【外壁塗装の色選び】よくある4つの失敗・成功する5つのコツ

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これから外壁塗装をする方にとって「家をどんな色にするか」は簡単なようで難しい問題。新しくキレイにはしたいけど、イメージと違った変な色になるのは困る、と感じるのが普通だと思います。


この記事では私が、年間1万人以上のお客様とお話ししてきた中で学んだ、「外壁塗装の色を正しく選ぶ方法」をテーマに、人気の色・オススメできない色から、さらにイメージとのギャップをなくす方法まで、色選びに関するすべてを詳しく紹介していきます。


それでは説明していきます。


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外壁の色に失敗すると、10年は元に戻せない

外壁塗装は、色褪せや経年劣化した外壁を元に戻す工事です。10年~15年の周期で塗装するのが一般的であり、そのタイミングで外壁の色を変えて新築のような雰囲気にできると、塗装の満足度が高まります。

突然ですが、外壁塗装の色選びに正解はあるのでしょうか?たとえば、人気のベージュを灰色は選べば、何も問題は起きないのでしょうか?

実際に外壁塗装の色選びには、目安はありますが正解はありません。劣化状況、ドアや雨樋の色合い、周囲の建物との調和といった条件を加味して総合的に判断する必要があります。

「色なんて感覚で選べばいいのでは?」と気軽に考え、失敗してしまった例も数多くあります。まずは、どういった失敗が多いのかを簡単に確認してみましょう。

一番多いのが「イメージと違った」という失敗

外壁の色がイメージと違う仕上がりになった、という失敗です。外壁塗装コンシェルジュさんの調査でも、最も多い失敗として紹介されています。

例えば、仕上がった家を見た瞬間、思ったよりも色が濃すぎる、明るすぎる、薄すぎる、暗すぎる、といった印象をもつことがあります。

外壁塗装では、色見本やカタログを見ながら色を決めますが、気をつけないと「見本やカタログのイメージと違う」ということが起きてしまいます。

汚れが目立ってきた、という失敗

数年たって汚れが目立ってきた、という例です。塗装の耐用期間はおおよそ10年ですから、数年での劣化はかなり早いと言えます。

塗装の色には、汚れやすい・汚れにくいがあります。色あせしやすい色・色あせしにくい色、もあります。例えば白や黒だと汚れが目立ちやすい、などがあり、こういった色ごとの特徴をしっかり把握できていれば、汚れが気になることはなくなります。

思ったよりも派手だった、地味だった

実際の仕上がりが思ったよりも派手に感じた、もしくは地味でパッとしないという失敗です。

外壁の色の印象は、周囲の家によって左右されます。良い色だ思って選んでも、隣の家と並べてみると地味だった・派手だったという失敗はよくあるのです。

色見本やカタログだけで選ぶのではなく、隣の家と比較して目立たせたいのか、落ち着かせたいのかも決めて色を選ぶことが大切です。

また外壁の表面に光沢を出す「艶」を確認しないと「テカテカした家」になり、派手になったとかんじることがあります。

ツートンカラーの配色に不満

ツートンカラーや3色塗りの色合いに不満がある失敗ケースです。

2色以上で塗装する場合は、よくある配色パターン、カラーコディネート事例を見ておくことで、解消することができます。

外壁塗装の色選びに成功する5つのコツ



「色なんて感覚で選べばいいんじゃないの?」

たしかに、色の選択には個人の好みが反映されます。なんとなくいい、悪い、で色を選ぶ方も多いです。

ただ一方で、「色がたくさんありすぎて選べない」とか、「おしゃれに見せたいけどやり方がわからない」という方もいらっしゃいます。

そんな方向けに、5つのステップで外壁塗装の色選びを解説するのが本記事の目的です。ざっくりですが、次のように色選びを解説していきます。

外壁塗装の色選びに成功する5つのコツ

  • 1.どんな印象の外観にしたいか、言葉にできている
  • 2.長持ちする色を知っている
  • 3.基本的な配色ルールを知っている
  • 4.色を業者に伝えるときの注意点を知ってる
  • 5.業者の選び方を知っている

色見本やカラーシミュレーションよりも大切なこと

なぜ色より先に「イメージ」を決めるの?

