外壁塗装すべき時期は前回の塗装から10年後!適した季節と安くなる時期を解説

  • 【更新日】2021-04-16

「外壁塗装を行うべき時期はいつ頃なの?」「どんなタイミングに塗り替えすべき?」

「外壁塗装に最適な季節は?」

外壁塗装を検討しておられる人は、こんな悩みをお持ちではありませんか?

この記事では、外壁塗装の時期について疑問を持っている人のために、外壁塗装を行うべき時期・季節について詳しく解説します。

なお、外壁塗装の耐用年数についてより詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。

参考記事:外壁塗装の耐用年数って?工事前に必ず知っておきたい塗装の基礎知識!

私の家だといくら?

外壁塗装をすべきタイミング

外壁塗装が必要になるのは、前回の塗装から10年が経過したタイミングと言われています。

しかし、10年ごとの塗装はあくまで一般論であり、実際には外壁に塗られている塗料の種類によって変わります。

外壁は使用されている塗料の耐用年数前後での再塗装が必要なので、基本的には「塗料の耐用年数=外壁塗装の周期」と考えて問題ありません。

外壁に劣化症状がある場合は塗装時期が早まる

さらに、耐用年数がきていなくても、外壁に劣化症状が現れている場合には塗装が必要になることもあります。

下記のような劣化症状がある場合、程度にもよりますがはやめに外壁塗装を検討してください。

外壁の塗装に劣化があると雨水が家屋に侵入しやすくなり、住宅内部の傷みにつながります。

【外壁の劣化症状とその対策】

症状 特徴 時期・対策
色あせ 紫外線による塗膜の色あせ 色あせが著しい場合は保護機能の低下が考えられるため、早めに塗装を行う
チョーキング 外壁に触れると白い粉が手につく 薄っすらと付着する場合は2~3年以内、はっきりと付着する場合は早めに塗装する
クラック 外壁のひび割れ ひび割れが幅0.3mm以上・深さ4mm以上の場合、修繕が必要
こけ、藻 塗膜の保護機能の低下によるこけ・藻の発生 水で薄めた塩素系漂白剤とスポンジで洗い流せるが、程度がひどい場合は塗装が必要
塗膜の膨れ・はがれ 外壁表面の不自然な膨らみ・塗装の剥がれ 症状が部分的な場合は最低限の補修、全体的だと早めの補修が必須
コーキングの劣化 外壁材の間を埋める目地のひび割れ・破断など 一部でなく全体に見られる場合は打ち替えによる補修が必要

塗料によっても外壁塗装のタイミングは変わる

外壁に塗られる塗料は、グレードによって耐用年数が異なります。

先述の通り、「塗料の耐用年数=外壁塗装の周期」であるため、塗料のグレードが変わると外壁塗装のタイミングも変わります。

主な塗料ごとの耐用年数を見てみましょう。

グレード 耐用年数 価格 使用状況
アクリル 5年~7年 1,400円~1,600円 めったに使われない。
ウレタン 8年~10年 1,700円~2,200円 ベランダ防水工事に使われる。
シリコン 10年~15年 2,300円~3,000円 最も頻繁に使われる。
フッ素 12年~15年 2,500円~3,000円 比較的大きな家で使われる。

上記の表の通り、塗料によって耐用年数が大きく違うことが分かります。

自宅に使われている塗料の塗り替え時期はいつ頃なのか、表を参考に確認してみてください。

塗料について詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。

【外壁塗装】塗料知識を全公開!種類・特徴・価格・耐用年数・選び方

また、同時に家の買い替えも検討している方はこちらの記事をご覧ください。

【2021年版】家を買うタイミングはいつ?今が買い時か判断しよう

外壁塗装に適した季節

つづいてこの章では、外壁塗装に適した季節・気候を確認していきます。

外壁塗装のベストシーズンは春と秋

外壁塗装に適した季節は、春(3~5月)と秋(9~11月)になります。

具体的にいうと気温が15℃~30℃、湿度が40%~80%ほどの時期が外壁塗装に最適と言われています。

これは、空気が乾燥しているため、塗料の乾燥が早いためです。塗料が乾くまで時間が短くなり、工期も短期間で済みます。

外壁塗装の際には家の周りに仮設足場を建て、窓を開けにくい状態で過ごすことになるので、工期が長引かないのは大切です。

しかし、春と秋にもデメリットがあります。

春と秋は外壁塗装にとってベストな時期である一方、繁忙期であるため、希望の日程が取りにくいのです。

対して、夏だと雨、冬だと日照時間の短さや雪などが原因で工期が延びてしまうことが欠点です。

しかしながら、外壁塗装は基本的には年中いつでも行うことが可能です。

なお、上記でご紹介した月は東京都の気候を参考にしているため、北海道などの寒冷地や沖縄などの温暖な気候の都市にお住まいの場合は、必ずしも上記の表のとおりにはなりません。

