【保存版】屋根の種類は結局どれがいい?種類別の特徴・費用・メンテナンス

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スレート屋根・ガルバリウム鋼板・アスファルトシングル‥、屋根材にはたくさん種類があります。屋根材は住宅のデザインへの影響はもちろん、風や雨から住宅を守る役割を果たします。自分好みのデザイン、求める機能がある屋根材を把握するためにも、各屋根材の特徴をチェックしておくことは重要です。

本記事では、主要屋根材に絞って、「種類・メリット/デメリット・耐久性・メンテナンス・価格」といった屋根材のリフォームを検討する上で知っておきたい基礎知識をまとめました。

また、屋根のリフォームを成功させる上で、知って頂きたい「業者選定のポイント」や気になる近年の屋根材トレンドについても解説しています。
屋根のリフォームを検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてください。


1. 屋根材の種類と特徴 | メリット / デメリット

本記事では、住宅の中で特によく使用される「スレート屋根」「ガルバリウム鋼板」「ジンガリウム鋼板」「陶器瓦」「アスファルトシングル」の特徴・種類について解説します。

【表:住宅向け屋根材 簡易比較表】
項目 スレート屋根 ガルバリウム鋼板(金属屋根) ジンガリウム鋼板(金属屋根) 陶器瓦(釉薬瓦) アスファルトシングル
外観
主な特徴 軽量 錆びにくい 防音性に優れている 長寿命 防水性が高い
材工価格 4,000円~8,000円 6,000円~9,000円 7,000円~12,000円 8,000円~12,000円 3,500円~16,000円
耐用年数 25年~30年 25年~30年 40年~50年 50年~60年 20年~30年
メンテナンス頻度 10年~15年 20年 メンテナンスフリー メンテナンスフリー 10年~15年
※材工価格は一般社団法人「積算資料 住宅建築編(2019年度版)」を参考にしています
※耐用年数はメーカーの公表値を参考にしています

1.1. スレート屋根 | 国内シェアNo1の屋根材



スレート屋根は現在の我が国の新築住宅で最も多い屋根材です。
色やデザインが豊富で安価であることに加え、「多くの家がスレートだから」という理由で採用されるケースが多いと思われます。

「軽量」であることが大きな特徴で、厚さ5mm程度の薄い素材のため、陶器瓦に比べて坪当たりの重量は半分以下です。
そのため、地震の時の揺れが軽減でき、揺れても建物が倒壊するリスクを抑えることができます。



一方、スレート屋根は軽量なぶん強度が弱いため、10年もするとクラック(ひび割れ)が生じたり塗装表面が傷んだりします。そのため、10年~15年程度をめどに再塗装が必要となり、他の屋根材と比べるとお手入れが必要になる屋根材です。

※注意※

2004年より以前に販売されたスレート屋根材には若干のアスベストが混入されているものがあります。一般的には、製造年月日が古いほどアスベストの混合比率が高くなっていると言われており、2004年以前に設置したスレート屋根の葺き替え工事をする場合、注意が必要となります。
なお、現在販売されているスレート屋根材にはアスベストは使用されておりません


【表:スレート屋根の特徴】
項目 内容
メリット ・安価
・カラーバリエーションやデザインが豊富
・防火性に優れている
・施工がしやすいため、対応できる職人が多い
・軽量なため、耐震性が高い
デメリット ・塗膜が劣化すると防水性能がなくなってしまうため、約10年ごとに塗装などのメンテナンスが必要になる
・耐衝撃性に劣り、人の重さや飛来物で割れてしまうことがある
・防音性、断熱性に劣る
・凍害に弱いため、寒冷地には適さない
・水分が滞留し、コケや藻が生えやすい
材工価格 4,000円~8,000円
耐用年数 25年~30年
メンテナンス頻度 10年~15年毎に再塗装
主要メーカー ケイミュー
大和スレート
代表製品 カラーベスト
ファイバーコルゲート

スレート屋根のより詳しい特徴については以下の記事で解説していますので、興味のある方はご覧ください。

1.2. ガルバリウム鋼板 | シェア急成長の金属屋根



ガルバリウム鋼板は、アルミニウム55%/亜鉛43.4%/シリコン1.6%で構成されており、アルミニウムの耐食性と亜鉛の防食作用により、20年以上の長期にわたり錆を防ぐ、いわば「良いとこどり」の屋根材です。

