これから外壁塗装をする方にとって「家をどんな色にするか」は簡単なようで難しい問題。新しくキレイにはしたいけど、イメージと違った変な色になるのは困る、と感じるのが普通だと思います。
この記事では、2024年版の外壁の人気色ランキングと12色ごとの実際の施工写真をご紹介するとともに、汚れや色あせがしにくい色の紹介や、色選びに失敗しないための方法などについて詳しくご紹介していきます。
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監修者:外装劣化診断士 小林 成光
600件以上の現地調査を実施する過程で得た専門性を生かし、日本発のネット見積もりシステムでビジネスモデル特許を取得。ヌリカエにて、外装工事の専門家として、顧客・加盟企業のサポート・コラムの監修に従事。
▼略歴・プロフィール |
- 1 外壁塗装カラーシミュレーター
- 2 外壁カラーシミュレーション
- 3 外壁塗装の色の失敗しない選び方3STEP
- 4 色選びで外壁の汚れの目立ちにくさ・色あせにくさは変わる
- 5 外壁塗装の色選びで失敗しないための注意点
- 6 外壁塗装で人気の色TOP10!
- 7 【グレー系色】外壁塗装の施工写真
- 8 【ブラック系色】外壁塗装の施工写真
- 9 【ベージュ系色】外壁塗装の施工写真
- 10 【ホワイト系色】外壁塗装の施工写真
- 11 【ブラウン系色】外壁塗装の施工写真
- 12 【ブルー系色】外壁塗装の施工写真
- 13 【イエロー系色】外壁塗装の施工写真
- 14 【グリーン系色】外壁塗装の施工写真
- 15 【ピンク系色】外壁塗装の施工写真
- 16 【オレンジ系色】外壁塗装の施工写真
- 17 【レッド系色】外壁塗装の施工写真
- 18 記事のおさらい
外壁塗装カラーシミュレーター
◆外壁カラーシミュレーション◆
ヌリカエの「外壁カラーシミュレーション」は、住宅の外観を好みの色の組み合わせで試せる無料のシミュレーションツールです。
自宅の建物タイプと気になる色をワンタッチで選択するだけで、簡単に外壁のカラーイメージが掴めます。
色はグレーからピンクまで11色を展開しており、1階と2階の外壁を別の色にするシミュレーションも可能です。より細かいカラーバリエーションを確認できるため、外壁の色選びで迷っている方のサポートツールとして活用できます。
外壁塗装の色の失敗しない選び方3STEP
外壁塗装の色は、下記の3STEPで考えると失敗がありません。
- 色ごとのイメージを湧かせる
- 色を選ぶ基準を決める
- 色選びの注意点を確認する
各ステップごとに詳しく解説します。
STEP1:色ごとのイメージを湧かせる
外壁塗装の色を決める場合、最初に色ごとにどのような外観になるかを確認しておくのがおすすめです。
実際の施工事例を見ることで、自宅に塗ったときのイメージをつけることができます。以下に、色ごとの施工事例をまとめました。
グレー系
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ブラック系
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ベージュ系
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ホワイト系
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ブラウン系
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ブルー系
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イエロー系
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グリーン系
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ピンク系
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オレンジ系
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外壁の色ごとに、雰囲気もかなり違うことが分かるかと思います。
上段のグレーやブラック、ホワイト系など無彩色は外壁塗装の色として鉄板です。特に、グレーやベージュは汚れにくく色褪せしにくいことから、多くの方に選ばれている人気の色となります。
本記事では、上記以外でも色ごとの施工事例を豊富にご紹介しています。詳しくは、本記事の5章【グレー系色】外壁塗装の施工写真からご覧ください。
