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- 適切な説明と提案をしてくれたため
- 会社が自宅から近かったため
ご自宅やマンション、アパート、店舗のリフォーム・工事をお考えの方に、知らないと損をするポイントやノウハウを集めました。
「家の壁のリフォームしたいけど家のローンが残っているから、なるべく安く費用を抑えたい」
そう考え、悩まれている方も多いのではないでしょうか?
外壁の塗装や張替えなどのリフォームをしたい方たちの経済的負担をできるだけ減らすために、東京都で使える補助金・助成金を紹介します。
施工する自治体や条件によって異なりますが、上限金額は10万~20万円ほどで、最大25万円まで助成する自治体もあります。
エリア | 金額 | 条件 |
---|---|---|
世田谷区 | 単独で行うとき:工事経費の10%まで、上限20万円 区の耐震改修工事と併せて行うとき:工事経費の20%まで、上限40万円 | 1.補助金交付決定後に着工し、令和3年3月末日までに工事完了をし、完了届の提出 2.区内にある自分が所有する住宅 3.区内に住民登録があり、特別区民税の滞納が無いもの 4.区内に本店または支店を置く業者の施工 |
大田区 | 工事経費の10%まで、上限20万円 | 1.自己が住居している住宅且つ前年度1月1日から工事対象住宅に住居していること 2.区民であること 3.特別区民税、都民税を滞納していないこと 4.すでに所有している住宅でこの制度の助成を受けていないこと |
足立区 | 工事費用の1/3に相当する額、上限5万円 | 区内に住民登録がある個人で、区内の自らの住宅に省エネルギーを目的とした下記の改修工事をする方 ・ガラス、窓の交換 ・内窓の新設 ・断熱材の設置 ・遮熱塗装 |
※2020年11月時点の情報です。最新の情報は各市区町村のHPなどをご確認ください。
※エリアによって内容や条件が異なります。詳しくはこちらをご覧ください。
これらの条件の他に、東京都で外壁塗装・外壁リフォーム工事時に補助金・助成金を受け取るには「省エネ・断熱工事」をすることが必要です。
また、工事の際は「断熱塗料」「遮熱塗料」を使うことが条件とされています。塗料の特徴や種類、金額を紹介します。
断熱塗料 | 遮熱塗料 | |
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塗料 | 熱伝導率が低いので、冬場は室温を保温できる | 熱を反射するので、冬場は室温を保温しにくい |
耐用年数 | 15~20年 | 10~15年 |
メリット | 遮熱塗料により 耐久性・機能性に優れる1年中快適な室温を保てる(夏涼しく冬温かい)。省エネ効果により、 光熱費を削減できる。 | シリコン塗料と同じくらい安価に施工できる。室温上昇を抑制し、光熱費を削減できる。 |
デメリット | 耐久性に優れる分、 遮熱塗料より価格が高い | 冬季は建物内が寒くなりやすい |
断熱・遮熱塗料は通常の塗料と比較し性能が高いため、塗料の単価が高くなりやすいです。
塗料名 | メーカー名 | 設計単価(円/㎡) | 30坪1階建て戸建の場合 | 30坪2階建て戸建の場合 |
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アドグリーンコート | KCK販売株式会社 | 3,500円 | 415,800円 | 831,600円 |
サーモアイSi | 日本ペイント | 4,000円 | 475,200円 | 950,400円 |
※外壁面積を延床の平米数×1.2で計算。建物の形状などによって金額は変動するので、参考値としてご参考にしてください。
外壁塗装の際使用する各塗料の特徴や価格、耐用年数、選び方を詳細にまとめた記事もあるので、こちらも是非確認してください。
またこちらの記事では遮熱塗料の実際の効果をまとめています。
補助金・助成金を使うこと以外にも、火災保険や住宅ローン減税などいくつか安くする方法があります。
詳しい内容はこちらの記事で紹介しているので、検討している方は是非確認してみてください。
またこちらの記事では外壁塗装の補助金・助成金の条件や申請方法を詳細に紹介しています。こちらも是非確認してください。
外壁塗装をする際、自身が住むエリアの気候や特性を知っておくことも重要なポイントになります。
特に東京都の中でも海沿いのエリアは塩害に注意しましょう。
特に塩害があるエリア | 江戸川区、江東区、中央区、港区、品川区、大田区 |
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塩害があるエリア | 葛飾区、墨田区、台東区、千代田区、渋谷区、荒川区、足立区、町田市 |
塩害とは海沿いなどで潮風があり、その中に含まれる塩分で家の外壁や屋根などが早く劣化してしまう現象です。
海から遠いから大丈夫ということは無く、潮風は遠くまで運ばれるため注意が必要です。
放置をしているとサビなどの劣化がどんどん進行し、建物の寿命を縮めることになります。
塩害による劣化を防ぐためにも、外壁や屋根のこまめなメンテナンスや、年数が経過しているお家の場合は外壁塗装を検討することも良い手でしょう。
特に塩害の影響が強い江戸川区、江東区、品川区などのエリアにお住まいの方はお気を付けください。
東京都で外壁塗装・外壁リフォーム工事をする際、もう一つ気にしておきたい点は気温です。
地球温暖化が深刻化する近年、夏になるとヒートアイランド現象のニュースをよく聞きますよね。
暑さ対策のために冷房などを使用し電気代が高くなることも避けたいですが、
何よりも気をつけなければいけないのは、高齢者のご家族がいる方です。
高齢者の方は若い年代と比較し、暑さなどの気温の変化を感じ取りにくいので、
暑いはずなのに冷房を付けずに、気が付かない間に熱中症になってしまうことがあります。
気温の変化を感じ取りにくいと、冷房をつける選択もなかなか難しくなってしまうので、
その対策としても外壁や屋根を断熱リフォームをし、暑さ対策をすることをお勧めします。
東京都の中でも下記のエリアにお住まいの方は特にご注意ください。
特に気温が高いエリア | 練馬区、千代田区、足立区、世田谷区、中央区、台東区、八王子市、青梅市 |
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外壁塗装で断熱する際、おすすめの塗料や特徴などをまとめた記事もありますので、是非こちらをご覧ください。
また、実際に断熱効果がある遮熱塗料を使用した結果をまとめた記事もご確認ください。
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