかで、デリシアとリッセのどちらを選ぶかが決まってくるでしょう。

その他の中価格帯のガスコンロ

普及価格帯のオススメ:リンナイ「Mytone(マイトーン)」

画像出典:Amazon
商品名 Mytone(マイトーン)[メーカー公式ページ]
メーカー リンナイ
75cmタイプ:1色(シルバー)
60cmタイプ:5色(シルバー、ブラウン、ベージュ、ホワイト、ピンク)
メーカー価格 15万3,000円~
実勢価格 6万3,618円~価格.com調べ)
特徴 レンジフード連動機能(75cmタイプのみ)
温度調節機能 ほか

特別な機能を求めないならこのコンロ

10万円未満の普及価格帯のオススメコンロは、リンナイの「マイトーン」。スモークオフや火加減自動化などの便利機能はないものの、コストパフォーマンスにおいては前の「リッセ」を上回るとプロの評価を受けた製品です。コンロに特別な機能を求めないのであれば、最有力候補となる製品でしょう。

その他の普及価格帯のガスコンロ

交換するガスコンロを選ぶポイントは?

交換用の新しいガスコンロを選ぶポイントは4つあります。

  • 1.都市ガスか、プロパンガスか?
  • 2.ガステーブルか、ビルトインガスコンロか?
  • 3.天板のグレード
  • 4.大バーナーの位置

都市ガスとプロパンガスの選び方

ガスには、都市ガスとプロパンガス(LPガス)の2種類があります。ガスコンロはガスの種類ごとにつくられているため、まずお住まいでどちらのガスが使われているかを調べましょう。

都市ガスかプロパンガスかの見分け方

下記の3項目に、ひとつでも当てはまる家はプロパンガスを使用しています。

  • 自宅の敷地内にガスボンベがある
  • ガス漏れ警報機が床の高さに設置されている
  • ガスコンロやガスメーターに「LPG」「プロパン」の記載がある

都市ガスのほうが料金が安い

ガス種類 月額料金 年間料金
都市ガス 4,276円 51,313円
プロパンガス 7,207円 86,481円

上記は、ガス料金比較サイト「enepi」調べによる、関東地方の家庭をモデルにした、都市ガスとプロパンガスの平均ガス料金の比較です。都市ガスのほうが、年間で約3万5,000円も料金が安いことがわります。

日本全体でみると、6割以上が都市ガスを使用しています。一方で、プロパンガスを使用しているのは3割ほどです。

ガスの種類が変わるとコンロは買い替えになる

ガスコンロ交換にあたっての注意は、引っ越しによるガスの種類の変更に備えることです。もし引っ越しを想定してテーブルコンロを購入したとしても、引っ越しでガスの種類が変わった場合は、ガスコンロも買い直しになってしまいます。

ガステーブルとビルトインガスコンロの選び方

ガステーブルとビルトインガスコンロの特徴を比較

ガステーブル ビルトインガスコンロ
価格 安価 高価
設置 自分でできる 業者作業が必要
掃除 凹凸が多く手間がかかる 構造がフラットで掃除が簡単
機能 温度調節の幅が少ない 火力の微調整ができ多機能
安全 過熱防止機能など最低限の装置 感震装置や自動消火機能などがある

ガステーブル型コンロのメリット・デメリット

ガステーブルのメリットは、大掛かりな工事をしなくても、簡単に設置できるところです。コンロ台に置き、専用ホースをつないですぐに使用できます。

一方でデメリットは、隙間が多く掃除がしにくい点です。また、ガス管がむき出しになっているため、安全性が心配になります。

ビルトインガスコンロのメリット・デメリット

ビルトインガスコンロは、システムキッチンに埋め込むタイプなので、統一感が出てスタイリッシュなデザインが魅力です。また、焦げ付きにくく、簡単に拭けてお手入れが楽という点も、メリットだといえるでしょう。

デメリットは、設置を業者に依頼する必要があることと、本体価格・その他コストともに高いことです。ビルトインガスコンロは、設置に業者の作業費もかかるため、自分で設置できるガステーブルよりもコストがかかります。

コンロの天板のグレードによる違いは?

