日本の大手塗料メーカー10社をランキングで紹介!特色と代表商品をチェック

  • 【更新日】2024-12-13
日本の大手塗料メーカー10社をランキングで紹介!特色と代表商品をチェック

「せっかく塗装をするなら、自分に希望に合った塗料メーカーの塗料で塗装したい!」

そんな風にお考え方は多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、塗装に詳しくない方にも分かりやすく日本の代表的な塗料メーカー10社について以下の通りまとめました。

本記事で紹介する日本の代表的な塗料メーカーは、以下の通りです。

日本の代表的な塗料メーカー10社

  • ・日本ペイント
  • ・日進産業
  • ・ロックペイント
  • ・関西ペイント
  • ・エスケー化研
  • ・アステックペイント
  • ・AGCコーテック
  • ・菊水化学工業
  • ・プレマテックス
  • ・ピアレックス・テクノロジーズ

また、塗料メーカーをなかなか絞れない方のために、ヌリカエが選ぶおすすめの塗料メーカーをランキング形式でご紹介しています。

各塗料メーカーの特色や代表商品を見ながら、どの塗料メーカーが良さそうか考えてみてください。

まず外壁塗装の塗料の基礎知識を知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
>>「【2022年最新】外壁塗装の塗料6種類の特徴・価格は?選び方と人気塗料ランキングも紹介」

この塗料、私の家で使うといくら?

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ヌリカエのおすすめ塗料メーカーランキングTOP10

はじめに、ヌリカエが独自の基準で選んだ「おすすめ塗料メーカー10選」を紹介します。

1位
日本ペイント
2位
日進産業
3位
ロックペイント
4位 関西ペイント
5位 エスケー化研
6位 アステックペイント
7位 AGCコーテック
8位 菊水化学工業
9位 プレマテックス
10位 ピアレックス・テクノロジーズ

それぞれの塗料メーカーの特徴と代表的な商品を詳しく見てみましょう。

日本ペイント

日本ペイントは、塗料のリーディングカンパニーを自称する、1881年創立の老舗塗料メーカーです。

建築用塗料にはじまり、自動車用塗料・工業用塗料・船舶用塗料・家庭用塗料などを様々な塗料を製造販売しています。

日本初の塗料メーカーであり、137年に渡り日本一の規模の塗料メーカーとして塗装業界を牽引しています。日本ペイントは塗料メーカーの世界ランキングにおいても4位となっており、その規模の大きさが伺えます。

また、2020年には、コロナウイルスにも有効な抗菌作用を持つ塗料「ニッペパーフェクト® インテリア エアークリーン」を発表し、話題になりました。

商品名 塗料の種類 特徴 価格 公式ページ
パーフェクトトップ

パーフェクトトップ

ラジカル制御型 ・高耐候性
・防藻・防かび
3,360〜3,910円/m² 公式ページ
シリーズカタログを見る

水性サーモアイウォールF

水性遮熱塗料 ・ 高い遮熱性能
・上塗り・下塗りダブル反射技術
4,640〜6,030円/m² 公式ページ
パーフェクトフィラー

パーフェクトフィラー

下地調整材(フィラー) ・外壁の凹凸や微細なひび割れを埋めて平滑な仕上がりを実現 1,910円/㎡(1工程) 公式ページ

参考記事:ラジカル塗料ってなにがすごいの?メリット・デメリットを徹底解説!