STEP2:色を選ぶ基準を決める
色ごとの外観イメージが湧いたら、選ぶ基準を決めましょう。外壁塗装の色選びでは、主に以下の基準をもとに考えることをおすすめします。
- 出したい印象や雰囲気を基準にする
- 実用性の高さを基準にする
- 周囲との調和を基準にする
外壁の色は、外観の印象や家全体の雰囲気を大きく左右します。
「温かみのある印象がいい」、「モダンな雰囲気を出したい」といった希望がある場合は、その希望を実現できる色を選ぶようにしましょう。
色ごとの印象や雰囲気については、各色ごとの施工事例で詳しく解説しています。
また「汚れが目立ちにくい色」、「色褪せにくい色」いったように、実用性の高さを基準にして選ぶ方も多いです。詳しくは、本記事の色選びで外壁の汚れの目立ちにくさ・色あせにくさは変わるをご覧ください。
さらに、周囲から浮かない色を基準に選ぶ方もいます。自宅の外壁の色が近隣の家と比べて派手だと、悪目立ちしてしまい後悔される場合も多いようです。
また、自治体によって建物に使える色が決まっていることもあります。お住まいの自治体で色の規定がどうなっているのか、事前に業者に確認してみるとよいでしょう。色の規定については、本記事の景観法を確認するにて詳しく解説しています。
STEP3:色選びの注意点を確認する
外壁塗装の色を選びで失敗しないためには、いくつかの注意点があります。特に、下記のような注意点は念頭に置いておきましょう。
- 施工写真は影の部分も確認する
- 色の艶も含めて考える
- 色見本は、A4サイズのものを使う
外壁の色は、太陽光が当たっている部分と影の部分で大きく異なります。実際に軒裏や玄関回を見ると、光が当たっている部分と比べて色が違く見えるはずです。
また、外壁に塗られる塗料のなかには艶の出る製品もあります。艶の有無によって色の表情は全く異なるので注意が必要です。塗料の種類によっては、艶のあるものしかない可能性があります。
さらに、色は塗る面積が大きいほどより明るく見えるという面積効果があります。業者が見せてくれる色見本が小さい場合には、最低でもA4サイズ以上のものに変えられないか相談してみるとよいでしょう。
失敗しない色の選びの注意点について詳しくは、本記事の外壁塗装の色選びで失敗しないための注意点をご覧ください。
色選びで外壁の汚れの目立ちにくさ・色あせにくさは変わる
持ち主の色の好みを考えに入れない場合、外壁塗装には淡い色、薄い色が断然おすすめです。
具体的には「ベージュ色」「クリーム色」「ライトグレー」の3系統ならば、まず失敗しないでしょう。
これらの色がおすすめなのは、汚れが目立ちにくいことと、周囲の家に調和しやすいことの2点が大きな理由です。
外壁のカラーでは「白」「黒」人気ですが、意外と汚れが目立ちやすいため、やはり中間色のほうがおすすめです。
以下に、「耐久性」「変色しにくさ」「汚れの目立ちにくさ」…など外壁に求める機能の観点からおすすめの色・おすすめ出来ない色をセットでご紹介します。
汚れにくい外壁にしたければ、「グレー」がおすすめ
- 汚れが目立たない色:グレー
- 汚れが目立つ色:白、黒
外壁についた汚れが目立ちにくい色はグレー、反対に汚れが目立ちやすい色は白や黒です。
外壁につく汚れは、砂や土のホコリ、コケやカビ、鳥の糞などです。これらの汚れの色は、白と黒の中間色をしているので、同じ中間色のグレーの外壁では目立ちにくく、はっきりした白・黒・純色カラーの外壁では目立ちやすくなります。
一般的に汚れが目立たないと思われている「黒」は、外壁の場合は当てはまらないのでご注意ください。
色あせしにくい色は「白」「黒」「ベージュ」
- 色あせしにくい色:白、黒、ベージュ、青
- 色あせしやすい色:赤、黄色、紫
白や青は光を反射しやすいため、黒は原子の結び付きが強いため色褪せがしにくい色です。ベージュも白や青ほどではありませんが、光を反射しやすく色あせしにくいです。特にベージュは汚れも目立ちにくいことから、外壁では人気な色の一つとなっています。
反対に、赤や黄色、緑など彩度の高い色は紫外線に弱いため色あせしやすいです。
熱に強い外壁にしたければ「白」か「薄い色」がおすすめ
- 熱に強い色:白、白に近い薄い色
- 熱に弱い色:黒、もしくは黒に近い濃い色
外壁に表面温度が上がりにくく、熱に強い色は白もしくは薄い色、反対に高温になりやすく熱劣化が進みやすいのが黒もしくは濃い色です。
太陽光を受けて温度が上がりやすいのは黒に違い濃い色です。
そのため、熱による劣化を防ぎたいならば、外壁の色は純粋な「白」がベストとなります。
真っ白以外の色がよければ、白に近い薄い色であるほど、熱の影響を受けづらくなります。
周囲の家と調和する外壁にしたければ「ベージュ・ホワイト・グレー」がおすすめ
