外壁塗装ローンを使ったほうが得な場合は?ローン種類・金利・返済額から判定

  • 【更新日】2022-07-29
外壁塗装ローンを使ったほうが得な場合は?ローン種類・金利・返済額から判定

本記事では、外壁塗装をしなくてはいけないけど貯蓄が足らない方向けに

  • ためらわずローンを使ったほうがいいケース
  • 外壁塗装ローンの種類や選び方
  • 月々の返済シミュレーション

などについて、分かりやすく解説しています。

はじめに結論から行ってしまうと、悪化してから修繕をするよりローンを使ったほうが安く外壁塗装が済むケースが多いです。

最後までお読み頂ければ、外壁塗装ローンを利用すべきが判断できます。ぜひ、ご覧ください。

Point
  • 外壁塗装ローンの金利相場は2~3%
  • 信販ローンは、銀行より審査が早く書類の用意も不要
  • 外壁塗装費を貯金している間にも、外壁は劣化する
  • 悪化後の修繕費とローン金利を比較すると、ローンの方が安い場合も多い

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外壁塗装ローンを使うメリット

ローンを使って外壁塗装をするメリットには、例えば以下のようなものがあります。

資金が足りなくてもすぐに塗装できる 外壁の劣化が進む前に修繕できる
グレードの高い塗料を選べる

もしお金が足りずに外壁塗装をとまどっているなら、外壁塗装ローンを使った方がお得です。
なぜなら、上記のメリットを知っていれば、結果的に費用を抑えられる場合が多いからです。

なぜローンを使ったほうがお得なの?

悩んでいるよりも、ローンを借りて外壁塗装のため動き出すほうがお得な理由。
それは「悪化した場合の修繕費より『ローン金利』のほうが結果的に安い」からです。

年月とともに塗装費用は高くなる

外壁では、塗装費用を貯めている間にも劣化が進行しています

なので、すぐに塗装をすれば「100万円」でキレイになる外壁も、2~3年後には「120万円」かかるという場合も珍しくありません。

2~3年は大きな差

外壁塗装は「チョーキング」の発生を機に考える方が多いと言います。チョーキングの発生は基本的に早めの塗装が必要な状況です。そこからさらに2~3年放置してしまうと、外壁が雨水を吸収して表面のひび割れや構造の腐食に発展することがあります。

参考:国土技術政策総合研究所「木造住宅の長期使用に向けた屋根、外壁、床下のメンテナンスガイドライン

修繕費よりも「金利」の方が安い

ここで実際に、「2~3年で増えてしまう修繕費」と「外壁塗装ローンの金利」を比べてみましょう。
それぞれの設定は以下のとおりです。

  • 増加する修繕費:「20万円」(下地処理+クラック2~3箇所補修)
  • 外壁塗装ローンの金利:「年利2.5%」

ローンを使って外壁をする場合は全額を借り入れるとすると…

返済回数 金利総額 月々の返済額
60回払い(5年間)の場合 64,810 17,747
120回払い(10年間)の場合 131,190 9,426

※元利均等方式での返済。手数料・保証料は考えないものとする

100万円を5年間で返した場合で金利は6.4万円10年間で返済した場合は13.1万円となります。
2~3年放置した場合に膨らむおそれのある金額より、あきらかに安くなっていることが分かるでしょう。

外壁塗装ローンはこんな人にオススメ

メリットやシミュレーション結果をもとにすると、以下に1つでも当てはまる方は、ローンを活用して早めに外壁塗装したほうがお得な可能性がじゅうぶんあります。

  • 費用(約70~100万円)が、一括で支払えそうにない
  • 進学などのライフイベントが近く、貯金を減らしたくない
  • 現時点で外壁があきらかに劣化している
  • 塗料を予算の許すひとつ上のグレードに上げたい

外壁塗装ローンを借りて費用を抑えよう

上記の例はあくまでローンの金利が「2.5%」の場合のシミュレーションです。
じつは、外壁塗装をする方が使える実質年利1.70%のローンのご用意があります。

ヌリカエローン

年利1.7%ですと、金利は5年返済で「43,778円」、10年返済の場合で「88,054円」です。

借り入れ額を不足分だけにしたり、ボーナス等で繰り上げ返済をすることを視野に入れれば、さらに金利は安くなります。
「外壁塗装のために貯金をしなければ…」と思っている方は、ぜひローンを使うことも検討し、費用を安く抑えてください。

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外壁塗装ローンにはどんな種類がある?

