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クールタイトって本当にいい塗料?遮熱性能やメリット・デメリットを比較

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カタログや見積書、もしくは業者のすすめで知った「クールタイト」という塗料の性能をお調べではありませんか?

本記事は、カタログや業者の説明だけでは判断するのが難しい、以下の情報について中立な立場から解説を行いました。

  • 「クールタイト」の特徴や適正価格
  • 「クールタイト」以外の塗料との比較
  • 「クールタイト」が最適な人、そうでない人

読んでいけば、クールタイトが本当にあなたの家に最適な塗料なのかが分かります。

この記事でわかること

  • 「クールタイト」の塗料価格は安価耐用年数はやや短い
  • 「川・海沿い」「雨・雪の多い地域」「金属製の屋根」なら前向きに検討
  • 遮熱効果を最重要視する場合は、他の塗料がベター

尚、こちらの記事での価格・耐用年数は執筆時点の情報をもとに紹介しています。


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この記事を監修しました

株式会社Speee

小林 成光
所有資格

外壁アドバイザー、外装劣化診断士、ホームインスペクター

専門分野

外壁工事

職業

外壁アドバイザー、外装劣化診断士、ホームインスペクター

600件以上の現地調査を実施する過程で得た専門性を生かし、日本発のネット見積もりシステムでビジネスモデル特許を取得。ヌリカエにて、外装工事の専門家として、顧客・加盟企業のサポート・コラムの監修に従事。

詳しくはこちら
目次

クールタイトとは?

クールタイトは屋根用の「遮熱塗料」

クールタイトとは、大手塗料メーカーのエスケー化研が開発した、屋根塗装用の塗料です。

クールタイトは、「遮熱塗料」といわれる太陽光を反射する力が強い塗料に属し、夏場の屋内の暑さの軽減効果やエアコン代の節約効果が期待できます。

一般的な塗料に比べて、価格は2%ほど高くなりますが、冷房代の節約により十分に元を取ることができるので、ヌリカエ編集部では屋根塗装には遮熱塗料の使用をおすすめしています。

製品名クールタイト Si
区分屋根用遮熱(高日射反射率)塗料
主要成分アクリルシリコン樹脂
実勢価格2,200~2,500円/㎡
期待耐用年数6~8年
用途一般建築物の屋根
適用下地カラー鋼板、ガルバリウム鋼板、トタン屋根、薄型塗装瓦、スレート屋根
標準塗坪53~61㎡/缶
塗装方法ローラー、刷毛、エアレススプレーガン
データ出典:エスケー化研 クールタイトSi 製品仕様

「遮熱塗料」について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

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クールタイトの効果は環境省のお墨付き

※1 環境省の調査によると、「クールタイトSi」の空調代削減効率について、冬場の暖房効率減少を差し引いても「東京都で1361円/年」「大阪府で5823円/年」の電気代が節約できるとの実験結果が出ています。(「ヒートアイランド対策技術(建築物外皮による空調負荷低減等技術)実証試験報告書」17ページ目)