平米単価・耐用年数・性能などを総合的に比較すると、金属屋根の中でも総合力が高いことが特徴です。

その性能の高さから、近年ではスレート屋根からこのガルバリウム鋼板カバー工法するケースが急増しています。

詳しい急増の背景については「5. コラム:近年の屋根トレンド | 躍進しているのはあの屋根材」で解説します。

ガルバリウム鋼板は永久に錆びない素材ではなく、メンテナンスが必要な屋根材になります。
メーカーは「1年に数回の水洗い」「5年に1回の業者点検」「10年に1回の塗装」のメンテナンスを推奨しています。
そのため、最低限必要なメンテナンスは「1年に1回の水洗い」「10年に1回の業者点検」「20年に1回の塗装」を目安にしていただくと良いかと思います。

*あくまで、通常の屋根面であった場合の数値です。金属屋根は外部環境の影響を受けやすい側面があり、耐久性が大幅に低下する可能性がある点に注意してください。例えば、水たまり、土ぼこり、傷など、耐久性を損ねる要因が生じた場合は、その部分から錆が生じ、腐食が進行しやすくなる可能性が大きくなります。

【表:ガルバリウム鋼板の特徴】
項目 内容
メリット ・耐久性や耐候性能が高い
・不燃材料なので防火性能に優れている
・カラーバリエーションが豊富
・粘土瓦の約8分の1の軽さのため建物の構造に負担が少なく、耐震性に優れている
・緩い勾配の屋根にも施工可能
デメリット ・断熱性が低いため、断熱対策が必要
・衝撃に弱く、薄いため飛来物が当たるとへこむ
・遮音性が低いため。他の屋根材と比べて雨音が響きやすい
・施工性が良く加工しやすいが、施工するには熟練の技術が必要
材工価格 6,000円~9,000円
耐用年数 25年~30年
メンテナンスサイクル 10年:業者点検 20年:再塗装
主要メーカー アイジー工業
ニチハ
日鉄住金鋼板株式会社
代表製品 スーパーガルテクト(アイジー工業)
横暖ルーフS(ニチハ)
SGL(スーパーガルバリウム)(日鉄住金鋼板)

ガルバリウム鋼板のより詳しい特徴については以下の記事で解説していますので、興味のある方はご覧ください。

1.3. ジンカリウム鋼板 | 天然石の意匠性



ジンカリウム鋼板の構成要素は、ガルバリウム鋼板と同じです。

ガルバリウム鋼板との違いは、表面が砂状の自然石でコーティングされていることです。
そのため、ヨーロッパの歴史ある街にあるようなデザイン性の高い雰囲気を演出できます。

ジンカリウム鋼板を販売しているメトロタイル社は「天然石を使用しているため、紫外線やサビに強くメンテナンスフリー」を謳っています。
もちろん、永久にメンテナンスフリーかどうか確証はできないと思いますが、メーカーが「製品保証30年・美観保証10年」をつけていることは製品力の高さのあらわれと考えてよいでしょう。

【表:ジンカリウム鋼板の特徴】
項目 内容
メリット ・自然石の粒でコーティングされているため、ガルバリウム鋼板の弱点である防音性や断熱性が改善される
・耐久性が高く、再塗装が不要
・耐火性に優れている
・軽量なため、耐震性に優れている
・緩い勾配の屋根にも施工可能
デメリット ・断熱材一体型のガルバリウム鋼板と比べると断熱性能が劣る
・鋼板の上に付着している自然石が剥がれ落ちる
・多くは輸入材のため、仕入れルートによるが高くなる傾向
・施工が慣れていない業者の場合、高くなったり、工期が長くなる
材工価格 7,000円~12,000円
耐用年数 40年~50年
メンテナンスサイクル 基本的に再塗装は不要
主要メーカー LIXIL
メトロタイル
ディートレーディング
代表製品 Tルーフシリーズ(LIXIL)
ディートレーディング(ディートレーディング)

1.4. 陶器瓦(釉薬瓦) | 耐久性に優れた屋根材



瓦の中で、最も一般的なのが「陶器瓦」です。粘土で瓦の形を作ったあと、釉薬(ゆうやく)と呼ばれるガラス質の薬剤を塗布して高温で焼いて作ります。お茶碗やお皿などの陶器を作る工程と同じですので「陶器瓦」と呼ばれます。

