キッチンの換気扇の交換で、こんな間違いをしていませんか?
- 修理で済むのに、交換をしようとしている
- 自前で購入したほうが安いと思っている
- 換気扇のタイプは変えられないと思っている
- 1社だけからの見積もりで業者を決めようとしている
キッチンの快適さを、なるべく余計な費用をかけずに保つため、換気扇の交換にかかる費用を正しく把握しておきましょう。
POINT
- 換気扇の本体価格は、シンプルなプロペラファンの場合で5,000~1万2,000円、一般にレンジフード型と呼ばれるシロッコファンの場合で6万~8万円が相場
- 本体価格以外にかかる費用は、交換工事費に10,000円、古い換気扇の処分に1,500~2,000円
- 交換費用を抑えるには、「安い換気扇を選ぶ」「修理や部品交換で済ませる」「余計なオプションを付けない」
- プロペラファン型の換気扇ならばDIYで交換可能
換気扇交換で失敗しないための3つのポイント
- 換気扇の種類と自宅の台所に合うタイプを把握しよう
- 換気扇交換の適正な費用・相場を把握しよう
- 換気扇交換を行う業者の選び方を知り正しく依頼しよう
キッチンの換気扇交換をする際に失敗しやすいポイントは、「合わないタイプを買ってしまう」「高すぎる費用をかけてしまう」「その工事が不得意な業者に依頼をしてしまう」の3つのです。
ひとくちに換気扇交換といっても、換気扇の『サイズ』『排気量』『オプション機能』など換気扇本体の違いに加えて、『ダクト工事の有無』『電気配線工事の有無』など工事の違いも関わってきます。
まずは、ご自宅の台所に本当に合う換気扇はどれなのかを把握しましょう。
あなたの台所で使える換気扇はどれ?

換気扇交換をする前に、新しい換気扇の選び方に関わる以下の4点を確認してください。
- 今使っている換気扇のファンのタイプは?
- 交換の際に、換気扇のファンのタイプを変えたい?
- 今使っている換気扇のサイズは?
- 交換後の換気扇は、最新機能が付いたものがいい?
それぞれの確認方法と、希望によって交換工事がどう変わるかを見ていきましょう。
今の換気扇のファンのタイプは?
換気扇のファンのタイプには、「プロペラファン」「シロッコファン」「ターボファン」3種類があります。「今設置されている換気扇のファンはどのタイプか」と「ファンのタイプを変えたいか」によって、工事の内容が変わります。
換気扇のファンの種類 | 外見 | 特徴 |
---|---|---|
プロペラファン |
![]() |
シンプルで安価 古いタイプに多い |
シロッコファン |
![]() |
動作が安定 現在のキッチンで最も普及 |
ターボファン |
![]() |
音が静か プロペラとシロッコの中間 |
画像出典:三菱電機
ファンのタイプを変えるとどうなる?
新しい換気扇を選ぶ際、ファンの種類を基準に選ぶこともできます。
換気扇のファンの種類 | 向いている物件・環境 |
---|---|
プロペラファン | 壁付け換気扇のままでよい場合 戸建住宅向き |
シロッコファン | 風が強くダクトが長い場所 気密性の高い住宅 マンション向き |
ターボファン | 風量や効率を求める場合 「浅型レンジフード」「ダクトファン」に多い |
壁に穴をあけて取り付けられている「プロペラファン」から、その他のファンの換気扇に変える場合は、ほとんどの場合でダクトを新しくつくる工事が発生します。
換気扇のサイズの確認方法は?
DIYで交換作業をしようと考えている場合は、サイズの合わない換気扇を買ってしまわないよう注意が必要です。
プロペラファンの場合
- 今の換気扇の「羽根経サイズ(プロペラの直径)」と「壁開口部サイズ(壁の穴の大きさ)」を測って、同じものを選ぶ
- 壁開口部サイズは、「羽根経サイズ + 5cm」である場合が多い

[出典:Joshin webショップ」
シロッコファン・ターボファンの場合
- 今のレンジフードの横幅の長さを測り、同じものを選ぶ
- 横幅の規格は「60cm」「75cm」「90cm」の3種類
- さらに、レンジフードとコンロの間が80cm以上確保できる高さのものを選ぶ

今どきの換気扇にある最新機能は?
