ヌリカエ【保存版】屋根瓦の工法とは?注意点と費用相場もあわせて解説!

【保存版】屋根瓦の工法とは?注意点と費用相場もあわせて解説!

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本記事では、屋根瓦の工法・修理方法と注意点、費用相場をまとめました。
屋根瓦リフォームを検討している方はぜひ参考にしてください。

Point ・屋根瓦修理には、4種類の工法がある!
・屋根瓦修理の際は、「DIY」と「詐欺」に要注意!
・屋根瓦修理費用の合計は、およそ100万円〜250万円!

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1. 屋根瓦修理の一般的な方法


屋根瓦自体は平均50~60年ほど持ちますが、屋根瓦の下のルーフィングや漆喰部分は20年ほどしか持たないため、屋根瓦自体が傷んでいなくても適度なタイミングで修理する必要があります。
屋根瓦の修理方法としては、「葺き替え」、「葺き直し」、「カバー工法」、「部分修繕」の4つがあります。それぞれの方法と特徴を探っていきましょう。

1.1. 瓦も下地も総取り替えする場合【葺き替え】



葺き替えとは、屋根瓦を外しルーフィングや漆喰などの下地部分もすべて直してから、新しい屋根瓦を葺く作業のことです。屋根瓦が広範囲にわたってひび割れていたり、ずり落ちてしまっていたりする場合は、「葺き替え」が必要になります。

ルーフィングや漆喰は元々20~30年ほどしか持たないため、屋根瓦を全部取り替えるときにはルーフィングも新しくし直すようにしましょう。葺き替えを実施すると、屋根瓦だけではなく、ルーフィングや漆喰などの下地部分が新しくなりますので、雨漏りしなくなり宅内の保温性や防音性も高まります。

1.2. 下地補修のみの修理の場合【葺き直し】



屋根瓦を新しくせずに下地部分のみを修理することを「葺き直し」と言います。屋根瓦を一度取り外してルーフィングや漆喰などの下地部分を修繕し、その後今まで使っていた瓦を1枚ずつ並べていきます。

屋根瓦と比べると、ルーフィングや漆喰などの下地部分の寿命は短いです。そのため屋根瓦の修理が必要になる前に、ルーフィングや漆喰などの下地部分の修理が必要になります。下地部分を修理せずに放置しておくと、雨漏りしたり風が天井を吹き抜ける音が聞こえたり、室温が一定に保たれなくなったりします。放置状態が長引くと、屋根が抜けてしまうこともあるので注意が必要です。

1.3. 瓦部分に傷みがある場合【カバー工法】



下地部分にまったく問題がないときは、瓦部分だけを葺き替えます。しかし瓦を葺き替えるためには、既存の瓦を外して新しい瓦を並べるという手間がかかります。作業量が多くなる分、業者に支払う費用が高くなり、古い瓦を廃棄する手間と費用もかかってしまいます。

手間をかけずに瓦だけを新しくしたい場合は、現在の瓦に新しい瓦を重ねて葺「カバー工法」の手法を取ることもあります。既存の瓦を外す必要がないため、スピーディに外観を新しくできるだけでなく、廃棄物が出ないというメリットがあります。

POINTボックス

※注意※ カバー工法はオススメできない

カバー工法は屋根瓦修理方法の中で、もっともデメリットが多い方法です。修繕せずにそのまま新しい瓦を乗せることで、既存の瓦にひび割れや欠けなどがある場合は、ひび割れや欠けの程度が悪化する恐れがあります。また屋根瓦を外さずに修理していきますので、万が一下地部分にトラブルがあったとしても気づかないというデメリットもあります。

さらに屋根全体の重量が大幅に増えるため、家屋の枠組みにかかる負担が大幅に増えてしまうという点もデメリットです。「工期が短縮できますよ」「もっとも費用を抑える方法ですよ」などと業者からカバー工法を勧められたとしても、長く安心して住める家を作りたいのなら絶対に断るようにしてください。