釉薬を塗ることで瓦にツヤを与えることができるだけでなく、好みの色に仕上げることができ、種類が多いことも陶器瓦の特徴です。

また釉薬を塗ることで水を通しにくくなるため、耐水性に優れています。瓦自体に雨水が染み込まずに流れ落ちますので、瓦の下のルーフィングが傷みにくいというメリットもあります。

いつまでも美しい外観をキープしたい方は陶器瓦を選んでみてはいかがでしょうか。なお陶器瓦は価格の幅が広く、8,000円~12,000円が平均ですが、お手軽なものなら1平米あたり5,000円ほどで葺き替えられ、高級な素材なら1平米あたり15,000円以上もするものもあります。瓦自体は50年~60年ほど持ちますので、こまめにメンテナンスしなくても良いという点も嬉しいポイントです。

リフォームする場合の注意点として、陶器瓦はスレート屋根などと比べ重量があるため、陶器瓦を葺く場合、建物の躯体への負担が大きくなることです。
建物の設計時に、陶器瓦を想定していない場合、躯体への負担が大きくなり耐震上難しいケースがあります。

【表:陶器瓦の特徴】
項目 内容
メリット ・塗装製品ではないので再塗装の必要がない
・耐久性も高く、メンテナンスコストが安い
・遮音性や断熱性が高く、家の寿命を縮める結露が起こりにくい
・既存の瓦を全部撤去して、再利用することも可能
・破損しても一枚単位で交換することが可能
デメリット ・屋根材の中では価格が高め
・施工には専門的な技術が必要で、職人不足がさらにコストアップの要因になる
・重量が重いため、構造躯体への負担が大きく、建物の耐震強度上は不利
・リフォームで後から陶器瓦を葺くのは耐震上お勧めできない
材工価格 8,000円~12,000円
耐用年数 50年~60年
メンテナンスサイクル 基本的に再塗装は不要
主要メーカー 近畿セラミックス
栄四郎瓦
東洋瓦
代表製品 スーパーセラブライト
カパラス
Earthシリーズ

陶器瓦のより詳しい特徴については以下の記事で解説していますので、興味のある方はご覧ください。

1.5. アスファルトシングル | 海外で高シェアのモダンな屋根材



アメリカやカナダでは一般的に普及している屋根材で、80%以上の住宅で採用されているといわれています。日本では2007年の建築基準法の改正により、一般の住宅やマンションで使用されるようになりました。

素材本体の厚さは約6mmと軽く、防水シートが仕上げ材となっているため、防水性が高いのが大きな特徴です。

アスファルトシングルの主要メーカーである田島ルーフィングでは耐久性は10年から20年とされているため、10年~程度がメンテナンスサイクルの目安となります。

【表:アスファルトシングルの特徴】
項目 内容
メリット ・防水性が非常に高い
・表面の砂粒や天然石が緩衝材になるため、防音性が高い
・柔らかいため複雑な屋根や曲面にも施工できる
・重量はスレート屋根の約1/2と非常に軽量なため、葺き替えを行うことで耐震性を高めることができる
デメリット ・水分が滞留しやすいため、コケや藻が生えやすい
・軽量で薄いため、強風で剥がれが発生する可能性がある
・国内では普及していないため、施工可能業者が少ない
・塗装するには吸い込みムラができやすいので、技術や知識が必要
材工価格 3,500円~16,000円
耐用年数 20年~30年
メンテナンスサイクル 10年~15年
主要メーカー 田島ルーフィング
ニチハ
丸鹿セラミックス
代表製品 SHINGLE
アルマ
シングルラインマスター

2. 屋根材を変える場合、勾配を要チェック

専門的な内容になりますが、屋根を新しい屋根材にリフォームする場合、現在の屋根勾配が新しい屋根材に適合するかどうかを必ず確認しなければなりません

なぜなら、屋根材には最低限必要となる勾配*の目安があり、現在の屋根の勾配では新しい屋根材の最低限必要となる勾配に満たない場合があるからです。

豆知識:なぜ、屋根材ごとに最低勾配があるのか? 屋根材によって水はけ能力が異なり、基準外の屋根勾配に本来使うことができない屋根を設置すると、雨水がたまりやすく雨漏りのリスクが高まります。そのため、勾配により設置が困難となるケースがあります。

