リクシル「ティオ」の特徴は?価格やオプション機能もご紹介!

  • 【更新日】2023-12-11
リクシル「ティオ」の特徴は?価格やオプション機能もご紹介!

住宅を購入する時やリフォームを検討する時に、自宅の間取りに合ったキッチンがあればいいなと思うことはないでしょうか。

リクシル「ティオ」のキッチンは、コンパクトキッチンで間口が90cm〜210cmから選択できるので、どんな間取りの自宅にも設置できます。

この記事では、リクシル「ティオ」のキッチンの特徴や価格、オプションついて紹介しています。

自宅の間取りに合うキッチンがないと悩まれている方におすすめの記事ですので、ぜひ最後までお読みください。

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リクシル「ティオ」の特徴

リクシル「ティオ」は、「マンション、アパート、戸建住宅、オフィス、新築やリフォームなど、それぞれのピッタリが見つかるコンパクトキッチン」というコンセプトで作られていることが特徴です。

機能ごとにみると以下のような特徴があります。

機能名 性能・特徴
多彩なデザイン バラエティー豊富な風合いやカラーリング
人造大理石トップ いつまでも美しいキッチン天板
4つのレイアウト 建物や間取りに合わせて選択可能
選びやすいパッケージプラン 要望の多いキッチンをパッケージプランにまとめた

多彩なデザイン

出典:リクシル「ティオ」多彩なデザイン

リクシルの「ティオ」は、定番のテイストは元より、お洒落な木目調や風格のある色あい、落ち着いたソフトカラーなど、様々な色をラインアップしています。

お部屋の雰囲気にあわせて、キッチンスペースを創作可能です。

扉カラーは19色をラインアップされ、多彩なデザインにより個性的なキッチンを演出できます。

扉の表面の仕上げは、「光沢」と「つや消し」タイプの2種類です。

光沢仕上げはキッチンを華やかに演出し、つや消し仕上げはマットな質感が洗練された空間を演出します。

扉を開けるための取手には、シンプルでありながらも存在感のある「ハンドル取手」とシャープな印象に仕上げる「ライン取手」の2種類あり、どちらも色はシルバーです。

取り付けるハンドルにより、キッチンの雰囲気が変化します。

また、リクシルで扉と床材をコーディネートすることで、キッチンとお部屋のデザイン性がさらに向上します。

リクシルには、さまざまな床材のバリエーションがあるため、好みに合わせコーディネートすることで一体感のある空間作りを実現します。

人造大理石トップ

出典:リクシル「ティオ」人造大理石トップ

「人造大理石トップ」は、白色のキッチン天板であるため、清潔感のある爽やかなキッチンを演出します。

人造大理石トップの手前側には水が床に落ちないように「水返し加工」されていますが、すっきりとしたスマートな形状に仕上げられています。

また、耐熱性や耐久性に優れ、調味料や洗剤などが浸透しにくいため変色や変質がほとんどありません。

お手入れも簡単であるため、いつまでも人造大理石トップを美しく保つことが可能です。

リクシルの実験結果では、350℃に熱した空の鍋を20分間放置しても、著しい変色・変形はしないことが実証されています。

ただし、長い間きれいに使用するためには、必ず鍋敷きを使用しましょう。

4つのレイアウト

出典:リクシル「ティオ」4つのレイアウト

建物の構造や間取りに合わせて以下の4つのレイアウトから選択できます。
  • 壁付型キッチン
  • 造作壁対面キッチン
  • オープン対面キッチン(ペニシュランレイアウト)
  • オープン対面キッチン建築壁対応(ペニシュランレイアウト)

 

壁付型キッチンは、キッチンを壁に付けて配置します。

室内を広く見せ、食卓テーブルへの動線が短いので効率的に調理できます。

造作壁対面キッチンは、キッチン背面に造作壁を組み合わせた対面式の配置設計です。

調理や作業しながらお子さまの様子を見渡せます。

また、造作壁により調理する手元を隠すことができます。

オープン対面キッチン(ペニシュランレイアウト)は、コンロの横側のみが壁に接した対面式の配置設計です。

コンロの正面にはガラスパネルを設置し、ダイニングを見渡しながら、油の飛び散りなどを防止します。

オープン対面キッチン建築壁対応(ペニシュランレイアウト)は、コンロ正面は造作壁に接し、シンク部分のみが開けた対面式の配置設計です。

汚れやすいコンロを隠しながら、ダイニングへの開放感を実感できます。

選びやすいパッケージプラン

出典:リクシル「ティオ」選びやすいパッケージプラン

「選びやすいパッケージプラン」は、キッチン天板が一枚のコンパートメントキッチンと、収納ユニットを組み合わせ展開しています。

キッチンを簡単に選べるように、要望の多いキッチンの仕様をパッケージプランにまとめました。

パッケージプランは以下の4種類です。

  • ベーシックタイプ
  • 3段引出しタイプ
  • トレーボードタイプ
  • テーブルコンロタイプ

 

「ベーシックタイプ」は、収納や利便性、デザインなどの基本性能が豊富です。

コストパフォーマンスに優れたプランになります。

「3段引出しタイプ」は、3段引出しとコンロ脇小引出しを追加し、利便性がさらに良くなっています。

家族がいる方やご両親と同居する場合のキッチンにおすすめです。

「トレーボードタイプ」は、大きな調理器具も収納しやすいプランになります。

料理好きで調理道具の多い方におすすめです。

「テーブルコンロタイプ」は、据置コンロを設置するコンロユニットとシンクユニットの組み合わせのプランになります。

キッチンの入替リフォームにおすすめです。

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リクシル「ティオ」の価格

リクシル「ティオ」のパッケージプランは以下の4種類です。

  • ベーシックタイプ
  • 3段引出しタイプ
  • トレーボードタイプ
  • テーブルコンロタイプ

 