日進産業

日進産業は1977(昭和52)年設立の塗料メーカーです。

断熱塗料の研究・開発を長年続け、JAXAが開発した断熱技術を応用し、塗装で断熱できる「ガイナ(GAINA)」を開発して一躍人気メーカーとなりました。

日進産業はガイナの開発によって、ISO認証取得し、岩谷直治記念賞・東久邇宮記念賞など数多くの章も受賞しています。

最新技術で非常に注目されている塗料メーカーといえるでしょう。

商品名 塗料の種類 特徴 価格 公式ページ

GAINA
画像出典

特殊セラミック塗料 ・遮熱・断熱性能を持ち、省エネ効果が高い
・JAXAの技術を応用して開発された
約5,000〜6,000円/m² 公式ページ

参考記事:【2021年】断熱塗料のおすすめ商品5選!代表商品と特徴を徹底解説

ロックペイント株式会社

ロックペイントは1931(昭和6)年創立の総合塗料メーカーです。

ラッカー性塗料の製造から始まり、車両用塗料・建築用塗料・工業用塗料・家庭用塗料を製造販売しています。

建築用塗料でも有名であるほか、車両塗料分野においても国内でトップクラスを誇るブランドです。

一般住宅の塗装に利用する塗料としては、省エネ効果のある「シャネツロック」シリーズや、低汚染性の高耐久塗料「ハイパーユメロック」などが有名です。

商品名 塗料の種類 特徴 価格 公式ページ
024 1 液ユメロックルーフ

ユメロック

ハイブリッドシリコン樹脂塗料 ・ シリコン樹脂の高耐候性・低汚染性とウレタン樹脂の強靭性を兼ね備えた塗料
・窯業系サイディング、モルタル、鉄部、木部など幅広い箇所に使用可能
約3,500〜4,000円/m² 公式ページ
092 エバーロック ネクスト

エバーロック ネクスト

低臭アクリル樹脂系非水分散形塗料 ・低臭・付着性 低温造膜性
・ツヤ消し
 約3,000〜3,500円/m² 公式ページ
115 シャネツロックルーフ F

シャネツロックルーフ F

水性シリコン系遮熱塗料 ・屋根用の遮熱塗料で、高い日射反射率
・建物内部の温度上昇を抑制し、省エネ効果がある
約4,000〜4,500円/m² 公式ページ

関西ペイント

関西ペイントは1918(大正7)年創立された、日本ペイントに次ぐ歴史のある塗料メーカーです。

1926年に国産初のラッカー「セルバ」を発売。

建築用塗料・防食用塗料・自動車補修用塗料・工業用塗料・船舶用塗料などを製造販売する総合塗料メーカーとなっています。

代表商品としては、長い耐用年数を誇るラジカル制御型塗料「アレスダイナミックトップ」があげられます。

商品名 塗料の種類 特徴 価格 公式ページ
アレスダイナミックTOP 主材15kg 湿潤面用ダイナミック強化剤セット 主材:15㎏ 強化剤:0.08㎏×2

アレスダイナミックTOP

ラジカル制御型水性塗料 ・高耐候性、防藻・防カビ性、低汚染性
・ラジカルの発生を自発的に抑制し、建物の長期保護を実現
約3,000〜3,500円/m² 公式ページ
おすすめ商品「アレスクールプラスウォール水性Si」 - 加藤塗料株式会社

アレスクールプラスウォール水性Si
画像出典

水性アクリルシリコン樹脂塗料 ・耐候性、防カビ性・防藻性、遮熱・断熱性に優れる
・環境負荷が低く、室内温度の適切な維持が可能
約3,500〜4,000円/m² 公式ページ
アレスアクアフッソⅡ上塗 | 外壁塗装用塗料(中塗り・上塗り) | さくら外壁塗装店(外壁塗装リフォーム工事専門店)
アレスアクアセラフッソII
画像出典
水性フッ素樹脂塗料 ・超高耐候性、低汚染性、防藻・防カビ性を持つ
・長期的な美観維持が可能で、環境にも配慮
約5,000〜5,500円/m² 公式ページ
Amazon | セラMシリコン3 主剤 (赤) 13.7Kg | 塗料缶・ペンキ

セラMシリコンIII
画像出典

水性シリコン樹脂塗料 ・耐久年数11-13年、水性、親水性、油汚れが落ちやすい 約3,000円/m² 公式ページ

エスケー化研

エスケー化研は1955(昭和30)年創立の塗料メーカーです。

2017年度の建築仕上げ塗材の国内シェアは53%に達し、建築塗材においては最も多く採用されているメーカーです。

エスケー化研は建築仕上げ塗材事業の他、耐火断熱材事業・各種化成品や省エネ型建材等の製造・販売なども行っています。

代表商品としては、コストパフォーマンスに優れたラジカル制御型塗料「プレミアムシリコン」や、屋根用遮熱塗料の「クールタイト」が挙げられます。

商品名 塗料の種類 特徴 価格 公式ページ

エスケー化研 プレミアムシリコン

エスケー プレミアムシリコン
水性ラジカル制御型シリコン樹脂塗料 独自のラジカルコントロール技術により、紫外線や風雨による劣化を抑制 約3,500〜4,000円/m² 公式ページ

