外壁塗装30坪の費用相場はいくら?適性価格の見極め方も!

  • 【更新日】2020-12-21

 

30坪前後のお家にお住まいで、外壁塗装をお考えの方の中には、

● そもそも「30坪の家」とは?
● 30坪外壁塗装にはいくらかかるの?
● 塗装費用は安くできる?方法は?

このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

事前に「相場」を知ることは、後々失敗しないための重要なカギになります。

この記事では、延床面積30坪の外壁塗装の費用相場安く塗装する方法・適性価格の見分け方など、初めてリフォームする方向けに、外壁塗装前に絶対に知っておいてほしい情報を詳しくご紹介します。

Point
  • 30坪外壁塗装の費用相場は80~130万円
  • 色あせやチョーキングが出てきたら、塗装の最適なタイミング。
  • 外壁塗装を安く行うために最も有効な方法は、早期に相見積もりを取得すること
料金計算ツール
STEP 1
延べ床面積
STEP 2
塗料の種類
あなたの相場は…
65〜113万円
もっと詳しい結果を
知りたい方は....

そもそも「30坪の家」とは?

「30坪」とは何を指すのか?

一般に「30坪の家」という言葉は、延床面積(各階の床面積の合計)が30坪である家のことを指します。坪単価に直すと、

  • 1坪 = 約3.3㎡(畳2枚分)
  • 1㎡ = 0.3坪(縦1.8m×横1.8m)

となりますので、延床面積30坪を㎡換算すると約99㎡ほどになります。

また、外壁面積に換算すると約150~180㎡が平均となります。(最終的に見積もりに記載されている塗装面積は、120㎡~140㎡の範囲内にあることが多いです。)

 ~補足:各用語の意味のちがい~ 
  • 1. 延床面積=各階の床面積の合計
  • 2. 建築面積=1階部分の床面積
  • 3. 建坪=建築面積を坪数で表したもの
  • 4. 敷地面積=(土地を含む)建物が建っている敷地の面積
  • 5. 外壁面積=家の外面積の合計
  • 6. 塗装面積=外壁面積から(窓など)人層面積を除いた面積

30坪とはどれくらいの大きさ?

では、「30坪の家」はどれくらいの大きさなのでしょうか?以下に「30坪の家」の目安となる特徴をまとめました。もし図面が無いなど、ご自宅の坪数が分からない場合はご参考ください。

  • 間取り:2階建て、3LDK~4LDK
  • 家族構成:3~5名(父・母・子)
  • 外面の大きさ:家の幅・奥行き・高さが平均6m

【実際の30坪の家の大きさイメージ】

 

それでは次に、本題の「費用」を見ていきましょう。

30坪外壁塗装の費用相場はいくら?

30坪の外壁塗装にかかる費用は?

過去、3000件以上のヌリカエの実績をもとに算出し結果、外壁塗装30坪の費用相場は約109.8万円でした(中心価格帯80~130万円)。

まず、外壁塗装を少しでも安くする方法をご覧になりたい方は、第4章30坪外壁塗装の費用は安くできる?をご覧ください。

外壁塗装の費用の内訳は?

そもそも外壁塗装の費用は何で決まるのでしょうか?外壁塗装費用の内訳は主に次の4つに分かれます。

  • 1. 外壁の塗装面積
  • 外壁の塗装面積が広ければ広いほど、塗料代や作業人件費がかかることになり、金額が大きくなります。30坪住宅の塗装面積の目安は約115~135㎡です。
  • 2. 作業用の足場代
  • 高所作業のため、足場の設置がほぼ必ず必要になります。30坪住宅の場合、約15万円が目安です。
  • 3. 選ぶ塗料
  • 安い塗料を選ぶほど塗装費用は安くなりますが、次回の塗り替え時期までが短くなります。30坪住宅では、もっとも人気のシリコン樹脂塗料を使用の場合で、塗料代が25~30万円(工事費込み)、次回の塗り替え時期までは12~15年もつのが目安です。
  • 4. 工事内容
  • 外壁塗装と一緒に、屋根塗装や、雨どいのメンテナンス、ベランダ防水工事等を行う場合、追加で費用が発生します。

