【2023年】新潟県で外壁塗装に助成金が下りる市町村・条件・申請方法

新潟県にお住まいの方で、家の外壁塗装をお考えでしたら、住んでいる市町村の助成金が使えるかどうかを確認しましょう。

はじめに、新潟県で外壁塗装の費用の助成制度がある市町村は、以下の27箇所です。

それぞれの助成金額や条件について、これから記事内で解説していきます。

なお、新潟県の上記以外の自治体は、残念ながら外壁塗装を対象とした助成金制度はありません。

助成金制度以外で「外壁塗装を安くする方法」について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
>>「外壁・屋根塗装を安くする業者選びのポイント」

「外壁塗装の助成金」について一般的な知識を知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
>>「【最新】外壁塗装で助成金・助成金を受け取るには？条件・地域・申請方法」

執筆者：外壁塗装アドバイザー 佐藤 舞花 日本全国の市区町村1,718すべてのサイトへアクセスして、助成金情報をお届け！外壁塗装アドバイザーの資格保持者が、助成金情報のリサーチ経験を生かして、記事を作成しています。 略歴・プロフィール：執筆者｜佐藤 舞花 （株式会社Speee）

新潟県で外壁塗装に助成金がおりる市区町村は？

新潟県で外壁塗装に助成金がおりる市町村の制度内容を詳細に紹介します。

東蒲原郡阿賀町の助成金制度

東蒲原郡阿賀町の中古住宅改修奨励金は、U・Iターン者または新婚世帯、もしくは子育て世帯が、町内の中古住宅を取得して、町内業者で施工した場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の50％（上限20万円～100万円）です。

対象者別の助成率・助成金額は以下のようになります。

出典：阿賀町 – 補助・支援制度

阿賀野市の助成金制度①

阿賀野市の住宅リフォーム支援事業は、市民が市内業者を利用して、20万円以上のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の20％～33％（上限15万円～25万円）です。

助成は通常20%（上限15万円）ですが、親・子・孫で同居する世帯の場合は工事費の20%（上限15万円）が上乗せされます。

阿賀野市の助成金制度②

阿賀野市の空き家リフォーム支援事業は、市内の空き家に対して20万円以上のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の50％（上限50万円～80万円）です。

助成率は基本50%（上限50万円）ですが、以下のように住宅タイプや世帯によって加算条件があります。空き家バンク物件は最大50万円、それ以外は最大80万円になります。
出典：阿賀野市 – 空き家リフォーム支援事業募集要項（PDF）

三島郡出雲崎町の助成金制度①

三島郡出雲崎町の住宅リフォーム助成金は、町民が町内業者を利用して、20万円以上（税込）のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の20％（上限10万円）です。

三島郡出雲崎町の助成金制度②

三島郡出雲崎町の新生活スーパー住まい取得・リフォーム支援助成金は、町内への転入希望者、もしくは子育て・若年世帯が町内業者を利用して50万円以上のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は上限50万円～120万円です。

子育て・若年世帯の方（※）とは、中学生を扶養している、または40歳以下の方が該当します。結婚している場合は、夫婦ともに40歳以下であることが必要です。
また助成率や助成金額はイレギュラーで以下のようになります。

三島郡出雲崎町の助成金制度③

三島郡出雲崎町の結婚新生活支援事業助成金は、2023年3月以降に婚姻届を提出した新婚世帯が、町内の自宅に対してリフォームした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は実費（上限30万円～60万円）です。

こちらの助成金は実費支給されます。通常30万円上限ですが、夫婦とも29歳以下の場合は上限60万円になります。

糸魚川市の助成金制度①

糸魚川市の省エネ・子育て・健康応援リフォーム事業は、市民が市内業者を利用して、10万円以上（税込）のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の20％（上限5万円～20万円）です。

通常助成率は20%で①改修や改装の工事分は上限5万円、②推奨工事（※）分は上限10万円になります。①②同時に行う場合は上限10万円です。子育て世帯は工事の区分に関わらず、上限20万円になります。
※省エネ効果、子育て世帯の家事等の負担軽減、健康寿命の延伸に資する工事

糸魚川市の助成金制度②

糸魚川市のリフォーム工事助成は、市内の空き家バンク（いえかつ糸魚川空き家・空き店舗バンク）から物件購入した方が100万円以上（税込）のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は定額（上限1万円～3万円）です。