色を決めるよりも先に、「どんな印象の家にしたいのか」を決めましょう。

色にはたくさんの種類があります。色見本やカタログをみていると、どの色がいいのか、自分でもわからなくなってしまうことがあります。そんなときも、先にイメージを固めておけば、迷ったときに立ち返るところができ、結果的に早く判断することができます。

イメージと色を決める方法

たとえば、赤は元気、青はクールといったように、色にはイメージがあります。最初は、色が与える印象を理解し、どう印象づけたいかを言葉にすることはじめましょう。

具体的には、色ごとに与えるイメージは次のようになっています。



この中からピンとくるキーワードを選べたら、色の方向性はおおよそ決まります。

でも、どれか1つに決めるのは難しい…

安心してください。今の時点で1つに決める必要はありません。
最初は複数えらんでもよいですし、避けたいイメージを明確にするのでも構いません。

■ イメージを複数えらぶ
 例)「クラシック、もしくはシックのどちらかにしよう」

■ やりたくないイメージをえらぶ
 例)「瓦屋根だし、ゴージャスな印象にするのはちょっと違うかな」

また、このタイミングで「目立ちたわけじゃないけど、隣の家と一緒なのはイヤ」といった希望もあれば、書き出して整理しておきましょう。

大切なのは、家をどんな印象にしたいのか、あるいはどんな印象は避けたいのか、を意識しておくことです。

思い描くイメージがない場合、どうしたらいい?

ここまで読んで、どんな印象の家にしたいか、整理できましたか?

「北欧風の家にしたいけど、この中にはないなぁ…」

中にはそんな方もいるかもしれません。

そんな方は、ぜひGoogle画像検索で調べて、「北欧風にすると、家がどんな印象になるのか」を意識しておくことが大切です。



なぜなら、具体的に北欧風といっても、本場の赤っぽい外壁なのか、シンプルな白なのか、鮮やかな青みを入れるのかで印象が変わってくるからです。

調べるうちに、「自分はどんな色合いが好きなのか」「どういう印象をもったのか」というのを意識すると、あとから失敗が少なくなります。

では、ここまでのポイントをまとめてみます。

この章のまとめ ・色よりも先に「イメージ」を決めれば、あとあと迷わない
・色ごとの印象をみて、ピンとくるものを選ぼう
・ピンとくるものがなければGoogleで検索しよう

次は、外壁塗装をするときに特に注意してもらいたい「汚れ」について解説します。


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汚れやすい色、最近の人気色、風水でオススメの色は?



外壁は一度塗装すると、次はおおよそ10年後。長いあいだ、家を美しく保ちつづけるためには汚れやすい色、色あせやすい色を知ることも大切です。

この章では、色ごとの特徴を解説します。

汚れが目立つ色とは?

まず最初に汚れが目立つ色、目立たない色を紹介します。

・汚れが目立つ:白、黒
・汚れが目立たない:グレー

実は、黒は意外と汚れが目立ちやすいのです。

汚れとは砂埃や土埃、車や工場が排出する煤、コケやカビ、鳥の糞など。家につく汚れというと、多くの方は黒っぽいものをイメージすると思います。しかし実際は白っぽいホコリのような汚れもあります。

グレーの汚れが目立ちにくいのも同じ理由で、グレーは白と黒の中間食なので、汚れと同系統の色であり、目立ちにくいのです。

色あせしにくい色とは?

次に、色褪せしやすい色を紹介します。

・色褪せやすい:赤、紫
・色褪せにくい:青

赤や紫色の家はあまり見かけない理由は、紫外線の影響を受けやすいからです。太陽の光は非常に強く、長時間さらされると塗料もボロボロになります。その強い紫外線を吸収しやすいため、劣化が他の色よりも早く進むのです。

もちろん派手で悪目立ちするというのも理由もあると思います。

人気の外壁の色は?

外壁塗装で人気の色は、さきほど紹介した「グレー」です。グレーのほかにも、汚れが目立たない・周囲と調和しやすい、といった理由で茶色やベージュも選ばれています。

グレー:汚れが目立たない、シックな印象。



グレーは外壁塗装の人気色の1つです。
汚れが目立たず、周囲の建物ともマッチしやすいのが理由です。
シンプルでモダン、大人っぽい印象をあたえることができます。

茶色・ブラウン:汚れが目立たない、安定・落ち着いた印象。



茶色も、同じく汚れが目立ちにくく、周囲の建物とマッチしやすい色です。
茶色い家には、グレーにはない、安心・安定・ぬくもりの印象を与えられます。
サイディングでタイル張り・レンガ調の家にはおすすめの色です。