クールタイトの遮熱性能

クールタイトの遮熱性能は、一般塗料に比べれば高いのですが、遮熱塗料のなかではクールタイトより優れた性能の別製品が存在します。

塗料の遮熱性能は「日射反射率」という、塗膜が太陽光を反射する力によってあらわされます。日射反射率は、色が薄い塗料ほど高まる傾向があります。

グレー色の値を比べた場合、日射反射率はそれぞれ「クールタイト」が50~80%、日本ペイントの「サーモアイ」が85.0%となっています(近赤外線反射率で比較)。

「サーモアイ」の日射反射率の公称値は、クールタイトの最大値を超えていることから、サーモアイのほうが遮熱性能は勝ると判断できます。

クールタイトの耐用年数

クールタイトの期待耐用年数は、もっともよく用いられるシリコン系樹脂の製品で6~8年です。一方、屋根用のシリコン樹脂塗料の平均的な耐用年数は8~12年程度です。

メーカーが大事を取り短めの年数を公称していることも考えられますが、クールタイトの耐用年数は、同グレードの製品に比べてやや短いと言えます。

クールタイトの費用相場

クールタイトを使った屋根塗装費用は、メーカー公称の設計価格で3,700円/㎡です(3回塗りの場合)。

しかし、塗装店の見積もりでは、2,200~2,500円/㎡程度まで値引きされることが多いようです。

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クールタイトの種類と使い分け

クールタイトシリーズには、樹脂の違いによるバリエーションがあります。また、着色用ではない下塗り材も混ざっています。

もしあなたが屋根塗装の見積もりをとった後ならば、見積書の塗料名には「クールタイトSi」「クールタイトF」「クールタイト」のいずれかが書かれていれば、安心してよいでしょう。

製品名種別使い分け
クールタイトSi上塗材耐用年数が通常(6~8年)
クールタイトF耐用年数が長め(8~10年)
クールタイト耐用年数が短め(5~7年)
水性クールタイトシリコン耐用年数が通常(6~8年)。水性でニオイが少ない。
水性クールタイトフッソ耐用年数が長め(8~10年)
クールタイトプライマー下塗材金属屋根用の下塗り材
マイルドシーラーEPOホワイト非金属屋根(スレート屋根等)用の下塗り材
水性クールタイトシーラー水性の非金属屋根用の下塗り材
クールタイトELベースコート中塗材金属屋根用の遮熱防食材

上塗材

以下の5種類は、塗り替え後のカラーや防水性に直接影響する、上塗材です。

クールタイトSi

シリコン樹脂を用いたクールタイトです。耐用年数は6~8年、実勢価格は2,300円/㎡~(下塗り材を含む)が目安となります。

クールタイトのなかで、真ん中のグレードに位置する上塗材です。

クールタイトF

フッ素樹脂を用いたクールタイトです。耐用年数は8~10年、実勢価格は3,700円/㎡~(下塗り材を含む)が目安となります。

クールタイトのなかで、もっとも高いグレードに位置する上塗材です。

クールタイト

ウレタン樹脂を用いたクールタイトです。耐用年数は5~7年、実勢価格は1,900円/㎡~(下塗り材を含む)が目安となります。

クールタイトのなかで、もっとも安価なグレードに位置する上塗材です。

水性クールタイトシリコン

「クールタイトSi」の水性塗料版です。

水性塗料は、油性塗料に比べて塗料のニオイが少ないかわりに、耐久性がわずかに劣ると言われてきましたが、現在はどちらもほぼ遜色ない性能になってきています。

耐用年数は6~8年、実勢価格は2,300円/㎡~(下塗り材を含む)と、油性版と同等です。

水性クールタイトフッソ

「クールタイトF」の水性塗料版です。

耐用年数は8~10年、実勢価格は3,900円/㎡~(下塗り材を含む)と、油性版と同等です。

「クールタイトF」と同様、クールタイトのなかで、もっとも高いグレードに位置する上塗材です。

「樹脂のグレード」「水性・油性の違い」について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

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下塗り・中塗り材

以下の4つは、上塗材と組み合わせて使う下塗り材です。下塗り材とは、下地と塗料の密着度を高めて耐久性を上げるために使われる素材で、下地の素材により合うものが変わります。

クールタイトプライマー

下地が金属(ガルバリウム鋼板、トタンなど)の場合に用いられる、各種クールタイト用の下塗り材です。

マイルドシーラーEPOホワイト

下地が非金属(スレート、薄型塗装瓦など)の場合に用いられる、各種クールタイト用の下塗り材です。

水性クールタイトシーラー

下地が金属かつ、上塗材が水性のクールタイトの場合に用いられる下塗り材です。

クールタイトELベースコート

「クールタイトEL工法」という、金属屋根の遮熱性と防食性(錆び耐性)を上げる工法で用いられる、専用の中塗り材です。
プライマーと上塗材の間に用いられ、塗装は計4度塗り以上になります。

「塗装の下塗り」について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

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クールタイトのメリット・デメリットは?