本制度は市内共通商品券での定額支給になっております。工事金額によって、以下のように支給額が異なります。

糸魚川市の助成金制度③

糸魚川市のUIターン促進空き家改修事業助成金は、市外からの転入者が市内の空き家バンク（いえかつ糸魚川空き家・空き店舗バンク）登録物件に対して市内業者を利用して50万円以上のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の33％（上限30万円～50万円）です。

通常、助成率33%（上限30万円）ですが、以下のように加算条件があり、最大で上限50万円になります。

魚沼市の助成金制度

魚沼市の住宅リフォーム支援事業は、市民が市内業者を利用して、10万円以上（税抜）のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の20％～50％（上限10万円～100万円）です。

助成率や助成金額は以下のように世帯要件によって分かれています。

出典：魚沼市 – 住宅リフォーム支援事業

小千谷市の助成金制度①

小千谷市の住宅エコリフォーム助成金は、3種類の「基本工事」（省エネ化・住宅設備・防災対策）のいずれか1つ以上と同時に、50万円以上（税込）のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は一律10万円です。

本制度では、外壁塗装工事のみでは対象とならず、上に挙げた3種の基本工事と一緒に行う必要があります。本制度は2期制での募集になっており、以下のように期間が分かれています。

小千谷市の助成金制度②

小千谷市の空き家利活用支援事業助成金は、市外や県外からの転入者が空き家を取得して50万円以上のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の75％（上限100万円）です。

尚、市外からの転入者、子育て世帯とは次の方が該当します。

柏崎市の助成金制度①

柏崎市の住まい快適リフォーム事業は、市民が、市内業者を利用して「長寿命化」「耐震化」「省エネ化」「バリアフリー化」のいずれかを最低1つ含み、15万円以上のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の20％（上限15万円～35万円）です。

助成上限額は、世帯条件により以下の3通りに分かれます。

また柏崎市の制度の場合、外壁塗装は必須工事の「長寿命化工事」に当てはまるので、単独でも助成条件を満たしています。

柏崎市の助成金制度②

柏崎市の空き家のリフォーム助成は、市民が空き家バンク登録物件に対してリフォームした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の30％（上限50万円～105万円）です。

申請者によって助成対象額が以下のように分かれています。また中学生以下の子どもがいる、もしくは妊娠者がいる世帯においては20万円加算があります。

出典：柏崎市 – リフォーム補助金を活用して空き家に住み替えてみませんか

【2023年最新】柏崎市で外壁塗装におりる助成金は？金額・条件・申請手順も解説

柏崎市にお住まいの方が外壁塗装を行った場合に申請できる助成金制度と、それぞれの条件・支給金額などをわかりやすく解説しました。

刈羽郡刈羽村の助成金制度

刈羽郡刈羽村の結婚新生活支援助成金は、年度内に婚姻届を提出した新婚世帯が、村内の自宅に対してリフォームした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は実費（上限30万円～60万円）です。

こちらの助成金は実費支給されます。通常30万円上限ですが、夫婦とも29歳以下の場合は上限60万円になります。

五泉市の助成金制度

五泉市の住宅リフォーム事業助成金は、市民が市内業者を利用して、20万円以上（税込）のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の20％（上限10万円～20万円）です。

上限額は、世帯条件により以下の3通りがあります。

佐渡市の助成金制度①

佐渡市の住宅リフォーム支援事業（新型コロナ対策）助成金は、市民が市内業者を利用して、10万円以上（税抜）のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の20％（上限20万円～30万円）です。

通常、助成率20%（上限20万円）ですが、子育て世帯（※）の場合、上限30万円になります。※2019年4月2日から2023年4月1日までに生まれた子供のいる世帯

佐渡市の助成金制度②

佐渡市の空き家改修費等助成事業は、市内の空き家バンク登録物件に対してリフォームした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の50％（上限5万円～120万円）です。

通常助成率は50%（上限50万円、下限5万円）です。以下の加算条件があり、全部満たすと最大で120万円になります。

三条市の助成金制度

三条市のすまい快適断熱リフォーム助成金は、市民が市内業者を利用して、指定の基本工事（※）と同時にリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の10％（上限0.1万円～10万円）です。