ベージュ:周囲との調和を重視するならこの色



ベージュの特徴は、調和性の高さにあります。
周囲の建物はもちろん、玄関ドヤやサッシなど付帯部分とも合わせやすい色です。
真っ白な外壁よりも、ベージュのほうが汚れは目立ちません。

白:清潔感があり、明るく開放的。



白系統の建物がおおいため、周囲との調和を重視したい人に好まれる色です。
また、玄関ドヤやサッシなど付帯部分との相性もよいことも人気の理由。
風水では、幸福な家庭を送れる、熱心に仕事に打ち込める効果があるとされています。
一方、コケやカビなどの汚れが目立ちやすいという欠点もあります。

黒:スタイリッシュで都会的な印象。



もしあなたの家の外壁がガルバリウムなら、黒を考えても良いかもしれません。
黒の外壁は非常にスタイリッシュでかっこよく映ります。
ただし、白と同様、汚れが目立ちやすいという欠点もあります。

それ以外の人気の色は?

はじめての外壁塗装さんが外壁塗装を行った384人に聞いたアンケートでは、ベージュの人気が最も高く、次いでホワイト、グレー、ブラック、ブラウンが人気とのこと。

上記以外にも、黄色や緑、青を選ばれる方も多いようです。

人気の色を紹介したところで、よくある質問をまとめてみました。

色によって塗料の値段が高くなる?

色によって塗料の値段は変わるのでしょうか?
たとえば服選びだと、人気の色の服は他の色より高くなることがあります。同じことが塗料でもあるのでしょうか?

外壁塗装においては、よほど特殊な塗料でない限り、色によって塗料が高くなる・安くなることはありません。
ただし、1回の工事で使用する色の種類が多いほど、別途で廃棄費がかかる可能性がありますので、多色塗りを希望する方は注意してください。

黒は風水だと良くない色なのでしょうか?

色ごとに、風水の効果がかわります。
どの運気をあげたいかによって、選ぶ色が変えるのがよいと思います。

たとえば、風水では色ごとの効果、効果を促進する方角を次のように定めています。

風水の効果 方角
浄化作用・リセット作用 西北
茶(ブラウン) 安定感・信頼感 南西
黒(ブラック) 運を停滞させる・人を寄せ付けない (おすすめしない)
灰(グレー) 静寂・情緒安定 北西
仕事運・勉強運・人からの信頼感 東・北
黄(イエロー) 金運アップ・貯蓄 西
緑(グリーン) 癒し・調和・信頼

「黒が良くない色なのではないか?」は風水の流派によって変わりますので、一概には言えませんが、黒から死・闇を連想する方もたしかにいらっしゃいます。また、「隣が黒い家になるのは嫌だ」と近所トラブルになったという口コミもありますので、風水だけではなく、町並みに調和する色かを確認することも大切です。

こちらの記事で、色と風水の関係について紹介しています。

黒にすると家が暑くなるのでしょうか?

たしかに黒には熱をためる特徴があります。暑くなることを嫌って黒を避ける人もいるようです。
実のところ、黒にしたからといって部屋の温度が体感できるほど上がることはないようです。それよりも、「遮熱性の高い塗料をつかう」ということが大切だと言われています。
私たちが過去、遮熱塗料について調査したときは、「費用がやや高いが、遮熱性のメリットでほぼ回収が可能」と結論づけています。まだ塗料について決めていないかたは、ぜひ遮熱塗料を検討してください。

では、この章のまとめに入ります。

この章のまとめ ・白、黒は汚れが目立ちやすく、逆にグレーは目立ちにくい
・赤、紫は色褪せしやすいく、逆に青は褪せにくい
・汚れが目立たない、周りと調和しやすい色が人気

次の章では、基本的な配色ルールを解説していきます。

外壁や屋根の配色パターンでおさえたいこと



ここまで読めば、イメージと候補の色がいくつか絞れてきたでしょう。
でも、塗ってみると「なんか違う」となるかもしれないのが不安。

この問題は「配色」のルールを知ることで解決できます。

外壁や屋根の色は、すべて回りの色との調和によって成り立っています。

だから、配色のルールを知ることで「色が合わない」と感じることはなくなりますし、色の組み合わせを工夫すれば、おしゃれな外壁に見せることも可能です。

どうでしょう、わくわくしてきましたか?
それでは解説していきます。

モノトーンが合わせやすい理由

白・黒・グレーは「モノトーン」といわれる種類の色です。モノトーンはどんな色とも相性がよいのです。

これは明度(めいど)と彩度(さいど)の問題であり、たとえば青や赤でも、明るさを加えれば白に近くなり、暗くすると黒に、鮮やかさを低くするとグレーに近づきます。青だけではなく、赤や黄色も同じです。