この中でも特に重要なのは、「塗装面積」「選ぶ塗料」の2つです。 最低でもこの2つが重要であるとを覚えていただければ大丈夫です。
上記を踏まえ、より詳しい費用を見ていきましょう。

費用相場シュミレーション

続いて、より簡単に詳細な費用を把握したいという方向けに、30坪住宅の外壁塗装の工事費用を一覧化しました。塗装費用を決める要素の中でも特に重要な2つ、「塗装面積」「選ぶ塗料」の組み合わせパターンの費用シミュレーションです。

塗装面積/塗料 ウレタン
(8~10年)
シリコン
(12~15年)
ラジカル
(13~16年)
フッ素
(15~20年)
115㎡ 70万円 75万円 76万円 103万円
120㎡ 73万円 78万円 79万円 107万円
125㎡(平均) 75万円 80万円 82万円 111万円
130㎡ 78万円 83万円 85万円 115万円
135㎡ 80万円 86万円 88万円 119万円
*足場代、高圧洗浄台、養生代、飛散防止ネット代、塗装材工費(下塗り1回+中・上塗り)、業者諸経費10%を含む、税込み費用。
補足:「坪数→塗装面積」の見方

25~35坪の場合について、外壁の塗装面積の目安表です。ご自宅の坪数は分かっていて、外壁の面積がわからない場合にご活用ください。

坪数 塗装面積 坪数 塗装面積 坪数 塗装面積
25坪 115㎡ 29坪 123㎡ 33坪 131㎡
26坪 117㎡ 30坪 125㎡ 34坪 133㎡
27坪 119㎡ 31坪 127㎡ 35坪 135㎡
28坪 121㎡ 32坪 129㎡

外壁塗装の費用相場を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

一番楽に・正確に相場を調べる方法は、一括見積もりサービスを利用すること

外壁塗装の相場を調べるのはなかなか大変です。ネット上で金額を調べても、実際にいくらで塗装をしているのは現地の状況次第で変化します。では、どうすれば外壁塗装相場を確実に調べられるのでしょうか?

一番簡単に外壁塗装相場を調べるには、複数の業者から一度に見積もりを取得できる一括見積もりサービスを使いましょう。外壁塗装一括見積もりサービスとは、インターネットから外壁塗装業者に無料で見積もり依頼できるサービスです。

 

 

入力はたったの1分で、1回の情報入力で複数の業者に見積り依頼をできるので、自分で調べるよりも早く正確に自宅の外壁塗装費用がわかります。

私の家だといくら?

30坪外壁塗装の費用は、100万円前後

30坪外壁塗装費用を自分で調べる方法

ここからは、外壁塗装にかかる費用を「自分で計算したい」という方のために、ご自身でできる外壁塗装費用の求め方をご紹介します。まず、外壁塗装の合計費用は次のように求められます。

外壁面積×塗料単価+付帯費用(人件費・足場代等)+その他諸経費

では実際に、次の3つのSTEPに分けて計算していきましょう。

  • STEP1 外壁面積の算出
  •  ▼
  • STEP2 塗料の種類の選択
  •  ▼
  • STEP3 付帯費用・諸経費の追加

STEP1 外壁面積の算出

外壁面積の求め方は次の通りです。

外壁面積=延べ床面積(㎡)×1.1~1.3(係数)

※例:延床面積が100㎡、係数が1.2の場合、100㎡×1.2=120㎡が外壁面積となります。

延床面積とは 各階の床面積の合計したもの(例えば、1階が50㎡、2階が50㎡の場合、延床面積は100㎡)です。(坪数から平米数を求める場合は「坪数×3.3=平米数」と算出してください(例:30坪の場合、30坪×3.3=99㎡)