例えば、現在の屋根がガルバリウム鋼板だった場合には、スレートや瓦で葺き替えができない場合があるため注意が必要です。

実際に必要な屋根勾配は、屋根の長さや積雪量によっても異なるため、屋根材メーカーのカタログや専門家に相談して確認しましょう。

主な屋根材の最低限必要な勾配の目安は以下の通りです。

屋根材 最低必要な勾配の目安
スレート屋根 4寸以上
アスファルトシングル 3.5寸以上
3寸以上
ガルバリウム・ジンカリウム鋼板 2寸以上

3. 屋根のリフォーム費用

屋根のリフォームは主に以下の3つの方法があり、費用が異なってきます。



上記のパターンで建坪約30坪の木造2階建住宅のスレート屋根をリフォームした場合、以下が目安の費用となります。



屋根の大きさ・使用する屋根材・塗料により費用は大きく変わるため、上記はあくまで例となります。

屋根のリフォームをする際は、以下のステップで様々な角度から検討してリフォームプランを練ります。

①現地調査 → ②屋根の診断 → ③リフォームプランの決定

屋根材の種類と特徴を参考にして、予算・今後のメンテナンス計画たてて最も自分の要望にあったリフォームプランを決めましょう。

「とはいっても、屋根のことは素人だし、自分でメンテナンス計画をたてるのは難しい」
上記のように考える方が多いかと思います。
そのため、屋根を的確に診断し、施主の要望に沿ったアドバイスできる業者を選定することが、リフォーム成功のポイントになってきます。

以下の章では、「屋根のリフォーム業者選定のポイントとは?」をテーマに解説します

4. 屋根のリフォーム業者選定の3つポイント

業者の選定ポイント

業種の異なる複数の工事業者の意見をきき、比較検討すること
②大手業者ではなく、専門業者に診断してもらう
③金属屋根にリフォームする場合、屋根専門業者に相談する

4.1. ①:業種の異なる複数の工事業者の意見を聞き、比較検討すること

複数の業者から意見を聞きましょう。特に、「塗り替えでいいのか?」「新しい屋根材に葺き替えるべきか?」迷っている方は、なおさらとなります。
なぜなら、屋根のリフォームは業種によって提案内容が変わってしまう可能性が高いからです。

塗装業者・金属屋根業者・瓦屋根業者・・・屋根の修理業者は複数いますが、これらの業者は使用する技術や道具が異なるため、得意な領域がバラバラです。 各業者は、差別化のために得意な領域を提案してきます。

そのため、塗装業者は塗装による提案をベースに、瓦屋根業者は瓦の提案を、金属屋根業者は金属屋根への葺き替え提案がメインとなります。
誤解を恐れずに言えば、「施主にとって」最適な提案をしてもらえるとは限りません。

したがって、「複数の業種に診断してもらい、比較検討すること」が重要になってきます。

4.2. ②:大手業者ではなく、専門業者に診断してもらう

「安心・安全なイメージがある」「定期点検で案内がきたから」という理由で、ハウスメーカーなどの⼤⼿リフォーム業者に⼯事を依頼する⽅は少なくありません。

しかし、正直なところ、⼤⼿業者はあまりオススメできません。理由は2点あります。

①高額な中間マージン




⼤⼿業者は、地元の名もない下請け業者に⼯事を依頼し、⼯事⾦額に上乗せした50万円〜150万円程度の⼿数料を工事費用にのせています。

そのため、同じ工事内容でも金額が割高となります。

もちろん、全ての下請け施工が悪いわけではありませんが、「あわよくば品質も良くて価格も安い業者に頼みたい」というのが正直なところではないでしょうか?

施工品質の高さ

施工の品質を重要としている業者であれば、「営業力」「広告宣伝」よりも品質を高めるために、職人教育に力を入れています。

なぜなら、ブランド力や集客ノウハウで大手企業に劣るため、品質の高さを「ウリ」にするからです。

上記の理由から、⼤⼿業者に安易に⾶びつかず、

・塗装を専⾨としている
・自社施工をしている
・施工実績が豊富

これら3点を満たしている業者に頼むことをおススメします。

4.3. ③:金属屋根にリフォームする場合、屋根専門業者に相談する

金属屋根の施工において、業者選びは特に重要です。なぜなら、板金工事業者の数が少ないということもあり、技術が不十分な塗装職人やリフォーム業者が現場では金属屋根の施工を行っているともいわれているためです。

金属屋根の代表であるガルバリウム鋼板のリフォームで、適切な施工ができておらず、後々後悔したという声も実際、当社ヌリカエをご利用のお客様からもいただいております。

ではどうすれば、本職の屋根専門職人を見分けられるのでしょうか?

