「屋根のリフォーム工事をしたいけど、どのくらいの費用がかかるの?」
そんな疑問をお持ちでは有りませんか?
この記事では、規模や目的の違う3種類の屋根工事ごとに、費用相場と工事の解説をまとめています。
予算・現在の屋根材・解決したいお困りごとなどから、ご自宅にあった屋根工事を見つけて下さい。
監修者:外壁劣化診断士 小林 成光
600件以上の現地調査を実施する過程で得た専門性を生かし、日本発のネット見積もりシステムでビジネスモデル特許を取得。ヌリカエにて、外装工事の専門家として、顧客・加盟企業のサポート・コラムの監修に従事。
▼略歴・プロフィール |
屋根リフォーム工事にかかる費用相場
屋根のリフォーム工事にかかる費用相場は3つの段階に分かれます。
- 50~100万円:屋根の「塗装工事」の価格帯
- 100~150万円:屋根の「カバー工法」の価格帯
- 150~200万円:屋根の「葺き替え」の価格帯
平均的な30坪住宅の屋根の「塗装費用」は50万円~100万円の範囲が中心です。
屋根の「重ね葺き」(カバー工法)であれば100~150万円で収まる事が多く、150万円以上になると「葺き替え」の相場帯になってきます。
ちょうど50万円きざみで分かれているので、わかりやすいと思います。
上記の価格帯は、例えば屋根工事費用が130万円だったら「あっ、屋根カバー工法の相場内だな」「カバー工法の見積もりなんだろうな」と思い出して判断するのに使ってください。
屋根工事方法(葺き替え/カバー工法(重ね葺き)/塗装)の違い
工事方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
葺き替え | 劣化症状を根本から解決できる | 費用が高い 工事期間が長い |
カバー工法 | 葺き替えと比べて50万円ほど節約できる | 屋根下地の点検補修ができない 耐震性が下がる |
塗装 | 簡易な美観回復が目的ならコスパが高い | 雨漏りなどの異常を解消できない |
屋根の葺き替え工事、カバー工法(重ね葺き)、塗装工事の特徴を下記で簡単に解説をします。
葺き替え工事とは?
屋根の葺き替えとは、屋根の工事方法の一つで、屋根材を全て新しいものに交換する工事のことです。
葺き替えは、屋根材全体の経年劣化、屋根材の広範囲に及ぶ破損、屋根材に加え下地も傷んでいる場合などに、最適な工事となります。
葺き替え工事のメリットは、下地の木材が傷んでいた場合には交換・補修ができて安心なことです。
後述のカバー工法では、古い屋根を取り外さないため内部の状況が分からず、見えないところで腐食が進行している可能性が否定しきれません。
その点、葺き替えでは屋根をめくるため下地のチェックができ、必要に応じて補修・交換が可能。異常がある場合の根本的解決にもなります。
反対にデメリットは、作業が多いため費用が高いこと、工期が長くかかることです。
▼「屋根葺き替え工事」について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
>>屋根葺き替えの費用はいくら?工事のメリットデメリット、屋根材の選び方
重ね葺き工事とは?
屋根の重ね葺きとは、古い屋根はそのままに、上から新しい屋根をかぶせる工事のことです。
別名「カバー工法」と呼ばれることもあります。
重ね葺き(カバー工法)は工事の費用が50万円ほど安く、工期も2~3日が短くなるのがメリットです。
そのかわり、屋根下地に腐食などの問題があった場合は、屋根材を固定する釘が抜けて工事がやり直しになってしまうおそれがあります。
また、新しい屋根やルーフィングのぶん建物の重量が増し、多少なりとも耐震性が下がってしまうこともデメリットです。
▼「屋根カバー工法(重ね葺き)」について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
>>【初心者向け】カバー工法ってどんな工事?メリット・デメリット、費用相場まで徹底解説
屋根塗装工事とは?