では、「クールタイト」の遮熱能力と、その他の効果を見ていきましょう。

遮熱効果は、遮熱塗料のなかでは平均的

クールタイトは優秀な遮熱効果をもつと言えますが、より効果の高い塗料もまた他に存在します。

塗料の遮熱効果は「日射反射率」という、太陽熱を塗膜(塗料の表面)が跳ね返す率で表されます。クールタイトの日射反射率は「約80%」(メーカー公表値。もっとも効果の高い白色の値)です。

遮熱塗料としてJIS規格を通過した塗料には、概ね70%~90%の日射反射率をもち、なかでも80%前後の数値をもつ製品が多くなっています(※2)。

クールタイトの遮熱効果は「平均的」と言えるでしょう。

一方で、「ガイナ」「サーモアイ」「クールサーム」などの製品には「90%近く」の日射反射率を公表しているものあります。

クールタイトを使用することで十分な遮熱効果を得ることができますが、遮熱効果を最重要視するならば、他の製品が選択肢となるでしょう。

※2 一般社団法人 日本建築業連合会による調査・試験結果「機能性建築材料の性能調査 4.遮熱断熱塗料」より。2019年8月6日閲覧

耐候性が高く、見栄え・効果が長持ち

クールタイトには、遮熱成分のほかに塗料の耐久性を高める成分が含まれています。

高耐久性樹脂の使用により、経年による塗料のツヤ・見栄えの劣化を遅らせることができます。この効果を「耐候性」といいます。

下の図は、汎用のウレタン塗料と、同じくウレタン樹脂のクールタイトの耐候性を比べた実験結果です。3000時間のキセノンランプ照射後の光沢維持率は、汎用塗料「約39%」、クールタイト「約81%」と、倍以上の差が示されています(※3)。

クールタイトであれば、塗りたての見栄えのよい状態がより長く続き、塗料の遮熱効果も長持ちしやすいでしょう

※3 エスケー化研「クールタイトシリーズ」カタログより。高輝度のキセノンランプ照射による耐候性の実験結果。グラフの出典も同

川・海沿いの湿気に強い

クールタイトには、特殊設計による「防かび・防藻」効果により、微生物由来の汚れを防ぐ効果があります。

屋根の表面にコケなどの汚れが付きにくくなるだけでなく、汚れによる遮熱効果ダウンを防いでくれるので、お家が川沿い・海沿いにある場合にはオススメできます。

金属屋根の「防サビ」「遮音」効果があり、「熱変形」を保護する

前述の、金属屋根に用いることができる「クールタイトEL工法」により、金属屋根の性能を上げる、次の3つの効果が期待できます。

金属屋根の性能を上げる3つの効果

  • 雨音などを約10dB下げる「遮音効果」:クールタイトの塗膜の弾性が高いことによる効果
  • サビを防ぐ「防食効果」:屋根の金属と接する下塗材に、防食成分が含まれている効果
  • 「金属の保護効果」:中塗材が、温度変化で伸び縮みする金属との密着を保ち、熱劣化への抵抗力が高まる効果

なお、「クールタイトEL工法」には、塗料として「クールタイト」シリーズを選択することに加えて、以下が必要です。

  • 屋根の建材が金属(カラー鋼板、ガルバリウム鋼板など)であること
  • 下塗材に、同社「クールタイトELベースコート」を用いること

同工法での作業を希望する場合は、業者に指定をしましょう。

耐久年数は他塗料より短め

クールタイトは他塗料と比較した際に、耐用年数はやや短めとなっています。

品名耐用年数
クールタイトSi6~8年
サーモアイSi8~12年
アドグリーンコートEX10~15年
ガイナ15~20年

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クールタイトの費用相場は?

