【2020年】外壁塗装の坪数・築年数別の費用相場はいくら?|1000人のリアルな実績

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  • 「外壁塗装の最適な時期はいつ?」
  • 「外壁塗装の平均費用相場はいくら?」
  • 「外壁塗装の見積もり額が高く困っている」
  • 「家の塗装に必要な予算がわからない」

こんなお悩みをお持ちではありませんか?
結論から言うと、平均的な一軒家(30坪)で外壁塗装を行った場合、
「80万~120万円」が相場の目安です。 *ヌリカエの過去3年、1,000名以上の利用者実績に基づく

本記事では、1000件以上のヌリカエ利用者の実績をもとに、外壁塗装の最適な時期・タイミングや、坪数別(30~60坪)・塗料別・築年数別の相場事例などを詳しくご紹介します。


私の家だといくら?

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1. 外壁塗装の最適な時期・タイミングはいつ?

まず、初めて外壁塗装をお考えの方にとっては「いつ外壁塗装をするのがベストなのか?」が分からず、ずっと放置してしまっている、という方も少なくないのではないでしょうか?

中には、「築10年のタイミングで、ハウスメーカーや施工店からいきなり提案されて戸惑っている...」 「外壁塗装って何から始めればいいのか正直よくわからない...」という方もいるかと思います。

実際、本当に塗装が必要になるのは築何年でしょうか?

1.1 外壁塗装は築年数何年が目安?

外壁塗装の時期の目安はいつ?

  • 全体の54%が「築10~20年」で外壁塗装を実施

一般に、築10年前後で塗装をおすすめしているサイトが多いですが、実態を知るべく、過去ヌリカエをご利用いただいた1000名の実績データを独自に調査してみました。
その結果、全体の54%の方が10~20年以内に外壁塗装を実施していることがわかりました。

【ヌリカエ利用者の塗装時期統計】 築何年目に外壁塗装をしましたか?

※集計期間:2017年4月~2019年4月


ただし外壁材毎に耐用年数が異なる点に注意!

ただし、お家の外壁材の種類によって耐用年数が変化するため、まずは自宅の外壁材がどの種類なのか?を正しく知ることが大切です。 外壁材別の外壁塗装のタイミングは以下の通りです。ぜひ参考にしてみてください。

 外壁材別 外壁塗装の時期一覧 

外壁材 塗り替え周期
窯業系サイディング
8年~10年ごと 
※外壁材は20~25年が寿命
金属系サイディング
10~15年ごと 
※外壁材は10~15年が寿命
モルタル
10~15年ごと 
※外壁材は20~30年が寿命
タイル
25~35年ごと 
※外壁材は50~60年が寿命
ALC
25~35年ごと 
※外壁材は50~60年が寿命

1.2 外壁塗装が必要な劣化症状は?

外壁塗装の目安となる劣化は?

  • 色あせ」や「チョーキング」が現れたら目安

ここまで、外壁塗装の目安となる築年数について解説しましたが、一点注意が必要です。

築年数・外壁材の耐用年数はあくまでもメーカーが想定している数値で、いわば「希望小売価格」のようなもの。実際は、お家の日当たりや風通し、隣家との距離などの住宅環境によって、ベストな塗装時期は異なります。
そのため「あなたのお家で」本当に10~15年おきの塗装が最適なのかどうか?は分かりません。

では、どうやって最適な塗装時期を把握すべきなのでしょうか?

外壁塗装の必要性は劣化症状で判断

答えはシンプルで、「劣化症状」を見分けることです。お家の劣化状態はウソをつかないので、最も信頼できる目安なのです。

この記事を読んでいる方のために、自分で劣化症状を判断するためのチェックリストを用意しました。これでお家に外壁塗装が必要かどうか?が一目瞭然です。ぜひご活用ください。