ローンは、借金の一種とも受け取れるため、悪い印象を持つ方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、適切に利用することができれば経済的に大きな恩恵を受けることができます。

外壁塗装ローンを借りる場合、銀行・信販からのローンを利用することができます。
以下では、銀行によるローンと信販によるローンの特徴を解説します。

銀行からのローン

メリット デメリット
金利が安い(最低1%から) 煩雑な申し込み手続きが必要
金利が固定されていて安心できる 審査に時間がかかる

銀行ローンの特徴は、銀行によって金利が異なる点です。地方銀行とメガバンクによって金利に違いがあります。

地方銀行だと金利が1%程度で収まる場合もありますが、メガバンクだと金利が4%もかかります。

そのため、銀行からローンを借りる場合、各銀行を比較しながら選びましょう。

銀行の場合、信販よりも金利が安いのがメリットです。信販だと金利2%~ですが、地方銀行だと金利が1%の場合があります。

そのため、業者から信販を勧められても、地方銀行から借りた方がお得かもしれません。

念のため、地元の銀行を調べて、外壁塗装ローンの金利を確認しましょう。

しかしながら、銀行ローンは、「審査いに時間がかかる」という点で懸念されます。最悪1ヵ月以上待たされて、結局「審査落ち」になってしまう恐れも。

次に紹介する信販と比較しながら、利用するローンを選びましょう。

信販からのローン

メリット デメリット
審査結果が早くわかる 年度末になると金利が高くなる(最低)
手続きは業者へ委託できる 金利が安定しない

信販ローンの特徴は、金利が一定していないという点にあります。時期によって、金利が変動するからです。

例えば、ローンの申込み数が多いタイミングであると金利は高くなります。

そのため、信販からローンを借りる場合、時期を考慮して借入ましょう。

信販ローンは特に、「審査結果が早くわかる」「手続きは業者へすべて委託できる」という点はとても魅力的です。

審査は遅くても2日以内、早ければ申込み日に審査結果が分かります。

一方で、信販ローンは時期によって金利が変動します。これは、時期によって外壁塗装ローンの申込み数が違うためです。

利用者の多い、「年度末」は金利が高くなってしまいます。

信販は時期による金利の変動に注意しましょう。

外壁塗装ローンの選び方

銀行ローンと信販ローンどちらから借り入れを行うのがよいのでしょうか。

ローンの特長を比較しつつ、どちらが最適か比較検討することが重要です。

以下では、銀行ローンと信販ローンの利点から、どんな人におすすめできるローンか紹介します。

楽に、簡単にローンを利用したいなら信販ローン

外壁塗装ローンでもっとも利用が多いのは「信販」です。審査が早く、書類を用意する手間も無いことから、多くの人に利用されています。

全ての人にとって「信販」が最良の選択となるわけではありませんが、もし、どこにしようか悩んだら、信販を中心に検討するのもひとつの方法です。

また、信販ローンであれば業者経由で申込できる場合も。興味がある方はお問合せしてみましょう。

とにかく金利を重視したいなら銀行ローン

金利の安さを重視したいという場合は、銀行ローンがおすすめです。銀行ローンのもっとも大きな利点が金利の低さです。

地方銀行であれば、1%と低金利でローンを組むことが可能です。

しかしながら、銀行ローンを組む際には登記費用や手数が加算され、トータルで勘定すると、信販ローンと金額が変わらない可能性も生じます。

特に、金額面を重視する理由から銀行ローンを利用したいという方は、事前に見積をとったうえで、最終的な費用がどちらが安いか比較することを忘れないでください。

私の家だといくら?