ガスコンロの性能は、天板(トッププレート)によって変わります。天板の材質には、「ホーロー」「ガラスコート」「強化ホーロー」「ガラストップ」の4種類があります。グレードは、お手頃な順に「ホーロー」<「ガラスコート」・「強化ホーロー」<「ガラストップ」で、もっともグレードの高いガラストップは価格も高額です。

メリット デメリット
ホーロー ・熱や傷に強い
・耐久性に優れている
・価格が安い
・焦げをそのままにするとこびりつく
・表面塗装が割れると、サビてしまうことがある
ガラスコート、強化ホーロー ・コーティングにより、お手入れが簡単
・カラーバリエーションが豊富
・ガラストップよりは価格が安い
・表面塗装が割れると、サビてしまうことがある
・ホーローよりは価格が高い
ガラストップ ・透明感のある美しい見た目
・耐久性、耐熱性に優れる
・お手入れが簡単
・塗装ではないため、はがれる心配がない
・価格が高い
・重いものを落とすと破損する恐れがある

大バーナーの位置による違いは?

大バーナーとは、コンロのなかでもっとも火力が強いバーナーのことです。手前に2つバーナーがあった場合、左右どちらかが大バーナーかは種類によって違います。

画像出典:リンナイ

火災のリスクを避けるため、壁から遠いほうを大バーナーにするのがおすすめです。また、壁側のほうを大バーナーにすると、強い火力により壁に焦げ跡がついてしまうことがあります。焦げ跡は拭き取っても落ちません。

左右選択できる場合は、壁側から遠いほうが大バーナーのコンロを選びましょう。

ガスコンロの交換はどの業者に依頼するのがいい?

ガスコンロの交換を依頼できる業者は「家電量販店・ホームセンター」「リフォーム業者」「地域のガス会社や電気店」「通販の『取替交換付き商品 』 」の4つに分けられます。それぞれに依頼した場合のメリットとデメリットは以下のとおりです。

業者 メリット デメリット
家電量販店やホームセンター ガスコンロ本体が安く購入できる 工事費が高くなりやすい
リフォーム業者 ・ガス工事の有資格者が多いため安心できる
・工事費込みで安くなることもある
業者によってはコストが高額になる
地域のガス会社や電気店 購入から取り付けまでトータルで行ってもらえる 価格が高い
メーカー ・安心、確実
・本体価格に交換料が含まれる『取付交換付き商品』も
・購入後、自分から連絡をとる必要がある
・現地調査が済むまで価格が分からない

業者ごとの違いを知り、どこに依頼するとよいのかを知っていきましょう。

家電量販店やホームセンターに依頼する場合

家電量販店やホームセンターは、自社モデルを販売していることが多く、ガスコンロ本体は格安で購入できることも多いです。本体価格が安いながらも性能がよいものもあり、本体を安価で購入したい人におすすめでしょう。

ただし、取り付け工事は有料で、工事費が高くつくことも少なくありません。依頼するなら工事費込みの金額で計算し、最終的なコストが高くないかどうかで判断しましょう。

リフォーム業者に依頼する場合

リフォーム業者は、ガスコンロ交換に必要な資格を持っている人が多く、安心して交換を依頼しやすいです。複数社で見積もりを取って金額を比較することで、安価で交換できる場合もあることはメリットでしょう。

ただし、業者によって本体の購入価格や工事費の設定額は異なり、依頼先を間違えると高額なコストがかかります。業者ごとの価格差が大きくなりやすい点はデメリットであるため、これに注意して依頼先を選定しましょう。

地域のガス会社や電気店に依頼する場合

地域のガス会社や電気店は、購入から取り付けまでトータルでサポートしてくれることが多いです。購入時の相談や、取り付け後のサポートまで一貫して行うため、疑問点などを業者に相談しやすいのはメリットでしょう。

ただし、地域で競合数が少ないと、価格競争が起きていないことから費用が高くつくこともあります。依頼するなら他の業者と比較して、価格が高くないかをチェックしておくことがおすすめです。

メーカーに依頼する場合

本体を先に購入した後、メーカーを呼んでコンロの交換作業をしてもらうパターンです。メーカー自身による作業により、安心・確実に交換が済むのがメリットとなります。また、最近は通販などで、交換作業費が本体価格に含まれる「取付交換付き商品」を見かけることも多く、手軽に利用できるようになっています。