交換にあたって、せっかくなので最新機能のついた換気扇にしたいという方も多いと思います。今どきの換気扇には、どんな機能があって、その機能はどの製品に付いているのでしょうか?
ファンのセルフクリーニング機能
セルフクリーニング機能つきの換気扇とは、ファンやフィルターを取り外して手洗いするかわりに、本体の中で洗浄してくれる機能をもった製品です。油で汚れたファンを取り外すのは誰でもイヤなものですから、お手入れが憂鬱な方に特にオススメです。
自動洗浄機能をもった換気扇には、クリナップの「洗エールレンジフード」やパナソニックの「ほっとくリーンフード」があります。ただし、パナソニックの製品は換気扇単体での販売はありませんので、注意してください。

ガスコンロ連動機能
換気扇のコンロ連動機能とは、コンロの点火・消化に合わせて換気扇の運転・停止が自動で切り替わる機能。調理の手間がひと動作省けるほか、つけ忘れ・消し忘れがなくなるのがメリットです。
コンロ連動機能は換気扇だけでなくコンロも気にする必要があります。換気扇は「富士工業製の『ビルトインコンロ連動型』」のものから、コンロはリンナイの「デリシア」ほか5シリーズから、それぞれ選ぶ必要があります。
【参考】新機能を求めない方
換気扇に特別な機能は求めない、これまで付いていたものと同程度の性能でいいという方は、これまで付いていた機能を満たすものを絞り込んだうえで、せっかくですからなるべく安いものを探してみましょう。検索方法にはコツがあります。
- 換気扇本体を見て、メーカー・型番を調べる
- 型番をインターネットで検索をして、現在の機能や価格を確認
- 「価格.com」の換気扇・レンジフード製品ページで新しい換気扇を探す。
- 機種指定で交換リフォームを業者に依頼する。施主支給も検討。
手順「3.」でアクセスするサイト「価格.com」は、現在販売されている換気扇の機能を比べながら、その製品を最安価格と販売しているショップを知れる便利なページです。商品の機能は、製品を選んだ後に「スペック情報」というタブをクリックすると見ることができるので、活用しましょう。


キッチン換気扇の適切な交換時期は?
そもそも、あなたのお宅の換気扇は、交換するべきタイミングを迎えているのでしょうか。換気扇の「異常・症状」と「使用年数」の2つの面から交換のサインを知っておきましょう。
換気扇の「異常・症状」でみる交換サイン
- 換気扇から異音がする
- 換気力が落ちてきた
- 油汚れがひどくプロペラの回転が鈍い
換気扇にこれらの症状が出た場合は、交換時期であると考えましょう。
換気扇から異音がする
換気扇を回していて異音がする場合は、交換時期にあると考えましょう。異音の原因は、モーターの消耗や、換気扇の内部の破損が多いです。
そのまま使っていると故障するだけでなく、モーターのオーバーヒートや内部のほこりが原因で発火する危険性もあるため、早めに交換するようにしましょう。
換気力が落ちてきた
換気扇を回していても、キッチンの臭いが取れにくくなったり、煙がうまく排出されなかったりする場合は、換気性能が落ちている可能性があります。
この場合は、換気扇の掃除で改善することも多いです。まずはファンやレンジフードのお手入れをしてみて、そのうえで様子が変わらないようであれば点検・交換を検討しましょう。
油汚れがひどくプロペラの回転が鈍い
換気扇は、使っているうちに油汚れがたまり、これによってプロペラの回転が遅くなることもあります。プロペラの回転が鈍いということは、換気性能が下がっている証拠でもあるため、これまでよりもゆっくり回っている場合は、交換時期といえるでしょう。
ただし、油汚れを落とすことでプロペラの回転速度が戻ることもあります。そのため、一度掃除して正常に作動するか確認してから、交換するかどうか決めるとよいでしょう。
換気扇の「使用年数」でみる交換サイン
- 10年前後が平均的
- 使用回数・時間によって大きく変わる
- 10年以上ならばいつ寿命がきてもおかしくない
キッチン換気扇の耐用年数は、一般的に10年程度といわれています。しかし、使用頻度やお手入れの状況によって、実際の交換時期は異なります。使用頻度が高く、かつメンテナンスをしていない場合は、10年より早く交換が必要な場合が多いです。
反対にそれほど使っていなかったり、メンテナンスをこまめにしていたりする場合は、長持ちしやすいでしょう。ただし、換気扇自体が消耗品であるため、使用頻度が低く、充実したメンテナンスを行っていても、10年に一度は修理・交換することがおすすめです。
キッチンの換気扇交換にかかる費用は?