なお、結論から言うと「色あせ」か「チョーキング」が、塗装時期の目安と覚えておくとよいでしょう。

 ✔外壁塗装のセルフチェック表 

外壁の症状 特徴/見分け方
コケ・藻
深刻度:★☆☆☆☆
特に日当たりの悪い北側に生じる。
高圧洗浄が必要。
コーキング劣化
深刻度:★★☆☆☆
特に紫外線量の多い南側で発生する。
放置すると、ひび割れが起こる。
塗り替えに最適な時期。
色あせ
深刻度:★★☆☆☆
特に紫外線量の多い南側で発生する。
放置すると、外壁がゆがむ。
塗り替えに最適な時期
チョーキング
深刻度:★★★☆☆
塗料が乾燥し、白い粉状になる。
放置すると、外壁がゆがむ。
塗り替えに最適な時期
膨れ・剥がれ
深刻度:★★★★☆
塗膜の防水機能が低下した状態。
放置すると、ひび割れが起こる。
早急に塗り替えが必要。
ひび割れ
深刻度:★★★★★
もはや外壁の防水効果はゼロ。
放置すると、浸水する可能性がある。
張り替えが必要な場合も

ここから、本題の外壁塗装の費用について解説します。ぜひお付き合いください。

2. 外壁塗装の費用相場はいくら?

次に気になるのが、一般的な外壁塗装の費用相場はいくらか?ということですよね。

一軒家の外壁塗装の費用相場はおよそ80万~120万で、最も多いのは100万円台でした。坪別相場は、30坪「96~111万円」40坪「115~124万円」50坪「122~136万円」になります。

以下の図はヌリカエの1,000件以上のデータをもとにした、外壁塗装の費用相場分布です。是非参考にしてみてください。

【ヌリカエ利用者の外壁塗装費用分布*】

※上記の表は、外壁塗装以外にも、屋根・防水工事を含む事例を基に算出しています。

もしすぐに自宅の塗装金額を知りたい場合は、下記をご利用ください。


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続いて、より詳しく坪数別・築年数別に外壁塗装相場をみていきましょう。

3. 坪数・築年数別相場の一覧

3.1 坪数別の外壁塗装相場

【図:坪数別の外壁塗装の平均費用】


ヌリカエの調査によると、上記の通り坪数ごとに平均費用に差異が見られました。
より詳細な坪数毎の情報を見ていきましょう。

30坪(外壁面積118㎡~128㎡)の費用相場 (自宅を診断する▷)(自宅を診断する▷)

外壁面積\塗料 ウレタン
(8~10年)
シリコン
(12~15年)
ラジカル
(13~16年)
フッ素
(15~20年)
115㎡ 55万円 60万円 61万円 88万円
120㎡ 58万円 63万円 64万円 92万円
125㎡:平均 60万円 65万円 67万円 96万円
130㎡ 63万円 68万円 70万円 100万円
135㎡ 65万円 71万円 73万円 104万円

40坪(外壁面積141㎡~161㎡)の費用相場 (自宅を診断する▷)(自宅を診断する▷)

外壁面積\塗料 ウレタン
(8~10年)
シリコン
(12~15年)
ラジカル
(13~16年)
フッ素
(15~20年)
140㎡ 68万円 74万円 76万円 108万円
145㎡:平均 71万円 77万円 79万円 112万円
150㎡ 73万円 80万円 81万円 116万円
155㎡ 76万円 83万円 84万円 120万円
160㎡ 79万円 85万円 87万円 124万円

50坪(外壁面積171㎡~181㎡)の費用相場 (自宅を診断する▷)(自宅を診断する▷)

外壁面積\塗料 ウレタン
(8~10年)
シリコン
(12~15年)
ラジカル
(13~16年)
フッ素
(15~20年)
165㎡ 81万円 88万円 90万円 128万円
170㎡ 84万円 91万円 93万円 132万円
175㎡:平均 86万円 94万円 96万円 136万円
180㎡ 89万円 97万円 99万円 140万円
185㎡ 92万円 100万円 102万円 144万円

3.2 築年数別の外壁塗装相場

【図:築年数別の外壁塗装の平均費用】


調査の結果、築年数によっても塗装工事の費用に差がみられました。
30坪のお家の場合、築年数10年以下なら約90万円、10~29年なら100万円前後、30年以上なら110万円前後という結果になりました。