デメリットは、購入後メーカーに自分で連絡をする手間が発生することや、現地調査と取付け工事の2回、業者訪問の対応をしなければならないことです。

中古のガスコンロなら費用も安く抑えられる

費用を安くしたい場合は、中古のガスコンロの購入を検討するのもよいでしょう。

例えば、リンナイ製のガステーブル(KGM64BK2R)の新品購入価格は、2020年10月時点のネット上の最安値が24,447円です。


しかし、中古の同製品はさらに安く手に入ります。執筆時点で、ネット通販サイトで同じガスコンロのきれいな中古品が、1万円以上安い12,800円で販売されています。


ネットで「中古品」として販売されているものには外箱破損などの未使用品であることも多くあり、新品購入価格よりも大幅に安く購入することが可能です。 ガスコンロの購入前に、ネットで型番を検索するなどして、一度中古品・新古品が販売されていないかを確認してみることをオススメします。

中古ガスコンロを購入する前の注意点は?

中古ガスコンロを購入するときの注意点は4つあります。

  • 1.新品に比べて安全性は劣る
  • 2.安全性の高い商品を購入する
  • 3.ガスホースは新品のものと交換する
  • 4.部品もできるだけ新しいものと交換する

すべてが「安全性」を気にすることにつながります。どのように安全性を気にするのか、1つずつ確認していきましょう。

新品に比べて安全性は劣ることを認識しておく

ガスコンロは、ガス漏れや火災などの心配があります。安全第一なので、中古は安全性が劣ることを認識したうえで商品を選ぶことが大切です。

中古ガスコンロの商品説明に「不都合がない」とあっても、使ってみないとわかりません。最近は、ネットオークションやフリマアプリなどを利用し、個人で売買することが当たり前の時代です。

売る側が店舗ではなく、専門知識がない個人の場合、不具合に気付いていない可能性も考えられます。また、実はリコール製品だったというケースもあるため、中古の売買はリスクがあることを念頭に置きましょう。

安全性の高い商品を購入する

値段だけでなく安全性を重視して商品を選びましょう。サビが目立つなど、見た目が古いガスコンロは危険です。年式も確認し、5年以上過ぎている商品は避けましょう。

一般的にガスコンロは8~10年で寿命となり、5年過ぎた頃には部品がなく修理が難しくなります。

中古のガスコンロを選ぶなら、未使用品またはほとんど使われていない商品を選びましょう。また、実物を確認し、見た目のチェックと、燃焼するかどうかなど動作性のチェックをすることをおすすめします。

ガスホースは新品のものと交換する

中古で購入した際に、ガスホースが付属で付いてくることがあります。ガスホースが新品ではない場合、傷やひび割れ、油汚れ、ゴム管の端のゆるみなどの不具合が起きていることがあります。

見た目がきれいに見てても、内部が劣化して不具合を起こしていることがあるため、ガスホースは新品のものと交換しましょう。ガスホースは、ネット通販やホームセンターなどで購入できます。都市ガスかプロパンガスかで種類が変わるので、よく確認して購入することが大切です。

部品もできるだけ新しいものと交換する

安全のため、交換できるところは交換しましょう。特に重要なのがバーナーキャップです。

バーナーキャップの汚れがひどい場合、不完全燃焼になることがあるため注意しましょう。不完全燃焼になると、一酸化炭素や黒いすすが出ることがあり、体内に入ると有毒なので危険です。火をつけたときに炎がオレンジ色になっている場合は、バーナーキャップの汚れや不具合を疑いましょう。正常な炎は青色をしています。

バーナーキャップは安いもので1,000円ほどで購入できるため、不安がなくても交換しておいたほうが安心です。

ガスコンロ交換前の注意まとめ

ガスコンロの交換は、部品だけを交換するか、一式を交換するかで費用が大きく変わります。故障や劣化の部分がはっきりしているなら、高額な費用をかけて一式を交換する必要はなく、部品だけを交換すればよいでしょう。

また、テーブルタイプ、ビルトインタイプ、天板のグレードなど、ガスコンロの種類によっても交換費用は異なります。予算と自分の希望を照らし合わせながら、ガスコンロの種類を選びましょう。

費用を抑えたい方は、中古のガスコンロを選ぶ方法もおすすめです。しかし、中古の場合は安全性に十分に注意しなければなりません。不安な方は、高くなってでも新品を購入したほうが安心です。

お住いの地域のリフォーム相場、知ってますか?
リフォーム あなたの地域の相場は?
TOPへカエル