明石市にお住まいの方で、外壁塗装をお考えでしたら、自治体の設置している助成金を使って安くできる可能性があります!
明石市では外壁塗装に利用できる助成金がありますが、残念ながら、2023年度の受付は終了してしまいました。
今年度の受付期間は、4/15~5/15となっていました。来年度の実施については公表がされていませが、来年度に当助成金を利用したい方は、2024年の4月中旬ころに申請を行えるよう準備をしておくとよいでしょう。
本記事では、明石市にある外壁塗装の助成金制度の、助成金額・対象条件をわかりやすく解説します。
「助成金制度のキホン」についてもっと知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
明石市の外壁塗装の助成金制度|①明石市住宅リフォーム助成事業
明石市の「明石市住宅リフォーム助成事業」は、市民が市内の施工業者を利用して、リフォームを行う場合に助成金が受け取れる制度です。
助成対象になる工事は以下のとおりです。
- 外壁や屋根の遮熱性塗装工事
- ベランダ、樋など建物と一体の設備に施す工事
- バリアフリー化工事
- 住宅の機能の維持及び向上のために行う補修、改良又は設備改善の工事
助成金額
助成金額は施工費用の10%(上限10万円)です。
募集状況(2023/9/1更新)
2023年9月現在の受付状況は終了済みです。
参考までに今年度の受付内容を記載します。
- 2023/4/15(土)~2023/5/15(月)
- 募集件数:募集人数は40人程度
申込者多数の場合は抽選となり、今年度は抽選で対象者が決められました。
問い合わせ先
産業政策課
兵庫県明石市中崎1丁目5-1 明石市役所本庁舎5F
TEL:078-918-5098
明石市の外壁塗装助成金の対象条件
明石市の外壁塗装の助成金制度は、次の項目全てに当てはまる方が助成対象です
- 明石市内の施工業者を利用すること
- 工事経費が税込20万円以上であること
- 1月31日までに完了報告書を提出すること 等
対象者
- 市内在住で、住民登録をしている方
- 市税を滞納していない方
- 2009~2022年度で本制度の助成を受けていない方
申請時に、登記簿謄本や住民票の写しなどの居住していることが確認できる公的な書類の提出が必要です。
なお、申請可能な回数は同一住宅及び同一の人物につき1回となります。
対象住宅
助成申請者が所有し、居住している市内の住宅が助成対象です。なお、事業所は対象外になります。
対象工事例
以下が、対象工事の一覧になります。外壁塗装以外もリフォームをお考えの方はご参照ください。
- 省エネルギー化及び環境に配慮した工事(例:外壁や屋根の遮熱性塗装工事)
- 高断熱浴槽設置、節水型便器設置、エコ水栓器具取付、LED照明器具等
- 手すりの設置や段差の解消などの、バリアフリー化に関する工事
- 不燃性内装材を使用した壁紙改修や、屋根の軽量化などの防災に関する工事
- 防犯カメラ、防犯ガラスなど住宅の防犯機能を高める工事
- 住宅の改修工事その他住宅の機能の維持及び向上のために行う補修、改良又は設備改善のための工事(一部増築を含む)
対象外工事例
以下は対象外の工事例になるのでお気を付けください。
- 土地購入費用
- 広告看板等の設置費用
- 工事用機械、工具、電化製品等の購入にかかる費用
- 駐車場やカーポート、車庫などの設置、修繕または補修に関する工事
- 門扉、フェンス、塀、アプローチ、植栽などの外構部分に関する工事
- 建築物において、居住の用として認められないもの(物置、倉庫など)
- 建築物に付帯する器具・設備など(テラス、ウッドデッキ、バルコニー、サンルームなど)
※上記以外で、助成対象とするに適さない工事も対象外となる場合があります。
まとめ
以上、明石市の外壁塗装助成金についての解説でした。
外壁塗装をお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが、安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
また助成金を受け取るための条件として、地元の業者が指定されている場合も多いです。
当ページからも、あなたの家の外壁塗装の適正金額をチェックしたり、業者からの相見積りを取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。
最後に本記事の要点を振り返っておきましょう。
明石市の「明石市住宅リフォーム助成事業」とはどんな制度?
市民が市内の施工業者を利用して、リフォームを行う場合に助成金が受け取れる制度です。詳しくは明石市住宅リフォーム助成事業をご覧ください。
明石市で外壁塗装の助成金を受け取るために必要な条件は?
自治体内の業者が施工すること、塗装の着工前に申請をすることなどを条件となっています。詳しく知りたい方は明石市の外壁塗装助成金の対象条件をご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。