キッチンの換気扇の交換費用とその内訳は、次の通りです。
費目 | 交換費用の相場 |
---|---|
換気扇本体(プロペラファン) | 5,000~12,000円 |
換気扇本体(シロッコファン) | 60,000~80,000円 |
工事費用 | 10,000円 |
古い換気扇の処分費用 | 1,500~2,000円 |
出張費用 | 無料の場合が多い |
換気扇そのもの価格に加えて、工事費など細かい費用もかかるため注意しなければなりません。
プロペラファン型の交換費用は?
- 本体価格は5,000~1.2万円
- 設置費用は1~2万円
- 合計「2~4万円」が相場

プロペラファン型の換気扇とは、壁に取り付けられた排気ファンが直接見える、昔ながらの形状をしたタイプです。
本体価格は安く、相場は5,000~1万2,000円、工事費を含めても総額2~4万円程度が相場です。プロペラファンは壁に空いた穴に直接取り付けられているため、ダクト工事が不要で交換費用も安価で済みます。
シロッコファン・ターボファン型の交換費用は?
- 本体価格は6~8万円
- 設置費用は1~2万円
- 合計「7~10万円」が相場
- ダクトの設置が発生する場合、さらに費用が2~3万円追加
シロッコファン型の換気扇とは、筒状のファンが回転する、現在主流のタイプの製品です。ファンがフードの中にあって直接見えないことが多く、外見上から「レンジフード型」と呼ばれることもあります。
シロッコファン型の換気扇の交換費用の相場は7万~10万円程度です。レンジフードの形状や大きさ、取り付けるファンの種類によって費用は変わりますが、大型で高機能なものは本体だけで10万円以上する製品もあります。
シロッコファン型の換気扇は、「ダクト」という壁から延びた排気管の先に設置されいます。そのため、ダクトのないキッチンでシロッコファン・ターボファン型を使用する際には、ダクトの設置費用がかかるため、工事費がさらに2~3万円高くなります。
換気扇交換の費用を節約する5つのポイント
場合によっては10万円以上かかることもある換気扇の交換費用ですが、工夫次第で節約することも可能です。
- 1.一括見積もりサイトで交換費用を比較する
- 2.本体価格が安い換気扇に交換する
- 3.不具合がある部分だけの修理や交換
- 4.交換でオプションをつけない
- 5.賃貸物件なら管理者に相談をする
これら5つのポイントを意識して、上手に費用を節約しましょう。
一括見積もりサイトで交換費用を比較する
交換費用を節約したいなら、一括見積サイトを利用して比較してみることがおすすめです。同じ換気扇への交換でも、業者によって本体価格や工事費が違う場合があります。最低3社ほどから見積もりを取れば、より安価にリフォームしやすいです。
本体価格が安い換気扇に交換する
できるだけ交換費用を節約したいなら、本体価格が安い換気扇を選ぶのも大切です。種類別で見るとプロペラファンのほうが安価のため、特別な機能を求めないならこちらがおすすめです。また、シロッコファン型は高額になりやすいですが、サイズの小さいものを選ぶことで費用の削減はできます。
なお、キッチンの環境によっては小さいサイズの換気扇では換気能力が不足することもあるため、性能も考慮した上で換気扇を選ぶことが大切です。
不具合がある部分だけ修理や交換をする
本体を丸ごと交換すると費用が高くなりやすいため、不具合が出ている部分に限定して修理したり、交換することができるならそうしましょう。スイッチやモーターの修理交換だけで済むなら、数千円程度から30,000円以内くらいで済むことも多いです。
特に本体価格が高額になりやすいシロッコファン型をお使いの場合は、可能な限り修理と交換で対処することがおすすめです。交換(買い替え)ではなく修理で対応してくれる業者を探すときにも、相見積もりが有効です。
工事に余計なオプションをつけない
費用をできるだだけ安く抑えたいなら、オプションは極力つけないようにして、換気扇の種類も同じものに交換することがおすすめです。
しかし、工事の際に業者から色々なオプションを提案されることもあると思います。例えば「横幕板」というカバー部品を取り付けると、約8,000円程度工事費用が増えます。コストを重視したいならオプションはつけないほうがよいでしょう。
プロペラファン型からシロッコファン型に交換する費用は?