1.4. 瓦数枚だけにトラブルがある場合【部分修繕】



下地部分に問題がないことが分かっており、なおかつ瓦数枚だけが割れていたり欠けていたりする場合は「部分修繕」で修理をします。瓦のダメージが深刻なときは、問題のある瓦だけを新しい瓦に取り替えれば部分修繕は終了です。瓦のダメージが特に深刻ではなく、なおかつ瓦が外れないときや既存の瓦と同じ瓦が見つからないときは、瓦修繕用のパテやテープでトラブル部分をカバーします。
部分修繕で瓦の修理をするときは、わざわざ業者を呼ぶ必要はありません。ホームセンターで販売されている瓦修繕用のパテやテープを購入し、必要な部分だけ修理しましょう。

2. 屋根瓦修理の失敗を避けるための注意点

2.1. 屋根瓦修理をDIYで行うことはリスクが高い

屋根瓦の修理は、絶対にDIYでできないというわけではありませんが、決して簡単とも言えません。修繕に失敗すると屋根瓦だけでなく屋根全体の劣化が早まり、家屋全体の寿命を縮めてしまうことにもなります。
転落も注意が必要なポイントです。屋根瓦修理中に転落すると大ケガを負うだけでなく、打ちどころが悪いと取り返しのつかない悲劇が生じることもあります。また、人間が落ちなくても瓦や工具が屋根から滑り落ち、下にいる人に当たったりエクステリアを破壊したりする恐れもあります。

2.2. 屋根瓦修理の詐欺業者に注意

突然訪問してきた屋根の修理業者に屋根の劣化を指摘された経験はありませんか?訪問販売業者の場合、「点検商法」という方法で、劣化の程度が軽度なものであっても、角の修理費用を請求してくる、悪質な業者も少なくありません。
屋根瓦を美しく修理し長持ちさせるためにも、やはり屋根瓦の修理を専門に請け負う業者に依頼することがオススメです。プロの業者なら修理が必要な部分を修繕してくれるだけでなく、今後修理が必要になる部分も早めに見つけてくれます。安心してリフォームするためにも、屋根瓦を扱うプロに仕事を任せるようにしましょう。

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3. プロの業者に屋根瓦修理を依頼する場合の費用相場


細かく見ていくと変動はありますが、修理費用の合計額はおよそ、100万円〜250万円ほどです。以下、内訳をご説明します。

3.1. 足場代は15~20万円ほど

「ベランダから届く範囲で数枚だけ屋根瓦を交換する」といった局部的かつ特殊な修理でない限り、かならず足場が必要になります。足場をしっかりと組み立てることで、工事を安全に進められるかが大きく変わります。どの程度の範囲の屋根を修繕するかにもよりますが、30坪程度の建坪の住宅屋根瓦全体を修理する場合なら、足場代だけで15~20万円ほどかかるでしょう。

3.2. 瓦代は50~180万円ほど

どの種類の瓦を使うかによって、瓦代は大きく変わります。一般的な釉薬瓦は1平米あたり5,000~15,000円ほどですので、建坪30坪の屋根なら施工費込みで50~150万円ほどになります。また、高級和瓦として使用されるいぶし瓦は1平米あたり8,000~18,000円ほどが相場ですので、建坪30坪の屋根なら施工費込みで80~180万円ほど請求されます。

3.3. ルーフィング交換は20~30万円

ルーフィングを張り替える場合には、20~30万円ほどの費用が請求されます。漆喰部分に亀裂や剥げなどが見られる場合は、補修箇所と補修面積によってさらに高額の費用が請求されます。

3.4. 雨漏りチェックにも別途費用が発生する

屋根瓦全体を葺き替えてもらう場合は、雨漏りチェックを別料金で実施する必要はありません。しかし、部分的に瓦を交換してもらう場合は、瓦のひび割れやルーフィングの劣化を調査するために、任意で雨漏りチェックをしてもらうことがあります。チェック方法によっても料金が変わりますが、もっとも一般的な散水調査で10~30万円ほどの費用が加算されます。

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この記事の監修者:株式会社POD 代表取締役  長谷川佳広

監修者:株式会社POD 代表 長谷川佳広

塗装歴29年。年間施工件数は200件にのぼる。千葉を中心に戸建・マンション・アパート・工場・店舗等の外装一切を請け負い、経営と現場の両面に携わる。

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