係数とは 実際に塗る部分の面積を実数値に近づけるためのものです。窓やベランダなど、塗装しない箇所の大きさに応じて係数を変化させて計算しましょう。(※係数の参考値:通常の30坪の家:1.1~1.3 ベランダなど追加面積がある場合:1.4~1.6 非塗装箇所も含めた外壁面積:1.7~1.8)

STEP2 塗料の種類の選択

外壁面積がわかったら、次にどの塗料を使用するか?を決めましょう。

塗料の種類毎に平米単価が異なります。なお、最も一般的に使われている塗料はシリコン塗料・ラジカル塗料の2種類です。次の表を参考に、ぜひ塗料金額を参考にしてみてください。

グレード 耐久性 単価(㎡)*3回塗りの合計
アクリル 5~7年 1400~1600円
ウレタン 8~10年 1700~2200円
シリコン 10~15年 2300~3000円
ラジカル制御型塗料 12~15年 2500~3000円
フッ素 15~20年 3800~4800円
光触媒塗料 15~20年 4200~5000円
無機塗料 20~25年 4500~5500円

STEP3 付帯費用・諸経費の追加

実は「付帯費用」と「その他諸経費」は、見落としがちなポイントです。そもそも付帯費用と諸経費とは何を指すのでしょうか?それぞれの内訳は次のようになります。

  • 付帯費用:職人の人件費・足場代・養生費など
  • その他諸経費:業者の利益・移動費・保険費など
特にこの2点は、注意が必要です。なぜなら塗料代と異なり、これら費用には明確な価格基準が存在せず、業者の言い値により金額が決まるケースが存在するためです。

実際に一部の業者では金額をごまかして相場よりも高く(工事費の20~40%といった例も!)見積もる業者もいます。次の表は、30坪の家の各付帯工事の相場を記載しています。ぜひ参考にしてください。

 ~30坪の付帯費用・諸経費相場~
  • 足場代:15~20万円
  • 屋根塗装:20~30万円(シリコン)
  • シーリング補強:5~15万円
  • 雨どいの交換:15~20万円
  • ベランダ防水:10~30万円(FRP)
  • 塗装前の高圧洗浄:約200円/㎡
  • 周囲の養生:約200~300円/㎡
  • 塗料の飛散防止ネット:約150円/㎡
  • 業者諸経費:工事金額の約10%

30坪の家の計算例

以上を踏まえ、例として一般的なケースである「2階建て・延床面積30坪・ラジカル塗料を使用・外壁塗装と屋根塗装」の場合を想定して費用を計算してみましょう。

① 外壁面積:128.7(㎡) =99㎡(30坪×3.3)×1.3(係数)
× ② 塗料単価:¥2,700(ラジカル) ③ 付帯費用:¥550,000 =¥150,000(足場代)+¥300,000(屋根塗装費用)+¥100,000(高圧洗浄費や養生費)
④ 諸経費:(工事費の10%)

以上の計算結果から、

¥897,490(①~③の合計)
¥89,749(④)
||
¥987,239(合計額)

この場合の合計額は、約99万円という結果になりました。改めてですが、特に諸経費は業者により10~40%ほど変動しますので、ご注意ください。

早めの相見積もり取得をお勧めします。ぜひこれらの算出方法をもとにご自身の費用の確認にお役立てください。

30坪外壁塗装の費用は安くできる?

ここまでで外壁塗装費用の計算方法をご理解いただけたかと思います。では、少しでも外壁塗装の費用を安く抑えるためにはどうすればよいのでしょうか?そもそも、費用を安くする方法はあるのでしょうか?