現在プロペラファン型の換気扇交換を使っている場合は、工事に合わせてシロッコファン型のものに交換することもできます。その場合、ダクトの設置や電気工事の追加で工事費用が2万~3万円ほど高くなるでしょう。
賃貸物件なら、大家さんに貸主負担の相談をする
一戸建ての場合は自己判断で交換して構いませんが、賃貸物件なら一度大家や管理会社などに相談してみましょう。寿命やあなたに責任のない故障なら、借主(住人)の負担ではなく、貸主(大家や管理会社)の負担で修理や交換できます。工事前には一度相談してみるとよいでしょう。
工事を勝手に行うと後でトラブルになることもあるので、賃貸の場合は許可を得てから換気扇の交換をしましょう。
キッチンの換気扇交換はDIYできる?

換気扇の交換費用は高額になることも多いため、DIYで費用を節約したいと考える人もいるでしょう。結論からいえば、プロペラファン型から、同じプロペラファン型への交換であれば、素人でもDIY交換です。
DIYにかかる費用と用具は以下のとおりです。
DIYにかかる費用は3万~5万円
プロペラファン型の換気扇交換をDIYするのにかかる費用は、3万~5万円が目安です。この金額には、換気扇の本体価格と、DIY作業用の工具の購入費用も含まれます。必要なものは全てホームセンターで購入できますが、結果的にそれほど大幅に費用が削減できるわけではありません。
また、工具類が一式揃っている場合でも、5,000円程度しか安くなりません。工具や本体の購入や移送、実際の作業などの時間的なコストも含めると、業者に頼んだ場合と全体的なコスト自体はそれほど変わらないことも多いです。
DIYに不慣れな場合は逆に損をすることも
DIYに慣れていないと工事が上手くいかなかったり、交換時に故障箇所を増やしてしまったりして、余計な出費がかかることも少なくありません。下手に触ってしまうとあらためて業者に依頼する際に通常以上の費用がかかることも多く、損をすることも多いです。
また、換気扇によっては重たいものや鋭利な部品がついているものもあります。そ
れらの取り替えでけがをしたり、コンロや床に落としたりして損傷箇所を増やしてしまうこともあります。簡単な作業だけで済むなら問題ありませんが、レンジフード付きのものなど構造が複雑で重量があるものは、業者に任せたほうがよいでしょう。
また、プロペラファン型からシロッコファン型のものへの交換など、壁開けやダクト工事などが必要なものは、DIYは困難です。電気工事は免許がなければ行えないため、必然的に業者に依頼することになります。
キッチンの換気扇交換でよくあるQ&A
キッチンの換気扇交換をスムーズに行うには、よくある疑問点を知っておくことも大切です。
これらのポイントを把握し、疑問点を解消してから交換に臨むとよいでしょう。
【Q1】本体は自分で買った方が費用は節約できる?
