日本の代表的な塗料メーカー10社を紹介!特色と代表商品をチェック

  • 【更新日】2021-04-19

「せっかく塗装をするなら、自分に希望に合った塗料メーカーの塗料で塗装したい!」

そんな風にお考え方は多いのではないでしょうか。

しかし、塗料は多くの人にとって普段は利用しないもの。塗料メーカーごとの特徴や実績も、ご存知ない方がほとんどです。

そこでこの記事では、塗装に詳しくない方にも分かりやすく日本の代表的な塗料メーカー10社についてまとめました。

また、塗料メーカーをなかなか絞れない方のために、ヌリカエが選ぶおすすめの塗料メーカー3選もご紹介しています。

各塗料メーカーの特色や代表商品を見ながら、どの塗料メーカーが良さそうか考えてみてください。

私の家だといくら?

代表的な塗料メーカー10社の特徴

まずは、日本の代表的な塗料メーカー10社を一覧で確認しておきましょう。

日本の代表的な塗料メーカー10社
  • ・日本ペイント
  • ・関西ペイント
  • ・エスケー化研
  • ・アステックペイント
  • ・ロックペイント
  • ・AGCコーティック
  • ・日進産業
  • ・菊水化学工業
  • ・プレマテックス
  • ・ピアレックス・テクノロジーズ

以下では、各塗料メーカーの詳しい特徴などを解説していきます。

日本ペイント

日本ペイントは、塗料のリーディングカンパニーを自称する、1881年創立の老舗塗料メーカーです。

建築用塗料にはじまり、自動車用塗料・工業用塗料・船舶用塗料・家庭用塗料などを様々な塗料を製造販売しています。

日本初の塗料メーカーであり、137年に渡り日本一の規模の塗料メーカーとして塗装業界を牽引しています。日本ペイントは塗料メーカーの世界ランキングにおいても4位となっており、その規模の大きさが伺えます。

代表商品としては、一般住宅の外壁塗装において根強い人気を誇るラジカル制御型塗料「パーフェクトトップ」などが挙げられます。

また、2020年には、コロナウイルスにも有効な抗菌作用を持つ塗料「ニッペパーフェクト® インテリア エアークリーン」を発表し、話題になりました。

参考記事:ラジカル塗料ってなにがすごいの?メリット・デメリットを徹底解説!

関西ペイント

関西ペイントは1918(大正7)年創立された、日本ペイントに次ぐ歴史のある塗料メーカーです。

1926年に国産初のラッカー「セルバ」を発売。

建築用塗料・防食用塗料・自動車補修用塗料・工業用塗料・船舶用塗料などを製造販売する総合塗料メーカーとなっています。

代表商品としては、長い耐用年数を誇るラジカル制御型塗料「アレスダイナミックトップ」があげられます。

エスケー化研

エスケー化研は1955(昭和30)年創立の塗料メーカーです。

2017年度の建築仕上げ塗材の国内シェアは53%に達し、建築塗材においては最も多く採用されているメーカーです。

エスケー化研は建築仕上げ塗材事業の他、耐火断熱材事業・各種化成品や省エネ型建材等の製造・販売なども行っています。

代表商品としては、コストパフォーマンスに優れたラジカル制御型塗料「プレミアムシリコン」や、屋根用遮熱塗料の「クールタイト」が挙げられます。

「パーフェクトトップとプレミアムシリコンの比較」について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
>>「パーフェクトトップとプレミアムシリコンを徹底比較。性能・価格・仕上がりに違いはある?」

ロックペイント株式会社

ロックペイントは1931(昭和6)年創立の総合塗料メーカーです。

ラッカー性塗料の製造から始まり、車両用塗料・建築用塗料・工業用塗料・家庭用塗料を製造販売しています。

建築用塗料でも有名であるほか、車両塗料分野においても国内でトップクラスを誇るブランドです。

一般住宅の塗装に利用する塗料としては、省エネ効果のある「シャネツロック」シリーズや、低汚染性の高耐久塗料「ハイパーユメロック」などが有名です。

アステックペイント

アステックペイントはオーストラリアに本社をおく塗料メーカーです。

2000年10月にアステックペイントの日本総代理店としてアステックペイントジャパンが設立され、日本の戸建て塗装においても人気が高まっています。

仲介業者を介さずメーカーが塗装店に直接塗料を販売する直販体制が有名です。

代表商品としては、アステックペイントジャパン独自開発の「低汚染リファイン」シリーズが挙げられます。

AGCコーテック

AGCコーテックは1963(昭和38)年創立の塗料メーカーです。

事業内容は、建築用・工業用・防食用各種フッ素樹脂塗料の製造販売、建築用仕上げ塗料・塗材の販売、電子部材・フィルムなどのフッ素樹脂コーティング材の製造販売となっています。

フッ素樹脂樹脂塗料のリーディングカンパニーとして信頼性が高く、「素材の会社AGC」のテレビCMなどでもおなじみの塗料メーカーです。

メイクUPショップ」と呼ばれる施工店ネットワークを独自で設けており、代表塗料であるフッ素塗料「ルミステージ」は施工店として認められた塗装業者しか使用できません。

参考記事:フッ素塗料の特徴、費用対効果は? 高価でも「屋根」と「雨どい」にはフッ素が効く!