身近な例では、服の色合わせでも、白・黒・グレーの組み合わせは無難で失敗しないイメージはありませんか?家も同じく、モノトーンを使用していれば、ドアやサッシの色や、隣の家の色とも調和が取れやすいのです。

実際に、先程の人気の外壁の色では、白・黒・グレー・ベージュとしった合わせやすい色が多く選ばれています。

同系色でまとめる

「モノトーンは無難すぎて好きじゃない」

この場合は、どのように色を組み合わせればよいのでしょうか?

この「色相環」を頭に入れておくと便利です。隣にある色、反対にある色をよく見て、まずは同系色でまとめるパターンでまとめるとうまくいきます。

【A】同一色相
色相が同じで、明度、彩度を変化させた色と組み合わせてみましょう。
例)青と薄い青
例)緑と薄い緑

【B】隣接色相
色相が隣り合っている色で組み合わせてみましょう。
例)赤とオレンジ
例)水色と青

【C】類似色相
色相は少し遠くなりますが、似ている色の組み合わせてみましょう。
例)黄色と緑
例)青とシアン

このなかで一番おすすめは「A」の同一色相です。明度と彩度のちがう、同じ色相の色でまとめることです。ライトな青とダークな青、鮮やかなオレンジと淡いオレンジ、といった配色はまとまりやすいです。

ベース・メイン・アクセント

色の知識をつけた方に、もう1つ覚えてほしいことがあります。

それは、色の比率についての知識です。これがわかれば、家全体をキレイにまとめることができます。

この「ベースカラー・メインカラー・アクセントカラー」の概念を頭に入れておきましょう。

ベースカラー
 全体の70%を占める:決めるもの。彩度が低い色が好まれる。

アクセントカラー
 全体の5%を占める:主張になるもの。濃い頃、鮮やかな色でもOK。ピンポイントに使う。

メインカラー
 全体の25%:ツートンカラーにしたいときに意識する。

「面積が大きいところは淡く・薄く」「面積が狭いところは鮮やかでもOK」ということを頭にいれてください。

他のサイトだと「鮮やかな色はNG」としていますが、それはベースカラーを鮮やかにするのはNG、という意味であって、アクセントとして使えば全体の調和を崩しません。

実際、屋根と外壁と人気な配色は?

では、実際の外壁・屋根の人気の色の「組み合わせ」はどうなっているのでしょうか?

次の表には、外壁と屋根の人気の色の組み合わせについてまとめています。

ブロークンホワイトという人気の外壁色に対して、
例)「キャビアブラウン」「トゥルーブラック」・・・彩度を落とした黒目の茶、もしくは黒
例)「カーボングレー」・・・彩度を落とした、濃いめのグレー

など、濃い茶・黒の色が使われていることがわかります。ぜひ屋根の色選びの参考にしてください。

では、この章のまとめに入ります。

この章のまとめ ・モノトーンはどの色とも相性がよく、合わせやすい
・同一色相で、明度や彩度で変化をつけると、違和感がない
・外壁などは淡く・薄め。鮮やかな色は、狭くピンポイントに使う

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失敗しないために、周囲の環境をよく見よう



服もかならず試着するように、外壁や屋根の色も仕上がりに違和感がなさそうか、確認することが大切です。

確認するポイントは大きく2つ

確認するポイントは大きく2つです。

周囲の家とのマッチしているか
家も町並みの1つです。隣の家や、前後の家と比較して色に違和感がないか確認しましょう。

玄関・サッシの色とマッチしているか?
玄関やサッシの色でも印象がかわります。カラーシミュレーションをつかうと確認が簡単です。

実際の仕上がりがイメージと違う、にならないために

やっとイメージがきまり、配色まで決まりました。あとは、塗装してくれる業者に希望をつたえるところです。

「でも、色やイメージを相手に伝えるのって難しい。どうやったらいいの?」

ここでは、よくある「イメージと違う」の原因と、その対策方法をお伝えします。


同じ色でも印象がちがう、色見本の注意点



色見本とは、色のカタログです。色は本当にたくさんあります。その中から、お気に入りの1色を選んだとしても、「イメージと違う」ということになりやすい。

「面積効果」という目の錯覚によるもの。面積効果により、カタログで選んだ色が「思ったよりも明るい」「思ったよりも派手」「こんなに色が濃かったっけ?」となります。

ならどうすればいいのでしょう。1つは、自分が塗ってほしい色よりも一段階、落ち着いた・暗めの色をえらぶということです。
そして、現在の家の外壁が、カタログの何色に近いか確認してみましょう。カタログを外壁に近づけて、近い色をえらべばわかります。きっと、思ったのと違う色であることに驚かれるでしょう。