換気扇本体はホームセンターでも購入できますが、自分で買ったからといって費用を節約できるとは限りません。業者が取り扱っている中に安価なものがないなら自分で買ったほうがよいですが、実際には業者のほうが安価で仕入れていることも多いです。
例えば業者によっては卸し価格で購入していたり、大量購入によって割引で仕入れていることも少なくありません。
ものによりけりで費用は変わりますが、絶対的に自分で購入したほうが安いとは限らないため、一度業者が扱っているものを確認し、市販のものと比較して選ぶことが大切です。
購入先を選ぶ際には、次の4つのポイントを意識するとよいでしょう。
- 設備機器の保証が長い会社
- 電話やメール等の対応が良い会社
- 対応が早い会社
- 何かのポイントや特典がついてくる会社
保証が長く、素早い対応をしてくれる販売会社なら、設備の購入から疑問点の相談までスムーズに行いやすいです。また、割引やポイントなど、何らかの特典がつくところほど、お得に利用できるでしょう。
ただし、自分で設備を用意する施主支給は、リフォーム業者によっては対応してもらえない場合もあるため、事前に施主支給でリフォームを行いたいと伝えておきましょう。この際に、友人や知人に設備の販売会社の人がいて、そこから購入したものを使いたいと伝えると、角を立てずにリフォーム業者に依頼しやすいです。
【Q2】キッチンの換気扇を交換する目安は?
使用状況によって多少前後しますが、一般的に換気扇の交換目安は10年程度で考えられています。交換履歴がなく、10年以上経過しているなら、交換を検討するとよいでしょう。10年以下のものでも使用頻度が高い場合は消耗が早いことも多いため、状態を確認しながら交換すべきか考えることが大切です。
スイッチの切り替えが上手くいかなかったり、モーターから異音がしたりするなら、修理や部品の交換、あるいは本体の取り替えを考えましょう。
また、長く使うほど換気能力は落ちるため、臭いや煙の抜けが遅くなったと感じた
時も交換のタイミングといえます。
【Q3】換気扇の交換頻度を減らす方法は?
10年程度使っているなら交換が必要ですが、それ以前の段階での交換を防ぐには、定期的にメンテナンスをすることが大切です。フィルターの掃除や取り替えをこまめに行うことで、換気扇の消耗スピードをゆるやかにでき、交換頻度も減らせます。
定期的に掃除をすることは非常に重要であり、汚れやすいキッチンの換気扇は1カ月に1回は念入りな清掃を行いましょう。特に油汚れが溜まりやすいため、温度が上がって取れやすい夏場にはより力を入れて掃除することがおすすめです。
【Q4】交換をしないと問題が起きる?
10年以上経過しても使える場合はありますが、換気機能が落ちて十分に排気できず、臭いや煙などが残りやすくなることは多いです。
また、配線が劣化したり、油汚れが溜まり過ぎたりすると、それらが原因で火災が発生する危険性もあります。動いているからといって問題がないわけではないため、劣化が気になるようになったなら早めに交換することが大切です。
【Q5】見積もり先ごとの費用と違いとは?
キッチンの換気扇交換は、大手のリフォームメーカーのほか、ホームセンターや家電量販店などでも行っています。ホームセンターや家電量販店のホームページでは、工事費込みの本体価格が表示されているので、いくつか例に挙げてみましょう。
ホームセンターのコーナンと家電量販店のジョーシンのホームページには、「Rinnaiの間口60cmタイプ(品番:UX3A602LSI)」の標準工事費込みの費用が掲載されています。ジョーシンは10年保証付きで65,980円、コーナンでは65,800円です。コーナンは、通常はメーカー保証のみですが、プラス9,600円(税抜)で10年保証にできます。
どちらも価格はほぼ同じですが、保証期間が違います。ほかにも、細かい条件など違いがある可能性もあるため、大手のメーカーを含めて、複数の業者に見積りを依頼することがおすすめです。
キッチンの換気扇交換は費用の見積もりから始めよう
場合によっては高額になってしまうこともあるキッチンの換気扇の交換は、まずは見積もりを行い、費用を把握しておくことが大切です。
見積もりの金額を見て、本体の選び方や取り替えではなく修理や交換で済ますなど、予算に応じて決めることがおすすめです。見積もりの金額を念入りに確認して、適切なコストで交換を行いましょう。