- 使っている家が多い色:ベージュ系、ホワイト系、グレー系
- 使っている家が少ない色:原色に近い色、真っ黒・真っ白
周囲から悪目立ちしないためには、定番色の「ベージュ」「ホワイト」「グレー」等で外壁塗装するのがおすすめです。
反対に、個性的で目立つ家にしたいなら、原色に近い「赤・青・黄・緑」や、混じりけのない「黒・白」を選ぶと良いでしょう。
色の組み合わせ方
外壁をおしゃれなツートンに組み合わせるには、色の組み合わせ方が重要です。
コツとしては、大きく分けて7つあります。
- 2色の明度差をはっきりつける
- 2色の面積差にメリハリをつける
- 同じ色味で彩度の違うものを組み合わせる
- 淡い色をベースカラーにする
- 使う色は最大3色までに絞る
- 鮮やかな色・原色に近い目立つ色は面積を小さくする
- 付帯部の色も注意する
上記に気を付ければ、いわゆる「ダサい外壁」にはならないはずです。
組み合わせ方の詳しいコツはこちらで解説しているので、ぜひ参考にしてください。
外壁塗装の色選びで失敗しないための注意点
施工写真は影の部分も確認する
施工写真を見るときには、日陰となっている部分の色も確認しておくことがポイントです。
色は、光の当たり方によって大きく変わります。そのため、太陽光が当たっている部分だけを見て色を考えるのは失敗のもとになってしまうでしょう。光が当たっている部分と当たっていない部分を見比べると、同じ色でも印象が大きく異なるはずです。軒天の裏や玄関回りなどは影ができやすいので、ぜひ見比べてみてください。
また、施工写真は映りが良くなるように晴れている日中に撮られることが多いです。晴れの場合だと光が良く当たっている色見の印象を強く受けます。曇りや雨の日など、光が弱いときの色の印象は施工写真から受けるイメージと異なる可能性がありますので注意しましょう
外壁は一度塗り替えると長期間変更できないため、さまざまな条件下での色の印象をしっかり確認[/text]しておくことが失敗を防ぐポイントです。
周囲の家との調和を考える
色の印象は、すでに建っている周囲の家とのバランスにも左右されます。
まわりからあえて目立たせたい場合は別ですが、原色やビビッドカラーのような個性的すぎる色、隣の家・前後の家と大きく違う色は避けたほうが、後悔は少ないです。
周囲の家とも比較して、色に違和感がないか確認しましょう。
玄関ドアの色・サッシの色を起点に考える
玄関のドアや窓のサッシ部分の塗装は特殊な作業となり、ほとんどの方がそのまま塗り替えずに住み続けます。
そのため、外壁の色はドアやサッシと相性のよい色を選ぶと、失敗しずらいです。
基本的に、サッシが黒に近い色であれば、外壁も暗めの色のほうがマッチします。
反対に、サッシが白に近い色であれば、同じく明るい色を選ぶ方が多いです。にも挑戦しやすいです。
また、サッシが白であれば、鮮やかなカラーとも相性がよいので、冒険がしやすいです。
色の艶も含めて考える
外壁に使われる塗料には、艶があるものとないものがあります。色の印象も艶の有無によって異なる点に注意が必要です。
艶ありの色は光を反射するため、鮮やかに見えやすいですが逆に目立ちすぎる場合もあり、落ち着きに欠ける印象を受ける可能性があるでしょう。一方の艶消しは、マットな仕上がりで落ち着いた印象となりやすいですが、汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。
外壁の色を考えるときには、艶の有無もセットで考えることで、失敗や後悔を防ぐことができるでしょう。
景観法を確認する
一部の地域では、周囲の建物との調和を保つために外壁の色に制限が設けられていることがあります。
例えば、国立公園内や遺産が数多くある観光地エリアなどでは、悪目立ちしてしまう彩度の高い色は使えないケースが多いです。景観法に抵触するような色で外壁を塗ると、自治体や近隣住民とのトラブルに発展してしまう可能性があります。また、周囲から浮くことで仕上がりの後悔してしまう原因にもなってしまうでしょう。
景観法は自治体ごとに決められているものであるため、事前に施工業者や自治体のHPなどで確認しておくことをおすすめします。
参考:国土交通省 景観法
色見本は、A4サイズのものを使う

色見本とは、色のカタログです。色は本当にたくさんあります。その中から、お気に入りの1色を選んだとしても、「イメージと違う」ということになりやすいのです。
そこでオススメなのが、有力候補の色はA4サイズのサンプルを業者からもらい、晴れた日の屋外で再確認することです。
これにより、小さな紙片のサンプルでは分からなかったイメージのギャップや、室内と屋外の色の見え方のギャップを解消でき、あとで後悔することがなくせます。
外壁塗装で人気の色TOP10!