地域ごとの外壁塗装のベストシーズンは、「主要都市別の外壁塗装に適した時期・適さない時期」で詳しく解説しています。

外壁塗装にふさわしくない気候

外壁塗装を依頼する際は、気温と湿度に注意が必要です。

年中いつでも可能とはいえ、気温5℃以下・湿度85%以上の環境では外壁塗装は行うことができません。

これは、塗料メーカーが品質を保証するために公表している塗装の際の条件の一つです。

上記の基準を満たさない環境での塗装の場合、劣化がはやくなるなどの不具合が起こる可能性があります。

外壁塗装を依頼する時は、気温と湿度に注意しておきましょう。

私の家だといくら?

外壁塗装にかかる期間

外壁塗装をする間は、家の周りに仮設足場が組まれたり、敷地内に塗装職人さんが出入りしたりします。

普段と違う状況になるので、全体でどのくらいの工事期間がかかるのか把握しておきたいという方が多いのではないでしょうか。

塗装する家の広さにもよりますが、30坪の外壁を塗装する場合、工事期間は7日~12日ほどです。

季節や天候によって多少延びることもあるので、余裕をもって2週間ほどと考えておくのがよいでしょう。

なお、塗装の各工程にかかる期間までくわしく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

参考記事:外壁塗装にかかる期間はどれくらい?画像付きで工事ステップごとに期間を解説!

外壁塗装を安くできる時期

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「外壁塗装はしたいけど、予算に不安がある……」「できるだけ工事費用が安い時期にやりたい!」

そんな希望をお持ちの方もいらっしゃると思います。

この章では、外壁塗装をできるだけ安くしたい方に、おすすめの時期をご紹介します。

助成金で外壁塗装を安くするなら4月~5月

お住まいの自治体によっては、外壁塗装の際に助成金を受け取れることがあります。

助成金の支給額は10万~20万ほどで、なかには最大25万円まで助成する自治体もあります。

この外壁塗装の助成金は、年度初めに発表されて、予算を使い切るまで申請を受け付けています。

この制度は大変倍率が高く、4月の募集開始から2ヶ月たたないうちに募集終了してしまうことがほとんどです。

助成金を申請して外壁塗装を安くしたい場合は、4月~5月のうちに塗装を行えるように動きましょう。

参考記事:【2021年版】外壁塗装で補助金・助成金を受け取るには?条件・地域・申請方法

価格交渉に応じてもらいやすいのは梅雨と冬

梅雨と冬は先述の「外壁塗装にふさわしくない気候」に当てはまる日が多いため、塗装工事を依頼する方の数が他の時期よりも少ないです。

工事の予定が空いている時期であれば、交渉次第で見積もりの価格から割引をしてもらえる可能性があります。

梅雨と冬でも、気温5℃以上・湿度85%以下のルールさえ守っていれば問題なく塗装は行えます。

少しでも外壁塗装の費用を安くしたい方は、梅雨や冬といった閑散期の塗装工事を検討してみてもよいかもしれません。

まとめ

外壁の塗り替えは、一般的には10年ごとに行います。

色あせ・チョーキング・藻などが発生している場合は早めの塗り替えが望ましいです。

前回の塗装から8年を過ぎたら、定期的に外壁の劣化症状のセルフチェックを忘れないようにしましょう。

また、外壁塗装を行う場合は、春と秋がおすすめです。これは、空気が乾燥しており、塗料が乾きやすいからです。

外壁塗装をすべき時期をしっかり把握して、ベストなタイミングに塗り替えを行ってください。

最後に、記事の要点を振り返ってみましょう。

外壁塗装をするべき時期は?

新築、もしくは前回の塗装から10年が目安です。ただし、劣化の進み具合や、使われている塗料の耐用年数によって変わります。詳しく知りたい方は外壁塗装をすべきタイミングをご覧ください。

外壁塗装に適した季節はいつ?

春(3~5月)と秋(9~11月)です。気温が15℃~30℃、湿度が40%~80%ほどの時期が外壁塗装に最適と言われています。詳しくは外壁塗装に適した季節をご覧ください。

逆に、外壁塗装に適していない時期は?

気温5℃以下・湿度85%以上の環境は外壁塗装に向きません。多くの塗料メーカーが塗装作業を非推奨としているからです。詳しくは外壁塗装にふさわしくない気候をご覧下さい。

外壁塗装を安く行える時期はある?

助成金制度が定員に達する前の見込みが高い「4~5月」、工事依頼が少なく価格交渉に応じてもらいやすい「梅雨と冬」に安く行える可能性が高まります。詳しくは外壁塗装を安くできる時期をご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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