【2026年7月最新】大分県の外壁塗装で使える助成金・補助金まとめ

あなたのお家
外壁塗装するといくら?
外壁塗装に使える助成金は、お住まいの市区町村によって金額も条件も大きく変わります。2026年7月現在、大分県では外壁塗装に利用できる助成金制度が8件あります。
大分県の助成金は、竹田市・豊後高田市・杵築市・由布市・九重町など、空き家の取得・改修や移住・定住を支援する市区町村独自の制度が中心で、その中で外壁・屋根の塗り替えが対象になるのが特徴です。
そこで本記事では、全国制度と大分県の市町村制度を地域別に整理し、それぞれの助成金額・対象条件・申請手順を解説します。そもそも助成金とは何かを知りたい方は「助成金制度のキホン」もご覧ください。

この記事を監修しました
株式会社Re:Fact
小林 成光
所有資格
外壁アドバイザー、外装劣化診断士、ホームインスペクター
専門分野
外壁工事
職業
外壁アドバイザー、外装劣化診断士、ホームインスペクター
600件以上の現地調査を実施する過程で得た専門性を生かし、日本発のネット見積もりシステムでビジネスモデル特許を取得。ヌリカエにて、外装工事の専門家として、顧客・加盟企業のサポート・コラムの監修に従事。
※記載内容は2026年7月時点のものです。条件は変更される場合があるため、申請前に各自治体の公式サイトでご確認ください。
全国の外壁塗装・屋根塗装で使える助成金
はじめは全国共通で使える助成金です。大分県以外の方も対象になるため、まず選択肢として押さえておきましょう。
みらいエコ住宅2026事業
全国の「みらいエコ住宅2026事業」は、断熱改修やエコ住宅設備の設置など、住宅の省エネ性能を高めるリフォームが対象です。外壁・屋根の断熱改修も対象に含まれます。
補助金の上限額は100万円です。
| 制度名 | みらいエコ住宅2026事業 |
|---|---|
| 受付期間 | 2026年6月30日 ~ 2026年12月31日 |
| 助成金額 | 上限100万円 |
| 対象工事 |
|
| 申請条件 |
|
| 問い合わせ先 | 住宅省エネ2026キャンペーン 補助金合同お問い合わせ窓口 TEL:0570-081-789 |
| 実施機関の公式サイト | みらいエコ住宅2026事業サイト |
| 工事種別の対応可否 | ◯(外壁・屋根) |
大分県の各市町村で使える外壁塗装の助成金
続いて、大分県の各市区町村が独自に設けている助成金を見ていきます。お住まいの自治体の制度をご確認ください。
杵築市で使える外壁塗装の助成金|空き家改修費等補助金
大分県の「空き家改修費等補助金」は、市内に移住するために取得した空き家の改修工事が対象で、外壁・屋根の塗り替えも対象に含まれます。
補助率は工事費用の66%と大分県内でも高い水準で、市町村税等を滞納していないこと・市内業者に工事を依頼することが条件です。なお、3親等内の親族から空き家を賃貸・購入したケースは対象外となる点に注意が必要です。
補助金の上限額は工事費用の66%(上限100万円)です。
| 制度名 | 空き家改修費等補助金 |
|---|---|
| 受付期間 | 記載なし |
| 助成金額 | 工事費用の66%(上限100万円) |
| 対象工事 |
|
| 申請条件 |
|
| 問い合わせ先 | 協働のまちづくり課 大分県杵築市大字杵築377-1 TEL:0978-62-1814 |
| 実施機関の公式サイト | 空き家改修費等補助金サイト |
| 工事種別の対応可否 | ◯(外壁・屋根) |
国東市で使える外壁塗装の助成金|Uターン支援住宅改修補助金
大分県の「Uターン支援住宅改修補助金」は、1年以上市外に住んでいた市内出身者や、市内に家屋を持つ人の3親等以内の親族が、実家などを改修する際に使える制度です。
屋根・外壁の改修に加え、水回り設備の改修、畳・ふすま・障子の張り替え、電気配線工事まで幅広く対象になります。改修した実家に5年以上定住することが交付の条件です。
補助金の上限額は工事費用の50%(上限50万円)です。
| 制度名 | Uターン支援住宅改修補助金 |