※1時間以内に74人が ヌリカエで料金診断しました。

外壁塗装ローンの金利相場は?

外壁塗装ローン(リフォームローン)の金利相場は「2~3%」です。

これは、銀行・信販を含めた相場になります。「4%以上」の金利も存在しますが、外壁塗装ローンとしては高すぎるため、注意してください。

外壁塗装ローンを選ぶときは、金利「2~3%」の中から選びましょう。

ここからは、金利の支払いシミュレーション情報を紹介します。

今回は金利相場「2~3%」の間、「2.5%」を基準に、以下の支払い回数からシミュレーションしました。

  • 36回払い(3年)
  • 60回払い(5年)
  • 120回払い(10年)

このシミュレーションを見れば、借入金額と支払い回数によって、金利や、月々の返済額、返済総額などが分かります。

それでは、シミュレーションを確認してみましょう。

※ 企業によって違いがあるため、あくまで目安として参考ください。

36回払い(3年)

外壁塗装ローン36回払いのシミュレーションは、以下の通りです。

借入金額 返済総額 金利総額 月額返済額 年間返済額
50万円 519,486円 19,486円 14,430円 173,160円
60万円 623,388円 23,388円 17,316円 207,792円
70万円 727,290円 27,290円 20,202円 242,424円
80万円 831,190円 31,190円 23,089円 277,068円
90万円 935,088円 35,088円 25,975円 311,700円
100万円 1,038,992円 38,992円 28,861円 346,332円
110万円 1,142,892円 42,892円 31,747円 380,964円
120万円 1,246,792円 46,792円 34,633円 415,596円

60回払い(5年)

外壁塗装ローン60回払いのシミュレーションは、以下の通りです。

借入金額 返済総額 金利総額 月額返済額 年間返済額
50万円 532,388円 32,388円 8,873円 106,476円
60万円 638,876円 38,876円 10,648円 127,776円
70万円 745,357円 45,357円 12,423円 149,076円
80万円 851,847円 51,847円 14,197円 170,364円
90万円 958,330円 58,330円 15,972円 191,664円
100万円 1,064,810円 64,810円 17,747円 212,964円
110万円 1,171,294円 71,294円 19,522円 234,264円
120万円 1,277,783円 77,783円 21,296円 255,552円

120回払い(10年)

外壁塗装ローン120回払いのシミュレーションは、以下の通りです。

借入金額 返済総額 金利総額 月額返済額 年間返済額
50万円 565,556円 65,556円 4,713円 56,556円
60万円 678,682円 78,682円 5,656円 67,872円
70万円 791,810円 91,810円 6,598円 79,176円
80万円 904,932円 104,932円 7,541円 90,492円
90万円 1,018,053円 118,053円 8,484円 101,808円
100万円 1,131,190円 131,190円 9,426円 113,112円
110万円 1,244,310円 144,310円 10,369円 124,428円
120万円 1,357,423円 157,423円 11,312円 135,744円

以上のシミュレーションを参考に、計画的な外壁塗装ローンを考えましょう。

なお一般的な外壁塗装ローンの支払い回数は「60~120回」が目安です。ローンを選ぶ多く人は、この範囲で支払い回数を決めています。年数だと「5~10年」です。

支払い回数を決めるときは「60~120回」に収まる範囲で借入をしましょう。

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外壁塗装ローンを受けるときの注意点

外壁塗装ローンを受けるとき、以下の点に注意しましょう。

  • 劣化の遅い外壁には非効率
  • 塗装業者がローンを紹介しない場合がある
  • 業者は銀行のローンを紹介しない
  • リフォームローンを借りられない人がいる

それでは、注意点を具体的に解説します。

劣化の遅い外壁には非効率

外壁塗装ローンの何よりのメリットは、修繕費より「金利」の方が安く済むというものにあります。

外壁の劣化が早く進む「モルタル壁、窯業系サイディング」といった外壁材の場合は、補修にかかる「修繕費」より金利ほうが安く済むため、ローンを活用するメリットを享受できます。