こちらは以下の基本工事、いずれか1つ以上を含む必要があります。外壁塗装のみでは対象外となるため、お気を付けください。

【2023年最新】三条市で外壁塗装におりる助成金は？金額・条件・申請手順も解説

三条市にお住まいの方が外壁塗装を行った場合に申請できる助成金制度と、それぞれの条件・支給金額などをわかりやすく解説しました。

新発田市の助成金制度①

新発田市の景観形成支援助成金は、歴史的景観と調和するように建物に対して外壁塗装した場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の33％（上限10万円）です。

外壁塗装以外にも以下の対象工事がありますが、合計で上限100万円以内と制限があります。

出典：新発田市- 新発田市景観形成支援補助金交付要綱

新発田市の助成金制度②

新発田市の住宅リフォーム支援事業（一般住宅）は、市民が市内業者を利用して、内外装や水廻りのリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の15％～20％（上限15万円～20万円）です。

令和5年の制度は終了していますので、お気を付けください。工事費用に対する助成率・交付上限額は、世帯条件によって以下のように変わります。

新発田市の助成金制度③

新発田市の住宅リフォーム支援事業（中古・空き家）は、取得後1年もしくはこれから取得予定の中古住宅に対して、市民が市内業者を利用して10万円以上（税込）のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の50％（上限30万円～45万円）です。

以下のように、助成率・助成金額が分かれています。また「子育て世帯かつ県外からの移住者」の場合、最大20万円の加算がつく場合があります。

新発田市の助成金制度④

新発田市の結婚新生活支援助成金は、2023年3月以降に婚姻届を提出した新婚世帯が、市内の自宅に対してリフォームした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は実費（上限30万円～60万円）です。

こちらの助成金は実費支給されます。通常30万円上限ですが、夫婦とも29歳以下の場合は上限60万円になります。

【2023年最新】新発田市で外壁塗装におりる助成金は？金額・条件・申請手順も解説

新発田市にお住まいの方が外壁塗装を行った場合に申請できる助成金制度と、それぞれの条件・支給金額などをわかりやすく解説しました。

上越市の助成金制度①

上越市の住宅リフォーム促進事業は、市民が市内業者を利用して、10万円以上（税込）のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の20％（上限15万円）です。

本制度は2期制の募集になります。

上越市の助成金制度②

上越市の空き家定住促進利活用助成は、市外からの転入者が空き家を購入して20万円以上のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の33％（上限50万円）です。

基本は助成率33%（上限50万円）ですが、以下のように加算条件があります。

北蒲原郡聖籠町の助成金制度①

北蒲原郡聖籠町の暮らし応援事業は、町民が町内業者を利用して、20万円以上のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の10％～18％（上限50万円～90万円）です。

助成率と上限額は以下の表の通りに決まります。

北蒲原郡聖籠町の助成金制度②

北蒲原郡聖籠町の結婚新生活支援助成金は、2023年3月以降に婚姻届を提出した新婚世帯が、町内の自宅に対してリフォームした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は実費（上限30万円～60万円）です。

こちらの助成金は実費支給されます。通常30万円上限ですが、夫婦とも29歳以下の場合は上限60万円になります。

岩船郡関川村の助成金制度①

岩船郡関川村の住宅リフォーム助成金交付事業は、村民が村内業者を利用して、10万円以上のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の20％（上限20万円）です。

岩船郡関川村の助成金制度②

岩船郡関川村の空き家リフォーム助成金は、空き家バンク登録物件に対して、村内業者を利用して10万円以上のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の50％（上限200万円）です。

岩船郡関川村の助成金制度③

岩船郡関川村の結婚新生活支援助成金は、2023年3月以降に婚姻届を提出した新婚世帯が、村内の自宅に対してリフォームした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は実費（上限30万円～60万円）です。

こちらの助成金は実費支給されます。通常30万円上限ですが、夫婦とも29歳以下の場合は上限60万円になります。

胎内市の助成金制度①

胎内市の住宅リフォーム助成事業は、市民が市内業者を利用して、20万円以上のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の10％（上限10万円）です。

胎内市の助成金制度②

胎内市の移住定住促進住宅リフォーム助成金は、市内への転入者が市内業者を利用して20万円以上のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の50％（上限100万円）です。

胎内市の助成金制度③

胎内市の結婚新生活支援事業助成金は、2023年3月以降に婚姻届を提出した新婚世帯が、市内の自宅に対してリフォームした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は実費（上限30万円～60万円）です。