|---|---|
| 受付期間 | 2025年5月1日 ~ |
| 助成金額 | 工事費用の50%(上限50万円) |
| 対象工事 |
|
| 申請条件 |
|
| 問い合わせ先 | まちづくり推進課 大分県国東市国東町鶴川149 TEL:0978-72-5186 |
| 実施機関の公式サイト | Uターン支援住宅改修補助金サイト |
| 工事種別の対応可否 | ◯(外壁・屋根) |
九重町で使える外壁塗装の助成金|空き家活用定住促進事業補助金
大分県の「空き家活用定住促進事業補助金」は、定住を目的とした空き家の外壁・屋根工事や水回り・内装の改修が対象で、上限200万円・補助率66%と大分県内で最も手厚い制度です。
空き家の所有者には10年以上第三者へ賃貸する意思、利用者には10年以上町内に定住する意思が求められ、施工費用が30万円以上であること・町内事業者が施工することが交付の条件となります。
補助金の上限額は工事費用の66%(上限200万円)です。
| 制度名 | 空き家活用定住促進事業補助金 |
|---|---|
| 受付期間 | 2025年4月1日 ~ |
| 助成金額 | 工事費用の66%(上限200万円) |
| 対象工事 |
|
| 申請条件 |
|
| 問い合わせ先 | 観光・地域振興課 大分県玖珠郡九重町大字後野上8-1 TEL:0973-76-3150 |
| 実施機関の公式サイト | 空き家活用定住促進事業補助金サイト |
| 工事種別の対応可否 | ◯(外壁・屋根) |
竹田市で使える外壁塗装の助成金|空き家Re:Born(再生)補助金
大分県の「空き家Re:Born(再生)補助金」は、市内の空き家を取得して行う外壁・屋根工事や水回り・内装の改修が対象です。
空き家を取得してから1年以内に再生事業を行い、交付後は5年以上その空き家を再生事業として使い続けること、市内に本店・営業所を持つ施工業者に依頼すること、市税の滞納がないことが条件です。受付期間は2027年3月31日までと長めに設定されています。
補助金の上限額は工事費用の50%(上限100万円)です。
| 制度名 | 空き家Re:Born(再生)補助金 |
|---|---|
| 受付期間 | 2024年10月1日 ~ 2027年3月31日 |
| 助成金額 | 工事費用の50%(上限100万円) |
| 対象工事 |
|
| 申請条件 |
|
| 問い合わせ先 | 総合政策課 大分県竹田市大字会々1650 TEL:0974-63-4801 |
| 実施機関の公式サイト | — |
| 工事種別の対応可否 | ◯(外壁・屋根) |
豊後高田市で使える外壁塗装の助成金|空き家リフォーム事業
大分県の「空き家リフォーム事業」は、空き家バンクへの登録を前提とした住宅の改修工事が対象で、外壁・屋根の塗り替えも含まれます。
工事完了後に空き家バンク事業へ5年間登録すること、交付決定日から5年間は空き家を取り壊さないことが条件です。豊後高田市には後述の「お帰りなさい住宅改修事業」もあり、目的に応じて使い分けられます。
補助金の上限額は工事費用の50%(上限40万円)です。
| 制度名 | 空き家リフォーム事業 |
|---|---|
| 受付期間 | 記載なし |
| 助成金額 | 工事費用の50%(上限40万円) |
| 対象工事 |
|
| 申請条件 |
|
| 問い合わせ先 | 地域活力創造課 大分県豊後高田市是永町39-3 TEL:0978-25-6392 |
| 実施機関の公式サイト | 空き家リフォーム事業サイト |
| 工事種別の対応可否 | ◯(外壁・屋根) |
豊後高田市で使える外壁塗装の助成金|お帰りなさい住宅改修事業
大分県の「お帰りなさい住宅改修事業」は、市内にある住宅の改修工事を対象とした制度で、外壁・屋根工事にも利用できます。市内の業者が工事を行うこと、着工前に事前申請を行うことが条件です。
先に紹介した「空き家リフォーム事業」が空き家バンク登録を前提とするのに対し、こちらは市内の住宅を幅広く対象とする点が違いです。
補助金の上限額は工事費用の50%(上限40万円)です。
