大田区にお住まいの方で、外壁塗装をお考えでしたら、自治体の設置している助成金を使って安くできる可能性があります!
2023年8月現在、「住宅リフォーム助成事業」は受付中になります。2024年1月末まで申請を受け付けています。
本記事では、大田区にある外壁塗装の助成金制度の、助成金額・対象条件、申請の流れなどをわかりやすく解説します。
「助成金制度のキホン」についてもっと知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
大田区の外壁塗装の助成金制度|①住宅リフォーム助成事業
大田区の「住宅リフォーム助成事業」は、区民が区内の住宅に、区内業者に発注して場合に費用の一部が助成してもらえる制度です。
助成対象になる工事は以下のとおりです。
- 屋根・外壁の塗装や改修
- 雨どいの改修
- 水まわりの改修
- アスベスト除去工事 等
助成金額
助成金額は施工費用の10%(上限20万円)です。
外壁塗装を含む幅広いリフォーム工事が助成対象です。工事費用は「工事ごとに区の定めた標準単価」と「実際の支払い額」のいずれか低いほうで計算されます。塗装工事の標準単価は「1㎡あたり6,000円」です。
募集状況(2023/8/31更新)
2023年8月現在の受付状況は受付中です。
申請件数が多い場合は先着制になります。
- 2023/4/14(金)~2024/1/31(水)(募集件数:HP記載なし)
問い合わせ先
建築調整課 住宅相談窓口
東京都大田区蒲田五丁目13番14号 本庁舎7階
TEL:03-5744-1343
大田区の外壁塗装助成金の対象条件
大田区の外壁塗装の助成金制度は、次の項目全てに当てはまる方が助成対象です
- 施工費用が税抜10万円以上であること
- 制度を利用した上でも自己負担額があること
- 区内に本店がある業者が一社で施工すること
- 申請時点で工事着工前であること
着工済みは対象外なので、利用考えている方は必ず塗装前に申請が必要です。
対象者
大田区の制度では、対象者は以下の型になります。
- 区内在住で、住民登録をしている方
- 特別区民税・都民税を滞納していないこと
- 過去にこの助成金の交付を受けていないこと
住民登録は住民票がお住まいの地域にあれば問題ありません。
対象住宅
所在が大田区内で、申請者が住んでいる住宅が助成対象です。
アパートやマンションなど集合住宅の場合は、管理組合の理事長が対象です。共用部分のアスベスト除去工事のみが対象になります。
なお、賃貸物件の場合は、バリアフリー化のための工事のみ対象になります。
対象工事例
以下対象工事の一覧になります。外壁塗装以外もリフォームをお考えの方はご参照ください。
※外壁塗装に関係する工事区分のみ抜粋しています。詳細は、大田区の対象工事の一覧:対象工事一覧表(A)・対象工事一覧表(B)をご覧ください。
- トイレ改修(節水型トイレ)
- 浴室改修(高断熱浴槽)
- 給湯器の設置及び改修
- 断熱改修(窓)
- 壁の改修(断熱)
- 天井及び屋根裏の改修(断熱)
- 遮熱・断熱性壁紙への改修
- 内壁塗装(珪藻土、漆喰及び断熱効果のあるもの)
- 床の改修(断熱)
- 後付庇(ひさし)設置工事
- 洗面台改修に伴う給排水等の工事
- キッチン改修に伴う給排水等の工事
- 空調換気設備改修(全熱交換システム)
- 屋根・外壁塗装
- 屋根の改修(軽量化除く)
- 外壁の改修(断熱除く)
- 雨どいの改修
- 防蟻・防虫処理(薬品の購入又は薬品散布のみは対象外)
- 建物土台の劣化改修
対象外工事例
以下は対象外の工事例になるのでお気を付けください。
- 所有している賃貸用アパート等
- 住宅敷地内で建物本体に付属しないもの(例:塀、階段、庭、車庫、倉庫)
まとめ
大田区の「住宅リフォーム助成事業」とはどんな制度?
区民が区内の住宅に、区内業者に発注して屋根・外壁の塗装や改修などを行う場合に助成金が受け取れる制度です。詳しくは住宅リフォーム助成事業をご覧ください。
大田区で外壁塗装の助成金を受け取るために必要な条件は?
自治体内の業者が施工すること、塗装の着工前に申請をすることなどを条件となっています。詳しく知りたい方は大田区の外壁塗装助成金の対象条件をご覧ください。
以上、大田区の外壁塗装助成金についての解説でした。
外壁塗装をお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが、安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
また助成金を受け取るための条件として、地元の業者が指定されている場合も多いです。
当ページからも、あなたの家の外壁塗装の適正金額をチェックしたり、業者からの相見積りを取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。