こちらの助成金は実費支給されます。通常30万円上限ですが、夫婦とも29歳以下の場合は上限60万円になります。

南蒲原郡田上町の助成金制度

南蒲原郡田上町の暮らし応援リフォーム助成金は、町民が町内業者を利用して、20万円以上（税込）のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の20％（上限10万円～15万円）です。

通常助成は上限10万円ですが、40際未満もしくは40歳未満が転入してくる世帯は上限15万円になります。

中魚沼郡津南町の助成金制度①

中魚沼郡津南町の住宅改修助成金は、町民が町内業者を利用して、20万円以上（税抜）のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の20％（上限10万円～20万円）です。

通常助成は上限20万円ですが、70歳以上の方がいる高齢者世帯は上限15万円、中学生以下の子がいる子育て世帯では上限20万円になります。

中魚沼郡津南町の助成金制度②

中魚沼郡津南町の空き家改修事業助成金は、町内の空き家に対して町内業者を利用してリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の50％（上限30万円）です。

助成は通常上限30万円ですが、下水道未使用家屋で使用する場合は上限50万円に増額されます。

燕市の助成金制度①

燕市の住宅リフォーム助成事業は、市民が市内業者を利用して、22万円以上（税込）のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の10％（上限10万円）です。

本制度は2期制での募集になります。期間は以下のように分かれています。

燕市の助成金制度②

燕市の空き家・空き地活用バンク事業（改修費助成）は、市民が空き家バンク登録物件に対して市内業者を利用して30万円以上（税抜）のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の33％（上限30万円）です。

募集は3件のみですので、リフォームお考えの方は早めにお問合せください。

燕市の助成金制度③

燕市の結婚新生活支援金は、2023年3月以降に婚姻届を提出した新婚世帯が、市内の自宅に対してリフォームした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は実費（上限30万円～60万円）です。

こちらの助成金は実費支給されます。通常30万円上限ですが、夫婦とも29歳以下の場合は上限60万円になります。

十日町市の助成金制度①

十日町市の結婚新生活助成金は、2023年3月以降に婚姻届を提出した新婚世帯が、市内の自宅に対してリフォームした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は実費（上限30万円～60万円）です。

こちらの助成金は実費支給されます。通常30万円上限ですが、夫婦とも29歳以下の場合は上限60万円になります。

十日町市の助成金制度②

十日町市のUIターン助成⾦制度を利用した方への助成制度は、町内への転入者で町のUIターン助成金制度（⼗⽇町市ふるさと回帰支援事業助成⾦・東京23区からの移住⽀援⾦）を利用した方が住宅のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の10％～20％（上限10万円～50万円）です。

助成率・助成金額は以下のように分かれています。

十日町市の助成金制度③

十日町市の住宅省エネリフォーム助成金は、市民が市内業者を利用して、10万円以上（税込）の省エネリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の20％（上限10万円）です。

外壁塗装は「(断熱改修、または遮熱改修を伴うものに限る」と対象工事例に記載があるため、断熱塗料や遮熱塗料の使用で、助成対象となる可能性が高いです。

長岡市の助成金制度①

長岡市の住宅リフォーム支援事業は、市民が、市内業者を利用して10万円以上（税込）のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の20％（上限5万円）です。

令和5年は2回に分けての実施であり、2023年7月現在では第1回は終了して、次回は第2回の募集になります。

長岡市の助成金制度②

長岡市の空き家バンク登録・成約促進事業助成金は、市民が空き家バンク登録物件を購入してリフォームした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の50％（上限10万円）です。

【2023年最新】長岡市で外壁塗装におりる助成金は？金額・条件・申請手順も解説

長岡市にお住まいの方が外壁塗装を行った場合に申請できる助成金制度と、それぞれの条件・支給金額などをわかりやすく解説しました。

新潟市の助成金制度①

新潟市の健幸すまいリフォーム助成は、「バリアフリー化」「温熱環境改善」「子育て対応」の3種類の工事や、それらと同時に行う住宅リフォームに対し、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の10％（上限5万円～10万円）です。

本制度では、単なる外壁塗装工事のみでは対象とならず、上に挙げた3種の基本工事と一緒に行う必要があります。また助成率は10%は共通していますが、基本工事1種類のみの場合は上限5万円、2種類以上の場合は上限10万円になります。

【2023年最新】新潟市で外壁塗装におりる助成金は？金額・条件も解説

新潟市の助成金制度②

新潟市の空き家活用推進事業（移住定住活用タイプ）は、県外から市内に移住する方が、自ら居住する空き家に対して、10万円以上（税抜）のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の50％（上限75万円）です。