また扉シリーズにより価格が異なります。

本体価格は、おおよそ26.7〜50万円です。

以下にそれぞれのプランとその価格をご紹介します。

ベーシックタイプ

出典:リクシル「ティオ」ベーシックタイプ

扉シリーズ
間口 グループ1 グループ2 グループ3
210cm 427,500円 447,500円 465,500円
195cm 397,500円 415,500円 431,500円
180cm 378,500円 395,500円 410,500円
165cm 359,500円 375,500円 389,500円
150cm 354,500円 368,500円 380,500円
135cm 346,500円 358,500円 368,500円
120cm 335,500円 345,500円 353,500円
105cm 270,500円 279,500円 286,500円
90cm 266,500円 273,500円 278,500円

スタンダードな開き扉収納と充実した基本性能です。

本体価格は26.6〜46.5万円です。

3段引出しタイプ

出典:リクシル「ティオ」3段引出しタイプ

扉シリーズ
間口 グループ1 グループ2 グループ3
210cm 436,500円 456,500円 474,500円
195cm 406,500円 424,500円 440,500円
180cm 387,500円 404,500円 419,500円
165cm 368,500円 384,500円 398,500円
150cm 363,500円 377,500円 389,500円

小物をきちんと整理でき、出し入れしやすく収納できる3段引出しとコンロ脇小引き出しを備え、使いやすさを追求しています。

本体価格は36.3〜47.4万円です。

トレーボードタイプ

出典:リクシル「ティオ」トレーボードタイプ

扉シリーズ
間口 グループ1 グループ2 グループ3
210cm 461,500円 481,500円 499,500円
195cm 456,500円 474,500円 490,500円
180cm 437,500円 454,500円 469,500円
165cm 418,500円 434,500円 448,500円
150cm 413,500円 427,500円 439,500円

軽い力で開閉する引き出しを採用しているため、奥の物をラクに取り出せます。

本体価格は41.3〜50万円です。

テーブルコンロタイプ

出典:リクシル「ティオ」テーブルコンロタイプ

扉シリーズ
間口 グループ1 グループ2 グループ3
210cm 335,500円 354,500円 371,500円
195cm 330,500円 347,500円 362,500円
180cm 310,500円 326,500円 340,500円
165cm 291,500円 306,500円 319,500円
150cm 286,500円 299,500円 310,500円

フロアユニットをシンクとコンロの2つのユニットに分割したプランです。

本体価格は28.6〜37.1万円です。

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リクシル「ティオ」で選べるオプション

リクシルの「ティオ」のキッチンでは、標準仕様でも十分に自分だけの空間を作ることができますが、オプション機能を追加すると、さらに自分好みのキッチンの演出が可能です。

ここでは、リクシル「ティア」でおすすめのオプション機能をご紹介します。

機能名 性能・特徴
扉キャッチ機構 揺れを感知すると扉をロック
システムライト 料理する時に手元が明るい
レードルハンガーや収納サポート 調理器具を美しく収納

扉キャッチ機構

出典:リクシル「ティオ」扉キャッチ機構

リクシルのオプションには、地震の揺れで収納物が落ちないために、「扉キャッチ機構」が用意されています。

扉キャッチ機構は、揺れを感知するとストッパーが下りて扉をロックし、扉が開かなくなります。

そのため、収納物の落下や飛び出しを防ぐ安心できる機能です。

また、揺れが収まると自動的にロックを解除し、扉が開くようになります。

地震などの災害時には、扉キャッチ機構により収納物が飛び出してこない場合、怪我をするリスクが少なくなります。

ただし、キャビネットの設置状況や収納物、振動の状況により、扉キャッチ機構の性能を十分に発揮できない場合があるので、使用上の注意を守ることが必要です。

システムライト

出典:リクシル「ティオ」システムライト

「システムライト」は、ウォールキャビネットの下に取り付け、キッチン内の明るさを向上させるためのオプション品です。

昼白色のLED照明で、キッチン全体の雰囲気を明るく華やかに演出する役割を果たします。

また、LED照明であるため、省エネルギーで長寿命な点も魅力です。

システムライトの金額は間口の大きさにより異なり、「29,000円」、「28,000円」、「27,000円」に分かれます。

レードルハンガーや収納サポート

出典:リクシル「ティオ」レードルハンガーや収納サポート

「レードルハンガー」や「収納サポート」のトレーに収納することで、キッチンの天板の上がすっきりします。

レードルハンガーは、レードルなどを壁にかける「魅せる収納」によりお洒落な壁面を演出可能です。

金額は間口の大きさにより異なり、90cmの場合は「7,000円」、60cmの場合は「6,500円」、45cmの場合は「5,900円」に分かれます。

また、収納サポートのトレーは、調理器具なども収納可能です。

金額は間口の大きさにより異なり、45cmの場合は「7,400円」、30cmの場合は「6,900円」に分かれます。

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まとめ

リクシル「ティオ」について紹介しました。

コンパクトなキッチンであるため、どんな間取りのご自宅にもフィットします。

また、キッチンの間口の広さは5〜9種類あり、90cm〜210cmから選択できるので、ご自宅のスペースや好みに合わせて設置可能です。

「ティオ」のキッチンは4つのパッケージプランであるため、ニーズに合わせての選択が簡単です。

また、扉キャッチ機構やシステムライトなどのオプションにより、キッチンでの作業が安全かつ快適に行えます。

ご自宅の間取りに合わせてキッチンを設置したい方は、リクシル「ティオ」を選択されてはいかがでしょうか。

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