一般的に、塗り替えの最適なタイミングは、10~15年ほどと言われており、全ての一軒家に外壁塗装工事は必要です。15年を経過してなお「自宅は関係ない。まだ大丈夫。」と見て見ぬフリをしていると、外壁の損傷が深刻化し塗装ではなく、大規模な張り替えや下地補修等なが必要となり、最終的に相場より50~100万円ほど高くなることもあります。そのため、築年数10年を過ぎたら必ず1度は信頼できる近くの業者に無料の建物診断をしてもらうようにしましょう。


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3.3 屋根塗装も同時に行う場合の費用相場


外壁塗装と屋根塗装をセットで行う場合、120〜140万円が相場です。

実は、約80%の方が外壁塗装と屋根塗装をセットで行っています。 その理由はシンプルで、1回の工事につき足場が必要になるため、外壁塗装と屋根塗装を別々に行うと、2回分の足場代(15~25万円)がかかってしまうというわけです。

一般的には、外壁塗装の金額に加え+30~40万円と捉えておくのが良いでしょう。


また、外壁塗装の金額を考える際、必ず注意してほしい点があります。
それは、あくまでも上記の金額は外壁面積から算出した目安の金額であるため、実際の塗装工事の見積もり額は建物の形状や劣化状況によって大きく変わる、ということです。
矛盾するようですが、実はこの外壁塗装業界自体「相場があってないようなもの」と言われており、見積もる業者によって金額が50万円も違ってくるようなケースが多々ございます。
そのため、ネット上の費用相場を確認しただけ、見積もりを一社から取得しただけでは、まだ準備が不十分である、とご認識ください。

4. 外壁塗装を安く抑えるテクニック6選

では、相場の範囲内で、かつ少しでも費用を抑えるためには、どのような準備が必要なのでしょうか?ここでは、外壁塗装を安く済ませる裏技テクニックを6つほどご紹介します。

①早いうちに相見積もりを取る

外壁塗装を検討されている方は、 必ず早い段階で最低3社以上から相見積もりを取得することをオススメします。

なぜなら、

  • ● 現状、外壁塗装の費用内訳はブラックボックス化している側面がある。
  • ● そのため、業界関係者以外がそれを見極めることが困難な状態である。

これが外装業界の現状だからです。そこで登場するのが無料の一括見積もりサービス無料の一括見積もりサービス
なぜ一括見積もりサービスをオススメするのかというと、

  • ● 一括見積もりサービスには加盟基準が設けられており、悪徳業者に接触するリスクが低い。
  • ● 無料で現地調査が可能なため、自宅の状況を詳細に把握することができる。
  • ● 複数社(4社以上が理想)を比較検討でき、悪徳業者接触リスクを下げることができる。

というメリットがあるからです。

相見積もりを取得することは、施工金額を抑えるためだけではなく、自分の身を守るためにも非常に大切な行為です。
この記事を読んでいただいた方にこそ、絶対に失敗・後悔してほしくありません。
もし、声をかける業者をどこにすれば良いか分からない場合はヌリカエをご利用下さい。 専門知識豊富な相談員があなたのご要望を丁寧にヒアリングし、最適なご助言をさせていただきます。しつこい営業電話もございませんので、お役立ていただけますと幸いです。


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②値引き術:他社の施工金額を伝える

ひょっとすると

  • 「値引き交渉なんて本当にして良いの?」
  • 「そもそも値引きなんて可能なの?」

とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、断言しますが

  • 「値引き交渉は可能」です。
  • 「むしろ、しないと損」と言えます。

もしあなたが施工費用を少しでも抑えたいとお考えなら、恐れず値引き交渉することをオススメします。ただし、闇雲に値段交渉するのではなく、根拠のある値段を提示することが大切です。 有効な方法として、ネット上の情報(チラシなど)または、相見積もりした別業者の見積もり金額を伝えること です。

  • ● 「他の業者からは〇〇万円という見積もりが出ているのですが、これより安くすることはできますか?」
  • ● 「他の県では、これくらいの金額が相場らしいですが、御社もそれくらいの金額で施工することはできますか?」