日進産業

日進産業は1977(昭和52)年設立の塗料メーカーです。

断熱塗料の研究・開発を長年続け、JAXAが開発した断熱技術を応用し、塗装で断熱できる「ガイナ(GAINA)」を開発して一躍人気メーカーとなりました。

日進産業はガイナの開発によって、ISO認証取得し、岩谷直治記念賞・東久邇宮記念賞など数多くの章も受賞しています。

最新技術で非常に注目されている塗料メーカーといえるでしょう。

参考記事:【2021年】断熱塗料のおすすめ商品5選!代表商品と特徴を徹底解説

菊水化学工業

菊水化学工業は1959(昭和34)年創立の塗料メーカーです。

事業内容は、特殊機能性材料・建築仕上げ材の製造販売、建築・土木材料、機械器具の製造販売となっています。

業界で唯一、下地調整材からデザイン性に優れた仕上げ塗材まで幅広く開発しています。

また、キクスイは塗料の色が豊富なことでも知られており、他社を圧倒する1200色のオリジナルカラーが魅力です。

代表塗料としては、結露防止塗料として30年の実績を誇る「ケツロナイン」や、日進産業との業務提携で発売された「キクスイガイナ」などが挙げられます。

プレマテックス

プレマテックスは1999年創立の塗料メーカーです。

事業内容は、建築用塗料の開発製造販売・技術管理サービス・各種建築資材販売・販売促進の企画提案・企業広告、商品広告の企画制作デザインとなっています。

比較的歴史の浅い塗料メーカーですが、無機塗料のメーカーとして地位を確立しています。

代表塗料としては、圧倒的な耐用年数と低汚染性で知られる無機塗料「タテイル2」や、断熱塗料「シャダンネオ」が挙げられます。

参考記事:無機塗料って?メリット・デメリットと価格、代表的な塗料名を解説!

ピアレックス・テクノロジーズ

ピアレックス・テクノロジーズは1967年創立の塗料メーカーです。

事業内容は、機能性コーティング材の開発、設計、製造、販売、施工となっています。

ピアレックスは光触媒コーティングのメーカーとして有名で、代表塗料である「ピュアコート」シリーズは、光触媒塗料の中ではトップクラスのシェアを誇ります。

また、独自のコンクリート再現工法「N-RCシステム」なども有名です。

参考記事:光触媒塗料のメリット・デメリットは?代表商品の特徴・価格相場も解説

各塗料メーカーの代表塗料

日本の代表的な塗料メーカーについては、ご確認頂けたかと思います。

次にこの章では、上記でご紹介した各塗料メーカーの代表塗料を一覧で見てみましょう。

塗料メーカー 代表的な塗料
日本ペイント ・パーフェクトトップ
・ニッペパーフェクト® インテリア エアークリーン
関西ペイント ・アレスダイナミックトップ
エスケー化研 ・プレミアムシリコン
・クールタイト
アステックペイント ・低汚染性リファイン
ロックペイント ・シャネツロック
・ハイパーユメロック
AGCコーテック ・ルミステージ
日進産業 ・ガイナ
菊水化学工業 ・ケツロナイン
・キクスイガイナ
プレマテックス ・タテイル2
・シャダンネオ
ピアレックス・テクノロジーズ ・ピュアコート

表を参考に、ご自身に合った塗料を選んでみてください。

塗料メーカーの選び方は?

「塗料メーカーって結局どう選べばいいの?」

たくさん情報があると、それだけ選ぶのも困難になりますよね。この章では塗料メーカーの選び方を解説します。

塗料メーカーを選ぶときは、以下の基準に沿って選ぶと失敗しません。

  1. ブランド力があるか?
  2. 最新技術を使っているか?
  3. コストを抑えているか?

それでは、以上の選び方を一つずつ紹介します。

ブランド力があるか?

塗料メーカーは「ブランド力」で選びましょう。なぜなら、ブランド力が高いメーカーは「歴史・実績・技術力」がともに十分だからです。

例えば、塗料3大メーカーの「日本ペイント・関西ペイント・エスケー化研」はブランド力が高く、おすすめです。もちろん、ブランド力によって塗料の性能が落ちる訳ではありません。しかし、確実に安心できる塗料メーカーを選ぶなら「ブランド力」のあるメーカーを選びましょう。

最新技術を使っているか?