| 制度名 | お帰りなさい住宅改修事業 |
|---|---|
| 受付期間 | 記載なし |
| 助成金額 | 工事費用の50%(上限40万円) |
| 対象工事 |
|
| 申請条件 |
|
| 問い合わせ先 | 地域活力創造課 大分県豊後高田市是永町39-3 TEL:0978-25-6392 |
| 実施機関の公式サイト | お帰りなさい住宅改修事業サイト |
| 工事種別の対応可否 | ◯(外壁・屋根) |
由布市で使える外壁塗装の助成金|由布市空き家改修支援事業補助金
大分県の「由布市空き家改修支援事業補助金」は、由布市の空き家バンクに登録された物件の改修工事が対象で、外壁・屋根の塗装も対象に含まれます。
令和4年4月1日以降に空き家バンクへ登録された物件であること、利用者などが5年間定住することを誓約できること、由布市内の事業者が施工することが条件です。
補助金の上限額は100万円です。
| 制度名 | 由布市空き家改修支援事業補助金 |
|---|---|
| 受付期間 | 記載なし |
| 助成金額 | 上限100万円 |
| 対象工事 |
|
| 申請条件 |
|
| 問い合わせ先 | 由布市本庁舎 大分県由布市庄内町柿原302 TEL:097-582-1111 |
| 実施機関の公式サイト | — |
| 工事種別の対応可否 | ◯(外壁・屋根) |
最新の大分県の市町村別の助成金制度をご覧になりたい方へ
大分県内の各市町村の助成金制度について、最新の受付状況は以下のリンクからご確認いただけます。応募が多数の場合は、早めに受付を終了する場合もあるので、工事をご検討中の場合は随時ご確認ください。
大分県の外壁塗装助成金の申請方法
助成金は申請手続きが複雑で、審査や交付決定までに時間がかかることがあります。利用する場合は、契約している業者もしくは自治体に早めに相談してください。
申請の流れ(一般的な例)
必ず「交付決定通知書」が届いてから着工してください。交付決定前に着手した工事は補助対象にならないためです。
| STEP | 誰が | 手順 |
|---|---|---|
| 1 | 申請者(工事発注者) | 工事業者に見積もり依頼 |
| 2 | 申請者(工事発注者) | 提出書類作成・提出 |
| 3 | 自治体 | 提出書類の受理 |
| 4 | 自治体 | 交付に関して審査・選考 |
| 5 | 自治体 | 交付・不交付の決定、「交付決定通知書」の発行 |
| 6 | 申請者(工事発注者) | 契約・着工 |
| 7 | 申請者(工事発注者) | 工事完了・業者への支払い完了 |
| 8 | 申請者(工事発注者) | 事業完了報告の提出書類作成・提出 |
| 9 | 自治体 | 必要に応じて現場確認 |
| 10 | 自治体 | 申請者へ補助金支払い |
まとめ
以上が、大分県で活用できる外壁塗装助成金のまとめです。
大分県の助成制度は、外壁塗装費そのものを対象とする単独の補助金ではなく、空き家の取得・改修や移住・定住の促進を目的とした市町村独自の制度の一環として外壁・屋根工事が対象になる点が最大の特徴です。
竹田市・豊後高田市・杵築市・由布市・九重町など多くの自治体が空き家バンクへの登録や一定期間の定住を条件としており、補助率50〜66%・上限最大200万円(九重町)と手厚い水準にあります。
そのため、これから大分県へ移住して空き家を活用する方や、Uターンで実家を改修する方は、外壁塗装とあわせて制度を活用できる可能性が高いといえます。
また、別府湾沿岸や佐伯市・臼杵市などの沿岸部では潮風による塩害、竹田市・九重町・日田市などの内陸山間部では寒暖差や積雪の影響で、外壁の塗膜が劣化しやすいとされます。外壁塗装は、こうした地域の気候や住宅事情を熟知した地元の施工業者に任せるほうが、コストと品質のバランスをとりやすくおすすめです。
助成金を受け取る条件に地元業者の指定が含まれることもあるため、業者選びは早めに検討しておきましょう。
当ページでは、外壁塗装の適正金額の確認や相見積りの依頼も行えます。この機会にぜひご利用ください。