のように丁寧に質問してみるとよいでしょう。

③値引き術:最初から値段交渉を一切しないことを伝える

実は、 ほとんどの業者が値下げの余裕をある程度残した状態で見積もり金額を提案しています。 そのため、通常の方法だと「各社、最大限の値下げ幅はどこまでか?」を交渉前に確認することは不可能です。

しかし、敢えて業者に「最初から値段交渉を一切しない旨を伝える」ことで、業者は相見積もり先に競り勝つために交渉前の時点で、最大限安く提示せざるを得なくなります。 勇気のいる交渉方法かもしれませんが、 値下げの繰り返しの結果、施工品質を落とさざるを得なくなり、欠陥工事に繋がるというリスクを防ぐ意味でもオススメの方法です。

④閑散期(12~2月・7~9月)に施工する

値引き交渉を成功させるためには、 値引きの方法だけでなく、値引きのタイミングも重要です。 値引きやすさは、季節要因が大きく関わってきます。そのなかでも最も値引きしやすい(施工金額が安くとも案件を必要とする)季節は、外装工事の閑散期に当たる 「12~2月」 「7~9月」 です。 ただし実際、業者は直前に依頼を受けても外装工事にすぐに取り掛かれるわけではないため、遅くとも1~2カ月前には外装工事業者に相談しましょう。

⑤火災保険を活用する

適用条件は限られますが、外壁塗装・屋根塗装などの外装工事は火災保険を活用してリフォームすることが可能です。火災保険には、大きく3種類あり、補償範囲や自己負担金額が異なるため、 まずは自宅がどの種類の保険に加入しているのか?をチェックしましょう。

補償範囲例 補償対象例 備考
火災保険 家屋・家財 火災・落雷・破裂・爆発・風災・雪災・雹災 自己負担額の設定次第で、保険金がおりないケースも
総合保険 家屋・家財 上記に加え、水害・盗難・いたずら書きなど 自己負担額の設定次第で、保険金が下りないケースも
オールリスクタイプの火災保険 家屋・家材・街灯・ベランダなど 上記2つに加え、機械設備の事故・ガラス破損など 少額損害も実費で補償など、自由度が高い

火災保険について詳細をお知りになりたい方は、こちらをご覧ください。

⑥補助金を活用する

自治体で定められている場合、 省エネ効果がある塗料(遮熱塗料・断熱塗料)を使用することで、目安として10万~30万円ほど補助金を受け取れる可能性があります。

しかしながら、適用条件が限定されている、かつ大幅に安くすることができるわけではないため、おすすめ度は低いです。

もし、補助金のご利用をお考えの場合、補助金・助成金の適用条件・金額は自治体により異なるため、各自治体のHPで最新情報をチェックしてみましょう。

補助金について詳細をお知りになりたい方は、こちらをご覧ください。

5. ただし安すぎる場合は要注意...!

ここまで、安く施工する方法をお伝えしてきましたが、必ずしも「安い=良い」とは限らないという点に注意しましょう。
ここでは、特にどのようなケースで注意が必要なのか?を具体的に解説していきます。

①「大幅に値引きできます!」には要注意!

外壁塗装で失敗しないためには 「安いかどうか?」よりも「適正金額かどうか?」を念頭に置き判断することが大切 です。

値引き交渉の結果、 全体の施工金額に対して30%以上(約30~50万円前後)の値引きを厭わない業者は要注意です。これらは 訪問販売・訪問営業でよく見受けられます。

  • ● 「今なら足場代無料なので30万円お安くなります」
  • ● 「キャンペーンを行っており、通常200万円のところを150万円にします」

のような謳い文句を耳にしたら、怪しいと思って間違いないでしょう。

②無理な値引き交渉は避ける

一方で、過大な値引き要求をしてしまうと、

  • ● 3回塗りではなく2回塗りで済ませる
  • ● 洗浄後、十分な乾燥時間を確保しない
  • ● 養生を雑なまま済ませる

このような手抜き工事につながる可能性があるため、要注意です。

値引くのは「人件費」「材料費」「利益」「足場代」「諸経費」の中の、「諸経費」(図面作成代や現場調査、見積もり算出費用、交通費など)で、 値引きの限度額は全体の金額に占める10%前後 と考えてよいでしょう。逆に、先述のように30%前後の値引きを許諾する業者は怪しいと言えるかもしれません。

