あなたのお家
外壁塗装するといくら?
新築を建ててから10年以上経つと、外壁も少しずつ汚れが目立ち耐久性に不安を感じる人も少なくありません。
塗装において重要な工程の一つに「プライマー塗装」がありますが「具体的にどんな工程をするの?」といった方や、自分で塗装を行う方のなかには「プライマー塗装でおすすめの製品はどれ?」といった悩みや疑問を持たれている方も多いかと思います。
本記事では、プライマー塗装の役割から種類別のおすすめの製品までを詳しくご紹介します。
参考記事:上塗りとは?外壁塗装に欠かせない上塗りの役割と、他の工程との違いを解説
この記事を監修しました
株式会社Speee
小林 成光
所有資格
外壁アドバイザー、外装劣化診断士、ホームインスペクター
専門分野
外壁工事
職業
外壁アドバイザー、外装劣化診断士、ホームインスペクター
600件以上の現地調査を実施する過程で得た専門性を生かし、日本発のネット見積もりシステムでビジネスモデル特許を取得。ヌリカエにて、外装工事の専門家として、顧客・加盟企業のサポート・コラムの監修に従事。
プライマー塗装とは?役割と必要性
本章では、そもそもプライマー塗装とはどのようなものか、その役割や必要性について分かりやすく解説していきます。
プライマーの役割は「接着剤」と「機能性付与」

プライマーの最大の役割は、塗装面と上塗り塗料を強力に結びつける「接着効果」です。
一般的な仕上げ用塗料(上塗り材)は、色や耐候性を持たせることに特化しており、素材への付着力はそれほど強くありません。特に表面がつるつるした金属やプラスチックに直接上塗り塗料を塗っても、乾燥後に簡単に剥がれてしまいます。そこで、下地に対して強力に張り付く性質を持つプライマーを最初に塗ることで、塗膜全体の密着性を高めるのです。
また、プライマーには接着以外にも以下のような機能を付与するタイプがあります。
プライマーのタイプと機能
- 防錆(サビ止め)機能: 鉄部用プライマーの多くに含まれ、金属の腐食を防ぐ。
- 絶縁機能: 異なる種類の塗料を塗り重ねる際、旧塗膜が溶け出すのを防ぐ。
- 導電性付与: 特殊な産業用塗装で、静電気を除去するために使われる。
塗装面の材質や必要な機能をもとに選びましょう。
【結論】プライマーを塗らないとどうなる?
結論から言えば、プライマーが必要な素材に塗らなかった場合、数ヶ月から1年以内に塗料が剥がれ落ちます。
特に、アルミやステンレスなどの非鉄金属は、プライマーなしでは塗料がほとんど密着しません。気温の変化による膨張収縮や雨風の影響を受けることで、塗膜が浮き上がり、最終的には剥落してしまいます。
一度剥がれると、上から塗り直しても段差ができ、修復には「全部剥がしてからやり直し」という間と費用がかかります。
プライマー塗装が必要な素材・不要な素材
すべての塗装にプライマーが必要なわけではありません。プライマーは主に「吸い込みのない素材」に使用されます。
| 必要性 | 主な素材 | 理由 |
|---|---|---|
| 必要 | 鉄、アルミ、ステンレス、トタン、プラスチック、ガラス | 表面が滑らかで塗料を吸い込まないため、化学的な接着力が必要。 |
| 不要 (シーラーを使用) | モルタル、コンクリート、サイディング、木材 | 多孔質で塗料を吸い込むため、プライマーではなく「シーラー」で吸い込みを止める。 |
表の通り、外壁(モルタルやサイディング)には通常「シーラー」と呼ばれる下塗り材が使われますが、金属部分(鉄骨階段、屋根の棟板金、雨戸など)にはプライマーが必要です。
DIYで家具や小物を塗る際も、素材が金属かプラスチックならプライマー、木材ならシーラーと使い分けるのが基本原則です。
プライマー・シーラー・フィラーの違いと使い分けについては、次章で詳しく解説していきます。
プライマー・シーラー・フィラーの違いと使い分け
プライマーと似た言葉に「シーラー」「フィラー」があります。プライマーについて調べているとよく聞かれるこの2つですが、具体的にどのような違いがあり、どう使い分ければよいのでしょうか。
本記事では、これら3つの違いと使い分けについて詳しくご紹介していきます。
下塗り材3種類の比較表
塗装工事の見積書には「下塗り」とだけ書かれていることがありますが、実際には用途によって3種類の材料が使い分けられています。それぞれの役割と違いを整理しました。

