塗装業者の選び方って?絶対騙されないための注意点を解説

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外壁塗装を検討中のみなさんは、業者をどのように選ぶ予定でしょうか?

「塗装費用を値引きしてくれるらしいが、果たして適正価格なのか」

「知り合いの業者に頼んでいるが、対応が不安だ」

「失敗しない業者選びの方法を知りたい」

このような不安やお悩みを持つ方のために、騙されないための塗装業者の選び方を解説します。

この記事の監修者:株式会社POD 代表取締役 長谷川佳広

塗装経験年数29年
千葉を中心に地域に根ざした創業100年を誇る老舗の塗装店の経営をしながら自らも現場に携わる。戸建、アパート、集合住宅、工場、店舗等の外装一切を請け負い、年間施工件数は200件にのぼる



目次



1.外壁塗装の工事はトラブルだらけ?

外壁塗装は、リフォームの中でも最もトラブルが多い部位の1つであることをご存知でしょうか。

2017年度の調査によると、リフォーム不具合の相談の約5件に1つが外壁のトラブルになっています。実際、「塗装業者は信頼できない」と相談をいただくことも多いです。

それではなぜこんなに外壁のトラブルが多いのでしょうか。

通常のリフォーム、特にキッチンや浴室などは新しい設備に取り替える作業でメインあるため、リフォーム業者がよほど未熟で場合を除いて、ふつうは失敗することはありません。

一方、外壁塗装には具体的な設備・商品が必要ありません。

足場を組み、壁を洗浄し、塗料を塗るといった一連の工程は職人の腕によって品質が決まります。職人の腕が低ければ、工事は失敗に終わってしまう可能性が高いのです。

事実、リフォーム業者の中でも「塗装は業者選びが9割」と言われています。それほど業者選びは重要です。

2.業者選びで重要視するべきこと



塗装業者選びをする際には、重要視したいポイントがいくつかあります。外壁塗装で後悔しないためにも、業者選びの判断基準として以下のようなポイントに注意しましょう。


大幅な値引きは要注意!

「モニター価格だから、本来なら250万円の費用を200万円まで値下げしますよ」

「足場を自社で保有しているので、足場代はタダにします」

「7日以内に決めてください」

こういった謳い文句には要注意です。

大幅な値引きがあった場合、実は元値が釣り上げられているケースが多いのです。家の大きさや外壁の劣化にもよりますが、一般的な30坪台の家であれば200万も塗装費用がかかることは稀です。家の正確な坪数を把握していれば、塗装の相場がわかり、悪質な業者から身を守ることができます。


見積書に詳細が記載されていないのは要注意

見積書に「○○一式、〇〇円」という記載が多い場合は要注意です。です。

「一式」では工事内容がわからないため手抜き工事につながる可能性があります。質の悪くて安い塗料を使われたり、ベランダや軒先が塗装されていなかったり、言った・言わないのトラブルに発展する可能性があります。

良い業者とは経験が豊富なので、見積書の作成には細心の注意を払いますし、しっかり丁寧に説明してくれます。

見積書にはきちんと項目ごとに(足場・飛散防止ネット・高圧洗浄・養生・クラック補修・ケレン作業など)平米数と単価、金額が明確に記載されているか、塗料の種類(シリコン塗料など)だけでなく、メーカーと商品名が記載されているか、3回塗り(下塗り・上塗り2回など)になっているか、破風板・軒天・雨どい・雨戸などの塗装は記載されているかなどをチェックし、内容がよくわかり、一般的な費用相場の範囲内の業者を選びましょう。


創業まもない会社も要注意

なぜ創業が長い会社がオススメなのか。

まだ設立間もない業者は会社の仕組みが整っていません。トラブルなく外壁を塗装するためには、職人の腕だけではなく、契約書作成などの事務スキル、現場監督の経験などが必要になってきます。

そのため、創業まもない会社は、隣人トラブルや言った・言わないトラブルなどに発展しやすく、外壁塗装が失敗に終わりやすいのです。

できれば地域で長く塗装業を営んでいて(会社創業10年以上)、代表者(社長)が塗装技能士の有資格者であれば安心です。できれば業者の実態を知るためにも、会社まで出向いていくことをオススメします。外壁塗装には100万円程度の高額な費用がかかります。

塗装業者の実態もわからないまま契約してしまうのはやはり危険といえるでしょう。

会社に行ったとき、塗装道具や塗料を置いていない場合は自社で施工することがなく、下請けに丸投げしていると見てよいと思います。


説明がわかりやすいか

一般の人は外壁塗装について知識がないのは当然のことです。疑問点や不安に感じる点など細かなことでも質問や相談をしてみましょう。質問や相談に対して、お客様目線で丁寧で具体的なアドバイスをしてくれる業者であることが最低基準です。

質問したことが曖昧にされてしまったとか、わかりにくい答えしか得られないケース、また「早く塗り替えないと、大変なことになりますよ」などと、不安ばかりを煽る業者は避けた方が無難です。


保証やアフターフォローが充実しているか

保証やアフターフォロー体制の確認は大切です。

業者によって、また塗料のグレードによって保証内容やアフターフォロー体制に違いがありますが、一般的には塗膜の剥がれなどに対して5~10年未満の保証が付けられています。しかし、保証が長いからといって安心はできません(天災や経年劣化は保証の対象外)。契約前に保証内容をよく確認して書面による保証書を受け取りましょう。