屋根の塗装とは、屋根材の表面を塗り替えて、美観と防水性を回復させる工事のことです。
葺き替えや重ね葺きとは異なり、屋根材そのものを新しくする作業ではないため、施工費用が安いのが特徴です。
また、屋根の軽いひび割れなども、塗装前の下地処理の一貫として直すことが出来ます。
塗装は、基本的には美観の回復と、塗膜による屋根材の再コーティングのために行う工事です。
そのため、葺き替えや重ね葺きにように、外装の寿命をリセットしたり、雨漏りなどの異常を解消する目的には向きません。
屋根葺き替え工事の費用相場
葺き替え工事にかかる費用は、140~200万円が相場です。
葺き替えは屋根工事のなかでも最も大規模なもので、費用も高い工事になります。
葺き替え工事の内訳・単価の相場
工事内容・費用項目 | 費用(単価)相場 |
---|---|
足場費用 | 700円~1,000円/㎡ |
養生費用 | 200~300円/㎡ |
既存屋根の撤去費用 | 1,200円~2,000円/㎡ |
下地(野地板)の補修費用 | 2,000円~3,000円/㎡ |
防水シートの敷設費用 | 600円~1,000円/㎡ |
新しい屋根材の材工費 | 【和瓦】9,000円~1万5,000円/㎡ |
【スレート】4,500円~6,500円/㎡ | |
【ガルバリウム鋼板】6,000円~9,000円/㎡ | |
棟の設置費 | 2,000円~3,000円/m |
軒先、ケラバの設置費 | 1,500円~2,000円/m |
アスベストの撤去設置費(※) | 60万円~200万円/戸 |
葺き替え工事の費用内訳は、新しい屋根材にかかる費用が45~90万円、下地の補修が20~30万円、既存の屋根の撤去費用が12~20万円です。
既存屋根がアスベストを含んでいる場合は、法令により特別な撤去方法が必要なため、別途60万円~200万円という高額な費用がかかります(※)。
この出費を回避するために、アスベストを含む屋根ではカバー工法が採られることも多くあります。
▼「屋根葺き替え工事の費用」について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
>>屋根の張り替えの費用相場はいくら? 新しい屋根材はどう選べばいい?
葺き替え前 | 葺き替え後 | 税込相場目安 |
---|---|---|
スレート | 金属屋根(ガルバリウム鋼板) | 約1,560,000円 |
石粒吹きガルバリウム鋼板(ジンカリウム鋼板) | 約1,890,000円 | |
金属屋根 | 金属屋根(ガルバリウム鋼板) | 約1,620,000円 |
スレート | 約1,500,000円 | |
石粒吹きガルバリウム鋼板(ジンカリウム鋼板) | 約1,560,000円 | |
和瓦 | スレート | 約1,790,000円 |
金属屋根(ガルバリウム鋼板) | 約1,850,000円 | |
石粒吹きガルバリウム鋼板(ジンカリウム鋼板) | 約2,000,000円 | |
和瓦 | 約2,200,000円 | |
ガルバリウム鋼板 | 和瓦 | ほぼ行われない(強度不足のため) |
スレート | 和瓦 |
屋根材ごとの費用相場について紹介しました。
屋根張り替え工事は、張り替える屋根材ごとに大きく費用が変動するため、注意をしてください。
屋根カバー工法(重ね葺き)の費用相場
重ね葺き工事にかかる費用は、100~160万円が相場です。
葺き替えとの費用の差は、古い屋根材の撤去や廃材処分費用が浮くことによるものです。
重ね葺き工事の内訳・単価の相場
工事内容・費用項目 | 費用(単価)相場 |
---|---|
足場費用 | 700円~1,000円/㎡ |
養生費用 | 200~300円/㎡ |
防水シートの敷設費用 | 600円~1,000円/㎡ |
新しい屋根材の材工費 | 6,000円~9,000円/㎡ |
棟の設置費 | 2,000円~3,000円/m |
軒先、ケラバの設置費 | 1,500円~2,000円/m |