結論から言うと、安く塗装する裏ワザはあります。ここでは、その方法を5つご紹介いたします。

早期に相見積もりを取得する

外壁塗装を安くお得に行うために、最も有効なのが、まだ早い段階(劣化が軽度な状態)で、複数の業者から相見積もりを取得することです。

ポイントは「早い段階」「相見積もり」の2点です。

①なぜ「早い段階」なのか?早くから見積もりをとるメリットは次の通りです。

  • ●自分では判断できない内部の劣化が早期に見つかる。
  • ●劣化が軽度なので、見積もり額が大幅に高額になることはない。
②なぜ「相見積もり」なのか?複数の業者から相見積もりを取得するメリットは次の通りです。

  • ●複数業者から見積もることで、費用相場が分かる。
  • ●複数社を比較することで、悪徳業者接触リスクを下げることが出来る。
  • ●一括見積もりサービスが定める加盟基準を満たした業者なので、優良業者が多い。

このように、複数の業者から見積もりを取得することは、費用を安くするためだけでなく、リフォームの悪徳業者から自分の身を守るための行為でもあります。

確かに、複数の業者とやり取りするのは、負担も大きいですが、外壁塗装自体決して安い買い物ではないため、ぜひ自分の目で確かめるという意味も込めて、早期に一括見積もりサービスを利用されることをオススメします。

私の家だといくら?

リフォームローンを活用する

実は「外壁塗装の費用を工面するために貯金をしていたら、逆に損をする」というケースがあります。

これはどういうことかと言うと、例えば貯金をするために2年先延ばしにすることによって家の劣化が進行し、結局、今すぐ施工すれば必要なかった費用としての「修繕費」がローンの金利よりも高くついてしまうのです。

次のシュミレーション例をご覧ください。

シュミレーション(設定)
ローン対象額 1,000,000円
お支払回数 120回(10年×12カ月)
実質年利 2.5%

上記のような場合、次のような結果になります。
結果的に、2~3年待つよりも、ローンを借りたほうが安く済ませることが出来るのです。

シュミレーション(結果)
ローンで今すぐ塗装 貯金して2年後に塗装
100万円 想定費用 100万円
+131,200円
※金利2.5%120回払いの場合
追加費用 +20~30万円
※2年間の経年劣化によるもの
約113万円(約15万円お得に!) 支払総額 約130万円

補助金・助成金を活用する

外壁塗装は条件次第で、補助金・助成金を受け取ることが出来ます。地域によっては最大30万円が支給されますので、ぜひお住まい地域の補助金情報をチェックしてみてください。

ただし、補助金を受け取るには、遮熱塗料・断熱塗料を使用することが必要など、いくつかの条件がありますので、ご注意ください。
※詳しくは、本記事下部の関連記事をご覧ください。

火災保険を活用する

台風や大雪などの自然災害や、隣家の家事等により生じた意図しない劣化は、火災保険が降りる可能性があります。「火災保険でもっと安くできたのに・・」と後々後悔しないためにも、事前に適用範囲を確認しましょう。

火災保険には、大きく3つの対応があります。

  • 住宅火災保険
  • 補償対象が少なく(火災・落雷・風災など)、シンプルな保険です。月額保険料次第では、被害合計額20万円以下の場合、自己負担額の設定次第では、保険金が下りないというケースもあります。
  • 住宅総合火災保険
  • 補償対象が拡大(水害・盗難・いたずら書きなどを含む)、近年では最も一般的な保険です。保険金が下りないケースは住宅火災保険同様、存在します。
  • オールリスクタイプの火災保険
  • 最も広範囲を保証対象とした保険です(建物だけでなく街灯やベランダなどを含む)。また、損害額が小さくとも実費で保険金補償ができるなど、最も自由度が高いプランです。

住宅ローン減税を活用する

住宅ローン減税(≒住宅借入金等特別控除)とは、居住を目的とした住宅ローン利用者が所得税を一部減税できる制度で、これを活用すれば、10年間年末調整時点でローン残高の1%を所得税から控除することができます。