一方で、劣化が遅い外壁材を使用している場合は、経年劣化の影響を受けにくいため、先回りのメンテナンスでコストカットをするというローン活用の利点を享受することができないのです。

外壁塗装ローンは、工事費用を安くするための手段ではありません。使用している外壁材に応じて、ローンを活用すべきか検討しましょう。

塗装業者がローンを紹介しない場合がある

塗装業者が外壁塗装ローンを紹介しない場合があります。これは、ローンを利用されると、業者への支払いが遅れてしまうためです。

例えば、経営に余裕のある業者なら、ローンによってすぐの支払いが行われなくても、その分カバーできる受注があるため、問題ありません。

しかし、カバーできない小規模な業者だと、早急な支払いがないと厳しいため、ローンを紹介しないのです。

そのため外壁塗装ローンを借りたい場合、規模の大きい業者を中心に検討しましょう。

業者は銀行の外壁塗装ローンを紹介しないことも

業者は、銀行の外壁塗装ローンを紹介しないこともあります。正確には「紹介しづらい」ですが、その理由は手間がかかり、時間がかかるためです。

先にも述べたように、銀行からローンを借りると、自分で多くの書類を用意して手続きし、さらに審査が遅いデメリットがあります。

反対に「信販」だと、手続きが楽で、審査が早いのがメリットです。

そのため、早く受注を獲得したい業者は、非効率な銀行のローンより、信販のローンを多く紹介します。

外壁塗装ローンを借りられない人がいる

外壁塗装ローンを借りられない人もいます。これは支払い能力が十分ではないと判断されるためです。

具体的には、以下のような人たちだと、借りられません。

  • ブラックリスト
    (「信用情報機関」から見て、破産・返済の滞納・遅延・延滞などをしてしまった人)
  • 主婦
  • 学生

など...

以上に該当している人は、外壁塗装ローンを借りられないため、気を付けてください。

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外壁塗装ローン以外に利用できる資金繰りの方法

外壁塗装ローン以外にも、外壁塗装の負担を減らす選択肢があります。

例えば、以下の通りです。

  • 補助金
  • 住宅ローン減税

それぞれ、どのような仕組みなのか解説します。

補助金

補助金を利用して、外壁塗装の負担を減らしましょう。補助金なら、地域によっては最大30万円まで支給されます。

ただし、補助金の支給は条件をクリアする必要があり、条件も地域によって違います。

また、地域によっては補助金を設けていない場合もあるため、あらかじめ確認してから補助金を利用しましょう。

 

外壁塗装の補助金について詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。

住宅ローン減税

住宅ローン減税を活用して、外壁塗装の負担を減らしましょう。住宅ローン減税を活用すれば、年末調整でローン残高1%が所得税から控除できます。

ただし、以下の条件を満たさなくてはなりません。

  • 自分の家で行った工事
  • 確定申告が必要
  • エコリフォーム系(工事種別による縛りあり)
  • 「増改築等工事証明書」の発行(2級建築士以上でないと発行できない)
  • 100万円以上の工事
  • 年収3000万円以下
  • 床面積が50㎡以上

など...

以上の条件を満たせば、住宅ローン減税を受けられます。ぜひ、ご検討ください。

 

住宅ローン減税について詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。

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まとめ

ここまで、外壁塗装のローンを中心に解説してきました。

まとめると、以下の通りです。

  • 外壁塗装ローンの金利相場は「2~3%」
  • 貯金してからよりも、外壁塗装ローンを受けた方が、費用を抑えられる。
  • ?貯金している間に、外壁が劣化する。
  • ?外壁が劣化すると「修繕費」がかかる。
  • ?修繕費と金利を比較すると、結果的に金利の方が安い場合がある。
  • 銀行と信販だと、信販のローンを選ぶ人が多い。
  • ?信販だと、審査が早く、書類を用意する手間もかからないから。

以上を参考に、外壁塗装ローンを検討してみてください。

もし、ローンを受けるべきか迷っていたら、業者に相談してみましょう。

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