いずれも下塗り剤という点には変わりありません。大きな違いは、機能や適した材質です。プライマーは、主に金属や金属やプラスチック面での塗装の下塗りとして使われます。
このように、素材と目的に応じて下塗り材を使い分けるのが塗装の基本です。いずれも似たような言葉で紛らわしいですが、間違えると綺麗な仕上がりにならないため注意してください。
シーラーとの使い分け(吸い込み止めか、密着か)
最も混同されやすいのが「プライマー」と「シーラー」です。どちらもサラサラした液体状の下塗り材ですが、機能のベクトルが異なります。
シーラー(Sealer)は「シールする(塞ぐ)」という意味で、スポンジのように塗料を吸い込んでしまうモルタルやコンクリート壁に対し、表面の穴を塞いで上塗り塗料の吸い込みを止めるために使います。
一方、プライマー(Primer)は「最初の(Primary)」という意味で、金属のように塗料を吸い込まない素材に対し、表面に化学的に接着する層を作るために使います。ただし、現在では機能が複合化しており、「浸透性プライマー」のようにシーラー的な機能を持つ製品や、防錆剤入りのシーラーなどもあります。
厳密な区分よりも「金属にはサビ止め入りプライマー、セメント系にはシーラー」と覚えておくと失敗がありません。


下地との関係
どの下塗り材を選ぶかは、上塗り塗料の種類ではなく、「何に塗るか(下地)」で決まります。
例えば、同じ家の塗装工事でも、外壁(サイディング)にはシーラーを塗り、屋根の雪止め(鉄製)にはプライマーを塗る、といった使い分けが必要です。見積書を確認する際は、「外壁塗装一式」とまとめられず、部位ごとに適切な下塗り材が指定されているかチェックしましょう。
「鉄部にもシーラーを塗る」といった提案は、密着不良や早期のサビ発生につながるため要注意です。
【素材別】正しいプライマーの選び方