「外壁塗装したいけど、どんな色がいいのかわからない」「流行に乗った色にしたい」という方も多いのではないでしょうか?ここでは、外壁塗装で人気な色をヌリカエの工事データをもとに紹介します。
外壁塗装で特に人気なのは、グレー、ホワイト、ベージュなどの無彩色で淡い色です。
ランキング | 色 | 施工例 | 特徴 |
---|---|---|---|
1位 | グレー | ![]() >>株式会社Crest Companyの施工事例 |
汚れや経年劣化が目立ちにくく、特に都市部で人気。 |
2位 | ホワイト | ![]() >>KINDLY株式会社の施工事例 |
汚れが目立ちやすいが、定期的なメンテナンスで美しさを維持可能。 |
3位 | ベージュ | ![]() >>株式会社シンケンハウス一級建築事務所の施工事例 |
汚れに強く、どの地域にも適応しやすい万能カラー。 |
4位 | ブラック | ![]() >>EMPEROR PAINT(株式会社ツバケン)の施工事例 |
汚れが目立ちにくい。熱吸収が高いため、断熱材との併用が重要。 |
5位 | ブラウン | ![]() >>株式会社アイブイホームの施工事例 |
汚れが目立ちにくい。ブラックに比べ熱吸収率は低い。 |
6位 | ブルー | ![]() >>KINDLY株式会社の施工事例 |
汚れに強く、さわやかな印象の家にできる。 |
7位 | グリーン | ![]() >>株式会社やまもとくんの施工事例 |
特に郊外や自然環境の多い地域で選ばれる。 |
8位 | イエロー | ![]() >>株式会社DIO homesの施工事例 |
淡いトーンは汚れが目立ちにくいが、鮮やかなトーンはメンテナンスが必要。 |
9位 | オレンジ | ![]() >>株式会社春日井リペイントの施工事例 |
エネルギッシュで暖かみを与える色。木目調など特定のデザインとの相性が良い。 |
10位 | レッド | ![]() >>株式会社春日井リペイントの施工事例 |
個性的で視認性が高い。 |
11位 | ピンク | ![]() >>株式会社次世代ペイントの施工事例 |
柔らかく優しい印象を与えるが、地域や好みによる偏りがある。 |
【グレー系色】外壁塗装の施工写真
グレーは汚れが目立ちにくい他すっきりとした印象になります。清潔感のある外観で、好印象なデザインになります。
こちらは濃いグレーの色に塗装した事例です。同じグレーでも濃淡の違いでシックな印象にもなります。
こちらは家全体を艶のないグレーで塗装した事例です。同じ色でも艶のありなしで印象が大きく変わります
【ブラック系色】外壁塗装の施工写真
黒外壁のシックなアパートに塗り替えられた事例です。
木目調外壁をブラックに塗り直した施工事例です。
【ベージュ系色】外壁塗装の施工写真
ベージュの艶ナシ塗料で外壁塗装した施工事例です。ベージュは木目調とのなじみがよく、温かみのあるデザインになります。
ベースはなじみのあるベージュで、アクセントに赤色を入れた施工事例です。ベージュは万能カラーのため、好みの色を指し色にしてイメージチェンジを楽しむことができます。
こちらはより色の濃いベージュの施工写真です。和風な雰囲気の建物になります。
【ホワイト系色】外壁塗装の施工写真
ホワイトとブラックのツートンカラーの施工事例です。家全体が明るい印象の、清潔感のある色味になります。
こちらは基礎部分はグレー・他をホワイトで塗装した施工事例です。汚れが目立ちやすいホワイトですが、特に汚れが目立ちやすい土台部分をグレーに塗装することで清潔感を保ちやすくなります。