③必要以上に高額な商品は要注意

高額な商品が良い商品であるとは限りません。 大切なのは、商品と住宅の相性 です。

「10年に一度だし、どうせなら良いものを使おう」とお考えの方、危険です。長期的なメンテナンスコストも考慮したうえで、安く抑えるためには高額な塗料も選択肢の一つとなりますが、お住まいの住環境との相性が悪ければ、本来の効果を発揮するどころか、かえって逆効果をもたらす可能性があります。

実際に、一部のセラミック系塗料などは、高額な割に外壁材を選ぶ塗料でもありますので、慎重に選ぶようにしましょう。もし、塗料と外壁材の相性など具体的な部分をご自身で判断できない場合は、 ヌリカエの相談員が無料で中立の立場から相談に応じますので、ご活用ください。


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6. 適正金額を判断する方法

6.1 前提:見積もり金額には大きな差が生じる

外壁塗装において、全く同じ金額で見積もり額が出されることはまずありません。
例えば、電化製品や服飾品などは、希望小売価格が存在するため、差があるとしてもそこから10%前後する程度です。しかし、外壁塗装の場合は、ひどいケースだと2倍以上の金額差が生じることもあります。

6.2 そもそもなぜ見積もり金額に差が生じるのか?

金額差がここまで大きくなる理由、それは主に次の3要素に分類されます。

① 業界の多重下請け構造



外壁塗装業界・リフォーム業界は、重層請負が一般的に行われている業界です。そのため、元請けが下請けや孫請けに案件を流す際に発生する、本来は必要のない費用「中間手数料(中間マージン)」が発生します。
特に、気を付けたいのは訪問販売です。訪問販売がすべて悪いというわけではありませんが、基本的に、営業マンの人件費が工事金額に大きく計上されています。
また、ハウスメーカーや工務店の場合でも、お客様から受注はするものの、実際の工事は塗装の専門店や職人に外注するケースがほとんどのため、およそ20%~40%の金額が上乗せされていると考えてよいでしょう。

中間マージンのような、余計な費用を支払わないようにするためには、地元の施工業者に直接を依頼できる無料の一括見積もりサービス無料の一括見積もりサービスの活用が有効です。

② 住宅環境やライフプランの違い

金額が変わる理由の2つ目に、ご自身の家の劣化状況や築年数、建物の形状などの「住宅環境」そして、後何年ほどその住宅にお住まいになるのか?などの「ライフプラン」が挙げられます。具体的には、次の表をご覧ください。

項目 内容
築年数 築年数10~15年を目安に、劣化の進行度合いが加速するため、費用がかさみやすくなります。
外壁材の種類 例:モルタルはひび割れが起こりやすく、サイディングはコーキング補修が必要です。
劣化の進行度 日陰部分はカビやコケが発生しやすく、日照時間が長いと紫外線により壁面劣化が加速します。
建物の立地 隣家との間隔が近すぎると足場面積や塗装難易度が変わり、値段も変わってきます。
ご家庭の状況 取り壊すのか、売却するのか、住み続けるのか、等によって塗料や修繕範囲が異なります。
保険加入の有無 塗装工事期間中のみ保険加入するケースなどもあり、保険加入期間に応じて費用が変化します。

③ 材料費(塗料や建材)の違い

一般に外壁塗装の費用内訳は、主に以下の4つで構成されます。

  • 材料費:塗装に必要な材料の費用(塗料代+養生代+コーキング材代など)
  • 人件費:作業員に対しての費用(人員数×日数)
  • 足場代:足場を組み立てる費用(運搬費+足場組立て費)
  • 諸経費:交通費、駐車代、保険料、手数料など