一口にプライマーといっても、いくつかの種類があります。主に下地によって使い分ける必要があるため、下地ごとに適したプライマー選ぶ必要があるので注意が必要です。
本章では、「金属」と「樹脂・プラスチック、木部用」に分け、それぞれでどの種類のプライマーを選べばよいかについてご紹介します。プライマー塗装を考えている方は、失敗のないように選んでいきましょう。
金属用
金属への塗装は、最もプライマーの選定がシビアな領域です。「鉄」と「それ以外の金属(非鉄金属)」で大きく対応が異なります。
まず、一般的な「鉄部(磁石がつく金属)」には、防錆(サビ止め)効果のあるプライマーを選びます。ホームセンターや塗料店で「サビ止め塗料」として売られているものの多くが、この防錆プライマーです。エポキシ樹脂系のものが主流で、赤錆色やグレー色が一般的です。
注意が必要なのは、アルミ、ステンレス、ガルバリウム鋼板などの「非鉄金属」です。これらは表面が緻密で塗料を弾きやすいため、通常の鉄部用サビ止めでは密着しません。「非鉄金属用」や「エッチングプライマー」と明記された専用品が必要です。
特に近年、外壁リフォームで採用数が増えているガルバリウム鋼板では、専用の強力なプライマーを使わないと数年で広範囲に塗装が剥がれる可能性があるため注意してください。
樹脂・プラスチック・木部用
プラスチック製品や樹脂パーツを塗装する場合、素材の種類を確認することが必要です。
ABS樹脂や硬質塩ビなどは比較的塗装しやすいですが、ポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)といった素材は、接着剤すら受け付けない難塗装素材です。これらを塗る場合は、必ず「PP・PE対応」と書かれたプラスチック専用プライマーを使用してください。一般用のプライマーを塗っても、爪で引っ掻いただけで剥がれてしまいます。
木部に関しては、前述の通り基本的には「シーラー」を使用しますが、特別なケースとして「ヤニ止めプライマー」を使うことがあります。松などの樹脂分が多い木材や、タバコのヤニが染み付いた壁を塗装する場合、ヤニが上塗り塗料に滲み出して変色させるのを防ぐために、セラックニスなどの特殊なプライマーで層を作ります。
万能型プライマーとDIY・100均活用
DIYで様々な素材を少しずつ塗りたい場合、素材ごとに専用プライマーを揃えるのは大変です。そこで重宝するのが「万能型プライマー(マルチプライマー)」です。
代表的な製品である「ミッチャクロン」は、金属からガラス、プラスチックまで幅広い素材に対応し、スプレータイプなら吹き付けるだけで強力な密着力を得られます。サンドペーパーによる目荒らし(表面を荒らす工程)を省略できる製品も多く、DIY初心者におすすめです。
また、最近では100円ショップでも工作用や補修用のプライマーが販売されています。小さな雑貨やプランターのリメイク程度であれば十分実用的ですが、屋外で雨風にさらされる場所や、耐久性が求められる箇所には、塗料メーカー製の専用プライマーを使用することをおすすめします。
おすすめの水性プライマーランキング
水性プライマーが自分に合っていると判断した際は、以下の3つの商品から価格や塗装面積などから、自分にあっているものを選んでみてください。
| 順位 | 製品名 | メーカー | 価格 | 塗装面積 | 乾燥時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | ![]() 水性スーパー万能密着クン | ターナー色彩株式会社 | 180g:1,100円 500g:2,530円 | 約2㎡/180g(1回塗り) 約5.5㎡/500g(1回塗り) | 40分(指触乾燥23℃) 2時間以上(20~35℃) |
| 2位 | ![]() 水性シーラー | アサヒペン | 7L:9,200円 14L:16,140円 | 約20~40㎡/7L 約70~140㎡/14L | 夏期/30~60分 冬期/2~3時間 |
| 3位 | ![]() 強浸透性水性シーラー | アサヒペン | 7L:9,200円 14L:16,140円 | 約56~70㎡(標準)/7L 約112~140㎡(標準)/14L | 夏期/30~60分 冬期/2~3時間 |
※ランキングは2025年度実績のデスクリサーチをもとに作成
おすすめ水性プライマー1位:水性スーパー万能クン

| メーカー | ターナー色彩株式会社 |
|---|---|
| 容量/価格 | 180g:1,100円 500g:2,530円 |
| 塗装面積 | 約2㎡/180g(1回塗り) 約5.5㎡/500g(1回塗り) |
| 乾燥時間 | 40分(指触乾燥23℃) 2時間以上(20~35℃) |
金属やガラスなど、さまざまな素材にしっかりと密着する高性能な商品です。
液ダレがしにくい塗料のため、作業も滞りなく進行できます。
おすすめ水性プライマー2位:水性シーラー

| メーカー | アサヒペン |
|---|---|
| 容量/価格 | 7L:9,200円 14L:16,140円 |
| 塗装面積 | 約20~40㎡/7L 約70~140㎡/14L |
| 乾燥時間 | 夏期/30~60分 冬期/2~3時間 |
上塗り塗料の吸い込みを防ぐため、密着性と耐久性を高めることが可能です。
本製品を利用することで、余分な上塗り塗料も必要なく、コストパフォーマンスに優れた塗装が行えます。
おすすめ水性プライマー3位:強浸透性水性シーラー

