足立区にお住まいの方で、外壁塗装をお考えでしたら、自治体の設置している助成金を使って安くできる可能性があります!
2023年8月現在、「省エネリフォーム補助金」の制度は受付中になります。2024年1月末まで申請を受け付けています。
本記事では、足立区にある外壁塗装の助成金制度の、助成金額・対象条件、申請の流れなどをわかりやすく解説します。
「助成金制度のキホン」についてもっと知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
私の家だといくら?
足立区の外壁塗装の助成金制度|①省エネリフォーム補助金
足立区の「省エネリフォーム補助金」は、区民が区内業者に発注して、自宅に省エネ性を高めるリフォームをした場合に費用の一部が助成してもらえる制度です。
助成対象になる工事は以下のとおりです。
- 遮熱塗装
- 断熱材の設置
- 内窓の新設
- ガラス・窓の交換 等
助成金額
助成金額は施工費用の3分の1(上限5万円)です。
遮熱塗料を使用した場合に限り、塗装工事も助成対象となります。その場合は近赤外線領域における「日射反射率」が50%以上の塗料で塗装することが必要です。
募集状況(2023/8/30更新)
2023年8月現在の受付状況は受付中です。
申請件数が多い場合は先着制になります。
- 第1期:2023/4/11(火)~2024/1/31(水)(募集件数:HP記載では「調整中」)
問い合わせ先
環境政策課 管理係
東京都足立区中央本町一丁目17番1号 区役所南館11階
TEL:03-3880-5935
私の家だといくら?
足立区の外壁塗装助成金の対象条件
足立区の外壁塗装の助成金制度は、次の項目全てに当てはまる方が助成対象です
- 区内にある自ら居住する住宅の改修であること
- 区内業者を利用すること
- 税抜5万円以上の工事であること
- 遮熱塗装の場合、日射反射率(近赤外線領域)が50%以上の塗料を使用すること
着工済みは対象外なので、利用考えている方は必ず塗装前に申請が必要です。
対象者
足立区の制度の対象者は以下に当てはまる方になります。
- 区内の自宅で、住所が住民登録地と同一であること
- 住民税を滞納していない方
住民登録は住民票がお住まいの地域にあれば問題ありません。
対象住宅
所在が足立区内で、申請者が住んでいる住宅が助成対象です。
なお、遮熱塗装の場合は、集合住宅は対象外になります。
対象工事例
以下対象工事の一覧になります。外壁塗装以外もリフォームをお考えの方はご参照ください。
補助対象工事の種別 | 補助対象工事の内容 |
---|---|
ガラスの交換 | 既存のガラスを中央部の熱貫流率が2.33以下であるものに交換すること |
窓の交換 | 既存の窓をガラス中央部の熱貫流率が2.33以下であるものに交換すること |
内窓の新設 | 既存の窓の内側に新たにガラス中央部の熱貫流率が2.33以下である窓を設置すること |
断熱材の設置 | 熱伝導率が0.041以下である断熱材を設置すること ただし、天井断熱工事に用いる吹込み断熱材の場合は、R値(熱抵抗値)が2.7以上であること |
遮熱塗装 | 近赤外線領域における日射反射率が50%以上の塗料で塗装すること |
対象外工事例
本制度は省エネ目的であるため、遮熱効果のない塗料での外壁塗装はとなります。
私の家だといくら?
まとめ
足立区の「省エネリフォーム補助金」とはどんな制度?
区民が区内業者に発注して、自宅に省エネ性を高めるリフォームや遮熱塗装などを行う場合に助成金が受け取れる制度です。詳しくは省エネリフォーム補助金をご覧ください。
足立区で外壁塗装の助成金を受け取るために必要な条件は?
自治体内の業者が施工すること、塗装の着工前に申請をすることなどを条件となっています。詳しく知りたい方は足立区の外壁塗装助成金の対象条件をご覧ください。
以上、足立区の外壁塗装助成金についての解説でした。
外壁塗装をお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが、安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
また助成金を受け取るための条件として、地元の業者が指定されている場合も多いです。
当ページからも、あなたの家の外壁塗装の適正金額をチェックしたり、業者からの相見積りを取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
私の家だといくら?