業者の行うアフターフォローは、定期点検を実施し不具合に対応するというものですが、定期点検の頻度や期間も業者によって異なります。
保証やアフターフォローが充実している業者は、自社の施工に自信があるという裏付けです。しっかり確認した上で、アフターフォロー体制の整っている業者を選びましょう。



3.選ぶまえに知っておきたい「業者の種類」



塗装工事を依頼できる業者は数多くありますが、依頼先による特徴やメリット・デメリットなどをご紹介します。


大手ハウスメーカー





大手ハウスメーカーで建てた家だから、外壁の塗り替えも大手ハウスメーカーに依頼するという人は多いと思います。

大手ハウスメーカーに依頼する最大のメリットが大手であるという安心感とブランド力でしょう。建築したのがハウスメーカーなら、その家についてのデータ(外壁材や旧塗料の種類など)は全て把握されていますから、塗り替えにおいても下地調整の方法や塗料の選定などもマニュアル化されていて安心といえます。

また施工後の管理体制も充実しているため、何かあった時の対応にも安心がもてます。

一方、費用が高額になることがデメリットです。ハウスメーカーでは、直接施工するのは下請けや孫請けの塗装業者になるため、中間マージンが発生します。またハウスメーカーでは多額の宣伝広告や営業マンの人件費をかけているので、経費も高額になっています。


工務店





工務店の場合も、自社で塗装職人を抱えているわけではありませんから、実際に施工するのは下請けの塗装業者です。大手ハウスメーカーと同じで中間マージンが発生しますが、工務店の場合は大手ハウスメーカーほど宣伝広告費や営業マンの人件費をかけていません。そのため、大手ハウスメーカーよりは低価格になっているのが一般的です。

工務店に依頼するメリットは、外壁塗装に限らず住宅の全てのメンテナンスに対応してもらえるため、他の部分のメンテナンスをあわせて依頼しやすいことです。また地域の工務店の場合は、地域の環境や特性に精通していて、地域に合った塗装やメンテナンスを提案してくれます。

デメリットは、大手ハウスメーカーほど保証やアフターフォローの体制が整っていないことが挙げられます。


地域の塗装業者




地域の塗装業者に依頼するメリットは、大手ハウスメーカーや工務店のような中間マージンが発生しないため、もっとも低コストで施工できることです。また、地域で長く塗装店を経営しているということは、問題なく塗装工事を行っている証拠(手抜き工事をしている業者は悪評がたつ)です。

デメリットは、宣伝活動を行っていない業者も多く見つけにくいことや、営業担当者がいない場合もあり、接客や営業面(細かなサービスなど)では物足りなさを感じることもあるでしょう。また、保証やアフターフォロー体制が整っていない業者もあります。





4.ピッタリの業者を選ぶには


依頼する業者の種類によって、メリットやデメリットがあることはおわかりいただけたと思いますが、あなたに合っている業者はどこでしょうか?

ご自身がもっとも重視するポイントは何かによって、依頼先が変わってきます。
例えば、「何よりも費用を安く抑えたいが、品質は落としたくない」というのであれば、地域の塗装専門業者をオススメします。

また、「保証やアフターフォローを重視したい、安心感が一番」という方は大手ハウスメーカーをオススメします。
「塗装だけでなく、そろそろ色々な箇所に不具合が発生してきたので、メンテナンスを全般的に色々相談したい」という方は、地域の工務店に依頼すると安心でしょう。



5.迷ったら一括見積もりサイトがオススメ


塗装業者を探す方法として、ご近所が依頼した塗装業者を紹介してもらったり、インターネットで地域の塗装店を探したりする方法がありますが、近年は一括見積もりサイトを利用する人が多くなっています。

一括見積もりサイトは、塗装業者を探す手間が省け、簡単な情報を入力するだけで地域の塗装業者を数社紹介してもらえます。また、複数の業者から相見積もりが取れるため、比較検討しやすいというメリットがあります。



6.まとめ


外壁塗装は、専門的な知識のない一般の人には施工の良し悪しや適性価格がわかりにくい工事のため、信頼できる業者を選ぶことがとても重要になります。そのためには、今回ご紹介した重要視するポイントは、業者の良し悪しを判断し、満足のいく工事にするために大切なことです。

また決して安い工事ではないので、事前によく調査してある程度の費用相場を知っておくことも大切です。外壁の塗り替えは10年~15年に1度のことです。慎重に業者を選ぶようにしましょう。

信頼できる業者を探すには!?

外壁塗装の正確な金額を知るためには、「現地調査」を受ける必要があります。

そのとき重要なことが、複数社から見積もりを取得して「比較をする」こと!

  • 「適正価格かどうか?」
  • 「工事内容は適切か?」
  • 「要望を聞いて提案してくれているか?」

などが判断でき、失敗しない外壁塗装工事ができるのです。

工事案は、それぞれの業者で異なってきます。1社のみの見積もりでは、その工事案が自宅に最も適切なものなのか、判断ができません。

複数の業者に見積もりを取ることによって、もっとも自分の希望に沿った外壁塗装工事はどれなのか、選ぶことができるのです。

そんな方は、カンタンに無料で比較見積もりが可能なサービスがありますので、ぜひご利用ください。

厳しい審査基準を満たした自社施工管理の塗装専門店から一括で複数の見積りを取ることができるサイトです。

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