外壁塗料メーカーはどこがいい?特徴・代表的塗料・オススメを公開!

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外壁の塗り替えとなると、どこのメーカーの塗料を使えばいいのか迷うこともあると思います。「同じ種類の塗料であっても、メーカーによって性能にも違いがあるのでは…」と考えてしまうのも当然のことです。

今回は、塗料メーカーに着目して、
各メーカーの特徴や代表的な塗料
オススメ塗料メーカー
を解説します。


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目次


1.塗料メーカーは大手から中小まで多数ある

日本の塗料メーカーは、世界的に展開している大手企業から中小企業まで数多くあります。

日本塗料工業会の正会員となっている塗料メーカーは、平成30年8月20日現在で99社ありますが、ここではすべて紹介しきれないため、建築用塗料において代表的な塗料メーカーをご紹介します。

※日本塗料工業会とは
「一般社団法人日本塗料工業会」の会員。塗料工業の経営・塗料の技術開発・塗料の需要などに関する調査・研究により塗料メーカーの健全な発展と、国の産業及び経済の発展に寄与することを目的として活動している
一般社団法人日本塗料工業会

2.主な外壁塗料メーカー9社の特徴

【日本ペイント】

日本ペイントは1881(明治14)年創立(前身は光明社)の老舗メーカー。日本初の塗料メーカーであり、137年に渡り塗料業界をけん引するリーディングカンパニーです。
汎用塗料(住宅から大型建造物まで)・自動車用塗料・工業用塗料・船舶用塗料・家庭用塗料などを製造販売。日本国内にとどまらず海外にも幅広く展開しています。

【関西ペイント】

関西ペイントは1918(大正7)年創立。日本ペイントに次ぐ歴史のある塗料メーカーです。
1926年には国産初のラッカー「セルバ」を発売。建築用塗料・防食用塗料・自動車補修用塗料・工業用塗料・船舶用塗料などを製造販売する総合塗料メーカーです。

【エスケー化研】

エスケー化研は1955(昭和30)年創立。2017年度の建築仕上げ塗材の国内シェアは53%に達し、建築塗材においては最も多く採用されているメーカーです。
エスケー化研は建築仕上げ塗材事業の他、耐火断熱材事業・各種化成品や省エネ型建材等の製造・販売なども行っています。

【ロックペイント株式会社】

ロックペイントは1931(昭和6)年創立の総合塗料メーカー。ラッカー性塗料の製造から始まり、車両用塗料・建築用塗料・工業用塗料・家庭用塗料を製造販売。特に車両塗料分野では国内業界でトップクラスを誇るブランドです。

【神東塗料株式会社】

神東塗料は1933(昭和8)年創立。工業用塗料・建築用塗料・防食用塗料・道路塗料・軌道用材料などの製造販売や塗装工事その他各種建設工事の設計・施工・監理なども手掛けています。1964年には、電着塗料を初めて発売。また、取り扱い製品の80%以上が環境対応型塗料となっていて、環境対応製品のパイオニア的塗料メーカーです。

【アステックペイント】

アステックペイントはオーストラリアの塗料メーカー。2000年10月にアステックペイントの日本総代理店として創業したのがアステックペイントジャパンです。アステックペイント社のECシリーズの輸入・販売だけでなく、2015年には自社開発の「低汚染リファインシリーズ」を発売しています。

【AGCコーティック】

AGCコーティックは1963(昭和38)年創立。事業内容は、建築用・工業用・防食用各種フッ素樹脂塗料の製造販売、建築用仕上げ塗料・塗材の販売、電子部材・フィルムなどのフッ素樹脂コーティング材の製造販売など。フッ素樹脂樹脂塗料のリーディングカンパニーとして信頼性の高い企業です。

【日進産業】

日進産業は1977(昭和52)年設立。断熱塗料の研究・開発を長年続け、JAXAが開発した断熱技術を応用し、塗装で断熱できる「断熱セラミックガイナ」を開発。ISO認証取得・岩谷直治記念賞・東久邇宮記念賞など数多く受賞。最新技術で注目されている塗料メーカーです。

【菊水化学工業】

菊水化学工業は1959(昭和34)年創立。事業内容は、特殊機能性材料・建築仕上げ材の製造販売、建築・土木材料、機械器具の製造販売を行っています。業界で唯一、下地調整材からデザイン性に優れた仕上げ塗材まで幅広く開発。また、キクスイはカラーが豊富なことでも知られています(1200色のオリジナルカラーを用意)。

3.メーカー別代表塗料

【日本ペイント:ニッペパーフェクトセラミックトップG】

日本ペイントの代表的な塗料といえば、パーフェクトシリーズ。パーフェクトシリーズのラジカル制御技術とセラミックハイブリッド技術を融合させたのが、ニッペパーフェクトセラミックトップGです。フッ素樹脂塗料を超える超高耐久性と、低汚染性を兼ね備えた究極の塗料。2017年6月に発売された新製品です。

【関西ペイント:アレスダイナミックトップ】

アレスダイナミックトップは、樹脂性能を最大限に引き出すラジカル制御技術を採用。フッ素に迫る高耐候性や低汚染性を備え、強化材を配合することにより湿潤面や高湿度環境での施工が可能な塗料です(全天候型アクリルシリコン塗料)。