A4サイズで、晴れた日に屋外で確認する

候補の色をいくつか選んだら、A4サイズにひろげ、屋外で晴れた日に確認しましょう。

屋外にでる理由として、室内では蛍光灯の影響で色が正しく認識できないからです。また、天気によっても印象は変わりますから、なるべく屋外で晴れた日に確認することをおすすめします。

カラーシミュレーションとは

カラーシミュレーションとは、パソコンやiPadをつかって仕上がりのイメージを確認することです。

外壁と屋根の色がきまったら、ぜひ使ってみてください。仕上がりの雰囲気を確認できます。

登録を必要とせず、無料で公開されているものから現在の家の写真をとりこんで、配色のシュミレーションができる高度なものまで様々です。

このページでは無料で使えるツールをご紹介します。
もっと知りたくなったらこちらの記事をみてください。

近所でイメージに近い色の建物をみつける

もう1つ有効なのは、希望の色と近い家を近所でみつけておく、ということです。

どうしても色見本だけだと伝えられる情報に限界があります。

第1章で決めた「イメージ」を伝えるのと同時に、完成イメージに近いものがあれば、共有しておくのが望ましいです。

もちろんカラーシミュレーションでカバーすることもできますが、パソコンの画面で確認する以上実際の仕上がりとはイメージが異なる部分が出てきてします。やはり、実物を確認してコミュニケーションするのが大切です。

業者には、さまざまな方法で、ほしい塗装イメージを伝えていきましょう。


色以外も大事!塗料選びで忘れてはいけないこと

外壁や屋根の色選びについて、かなり詳しくなりましたね。

ですが、1つ忘れないでほしいことがあります。それは「色よりも前に塗料の機能性を検討するべき」ということです。

こちらの記事では、塗料選びはどのようにすすめるべきかを丁寧に解説しました。

この記事の引用にはなりますが、大切なのは「みんなが良いと言っている塗料を使うことではなく、自分の人生プランや自宅の状況に合った塗料を使う」ことなのです。

塗料そのものの機能、耐久性、お金とのバランスに成り立っています。
まず塗料では先に「どんな機能がほしいとおもっているか」はとても重要であり、まずは色よりも前に「ほしい機能」を明確にすることをおすすめします。

どんな機能がほしいのか、何年もつような塗料がほしいのかを、しっかり整理して、間違いのない塗料選びをすることが大切です。


ここまで真剣に考えたからこそ、業者選びが大切

ここまでお疲れさまでした。外壁塗装の色選びの説明は以上です。最後に、今まで読んだ内容をおさらいします。

1. 外壁塗装の色選びでは、まず最初にイメージを固めましょう
2. 色を選んだら、色ごとの汚れやすさ、人気の理由などを確認しましょう
3. なんか違うとならないために、配色のルールを理解しましょう
4. 周りの環境を確認し、トラブルにならない色か確認しましょう
5. 色見本やカラーシミュレーションは弱点を心得た上で、使いこなしましょう
6. 色以外の、塗料の機能性も確認しておきましょう

これで塗料はしっかり選定した。これで家がキレイにピカピカになるだろう
でも、もしその3年後に色落ちが始まってしまったら…
これは非常に残念でいたたまれない気持ちになります。
どんなに完璧に塗料を選んでも、仮に業者が下地処理をおこたったり、塗る回数を省略すると、塗料と外壁の吸着が弱く、3年~5年後に色落ちが始まってしまいます。
「色」は目に見える部分ですが、実は下地処理など「目に見えないところ」で、いかに高い技術で施工・塗装してもらうかが、外壁の寿命を決めるのです。
ですから美観をたもち、家を守り続けるためには、どうしても業者選びが大切なのです。
みなさんが失敗のない外壁塗装ができることを祈っております。


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この記事の監修者:株式会社POD 代表取締役  長谷川佳広

監修者:株式会社POD 代表 長谷川佳広

塗装歴29年。年間施工件数は200件にのぼる。千葉を中心に戸建・マンション・アパート・工場・店舗等の外装一切を請け負い、経営と現場の両面に携わる。

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