尚、リフォームのみは上限75万円ですが、空き家の購入+リフォームする場合は上限が150万円になります。

見附市の助成金制度

見附市の断熱改修等リフォーム事業助成金
は、市民が市内業者を利用して、ヒートショック対策に繋がる指定工事（※）と同時に20万円以上のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の20％（上限20万円）です。

ヒートショック対策に繋がる指定工事（※）は以下の1から4いずれかを含む必要があります。外壁塗装のみでは対象外となるため、ご注意ください。

南魚沼市の助成金制度①

南魚沼市のみんな住マイル改修助成金は、市民が市内業者を利用して、50万円以上のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は一律10万円もしくは15万円です。

本制度は定額支給になります。交付金額は、中学生以下の子どもがいる子育て世帯は15万円、その他の一般世帯は10万円となっています。

南魚沼市の助成金制度②

南魚沼市の中古住宅リフォーム助成金は、市内で取得した中古住宅に対して市内業者を利用して、100万円以上のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用によって定額の支給（上限16万円～100万円）です。

本制度は定額支給になります。交付金額は対象経費や区域によって分かれており、以下のようになっています。

出典：南魚沼市 – 中古住宅リフォーム補助金

南魚沼市の助成金制度③

南魚沼市の結婚新生活支援事業助成金は、2023年3月以降に婚姻届を提出した新婚世帯が、市内の自宅に対してリフォームした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は実費（上限30万円～60万円）です。

こちらの助成金は実費支給されます。通常30万円上限ですが、夫婦とも29歳以下の場合は上限60万円になります。

妙高市の助成金制度①

妙高市の家族と環境にやさしい住宅取得等支援事業助成金は、「三世代同居世帯」か「婚姻する世帯」が、100万円以上（税込）の住宅の増改築を行う場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の25％（上限30万円～80万円）です。

助成率は25%です。転入者は上限80万円・市民は40歳未満に限り対象で上限30万円が支給されます。

妙高市の助成金制度②

妙高市の店舗等リフォーム支援助成金は、市内の事業者が店舗や使用している建物に対してリフォームした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の20％（上限10万円）です。

業種ごとの従業員数の制限は以下になります。また、店舗併用住宅も対象となりますが、明らかに事業に使用している部分のみとなります。

妙高市の助成金制度③

妙高市の安全・快適住まいづくり支援事業（ゼロカーボン推進工事）は、市民が市内業者を利用して、遮熱塗料を用いて10万円以上（税込）の外壁塗装をした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の20％～50％（上限15万円）です。

助成率は通常20%ですが、以下の要援護世帯に当てはまる場合は50%になります。

村上市の助成金制度①

村上市の住宅リフォーム事業助成金は、市民が市内業者を利用して、25万円以上（税込）のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の20％（上限20万円）です。

村上市の助成金制度②

村上市の空き家の改修費助成制度は、市外からの転入者が空き家バンク登録物件を購入してリフォームした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の33％～66％（上限100万円）です。

上限は100万円は一定ですが、世帯区分によって補助率が分かれています。単身の場合は33%、2世代は50%、3世代は66%になります。

西蒲原郡弥彦村の助成金制度①

西蒲原郡弥彦村の住宅リフォーム助成事業は、村民が村内業者を利用して、20万円以上（税抜）のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の10％（上限10万円）です。

西蒲原郡弥彦村の助成金制度②

西蒲原郡弥彦村の空き家住宅リフォーム助成事業は、村内の空き家に対して村内業者を利用して20万円以上（税抜）のリフォームをした場合に、その費用の一部を助成するというものです。

助成金額は施工費用の10％（上限10万円）です。

本制度は令和5年休止中となっていますので、お気をつけください。

「その他のリフォーム助成金制度」について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
>>「リフォームで使える8つの助成金と一番利用されている制度を紹介」

新潟県の市町村と助成制度の有無・条件一覧

新潟県の市町村と、外壁塗装を対象にした助成制度の有無をまとめました。
なお、塗装を対象とした制度があっても、空き家のみ対象など特殊な条件がついているの場合がありますので、お気をつけください。