続いて、「クールタイト」の価格と耐用年数から見たコストパフォーマンスを見ていきましょう。

クールタイトの価格自体は安い

メーカー公表の「設計価格」と、ヌリカエの監修者からヒアリングした「実勢価格」をもとに、「クールタイト」と他同等塗料のコストパフォーマンスを比較してみましょう。

本記事では、施工業者が実際に見積もった塗料代である「実勢価格」を、塗料が何年間効果を保てるかをあらわす「耐用年数」で頭割りした「1年あたりの実勢価格」を重視しています。

品名設計価格実勢価格耐用年数1年あたりの実勢価格
クールタイトSi4,020 円/㎡(トタン屋根の場合 )
4,060 円/㎡(スレート屋根の場合)
約2,200円/㎡6~8年約275~367円
サーモアイSi5,090 円/㎡(スレートの場合)
4,960 円/㎡(鋼板の場合)
約2,450円/㎡8~12年約204~306円
アドグリーンコートEX3,500円 /㎡約3,650円/㎡10~15年約 243~365円
ガイナ4,300 円/㎡(上塗り材のみ)約3,800円/㎡15~20年約190~253円

クールタイトの価格自体は安価で、初期費用が抑えられる遮熱塗料であることがわかります。

ただし、クールタイトは耐用年数が短いぶん、1年間あたりのコストパフォーマンスは良くない[結果となりました。

もっとも、価格自体は安いので、以下のようなケースでは有効です。

クールタイトが有効なケース

  • 屋根だけをすぐにリフォームしたい
  • 6~8年後には全体的な再リフォームや、退去を考えている

塗料は「設計価格」より安くなる場合がほとんど

塗装業者から見積もりをとった場合の塗料代は、上表の各メーカー設計価格より安くなる場合がほとんどです。実際にヌリカエ加盟店の施工会社に訪ねたところ、「サーモアイSi」の場合では1平米あたり「2000円代後半~約3000円」。「クールタイトSi」では「2000円台前半」で塗料代を出す業者が多いとの見解でした。

他の遮熱塗料のコスト・特徴比較

他の遮熱塗料のコストパフォーマンスや、オススメできる場合について、さらにもう数例加えて比べてみましょう。他製品に関しては、「クールタイトSi」と同等のシリコン塗料、ないし同価格帯製品と比較しました。

クールタイトSiサーモアイSiアドグリーンコートEXガイナ
実勢価格(㎡/年)約275~367円約204~306円約3243~365円約190~253円
耐久年数6~8年8~12年10~15年15~20年
日射反射率(最大)約80%以上約85%以上約85%以上約85%
メリット塗料が安い
多数の防汚効果
遮熱性能が高い
トータルコストが安い
安全・低刺激
放熱効果アリ
仕上がりがキレイ
遮熱性能が高い
断熱効果アリ
長耐用年数
デメリット耐用年数が短いツヤありのみ
セメント瓦が適用外
コストが高い
対応業者がまだ少ない
初期費用が高い
汚れがつきやすい
オススメできる人すぐ再リフォーム・退去する人
水辺・金属屋根
遮熱効果とコストパフォーマンスを両方求める人きれいな外観を長く保ちたい人冬場の暖房効率も上げたい人
※各製品、ラインナップ中「シリコン樹脂」のもの、もしくは同等の製品で比較。

それぞれに価格差やメリット・デメリットがあります。クールタイト以外の塗料を積極的に検討したい場合に、お役立てください。

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「クールタイト」がオススメなのはこんな人

そもそも「遮熱塗料」を使うべきか?