特に塗料代は、塗料のグレードごとに金額が異なります。費用の内訳についてより詳細をお知りになりたい方は、以下の記事をご覧ください。

6.3 自分で金額を判断する方法

では、見積り額が適正かどうかをどのように見極めればよいのでしょうか?
以下、具体的な見極め方の手順と大切なポイントををみていきましょう。

適正金額の調べ方の手順

  • STEP1:ご自宅の間取り図(図面)を準備し、坪数(延床面積)を確認
  •  ▼
  • STEP2:本記事「2.1 坪数別の外壁塗装相場」で費用相場を確認
  •  ▼
  • STEP3:(見積もり未取得の方は)一括見積もりサービスで相見積もりを取得
  •  ▼
  • STEP4:見積もり取得後、見積もり書金額と相場を比較

続いて、適正価格を調べる際の重要ポイントをご紹介します。

適正価格を知る上での重要ポイント

①早期に4社以上から相見積もりを取得する

相見積もりを取る場合は、最低3社以上、理想は4社以上に見積もり依頼することが望ましいです。見積もり依頼先が1,2社のみですと、相場がわからない中で判断しなければならないためです。
見積もり取得後は、項目ごとに金額を比較し、不足項目や余分項目を明確にしましょう。


②同じ条件で見積もりを出してもらう

闇雲に見積もりを取得しても、比較できなければ意味がありません。
後々比較できるようにするために、どの塗料を使うのか?など、希望施工内容をなるべく統一してから依頼しましょう。
もし、どのような希望の出し方をすればよいか分からない方は、無料でヌリカエ専門スタッフが対応させていただきます。


③「一式工事」表記の見積もり書には注意!

工事の詳細を省いた見積もり書ですと、具体的にどのメーカーのどのような製品を何回塗るのか、を把握することができないため、注意しましょう。
このケースの多くの場合で、諸経費などが必要以上に含まれている、と捉えてよいでしょう。

業者の見分け方を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。


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7. 外壁塗装の費用を自分で計算するには?

本章では、「自宅の外壁塗装の費用を自分で調べたい」という方に向けて、費用の計算方法を解説します。あくまで概算費用となりますので、実際の費用については専門の業者に診断してもらうことをおすすめします。

まず、外壁塗装の費用概算は次の計算式で求められます。

①外壁の塗装面積
 ×
②塗料の平米単価
 +
③付帯費用(人件費・足場代等)
 +
④諸経費(業者利益・移動費等)

7.1. 外壁面積の計算方法

外壁面積は次の計算式で求められます。

外壁面積
||
坪数 × 3.3 × 1.1~1.3(係数)

※係数とは
実際に塗る部分の面積を実数値に近づけるためのものです。窓やベランダなど、塗装しない箇所の大きさに応じて係数を変化させて計算しましょう。(※係数の参考値:通常の30坪の家:1.1~1.3 ベランダなど追加面積がある場合:1.4~1.6 非塗装箇所も含めた外壁面積:1.7~1.8)

また、上の計算式だけでは、すぐにはわからない方のために、外壁面積と坪数の対応表をまとめました。例えば、ご自宅の延床面積が30坪の場合、外壁面積は118㎡~128㎡となります。

【表:坪別外壁面積の早見表】

坪数 平米数 外壁面積
20坪 66㎡ 75㎡~85㎡
30坪(平均) 99㎡ 118㎡~128㎡
40坪 132㎡ 141㎡~161㎡
50坪 165㎡ 171㎡~181㎡
60坪(3階建て等) 198㎡ 207㎡~217㎡

*坪数に3.3㎡をかけると、延べ床面積になります。
*係数とは過去の過去の様々な施工実例から割り出されたものなので、目安として参考にするには十分です

~注意:構造により外壁面積は異なる~

同じ坪数でも建物の形が違えば外壁面積は変わります。 以下のような同じ坪数の建物があった場合でも、パターン1の物件の場合は外壁面積36m、パターン2の場合は外壁面積50mになります。