重ね葺き工事の費用内訳は、新しい屋根材にかかる費用が45~90万円、足場代が15~25万円、防水シートの設置が6~9万円などです。
重ね葺きでは、新しい屋根材はガルバリウム鋼板が使われるのが一般的です。
古い屋根材が飛散しないため、元の屋根がアスベストを含む場合は撤去費用をおさえるために重ね葺きがよく用いられます。
「ガルバリウム鋼板の屋根」について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
>>「ガルバリウム屋根のメリット・デメリット。他の屋根材と徹底比較!」
屋根塗装工事の費用相場
屋根の塗装工事にかかる費用は、40~80万円が相場です。
屋根全体に対する工事の中では、最も費用の安い工事方法になります。
屋根塗装の内訳・単価の相場
工事内容・費用項目 | 費用(単価)相場 |
---|---|
足場費用 | 700円~1,000円/㎡ |
養生費用 | 200~300円/㎡ |
高圧洗浄 | 200円~250円/㎡ |
下地調整(板金部) | 1,050円~1,310円/㎡ |
下地調整(屋根部) | 450円~570円/㎡ |
屋根塗装(シリコン塗料の場合) | 2,300円~3,000円/㎡ |
縁切り(タスペーサー) | 300円~360円/㎡ |
屋根塗装工事の費用内訳は、塗装費用が18~23万円、足場代が15~25万円、下地処理が10~15万円などです。
屋根塗装にはシリコン塗料かフッ素塗料がよく用いられるほか、現在はコストパフォーマンスのよいラジカル制御型塗料が人気です。
屋根の塗装工事にかかる費用は、40~80万円と総額の幅が大きいですが、これは選んだ塗料のグレードによって費用が大きく変わるためです。
下記で、塗料のグレードごとの単価相場を紹介しますので費用感を掴む参考にしてください。
塗料の種類 | 単価相場 | 耐用年数 |
---|---|---|
アクリル塗料 | 1,400~1,600円/㎡ | 5~7年 |
ウレタン塗料 | 1,700~2,200円/㎡ | 6~8年 |
シリコン塗料 | 2,300~3,000円/㎡ | 8~12年 |
ラジカル制御型塗料 | 2,500~3,000円/㎡ | 10~13年 |
フッ素塗料 | 3,800~4,800円/㎡ | 12~15年 |
無機塗料 | 4,500~5,500円/㎡ | 約20年 |
▼「屋根塗装の費用」について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
>>屋根塗装の費用相場はいくら?見積もり例や金額が高い原因も解説
▼「屋根塗料の費用」について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
>>屋根塗料の価格・単価相場まとめ|使う塗料や家の坪数で塗装費用はどのくらい変わる?
値段別 屋根リフォーム工事例
屋根のリフォーム工事でいくらでどんなことができるか、工事例と算出した値段をセットでご説明します。
それぞれの値段には、屋根材や塗料などの「材料費」、作業用の「足場代」、解体・撤去・下処理などの「人件費」、業者の移動や運搬などにかかる「諸経費」の内訳も明らかにしたいと思います。
試算時の設定
今回はすべて屋根面積を100㎡として施工費用を算出しました。【65万円】シリコン塗料で屋根塗装
費目 | 内容 | 金額 |
---|---|---|
材料費 | 屋根用シリコン塗料(耐用年数8~15年) | 23万円 |
人件費 | 高圧洗浄 下地調整 さび止め 縁切り(タスペーサー) |
9万円 |
足場代 | くさび式・架設面積293㎡ シート養生 |
24万円 |
諸経費・消費税 | 9万円 | |
合計 | 65万円 |
一戸建ての屋根に、リフォームでは最もよく用いられるシリコン樹脂塗料を塗装する場合の費用例です。
住宅用塗料の樹脂には大きく4種類あり耐用年数が長いほど値段(工賃含む)も高くなります。