以下に、チェックリストを記載しましたので、ぜひ実際に業者に直接聞いてみたり、業者HPをご見るなどして、活用してみてください。業者に直接聞きにくいという場合は、当社ヌリカエの無料相談窓口でもチェックリストを満たす業者を探すことが可能なため、ヌリカエへご連絡ください。

▼参考:本職の屋根専門職人を見分けるためのチェックリスト
  • 瓦工事業者ではなく、板金工事業者か?
  • 金属屋根、とりわけガルバリウム鋼板を取り扱える本職の職人さんがいるか?
  • 屋根専門資格や技術を持っているか?(施工職人が「建築板金責任施工士」という資格を持っていないと、瑕疵保険が適用されません。)
  • 金属屋根を4~5種類以上の幅広いラインナップで提案できているか?
  • 屋根専門職人の親方の下で長年経験を積んだ職人かどうか?
  • 5. コラム:近年の屋根トレンド | 躍進しているのはあの屋根材

    これから屋根のリフォームをお考えであれば、現在の屋根の市場トレンドは検討する際の参考になるでしょう。

    35年固定金利の住宅ローンを提供する、住宅金融支援機構は4年に一度「フラット35住宅仕様実態調査」で屋根材のシェアを公表しています。

    以下のグラフをみて分かる通り、日本の屋根は「粘土瓦・スレート屋根」から「金属屋根」に急変しています。

    【表:フラット35における屋根材のシェア推移】 フラット35住宅仕様実態調査をもとに筆者作成

    *フラット35:民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する最長35年の全期間固定金利の住宅ローンのこと

    金属屋根がシェアを伸ばしている背景には、地震による瓦屋根の崩壊・寿命を迎えたスレート屋根の上から金属屋根を重ねるリフォームが増えてきていることにあると考えられます。

    スレート屋根の寿命は20年~30年が一般的なため、1990年代にシェアNo1だったスレート屋根からの入れ替え需要が2010年~20年ごろに発生します。また、2016年熊本大地震、2018年の広島の大豪雨など、相次ぐ自然災害。こうした状況を追い風に、近年金属屋根が屋根材のシェアを伸ばしつつあります。

    一方、スレート屋根もシェアを維持するためにラインナップの多角化を進めています。
    スレート屋根市場において9割以上のシェアを占めるケイミュー社は遮熱機能を強化した「コロニアルグラッサ」デザイン性を高めた「グランネクスト」など新商品を投入しています。

    金属屋根・スレート屋根、主要な屋根材は近年メーカー努力により、高性能・多機能の製品が増えつつあります。

    本記事の最後には、メーカーの一覧を纏めた「【付録】主要メーカー・商品」をつけました。
    気になる屋根材があった方は、メーカーのホームページでカタログを見てはいかがでしょうか。

    6. 【付録】主要メーカー・商品

    屋根材 メーカー 製品
    スレート屋根 ケイミュー カラーベスト
    大和スレート ファイバーコルゲート
    ガルバリウム鋼板(金属屋根) アイジー工業 スーパーガルテクト
    ニチハ 横暖ルーフαs
    福泉工業 efルーフ(エフルーフ)
    ジンガリウム鋼板(金属屋根) ディートレーディング ディプロマット
    伊藤忠建材 スカイメタルルーフ
    リクシル T・ルーフ
    陶器瓦(日本瓦) 近畿セラミックス スーパーセラブライト
    栄四郎瓦 カパラス
    東洋瓦 Earthシリーズ
    アスファルトシングル 田島ルーフィング SHINGLE
    ニチハ アルマ
    丸鹿セラミックス シングルラインマスター


    ▼インターネット
    メトロタイル社:メトロタイルの屋根がストロングな3つの理由

    ▼書籍
    最もくわしい屋根・小部屋の図鑑  株式会社エクスナレッジ

    ▼専門家(ヒアリング)
    株式会社POD 代表 長谷川佳広 氏


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