外壁塗装で住宅ローン減税が受けられる条件は次の通りです。適用対象か否か、ぜひ確認してみてください。

住宅ローン減税の条件


  • 返済期間が10年以上のローン

  • 居住用の住宅

  • 床面積の1/2以上が居住用

  • 工事完了後、6ヶ月以内の入居

  • 増改築日から6か月以内の居住開始

  • その年の12月31日まで継続居住

  • 工事後の床面積が50㎡以上

  • かかる費用が100万円以上

  • 合計所得金額が3000万円以下

ここまで、費用を安くする方法をお伝えしてきましたが、実は外壁塗装を値段だけで決めることは大変危険です。

なぜなら、相見積もり取得時に、営業担当者が他会社の見積もり金額に負けじと提案金額を安くした結果、原価を限りなく抑えなければ利益の出ない費用で受注してしまい、現場にしわ寄せがいく、というケースが存在するためです。その結果、どうなるかというと・・

  • ●塗料を必要以上に薄める
  • ●三度塗りではなく二度塗りで済ませる
  • ●必要な乾燥時間を確保しない

現場では、このような手抜き工事が発生し、ふたを開けてみると、仕上がりが悪くなってしまったり・・・このような最悪の事態を防ぐためには「適性価格かどうか?」を見極めることが最も重要です。次に、その見極め方についてご説明します。

30坪外壁塗装の適性価格見極めチェックリスト

続いて「見積もりが適正費用か?」「相手は悪徳業者ではないか?」を見分けるポイントを、

  • STEP1:見積り依頼前
  • STEP2:見積もり取得後
  • STEP3:業者選定前

の3ステップに分けてみていきましょう。

STEP1:見積もり依頼前

見積額が適正かどうかは、そもそも


  • 依頼先がハウスメーカーなどの大手でないか

という点が重要です。ハウスメーカーに依頼すると、中間マージンがかかるため、同じ質・内容の工事でも本記事の例の1.5倍近く費用がかかることも珍しくありません。

STEP2:見積もり取得後

また、見積もりを出したのが施工店・工務店の場合でも、


  • 塗装面積が水増しされていないか(30坪なら125㎡が平均

  • 足場代が高すぎないか(15万円前後が相場)

  • 塗料代は適正か(シリコンで2300円前後、フッ素で4300円前後

  • 業者経費は取りすぎではないか(工事金額の約10%前後が通常)

を見て、本記事と比べるようにしてください。

STEP3:業者選定前

最後に、よくある悪徳業者が出す見積もりの傾向・トークとして


  • 塗装面積・数量が詳しく書かれていない(「一式」など)

  • 値引きなどを理由に、契約を急かす・即決を迫る(「モニター費用」「地域の実績作り」が常套句)

  • 損傷を写真や立ち会いで見せない。「すぐ修理しないと大変」と工事を急かす(台風や地震後はとくに注意)

  • そもそも訪問営業がスタートの業者

というものがあり、被害の相談も多く寄せられています。このような営業担当者には十分ご注意ください。

30坪外壁塗装のオススメ工事例3パターン

ここからは、費用や工事範囲の異なる3つの場合をもとに、費用相場を内訳つきでご紹介したいと思います。

外壁塗装のみを、なるべく安価に済ませたい場合

まずは最もベーシックな「外壁塗装のみ」「使用塗料はシリコン」「外壁の塗装面積125㎡」のパターンについて、内訳をご紹介します。

費目 単価 数量 金額(¥) 備考
足場代 750 200(㎡) 150,000 ・単価700~1200円が相場
高圧洗浄代 200 125(㎡) 25,000
養生代 350 125(㎡) 43,750
飛散防止ネット 150 125(㎡) 18,750
下地補修 20,000 不要な場合あり
塗装材工費 2300 125(㎡) 287,500 シリコン塗料を使用
業者 諸経費 10% 54,550 工事費の10%と設定
税込合計 10% 659,450