水性セラタイトSi

水性セラタイトSi
水性アクリルシリコン樹脂塗料 超低汚染性を持ち、排気ガスや粉塵による汚れが付着しにくい 約3,000〜3,500円/m² 公式ページ

クリーンマイルドフッソ

クリーンマイルドフッソ
水性フッ素樹脂塗料 超低汚染性と高い耐候性・セラミックハイブリッド技術により、長期間美観を維持 約5,000〜5,500円/m² 公式ページ

スーパーセラタイトF

スーパーセラタイトF
水性シリコン樹脂塗料 超低汚染性と高い耐候性・親水機能 3,500〜4,000円/m² 公式ページ

アステックペイント

アステックペイントはオーストラリアに本社をおく塗料メーカーです。

2000年10月にアステックペイントの日本総代理店としてアステックペイントジャパンが設立され、日本の戸建て塗装においても人気が高まっています。

仲介業者を介さずメーカーが塗装店に直接塗料を販売する直販体制が有名です。

代表商品としては、アステックペイントジャパン独自開発の「低汚染リファイン」シリーズが挙げられます。

商品名 塗料の種類 特徴 価格 公式ページ

超低汚染リファインMF-1R
水性シリコン系塗料 ・超低汚染性、高耐候性、遮熱・断熱性能
・汚れが付きにくく、長期間美観を維持
約3,500〜4,000円/m² 公式ページ
シリコンREVO1000-IR

シリコンREVO1000-IR

水性シリコン樹脂塗料 ・ 高耐候性と低汚染性
・従来のシリコン塗料を上回る性能で、建物を長期間美しく保護する
約3,000〜3,500円/m² 公式ページ
スーパーラジカルシリコンGH

スーパーラジカルシリコンGH

ラジカル制御型シリコン塗料 ・ラジカルの発生を抑制し、長期間にわたって建物を保護
・高い耐候性と低汚染性
約3,500〜4,000円/m² 公式ページ
無機ハイブリッドコートJY
無機ハイブリッドウォール
水性無機ハイブリッド塗料 ・無機と有機のハイブリッド技術 約4,000〜4,500円/m² 公式ページ
フッ素REVO1000-IR
フッ素REVO1000-IR
水性フッ素樹脂塗料 ・高い耐候性と遮熱性
・従来の一液水性フッ素塗料を上回る性能で、建物の長寿命化と省エネに貢献
約5,000〜5,500円/m² 公式ページ

AGCコーテック

AGCコーテックは1963(昭和38)年創立の塗料メーカーです。

事業内容は、建築用・工業用・防食用各種フッ素樹脂塗料の製造販売、建築用仕上げ塗料・塗材の販売、電子部材・フィルムなどのフッ素樹脂コーティング材の製造販売となっています。

フッ素樹脂樹脂塗料のリーディングカンパニーとして信頼性が高く、「素材の会社AGC」のテレビCMなどでもおなじみの塗料メーカーです。

メイクUPショップ」と呼ばれる施工店ネットワークを独自で設けており、代表塗料であるフッ素塗料「ルミステージ」は施工店として認められた塗装業者しか使用できません。

商品名 塗料の種類 特徴 価格 公式ページ

ルミステージ

 フッ素樹脂塗料 ・ラジカル抑制機能を持ち、高い耐久性を誇る
・セルフクリーニング機能
約5,000〜6,000円/m² 公式ページ
ボンフロン サンバリアGT
ボンフロン サンバリア
フッ素樹脂遮熱塗料 ・赤外線反射顔料とフッ素樹脂塗料を組み合わせた次世代型省エネ塗料
・太陽熱を高反射し、建物の表面温度上昇を防ぐ
約5,500〜6,500円/m² 公式ページ

参考記事:フッ素塗料の特徴、費用対効果は? 高価でも「屋根」と「雨どい」にはフッ素が効く!

菊水化学工業

菊水化学工業は1959(昭和34)年創立の塗料メーカーです。

事業内容は、特殊機能性材料・建築仕上げ材の製造販売、建築・土木材料、機械器具の製造販売となっています。

業界で唯一、下地調整材からデザイン性に優れた仕上げ塗材まで幅広く開発しています。

また、キクスイは塗料の色が豊富なことでも知られており、他社を圧倒する1200色のオリジナルカラーが魅力です。

代表塗料としては、結露防止塗料として30年の実績を誇る「ケツロナイン」や、日進産業との業務提携で発売された「キクスイガイナ」などが挙げられます。

商品名 塗料の種類 特徴 価格 公式ページ

キクスイSPパワーフッソ

フッ素樹脂塗料 ・超高耐候性と低汚染性 約5,000〜6,000円/m² 公式ページ

水系ファインコートフッ素 BMB
フッ素含有無機有機ハイブリッドエマルション ・無機の耐久性・耐汚染性と、有機の柔らかさを兼ね備えた無機有機ハイブリッドふっ素樹脂
・透湿性に優れる
3,300/m² 公式ページ