特殊な構造の場合、外壁面積は大きくなる

7.2. 外壁塗装に使用する塗料

次に、何の塗料を使用するか?が重要になってきます。

外壁塗装の塗料にはグレードがあり、単価が異なります。塗料グレードごとの耐久年数・平米単価は次の表を参考にしてみてください。

グレード 耐久性 単価(㎡)*3回塗りの合計
アクリル 5~7年 1400~1600円
ウレタン 8~10年 1700~2200円
シリコン 10~15年 2300~3000円
ラジカル制御型塗料 12~15年 2500~3000円
フッ素
15~20年 3800~4800円
光触媒塗料 15~20年 4200~5000円
無機塗料 20~25年 4500~5500円

塗料選びで大事なことは、「みんなが良いと言っている塗料を使うことではなく、自分の人生プランや自宅の状況に合った塗料を使う」ことです。

塗料選びに関しては以下の記事で詳しく解説しています。詳しく知りたいはご覧ください。

7.3. 付帯費用・諸経費

外壁塗装には塗装以外にも「職人の人件費」・「高圧洗浄費」・「足場代」などの費用が発生します。業者により、人件費や足場代は変わってくるため、同じ外壁面積・塗料でもどの業者に施工してもらうかで費用は異なってきます。

外壁塗装の付帯費用にはどのようなものがあるのかを知ることは、付帯費用をごまかして相場より多く見積もる業者が一部存在するため、非常に大切です。

 ~30坪の付帯費用・諸経費相場~
  • 足場代:15~20万円
  • 屋根塗装:20~30万円(シリコン)
  • シーリング補強:5~15万円
  • 雨どいの交換:15~20万円
  • ベランダ防水:10~30万円(FRP)
  • 塗装前の高圧洗浄:約200円/㎡
  • 周囲の養生:約200~300円/㎡
  • 塗料の飛散防止ネット:約150円/㎡
  • 業者諸経費:工事金額の約10%

付帯費用がを詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。


ここまで、いかがでしたでしょうか?

外壁塗装業界は、業者の選び方によって費用が大きく異なる業界ですので、業者選びが最も肝心です。お一人、もしくはご家族のみで判断されるよりも、ヌリカエをご利用下さい。 業者紹介前には、外装工事の専門知識豊富な相談員があなたのご要望を丁寧にヒアリングしますので、不要な連絡がいくご心配もありません。お役立ていただけますと幸いです。


また、外壁リフォーム全般について全体像を把握されたい方は、下記の記事も併せてご覧ください。
>> 【外壁】リフォーム工事の費用はいくら?3つの工法別相場を徹底解説!


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まとめ:この記事のおさらい

外壁塗装の費用相場はいくら?
ヌリカエの過去1,000件以上のデータによると、30坪の家の場合、外壁塗装の中心価格帯は80万円~120万円で、最も多いのは100万円台でした(ヌリカエなら30秒で無料診断が可能です。ぜひお試しください。)。詳しくは、1. 外壁塗装の相場はいくら?をご覧ください。
外壁塗装を安く抑えるテクニックとは?
最も簡単な方法は「早くから複数業者から見積もりを取ること」です。他にも、火災保険や補助金を活用する方法もあります。詳しくは、3. 外壁塗装を安く抑えるテクニック6選をご覧ください。
相場を調べるときに知っておくべきことは?
①中間マージンの存在 ②住宅の劣化度合いの違い ③材料費の違いの3点に注意しましょう。詳しくは、4. 適正金額を判断する方法をご覧ください。
外壁塗装の費用を自分で調べる方法は?
外壁塗装の費用を調べる最も簡単で確実な方法は一括見積もりサービスを利用することです。費用の計算方法を詳しく知りたい方は、5. 外壁塗装の費用を自分で計算するには?をご覧ください。


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この記事の監修者:株式会社POD 代表取締役  長谷川佳広

監修者:株式会社POD 代表 長谷川佳広

塗装歴29年。年間施工件数は200件にのぼる。千葉を中心に戸建・マンション・アパート・工場・店舗等の外装一切を請け負い、経営と現場の両面に携わる。

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