外壁塗装は30年ごとに必要?補修時期や耐用年数の延ばし方をご紹介

  • 【更新日】2021-09-24
外壁塗装は30年ごとに必要?補修時期や耐用年数の延ばし方をご紹介

「前回の外壁塗装から30年経ったけど、そろそろ再塗装を行うべき?」「もし放置しつづけるとどうなる?」といった疑問をお持ちの方のために、外壁塗装の適切なメンテナンス時期について解説します。
また、耐用年数の延ばし方も紹介しますので、できるだけ外壁の寿命を延ばしたいとお考えでしたら、是非とも最後までお読みください。

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30年放置した外壁塗装は危険

30年放置した外壁塗装は危険
外壁は10年ごとに塗装し直すことを強くおすすめします。
性能にもよりますが、塗料の耐用年数が約10年なので、このタイミングで塗装を行うと外壁が長持ちしやすくなるためです。

どれだけ高性能な塗料を使っても、何もしないまま30年以上も持つケースは皆無といってよいでしょう。
現時点で前回の塗装から30年が経過しているなら、塗料の耐用年数をとうに過ぎているので、すぐに塗装業者にメンテナンスを依頼してください。

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すでに劣化症状が現れている可能性が高い

すでに劣化症状が現れている可能性が高い
30年以上もメンテナンスを怠っているならば、外壁に以下の劣化症状が現れている可能性が非常に高いです。

  • カビ・藻・コケ
  • 色あせ・変色
  • チョーキング
  • コーキング材の剥がれ・ひび割れ
  • 外壁材のひび割れ
  • 塗膜の剥がれ・ふくれ

「症状が目に見えないから」「傷んでいるように感じないから」といって放置するのは危険ですので、必ず塗装業者に点検を依頼してください。

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このまま外壁塗装しないとどうなる?

このまま外壁塗装しないとどうなる?
前項で列挙した劣化症状を放っておくと、雨漏りに発展したり、最悪の場合には住宅が丸ごと倒壊したりします。

放置は厳禁ですので、すぐに塗装業者に連絡して補修を依頼してください。
外壁の点検を無料で受け付けている塗装業者はたくさんあるので、まずは相談してみてください。

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外壁の再塗装の費用

外壁の再塗装の費用
外壁の再塗装を行う場合、施工費用は塗料の種類ごとに変動します。
種類別に塗料の施工相場で掲載しますので、参考としてご確認ください。

種類・グレード 単価(㎡)*3回塗りの合計
アクリル塗料 1,400~1,600円
ウレタン塗料 1,700~2,200円
シリコン塗料 2,300~3,000円
ラジカル制御型塗料 2,500~3,000円
フッ素塗料 3,800~4,800円
光触媒塗料 4,200~5,000円
無機塗料 4,500~5,500円

また、足場代や材料運搬費などの諸経費が別途かかります。
外壁塗装の総額の相場が知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

補足:外壁材ごと新調する工法もある

雨漏りや外壁材のひび割れなど劣化症状が重い場合、再塗装では充分な補修ができません。そのため、外壁材ごと換える工事が必要になります。
既存の外壁材の上から新しい外壁材を張る「重ね張り(カバー工法)」や、既存の外壁材をすべて剥がして新しい外壁材を張る「張り替え」といった工法が使われます。

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外壁塗装の耐用年数の延ばし方

外壁塗装の耐用年数の延ばし方

せっかく大枚をはたいて美しく丈夫な外壁塗装をしてもらったのであれば、できる限り長持ちさせたいですよね。
どうすれば外壁塗装の耐用年数は延ばせるのか、具体的な方法をご紹介します。

定期的に外壁をチェックする

1ヶ月に1回や庭掃除のついでなど、あらかじめ期間やタイミングを決めて定期的に外壁の様子を確認しましょう。
カビやひび割れがないかといった目視はもちろん、手で壁を触ってチョーキングを起こしていないかの触診も行ってください。

外壁の健康診断を行い、早め早めに補修してあげることで、外壁は長持ちしやすくなります。

耐用年数が長い塗料を使って再塗装する

耐用年数が長い塗料を使えば、外壁の耐用年数も長くなりやすいです。
「できるだけ住宅を長持ちさせたい」「メンテナンスは長い方がよい」とお考えなら、費用は高くなってしまいますが、高性能な塗料を使って再塗装してもらいましょう。
塗料の種類や、種類ごとの耐用年数は以下の通りですので、参考にしてみてください。

種類・グレード 耐用年数
アクリル塗料 5~7年
ウレタン塗料 8~10年
シリコン塗料 10~15年
ラジカル制御型塗料 10~15年
フッ素塗料 15~20年
光触媒塗料 15~20年
無機塗料 20~25年

種類ごとの塗料の詳細については、以下の記事をご覧ください。

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外壁塗装は優良業者に施工してもらおう

外壁塗装は優良業者に施工してもらおう
いくら定期的に一度再塗装をしてもらっても、塗料の塗りムラがあったり、2度塗りしかしていなかったりすると、数年のうちに塗膜が傷む可能性が高いため意味がありません。

丈夫な外壁塗装をしてもらうには、ちゃんと丁寧な施工をしてくれる信頼できる優良業者かどうかを見抜く必要があります。
優良業者の見分け方や悪徳業者に騙されないための対処法を知り、納得がいく外壁塗装をしてもらいましょう。

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まとめ

まとめ
外壁塗装は10年ごとに行うことをおすすめします。
もし30年以上も外壁の点検や補修を怠っているならば、劣化症状が出現している可能性が高いため、すぐに塗装業者に診てもらいましょう。
優良業者に塗装してもらい、きれいな外壁に仕上げましょう!

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