水系ファインコートシリコン

アクリルシリコン ・高耐候性光安定剤「Tinuvin(チヌビン)」が、塗膜劣化を大幅に抑制 2,300/m² 公式ページ

プレマテックス

プレマテックスは1999年創立の塗料メーカーです。

事業内容は、建築用塗料の開発製造販売・技術管理サービス・各種建築資材販売・販売促進の企画提案・企業広告、商品広告の企画制作デザインとなっています。

比較的歴史の浅い塗料メーカーですが、無機塗料のメーカーとして地位を確立しています。

代表塗料としては、圧倒的な耐用年数と低汚染性で知られる無機塗料「タテイルα」が挙げられます。

商品名 塗料の種類 特徴 価格 公式ページ

タテイルα

無機塗料 ・超耐候性
・耐候性に特化した多重ラジカル制御形酸化チタンを採用
約5,000〜6,000円/m² 公式ページ
ウルトラSi

ウルトラSi

シリコン樹脂塗料 ・高い耐候性と耐久性
・高層ビルや大型施設によく使用される
約4,000〜5,000円/m² 公式ページ
インテグラルコート

インテグラルコート

保護コート塗料 ・優れた防カビ効果と汚れ落ちの良さ
・上塗り塗料を保護し、耐用年数を延ばす
約3,500〜4,500円/m² 公式ページ
ラジセラpro

ラジセラpro

ラジカル制御形無機有機ハイブリッド塗料 ・1液水性の扱いやすさはそのままに多重ラジカル制御機能をもつ 約5,500〜6,500円/m² 公式ページ

参考記事:無機塗料って?メリット・デメリットと価格、代表的な塗料名を解説!

ピアレックス・テクノロジーズ

ピアレックス・テクノロジーズは1967年創立の塗料メーカーです。

事業内容は、機能性コーティング材の開発、設計、製造、販売、施工となっています。

ピアレックスは光触媒コーティングのメーカーとして有名で、代表塗料である「ピュアコート」シリーズは、光触媒塗料の中ではトップクラスのシェアを誇ります。

また、独自のコンクリート再現工法「N-RCシステム」なども有名です。

参考記事:光触媒塗料のメリット・デメリットは?代表商品の特徴・価格相場も解説

商品名 塗料の種類 特徴 価格 公式ページ

ピュアコート水性
画像出典

水性光触媒フッ素コーティング ・超親水性で汚れを落とし、色あせを防ぐ
・フッ素樹脂と光触媒の組み合わせで高い耐久性と自浄作用を持つ
具体的な価格情報なし 公式ページ

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各塗料メーカーの代表塗料

日本の代表的な塗料メーカーについては、ご確認頂けたかと思います。

次にこの章では、上記でご紹介した各塗料メーカーの代表塗料を一覧で見てみましょう。

塗料メーカー 代表的な塗料
日本ペイント ・パーフェクトトップ
・ニッペパーフェクト® インテリア エアークリーン
日進産業 ・ガイナ
ロックペイント ・シャネツロック
・ハイパーユメロック
関西ペイント ・アレスダイナミックトップ
エスケー化研 ・プレミアムシリコン
・クールタイト
アステックペイント ・低汚染性リファイン
AGCコーテック ・ルミステージ
菊水化学工業 ・ケツロナイン
・キクスイガイナ
プレマテックス ・タテイルα
ピアレックス・テクノロジーズ ・ピュアコート

表を参考に、ご自身に合った塗料を選んでみてください。

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塗料メーカーの選び方は?

「塗料メーカーって結局どう選べばいいの?」

たくさん情報があると、それだけ選ぶのも困難になりますよね。この章では塗料メーカーの選び方を解説します。

塗料メーカーを選ぶときは、以下の基準に沿って選ぶと失敗しません。

  1. ブランド力があるか?
  2. 最新技術を使っているか?
  3. コストを抑えているか?

それでは、以上の選び方を一つずつ紹介します。

ブランド力があるか?