| メーカー | アサヒペン |
|---|---|
| 容量/価格 | 7L:12,820円 14L:21,560円 |
| 塗装面積 | 約56~70㎡(標準)/7L 約112~140㎡(標準)/14L |
| 乾燥時間 | 夏期/30~60分 冬期/2~3時間 |
水性プライマーでありながら、浸透性に優れており、劣化した下地にも対応ができます。
適切に塗装することで、たばこのヤニや油ジミを抑え、防カビの効果も期待できます。
おすすめの油性プライマーランキング
油性プライマーが自分に合っていると判断した際は、以下の3つの商品から価格や塗装面積などから、自分にあっているものを選んでみてください。
| 順位 | 製品名 | メーカー | 価格 | 塗装面積 | 乾燥時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | ![]() 油性 下地教科用シーラー | サンデーペイント株式会社 | 1.6L:2,598円 7L:7,498円 | 約16㎡/1.6L(1回塗り) 約5.5㎡/7L(1回塗り) | 約45分(指触乾燥20℃) 約1.5時間(冬季) |
| 2位 | ![]() 油性下塗り剤水性シーラー | カンペハピオ | 7L:6,880円 14L:12,094円 | 約35~55㎡/7L 約70~110㎡/14L | 約40分(指触乾燥20℃) 約2時間(冬季) |
| 3位 | ![]() 油性シーラー | アサヒペン | 4L:14,240円 7L:9,830円 | 約20~32㎡/4L 約35~56㎡/7L | 夏期/10~30分 冬期/30~60分 |
※ランキングは2025年度実績のデスクリサーチをもとに作成
おすすめ油性プライマー1位:油性 下地用強化シーラー

| メーカー | サンデーペイント株式会社 |
|---|---|
| 容量/価格 | 1.6L:2,598円 7L:7,498円 |
| 塗装面積 | 約16㎡/1.6L(1回塗り) 約5.5㎡/7L(1回塗り) |
| 乾燥時間 | 約45分(指触乾燥20℃) 約1.5時間(冬季) |
コンクリート、窯業系サイディング、金属系サイディングに利用ができ、素地によく浸透し密着性を高める商品です。
容量のラインナップも0.7Lから用意されており、用途にあわせて購入ができます。
おすすめ油性プライマー2位:油性密着シーラー 油性下塗り剤

| メーカー | カンペハピオ |
|---|---|
| 容量/価格 | 7L:6,880円 14L:12,094円 |
| 塗装面積 | 約35~55㎡/7L 約70~110㎡/14L |
| 乾燥時間 | 約40分(指触乾燥20℃) 約2時間(冬季) |
劣化してもろくなったコンクリート、セメント、モルタル面の素地を強化に適しており、上塗り塗料との密着性を高めます。
トルエンが含まれていないため、従来の油性シーラーのような強い溶剤臭がないのも特徴です。
おすすめ油性プライマー3位:油性シーラー

| メーカー | アサヒペン |
|---|---|
| 容量/価格 | 4L:14,240円 7L:9,830円 |
| 塗装面積 | 約20~32㎡/4L 約35~56㎡/7L |
| 乾燥時間 | 夏期/10~30分 冬期/30~60分 |
上塗り塗料との相乗効果 により優れた防水性と耐久性を発揮できる商品です。
スレート瓦やセメント瓦、コンクリート、モルタルなどさまざまな素材の下地の補強に利用できます。
おすすめの防錆プライマーランキング
防錆プライマーが自分に合っていると判断した際は、以下の3つの商品から価格や塗装面積などから、自分にあっているものを選んでみてください。
| 順位 | 製品名 | メーカー | 価格 | 塗装面積 | 乾燥時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | ![]() ユニエポ補修用プライマー | コニシ株式会社 | 500g:3,098円 | – | – |
| 2位 | ![]() 油性サビ鉄用 | アサヒペン | 1.8L:7,770円 | 1.7~2.3㎡/1.8L | 夏期/3~5時間 冬期/10~15時間 |
| 3位 | ![]() 必殺錆封じ | 株式会社染めQテクノロジィ | 3.7L:27,980円 | 約50㎡/3.7L | 2時間以上/気温 20℃・湿度 60%の環境下での目安 |
※ランキングは2025年度実績のデスクリサーチをもとに作成
おすすめ防錆プライマー1位:ユニエポ補修用プライマー

| メーカー | コニシ株式会社 |
|---|---|
| 容量/価格 | 500g:3,098円 |
| 塗装面積 | – |
| 乾燥時間 | – |
1液型であるため、軽量や混合などの煩雑な作業不要となっており、可使時間の制約を受けないのが特徴です。
高い防錆機能に加え、幅広い密着性も実現できる商品です。
おすすめ防錆プライマー2位:油性サビ鉄用