その中でもシリコン樹脂塗料は上から2番目に耐用年数の長い塗料です。
ただし同じような大きさの家でも、屋根の形状や塗装の工程数(通常は下・中・上の3回塗り)、塗料に付加する機能(遮熱・断熱・光触媒など)で施工費用の合計額は変わります。
「屋根塗料の耐用年数」について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
【80万円】フッ素塗料で屋根塗装
費目 | 内容 | 金額 |
---|---|---|
材料費 | 屋根用フッ素塗料(耐用年数15~20年) | 37万円 |
人件費 | 高圧洗浄 下地調整 さび止め 縁切り(タスペーサー) |
9万円 |
足場代 | くさび式・架設面積293㎡ シート養生 |
24万円 |
諸経費・消費税 | 10万円 | |
合計 | 80万円 |
今度は一戸建ての屋根に、塗料樹脂のなかでは最高級のフッ素樹脂塗料を塗装する場合の費用例です。
塗料のグレードが上がったぶん材料費(塗装工賃含む)が上がっていますが、他の足場代・下処理代・諸経費は変わらないことがわかります(消費税だけ+1万円)。
フッ素塗料は樹脂による区別では最も値段の高い塗料です。が、特殊な機能(遮熱・断熱・光触媒等)や意匠性をもつ製品には、フッ素より下のグレードでも標準的なフッ素塗料より高価なものもあります。
【130万円】金属屋根材で屋根カバー工法
費目 | 内容 | 金額 |
---|---|---|
材料費 | ガルバリウム鋼板屋根(横葺き) | 64万円 |
人件費 | ルーフィング敷設 付帯部工事 コーキング等 |
24万円 |
足場代 | くさび式・架設面積293㎡ シート養生 |
24万円 |
諸経費・消費税 | 18万円 | |
合計 | 130万円 |
費用をかけずに行える屋根材を新しくする「カバー工法」(重ね葺き)を行った場合の費用概算とおおまかな内訳です。
カバー工法は、古い屋根材をはがさずに新しい屋根材を重ね張りする工事で、屋根下地がさほど傷んでいない場合に選ぶことが出来ます。
次の「葺き替え」に比べて古い屋根の撤去費や廃材処分費がないので費用が安く、工期も縮めることができます。
新しい屋根材には、ガルバリウム鋼板などの金属系屋根材が使われることが一般的です。
理由は軽量なため屋根の重量を上げず、建物の耐震性が保てるためです。
【155万円】金属屋根材で屋根葺き替え
費目 | 内容 | 金額 |
---|---|---|
材料費 | ガルバリウム鋼板屋根(横葺き) | 64万円 |
人件費 | 古いスレート屋根の撤去 下地補強 ルーフィング敷設 付帯部工事 コーキング等 |
46万円 |
足場代 | くさび式・架設面積293㎡ シート養生 |
24万円 |
諸経費・消費税 | 21万円 | |
合計 | 155万円 |
スレートの屋根を、ガルバリウム鋼板屋根に葺き替える工事の費用例です。
葺き替えは、古い屋根材を撤去し、下地木材や防水シートを補修・交換してから新しい屋根材を取り付ける工事です。
カバー工法よりも費用がかかりますが、下地を含め屋根がまるごと新しくなるため、下地を含め劣化が進んだ屋根や、リフォーム工事後も長く住む予定の家に向いています。
ひとつ前のカバー工法の例に比べると、撤去作業や下地補修のぶん人件費が上がっています。
一方、屋根材の材料費や足場代は変わっていないことがわかります。
葺き替えの場合も、軽量で防水性が高く、価格も高すぎないガルバリウム鋼板が変わらず人気なので、おすすめです。
「ガルバリウム屋根」について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
【220万円】陶器瓦で屋根葺き替え
費目 | 内容 | 金額 |
---|---|---|
材料費 | 陶器瓦(いぶし瓦)J形 | 116万円 |
人件費 | 古いスレート屋根の撤去 下地補強 ルーフィング敷設 付帯部工事 コーキング等 |
50万円 |
足場代 | くさび式・架設面積293㎡ シート養生 |