外壁塗装で助成金を受け取るための条件

助成金制度を利用するためには、前提条件や申請のタイミングを間違えないことが重要です。

助成金を受けるための前提条件には一定の傾向があり、とくに以下のものには当てはまる自治体が多いので気をつけましょう。

工事着工前に申請すること

新潟県の外壁塗装で使える助成金制度は、すべて利用申請は着工前に行う必要があります。

申請をせずに着工してしまうと、工事内容が制度の対象であっても、助成金が下りないという事態になってしまいますので、お気をつけください。

税金を滞納していないこと

どの市町村でも、助成金の申請者や住居の居住者に市町村税の滞納があると、助成金の対象外となってしまいます。

万一、住民税を支払っていなかったり、過去に支払っていない期間がある場合は、精算してからでないと助成制度は利用できません。

自治体で定められた業者で行うこと

居住の市区町村外の業者を利用して外壁塗装を行った場合、助成制度の対象外となる場合がありますのでお気を付けください。

「外壁塗装を成功させるコツ」について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
>>「外壁塗装を絶対に失敗しないための5つのコツ」

「遮熱・断熱塗料」の使用が条件の場合も

助成制度のなかには、ただ外壁塗装をしただけでは対象にならないものがあります。
対象が外壁のリフォームそのものではなく、エコ・省エネ化工事となっているためです。

新潟県の場合、十日町市・妙高市は、遮熱・断熱塗料を使った外壁塗装でないと、助成金の支給対象とはなりませんので、ご注意ください。

「遮熱塗料」「断熱塗料」について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
>>「遮熱塗料の実際の効果は？～外壁塗装で検討に必要な部分を解説～」
>>「【最新】断熱塗料のおすすめ商品5選！代表商品と特徴を徹底解説」

新潟県の外壁塗装助成金の申請の流れ

助成金の支給は、多くの自治体では先着順もしくは抽選制になっており、予算も限られています。 助成金を検討するなら、見積もりや申請にかかる時間を見越して、早めに取り掛からなくてはならないのです。

実際の助成金の申請の流れは、おおむね次のようになっています。

Step 1：外壁塗装の見積もりを取る

申請の際には、業者の工事見積もり書が必要なことがほとんどです。
見積もり取得にかかる時間を考えると、まずは見積もり依頼から取り掛かるほうがよいでしょう。

また、見積もり書だけではなく、塗料の性能を証明するカタログの提出をもとめられる場合もあるので注意しましょう。

Step 2：自治体のサイトから必要書類を入手

自治体のHPにいくと申請書書がダウンロードできます。
記入をすすめ、必要な添付資料などの準備をはじめます。

Step 3：必要書類を提出

窓口か郵送で提出します。自治体によっては郵送不可の場合もあります。

Step 4：審査結果の連絡（2週間前後）

多くの自治体は先着順になっています。新年度から募集が始まるため、早めに応募することが大切です。

Step 5：外壁塗装の契約・工事

外壁塗装に着工します。
途中経過や完了後の記録写真が必要な自治体もありますので、改めて要項を確認しましょう。

Step 6：実績報告書と請求書を提出

工事が完了したら、実績報告書と請求書を作成し、提出します。

まとめ

以上、新潟県の外壁塗装の助成金の知識と、申請前に気をつけたい注意事項についての解説でした。

外壁塗装や補修をお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが、安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
当ページからも、あなたの家のリフォーム適正金額をチェックしたり、業者からの相見積りを取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。

最後に、記事の要点を振り返ってみましょう。

新潟県の市町村で、外壁塗装に助成金がおりるのはどこ？

令和5年7月現在、阿賀町・阿賀野市・出雲崎町・糸魚川市・魚沼市・小千谷市・柏崎市・刈羽村・五泉市・佐渡市・三条市・新発田市・上越市・聖籠町・関川村・胎内市・田上町・津南町・燕市・十日町市・長岡市・新潟市・見附市・南魚沼市・妙高市・村上市・弥彦村で外壁塗装を対象にした助成制度があります。詳しく知りたい方は新潟県で外壁塗装に助成金がおりる市町村は？をご覧ください。

外壁塗装で助成金が受け取れる条件は？

よくある条件には「塗装の着工前に申請すること」「市町村内の中小業者で施工をすること」の2つがあります。詳しくは外壁塗装で助成金を受け取るための条件をご覧ください。

助成金の申請はどのような流れで行うの？

多くの場合「見積もり依頼」→「必要書類入手」→「申請」→「審査結果連絡」→「着工」→「実績報告」の流れです。詳しくは新潟県の外壁塗装助成金の申請の流れをご覧下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。