足場の敷設面積は、外壁の塗装面積とは関連がありません。
30坪住宅の場合は、足場代で約15万円が目安です。

長い目で見たリフォーム代を少なくしたい場合

外壁以外の部分も含めたトータルのメンテナンス費用を安くしたい場合は、屋根塗装を同時に行い、屋根に「フッ素」、外壁に「シリコン」で塗装するのがオススメです。

2つの塗装工事を一度に済ませることで足場代が節約できるのに加え、この塗料の組み合わせならば次回の塗り替えタイミングも外壁・屋根が同時に来るようになります。

塗装面積を外壁が125㎡、屋根が70㎡、特殊な形状でない屋根とした場合の計算例は以下の通りです。

屋根塗装
【表:外壁塗装(シリコン塗料)と、屋根塗装(フッ素塗料)を同時に行う工事費用例】
費目 単価 数量 金額(¥) 備考
足場代 750 200(㎡) 150,000 外壁用と共用、屋根足場不要の場合
高圧洗浄代 200 125(㎡) 25,000
養生代 350 125(㎡) 43,750
飛散防止ネット 150 125(㎡) 18,750
外壁塗装
下地補修:外壁 20,000 不要な場合あり
外壁塗装 2300 125(㎡) 287,500 シリコン塗料を使用
下地補修:屋根 20,000 不要な場合あり
屋根塗装 4300 70(㎡) 301,000 フッ素塗料を使用
業者 諸経費 10% 86,600 工事費の10%と設定
税込合計 10% 1,047,860

合計金額は約105万円になりました。これは別々のタイミングで塗装工事を行ったのに比べて、費用でいえば15~20万円、日数では1週間節約できたことになります。

劣化をまとめて直し、次の工事をなるべく先にしたい場合

お住まいの方が高齢で、次回を最後の工事にしたい場合や、家を相続する前になるべくキレイな状態で譲りたい場合を想定しています。

工事内容は、外壁・屋根ともに高耐久なフッ素塗料で塗装し、雨どいとベランダ防水工事も同時に行うことに行うよう設定しました。

【表:外壁塗装と屋根塗装(共にフッ素塗料)、付帯部分とベランダ防水工事の一括工事費用例】
費目 単価 数量 金額(¥) 備考
足場代 750 200(㎡) 150,000 外壁用と共用、屋根足場不要の場合
高圧洗浄代 200 125(㎡) 25,000
養生代 350 125(㎡) 43,750
飛散防止ネット 150 125(㎡) 18,750
外壁塗装
下地補修:外壁 20,000 不要な場合あり
外壁塗装 4300 125(㎡) 537,500 フッ素塗料を使用
屋根塗装
下地補修:屋根 20,000 不要な場合あり
屋根塗装 4300 70(㎡) 301,000 フッ素塗料を使用
付帯部分の工事
雨どいの交換 4,000 50(m) 200,000 ガルバリウム製を使用
ベランダ防水 13,200 20(㎡) 264,000
業者 諸経費 10% 158,000 工事費の10%と設定
税込合計 10% 1,911,800

総工費は約191万円になりました。

本例は、キレイな状態にするのに塗装のみで済んだ場合の見積もりです。長く住んでいて前回のメンテナンスから間が空いている場合は、外壁の張り替えが必要になる場合もあります。

外壁全体の張り替え費用は30坪住宅で160万円~200万円、部分補修でも20~30万円となり、予算が大きく変わります。

外壁の張替え費用について詳しく知りたい人は、下の記事をご覧ください。

必ず複数の業者から
見積もりを取りましょう

業者の説明や提示金額に少しでも不安を感じたり、リフォーム工事の金額をなるべく抑えたいとお考えでしたら、「相見積もり」をとるのがオススメです。

複数の業者の提示単価・塗装面積を比べたり、営業担当者に触れて信頼性などを見ることができるので、金額的にも品質的にも納得のいく工事にたどりつくには、相見積もりはもはや欠かせない準備と言えます。

もし、声をかける業者をどこにすれば良いか分からない場合はヌリカエをご利用下さい。

業者紹介前には、専門知識のある相談員があなたのご要望を丁寧にヒアリングしますので、不要な連絡がいくご心配もありません。お役立ていただけますと幸いです。

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▼書籍
建築工事研究会『積算資料ポケット版 住宅建築編 2019年度版』2019 経済調査会

▼専門家(ヒアリング)
株式会社POD 代表 長谷川佳広 氏

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