| メーカー | アサヒペン |
|---|---|
| 容量/価格 | 1.8L:7,770円 |
| 塗装面積 | 1.7~2.3㎡/1.8L |
| 乾燥時間 | 夏期/3~5時間 冬期/10~15時間 |
特殊な強力防錆剤の働きでサビドメ効果を発揮するので、サビ面の上からそのまま塗っても問題ない商品です。
無公害防錆顔料が配合されているため、安全かつ、すぐれたサビドメ効果を期待できます。
おすすめ防錆プライマー3位:必殺錆封じ

| メーカー | 株式会社染めQテクノロジィ |
|---|---|
| 容量/価格 | 3.7L:27,980円 |
| 塗装面積 | 約50㎡/3.7L |
| 乾燥時間 | 2時間以上/気温 20℃・湿度 60%の環境下での目安 |
錆の深部まで浸透しロックすることで、錆の進行を抑える一液性浸透型の強力防錆プライマーです。
レアメタル、塗膜の上と区別なく濡れるため、作業性も申し分ありません。
失敗しないプライマー塗装の塗り方
プライマー塗装をするときは、いくつかのポイントがあります。プライマーをしっかりと密着させないと、上塗り塗料がのらず綺麗に仕上がりません。
本章では、プライマーを塗布する前の下処理と、プライマー塗装のやり方についてイラスト付きでご紹介します。
【重要】塗装前の下地処理
「プライマーさえ塗れば剥がれない」というのは間違いです。プライマーがその性能を最大限に発揮できるかは、塗る前の「下地処理」にかかっています。
まず行うべきは「ケレン」です。サンドペーパーやナイロンタワシで塗装面をこすり、わざと細かい傷をつけます。つるつるした表面をザラザラにすることで表面積が増え、プライマーが物理的に食いつきやすくなるためです。同時に、既存のサビや浮いている旧塗膜もこの段階で削り落とします。
次に行うのが「脱脂」です。表面に油分がついていると、プライマーを弾いてしまいます。シンナーやアセトンを含ませた布で拭き上げるか、家庭用の中性洗剤で洗って完全に乾かします。換気扇周りや、手垢のつきやすい箇所は念入りな脱脂が必要です。

プライマーの塗り方
下地が整ったら、いよいよプライマーを塗布します。基本的な手順は以下の通りです。

プライマー塗装で失敗しないためには、仕上がりを綺麗にするためには、まず施工面のゴミや油分を除去する下地調整を徹底しましょう。下地調整が済んだら、他の部分にプライマーが付かないようにマスキングテープやビニール等で養生をします。
ここからはプライマーを塗布していきますが、ポイントは「薄く・均一に」です。塗りすぎると乾きが悪くなるため、サッと薄く広げるようにしましょう。
また、プライマーを塗布するときはその時の気温や湿度にも注意しつつ、説明書どおりの待ち時間を正確に守ってください。
まとめ
本記事では、塗装工事における「プライマー」の役割と重要性について解説しました。最後に重要なポイントを振り返ります。
プライマー塗装のポイント
- プライマーは塗料と下地を密着させる「接着剤」であり、サビ止め効果なども併せ持つ。
- 金属、プラスチック、ガラスなど「吸い込みのない素材」には必須。省略すると早期剥離の原因になる。
- コンクリートや木材など「吸い込む素材」には、プライマーではなく「シーラー」を使用する。
- 塗る前の「ケレン(足付け)」と「脱脂」が成功の8割を決める。
DIYでの塗装は、小物や家具であれば手軽に楽しめますが、屋根や外壁、鉄骨階段といった住宅の重要部分に関しては、プロへの依頼しましょう。下地処理の甘さやプライマーの選定ミスが、雨漏りや建材の腐食といった重大なリスクにつながるからです。
「自宅の外壁塗装で適切な下塗りが行われるか不安」「見積もりにプライマーが含まれているか確認したい」という方は、ぜひヌリカエの無料相談をご利用ください。専門のアドバイザーが、あなたに最適な優良業者をご紹介し、見積もりのチェックもサポートいたします。