【エスケー化研:SKプレミアムシリコン】

塗膜の劣化はラジカルが発生することで起こりますが、ラジカルを発生・増加させる原因の一つが顔料(無機酸化物)。SKプレミアムシリコンは、高気密無機シールド層・高気密有機シールド層・超耐候形特殊ハイブリットシリコン樹脂のトリプルガード効果によってラジカルの発生を抑制。耐候性・防汚性・作業性に優れ、つやのある美しい仕上がりになります。

【ロックペイント:サンフロンアクア】

サンフロンアクアは、強靭で強い結合エネルギーを持つフッ素樹脂主成分とし、特殊コーティングチタン顔料とラジカル吸着安定剤によって、耐候性を飛躍的に向上させた高機能塗料。建物の美観の維持と長寿命化が期待できます。

【神東塗料:水性ハイテントップ】

水性ハイテントップは、1液水性低汚染形アクリルシリコン樹脂塗料です。高耐候性を有する自己架橋形アクリルエマルジョンと、紫外線・熱に強いシリコンのUVダブルブロック効果によって溶剤系シリコン塗料と同等の塗膜性能を実現しています。

【アステックペイント:EC-5000PCM-IR】

アステックペイントのEC-5000PCM-IRは、ピュアアクリル樹脂の優れた防水性・耐候性とともに、遮熱効果も付加した最高ランクの機能性塗料です。

【AGCコーティック:ボンフロン】

ボンフロンは、優れた耐候性を持つフッ素樹脂ルミフロンにより、長期に渡り塗装の美しさを維持する超耐候性フッ素樹脂塗料です。ボンフロンの寿命は約20年。従来の塗料に比較して、塗り替え回数を大幅に削減できます。

【日進産業:ガイナ】

ガイナはJAXAとのライセンス契約により、ロケットの先端部(フェアリング)で使われている塗装で断熱することができる技術を応用して作られた塗料です。特殊セラミック層で構成されているガイナは、断熱・遮熱・遮音・防音・空気質改善・防露・不燃など、多くの機能を持つ注目の塗料です。

【菊水化学工業:キクスイロイヤルシリコン】

キクスイロイヤルシリコンは、菊水化学の独自の技術トリプルブロックシステムによって抜群の耐候性で建物を保護。一般的なシリコン塗料の中でも耐候性はトップクラスです。
また、マイクロレベリング技術よって自動車塗装並みの光沢を有しています。

4.タイプ別オススメ塗料メーカー

上記でご紹介した塗料メーカーは、それぞれに実績や信頼性・注目度・人気などの高いメーカーです。塗料メーカーを選ぶ際は、塗料メーカーや塗料の持つ機能に何を求めているかで変わってくるでしょう。
例えば、暑い地域では遮熱や断熱機能を持つ塗料の製造が得意なメーカー、塗り替えサイクルをできるだけ長くしたい人は、フッ素塗料のパイオニア的メーカーといったように選択することができます。

ブランド力を重視するなら

ブランド力を重視したい人はやはり3大メーカーの日本ペイント・関西ペイント・エスケー化研をオススメします。
塗料メーカーとしての歴史や実績、技術力の高さなどにおいて、3大メーカーの塗料を選んでおけば、まず間違いないでしょう。
(知名度の低いメーカーの塗料は性能が劣るわけではありません。日本の塗料製造の技術はたいへん優れているため、同じ種類の塗料を比較するなら性能に大差はありません)

最新技術に興味がある・試してみたい

最新技術に興味がある人や試してみたいと思う方は、日進産業やアステックペイントがオススメです。
どちらも高機能な高級塗料ですが、塗り替えサイクルが長いためライフサイクルコスト的には、費用の削減につながるでしょう。

ローコストに抑えたいなら

できるだけローコストに抑えたい、しかし塗料の性能は落としたくないという人は、ロックペイントがオススメ。エスケー化研も3大メーカーの中では最も低価格に設定されています。

5.悩む場合はプロの業者に相談してみよう

お気に入りの塗料メーカーがあっても、依頼する塗装業者によっては取り扱いがないケースがあります。また、塗料の性能を発揮するには、塗装業者の良し悪しも大きく影響してくるでしょう。

そして、一般的な知識として塗料や塗料メーカーのことがわかったつもりでも、やはり塗装業者が実際に施工した上での知識とは異なります。さらに、建物外壁の材質や状態によっても、最適な塗料は違ってきます。

そういうことからも、使用する塗料や塗料メーカーを選ぶ際は、まず塗装のプロである塗装業者に相談することをオススメします。

一括見積もりサイトのヌリカエでは、地域の業者を紹介してくれる便利なサイトです。

地域の塗装業者に気軽に相談することで、あなたのお住まいの地域や建物の状態に最適な塗料メーカーの塗料を提案してくれるでしょう。

まとめ

今回は塗料メーカーと塗料メーカーの代表的な塗料にフォーカスしてみました。
内容を簡単にまとめると、以下になります。
・塗料メーカーは大変数が多い。
・塗料メーカーはそれぞれに、特色や得意分野がある。
・塗料メーカーや塗料を選ぶには、何を重視するかで異なる。
・塗料メーカーや塗料を選ぶには、外壁の材質や状態によっても異なる。
・塗料メーカーや塗料を選ぶ際は、塗装業者に相談するのがベスト。

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