ベースは白、アクセントにブルーを入れた施工事例です。ベージュ同様ホワイトも他の色と合わせやすいため、デザインの幅が広くなります。
【ブラウン系色】外壁塗装の施工写真
ブラウンは汚れが目立ちにくく、長い間清潔感のある色味を保つことができます。
レンガ調デザインではブラウン系統の色が使われることが多いです。ホワイトと合わせるk十で、さわやかな印象がありながらも自然なデザインに仕上げることができます。
【ブルー系色】外壁塗装の施工写真
こちらは淡い青色で仕上げた施工事例です。さわやかな印象の建物になります。
こちらは、濃い青色で仕上げた施工事例です。シックな雰囲気の建物にすることができます。
ネイビー系の塗装の施工事例です。建物全体が引き締まった印象になります。
>>EMPEROR PAINT(株式会社ツバケン)の施工事例へ
同じブルー系統でも濃淡の差をつけて組み合わせることでデザイン性の高い建物になります。
【イエロー系色】外壁塗装の施工写真
イエローの外壁に、指し色に赤・青を使った遊び心満載のデザインです。ビビッドなイエローを使うと、かわいらしい印象の家になります。
こちらもビビッドなイエローの建物です。瓦と合わせると、よりデザイン性の高い建物になります。
イエローの中でも淡い色味の塗装です。周囲の建物とのバランスによっては、イエローでも浮かずに調和のとれた印象になります。
1階部分をイエロー、2階部分をブラウンで塗装した施工事例です。イエローと聞くと派手なイメージがあるかもしれませんが、色の合わせ方によっては落ち着いた印象の家にすることもできます。
【グリーン系色】外壁塗装の施工写真
ビビッドなグリーンの塗装です。グリーンの中でも存在感のある色合いで、活気のある雰囲気の建物になります。
こちらはグリーンの中でも落ち着いた色味です。おしゃれな外観を楽しみつつ、周囲の自然と調和したデザインにすることができます。
グリーンとホワイトのツートンカラーの建物です。全体を目立つ色にすることに抵抗がある場合でも、ホワイトなど合わせやすい色とのツートンにすることでお好きなカラーを楽しむことができます。
【ピンク系色】外壁塗装の施工写真
ホワイトとピンクの施工事例です。ポートや門の色を指し色として使うことでまとまりのあるデザインになっています。
【オレンジ系色】外壁塗装の施工写真
ベージュ寄りのオレンジで、落ち着いた印象の建物になっています。
1回部分のみオレンジ色に塗装した事例です。元のタイルの質感は残しつつ、レンガ風の色合いになっています。
【レッド系色】外壁塗装の施工写真
家全体をレッドにした施工事例です。朱色に近い色味で、レンガ調のサイディングにマッチしています。
こちらは鮮やかな赤に塗装した事例です。存在感のある建物になっています。
こちらはブラウンに近いレッドの外壁です。少し暗い色を選ぶことで、比較的落ち着いた印象にすることもできます。
記事のおさらい
最後に、本記事の要点を振り返ってみましょう。
外壁塗装はどの色で塗装したらいい?
外壁の色を決めるためには、はじめに各色ごとの施工例を確認しイメージを膨らませましょう。【グレー系色】外壁塗装の施工写真から11色ごとの施工写真を3例ずつご紹介しています。
外壁塗装で、色あせが起きにくい色は何色?
「白」「黒」「ベージュ」「青」系の色は、太陽光を反射しやすく色あせしにくいです。反対に、赤や紫は色あせを起こしやすい色です。詳しくは色あせしにくい色とは?をご覧ください。