塗料メーカーは「最新技術」で選びましょう。なぜなら、最新技術を使っているメーカーの塗料は、高機能で、コストパフォーマンスが良い場合があるからです。

例えば、アステックペイントの塗料は、最新技術を活用して、高い耐候性と防水性を実現しました。そのため、塗り替え回数が抑えられるので、コストパフォーマンスが良くなります。

もちろん、最新技術を使っていれば良い訳ではありません。しかし「最新技術」を使い、高い効果を発揮している塗料もあるため、無視できないポイントです。

コストを抑えているか?

塗料メーカーは「コスト」で選びましょう。コストを抑えた塗料を選べば、負担が少なく済みます。

例えば、「エスケー化研」の塗料は、塗料3大メーカーの中では低価格なので、コストを抑えられます。塗料の機能も大事ですが、できるだけコストを抑えた塗料を選びましょう。

塗料メーカーは目的を決めて選ぼう

塗料メーカーを選ぶとき、明確な「目的」を決めましょう。そうすると、塗料を選ぶ負担が少なくなります。

例えば、暑い地域なので、部屋の暑さを抑えたい人なら、「遮熱・断熱」機能を持つ塗料の製造が得意なメーカーを選びましょう。他にも、塗り替え回数を抑えたい人は、「フッ素系塗料」が得意なメーカーがおすすめです。

このように、明確な目的を持っていると、塗料メーカー、そして塗料を簡単に選べます。

ヌリカエのおすすめ塗料メーカー3選

最後に、ヌリカエが独自の基準で選んだ「おすすめ塗料メーカー3選」を紹介します。

1位
日本ペイント
2位
日進産業
3位
ロックペイント

それぞれの塗料メーカーを詳しく見てみましょう。

【1位】日本ペイント

ヌリカエがもっともオススメする塗料メーカーは「日本ペイント」です。歴史・実績・技術力の高さ、そして圧倒的なブランド力から1位に選ばれました。

ほかの塗料と比べると価格は高いですが、3大メーカーの中でも知名度が抜群なので安心感があります。塗料で迷っている人がいたら「日本ペイント」がオススメです。

【2位】日進産業

2位に選ばれたのは「日進産業」です。なぜなら、最先端技術を使った「ガイナ」を開発・販売しているからです。

この塗料は塗るだけで、簡単に断熱できます。ここまで高性能なのは、ロケットの熱にも耐えられるJAXAの断熱技術を活用しているからです。

そのため、塗料に断熱性を求めるなら、日進産業の「ガイナ」を使ってみましょう。

【3位】ロックペイント

3位に選べれたのは「ロックペイント」です。なぜなら、塗料の性能を落とすことなく、低価格で販売しているからです。

特に、ロックペイントのフッ素系塗料は、ほかの企業と比べて安い特徴があります。低価格で塗料を選びたい人は、「ロックペイント」がオススメです。

おすすめは「日本ペイント」

ここまで、おすすめの塗料を紹介しましたが、もっともオススメなのは「日本ペイント」です。日本ペイントなら、ブランド力が高いため、安心して選べます。

もちろん、塗料の品質も問題ありません。ヌリカエがおすすめの塗料メーカーを、ぜひ、検討してみてください。

私の家だといくら?

まとめ

塗料メーカーは日本に無数にあるので、この記事でご紹介したメーカー以外にも人気のある塗料メーカーはたくさんあります。

メーカーの知名度や実績だけでなく、塗料自体の評判なども参考にしながら、ご自身にあった塗料を選んで下さい。

もし、どこの塗装メーカーを選べばいいのか分からない人は、業者に相談してみましょう。

ヌリカエなら、全国1000社以上の優良加盟店の中から、塗料に詳しい業者を複数社ご紹介することができます。

最後に、本記事の要点を振り返ってみましょう。

日本の代表的な塗料メーカーは?

業界の3大大手メーカーは「日本ペイント」「エスケー化研」「関西ペイント」です。他にも、アステックペイント、ロックペイント、AGCコーティックなどの企業があります。詳しく知りたい方は代表的な塗料メーカー10社の特徴をご覧ください。

各塗料メーカーの代表的な塗料は?

日本ペイントは「パーフェクトトップ」、エスケー化研は「プレミアムシリコン」「クールタイト」、関西ペイントは「アレスダイナミックTOP」などが著名です。詳しくは各塗料メーカーの代表塗料をご覧ください。

塗料メーカーはどう選べばいいの?

メーカーにブランド力があるか、最新技術を使っているか、コストを抑えているか、などを基準に選ぶことをおすすめします。詳しくは塗料メーカーの選び方は?をご覧下さい。

おすすめの塗料メーカーは?

「日本ペイント」「日進産業」「ロックペイント」の3社の製品は検討した上で、使用する塗料を選ぶのがおすすめです。詳しくはヌリカエのおすすめ塗料メーカー3選をご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

私の家だといくら?


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