24万円 |
諸経費・消費税 | 30万円 | |
合計 | 220万円 |
最後は、もともと陶器瓦を使っていた屋根の瓦を新しいものにする葺き替え工事の費用例です。
瓦はガルバリウム鋼板よりも高価なため「材料費」が大きく上がっているほか、撤去にも手間がかかるため「人件費」も少し増加しています。
家の大きさ・屋根の広さは同じ前提のため、足場代は変わっていません。
スレートやガルバリウム等を使った葺き替えは150~200万円に収まる場合も多いのに比べて、瓦を使った葺き替えは200万円以上が費用目安となります。
なお、屋根材に瓦を使いたい場合は元から瓦屋根の家でないと選べないことがほとんどです。
理由は、陶器瓦は非常に重く(ガルバリウム屋根の15~20倍)、瓦の使用を前提に設計された家でないと重さに耐えられないからです。
「瓦屋根」について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
屋根材の種類と値段・特徴を比較
屋根工事にあたって、「今までと違う屋根材にしたらどうなるのかな…?」とお考えの方も多いのではないでしょうか?
以下では、リフォームでよく用いられる5種類の屋根材の価格・特徴・性能などを一覧化してみました。
比較検討にお役立てください。
屋根材 | 特徴 | 価格 | 耐用年数 |
---|---|---|---|
スレート |
|
4,000円~8,000円/㎡ | 25年~30年 |
ガルバリウム鋼板 |
|
6,000円~12,000円/㎡ | 30年~40年 |
アスファルトシングル |
|
3,500円~12,000円/㎡ | 20年~30年 |
陶器瓦 |
|
9,000円~16,000円/㎡ | 50年以上 |
ジンカリウム鋼板 |
|
8,000円~14,000円/㎡ | 30年~40年 |
「住宅用の屋根材」について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
あなたのお家
屋根塗装するといくら?
まとめ
以上、屋根のリフォーム工事の種類と、それぞれのくわしい費用や使い分け等についてご説明してきました。
屋根の工事には定価といったものが存在せず、状況・条件や頼んだ業者によっても見積もり費用が大きく変わるため、相場を出すのが難しい面もあります。
ご自宅の場合には結局いくらぐらいかかりそうか、どの工事が最適そうか分からない方のために、屋根工事の無料相談窓口
をご用意しています。
全国の費用相場やお住まいの地域の屋根業者に詳しい相談員が、あなたのお話を聞いた上でご質問にお答えします(無理に工事をすすめたりもいたしません!)。
最後に、本記事の要点を振り返ってみましょう。
屋根工事の相場はいくら?
安い順に、屋根塗装は「50~100万円」、屋根の重ね葺き(カバー工法)は「100~150万円」、屋根の葺き替えは「150~200万円」が大まかな価格帯です。詳しく知りたい方は屋根リフォーム工事にかかる費用相場をご覧ください。
屋根の葺き替え費用はいくらかかる?
新しい屋根材の種類や屋根の大きさにより変わりますが、およそ「140~200万円」が相場です。費用の割合は足場代・屋根材の材工費が多くを占めます。詳しくは「葺き替え工事」の費用相場をご覧ください。
屋根の塗装費用はいくらかかる?
塗料や屋根の広さにもよりますが、およそ「40~80万円」が相場です。費用のうちほとんどが足場代で、次いで塗料の材工費、塗る前の下地処理代が多くを占めます。詳しくは「屋根塗装」の費用相場をご覧下さい。
一番安い屋根材は何?
価格でみると「化粧スレート」がもっとも安い屋根材で、1㎡あたり4,000~8,000円で施工できます。「アスファルトシングル」も安いものはスレートと同程度で、防水性が高いため徐々に人気が出てきています。詳しくは屋根材の種類と値段・特徴を比較をご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。