「遮熱塗料とは?」の項目でも触れたとおり、ヌリカエ編集部としては「屋根には遮熱塗料の使用をオススメ」しています。

年々酷化する日本の夏の気温、省エネ効果で投資がすぐに回収できる点などの現状もあります。屋根には遮熱塗料を積極的に検討することをご推奨します。

それでは、遮熱塗料のなかでもクールタイトをオススメできるのは、どんな人・場合でしょうか。

「クールタイト」をオススメできる人

「川・海沿い」「降水量の多い地域」に住んでいる人

クールタイトの「防カビ」「防食」「防汚」効果が発揮できる環境です。湿気や雨・雪の影響による建材や塗装の傷みを、より効果的におさえることができます。

さらに、金属屋根の住宅に住んでいる方は、前述の「クールタイトEL工法」により、さらに屋根を劣化から守ることができます。

屋根に「カラー鋼板」「ガルバリウム銅板」などを使った住宅にお住まいなら、クールタイトを検討する価値は上がります。

6~8年以内に再リフォームをする人、退去する予定の人

クールタイトの価格は安いですが、耐用年数が比較的短いです。

そのため、耐用年数の6~8年後を目途に「再度屋根をリフォームする」「家を退去する、手放す」予定がある人は、ほかの塗料を利用するよりもコストパフォーマンスは良くなります。

また、屋根にトラブルがあるなどの理由で、屋根だけを急いで直し、全体のリフォームは数年後に行う予定の人にもピッタリです。

クールタイトは全国的に長く実績のある塗料なので、業者もすぐに手配・施工してくれる場合が多いからです。

濃いめの色で屋根を塗りたい人

概要で触れた通り、クールタイトはカラーバリエーションが豊富な塗料です。他製品では少ない、濃い色も豊富に揃っています。

なお、遮熱効果は白に近い薄い色のほうが高いので注意が必要です。

「クールタイト」があまり向かない人は…

・遮熱効果を最重要視する人

前述の通り、クールタイトの「日射反射率」は、高い色でも「約80%以上」。一方、他社製品には「サーモアイ」や「ガイナ」など、90%前後の塗料もあります。

遮熱性のより高い屋根に塗替えたい場合は、クールタイトは検討対象外となります。

・コストパフォーマンス、耐用年数を重視したい人

クールタイトの耐用年数は短めです。塗料の価格自体は安いですが、塗替えの頻度は上がるため、長い目でみたコストパフォーマンスはあまり良くありません。

また、工事の回数が増えると、手間やご近所への影響も生まれます。20年~30年以上住み続ける場合は、検討対象には入りづらくなります。

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まとめ:クールタイト以外の遮熱塗料もよく検討しよう

最後に、本記事の要点を振り返ってみましょう。

クールタイトってどんな塗料?

最大手メーカーのひとつ、エスケー化研が製造販売している屋根用塗料です。屋内の暑さを和らげる効果のある「遮熱塗料」という種類に当てはまります。

詳しく知りたい方はガルバリウム鋼板は、メーカーによって色が異なるをご覧ください。

クールタイトの特徴は?

耐候性が高いこと、カビやコケに強いことなどです。遮熱効果は、各社から出ている遮熱効果のなかでは平均的です。

詳しくは「クールタイト」の特徴は? 遮熱効果とその他のメリットをご覧ください。

クールタイトの価格は?

エスケー化研が公表している設計価格は3,750円/㎡です。実際に業者に見積を取ると、2,200円~2,500円/㎡ほどであることが多いようです。

詳しくはクールタイトの価格自体は安いをご覧下さい。

クールタイトの他に検討すべき遮熱塗料は?

同価格帯では日本ペイントの「サーモアイ」。暑さに加えて寒さの対策をしたいなら、断熱塗料の「ガイナ」なども候補になります。

詳しくは「クールタイト」のコストパフォーマンスは?をご覧ください。

以上、遮熱塗料「クールタイト」を例に、屋根の塗替えにあたって知っておくべきことや、塗料選びの判断基準などを解説いたしました。

遮熱塗料の価格差や得意分野を理解して、あなたの希望や、お住まいの地域・環境にピッタリの屋根塗替えができますよう、編集部一同お祈り申し上げます。

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