塗料メーカーは「ブランド力」で選びましょう。なぜなら、ブランド力が高いメーカーは「歴史・実績・技術力」がともに十分だからです。

例えば、塗料3大メーカーの「日本ペイント・関西ペイント・エスケー化研」はブランド力が高く、おすすめです。もちろん、ブランド力によって塗料の性能が落ちる訳ではありません。しかし、確実に安心できる塗料メーカーを選ぶなら「ブランド力」のあるメーカーを選びましょう。

最新技術を使っているか?

塗料メーカーは「最新技術」で選びましょう。なぜなら、最新技術を使っているメーカーの塗料は、高機能で、コストパフォーマンスが良い場合があるからです。

例えば、アステックペイントの塗料は、最新技術を活用して、高い耐候性と防水性を実現しました。そのため、塗り替え回数が抑えられるので、コストパフォーマンスが良くなります。

もちろん、最新技術を使っていれば良い訳ではありません。しかし「最新技術」を使い、高い効果を発揮している塗料もあるため、無視できないポイントです。

コストを抑えているか?

塗料メーカーは「コスト」で選びましょう。コストを抑えた塗料を選べば、負担が少なく済みます。

例えば、「エスケー化研」の塗料は、塗料3大メーカーの中では低価格なので、コストを抑えられます。塗料の機能も大事ですが、できるだけコストを抑えた塗料を選びましょう。

塗料メーカーは目的を決めて選ぼう

塗料メーカーを選ぶとき、明確な「目的」を決めましょう。そうすると、塗料を選ぶ負担が少なくなります。

例えば、暑い地域なので、部屋の暑さを抑えたい人なら、「遮熱・断熱」機能を持つ塗料の製造が得意なメーカーを選びましょう。他にも、塗り替え回数を抑えたい人は、「フッ素系塗料」が得意なメーカーがおすすめです。

このように、明確な目的を持っていると、塗料メーカー、そして塗料を簡単に選べます。

外壁塗装の相場を知ってから業者に相談しよう

「このメーカーの塗料で施工してもらおう」とお考えの方、いきなり業者に依頼するのは待ってください!
外壁塗装を発注をする前に、まずは「外壁塗装の相場はいくらか」を前もって調べておくことをおすすめします。

実はリフォーム業界には悪徳業者が多く、手抜き工事をされたり、無理やり契約させられたりといった被害が後を絶ちません。
さらに「100万円でできる工事に200万円も支払わされた」ということが珍しくありません。

業者を探す前に塗装の施工費用の知識をつけておかないと、大損したと気づいて後悔するかもしれません。
外壁塗装の費用相場と費用の決まり方について、以下の記事で解説しています。
外壁塗装にかかる費用について知り、悪徳業者に大金を渡さないようにしましょう。

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まとめ

塗料メーカーは日本に無数にあるので、この記事でご紹介したメーカー以外にも人気のある塗料メーカーはたくさんあります。

メーカーの知名度や実績だけでなく、塗料自体の評判なども参考にしながら、ご自身にあった塗料を選んで下さい。

もし、どこの塗装メーカーを選べばいいのか分からない人は、業者に相談してみましょう。

ヌリカエ なら、全国1000社以上の優良加盟店の中から、塗料に詳しい業者を複数社ご紹介することができます。

最後に、本記事の要点を振り返ってみましょう。

日本の代表的な塗料メーカーは?

業界の3大大手メーカーは「日本ペイント」「エスケー化研」「関西ペイント」です。他にも、アステックペイント、ロックペイント、AGCコーティックなどの企業があります。詳しく知りたい方は代表的な塗料メーカー10社の特徴をご覧ください。

各塗料メーカーの代表的な塗料は?

日本ペイントは「パーフェクトトップ」、エスケー化研は「プレミアムシリコン」「クールタイト」、関西ペイントは「アレスダイナミックTOP」などが著名です。詳しくは各塗料メーカーの代表塗料をご覧ください。

塗料メーカーはどう選べばいいの?

メーカーにブランド力があるか、最新技術を使っているか、コストを抑えているか、などを基準に選ぶことをおすすめします。詳しくは塗料メーカーの選び方は?をご覧下さい。

おすすめの塗料メーカーは?

「日本ペイント」「日進産業」「ロックペイント」の3社の製品は検討した上で、使用する塗料を選ぶのがおすすめです。詳しくはヌリカエのおすすめ塗料メーカー3選をご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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