【2026年】京都市で外壁塗装に利用できる助成金を解説

あなたのお家
外壁塗装するといくら?
京都市にお住まいの方で、外壁塗装をお考えでしたら、自治体の設置している助成金を使って安くできる可能性があります!
2026年2月現在、京都市には外壁塗装に利用できる助成金制度が2つあります。
本記事では、京都市にある外壁塗装の助成金制度の、助成金額・対象条件、申請の流れなどをわかりやすく解説します。
「助成金制度のキホン」についてもっと知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

この記事を監修しました
株式会社Speee
小林 成光
所有資格
外壁アドバイザー、外装劣化診断士、ホームインスペクター
専門分野
外壁工事
職業
外壁アドバイザー、外装劣化診断士、ホームインスペクター
600件以上の現地調査を実施する過程で得た専門性を生かし、日本発のネット見積もりシステムでビジネスモデル特許を取得。ヌリカエにて、外装工事の専門家として、顧客・加盟企業のサポート・コラムの監修に従事。
京都市の外壁塗装の助成金制度|①「まちの匠・ぷらす」京町家・木造住宅 耐震・防火改修支援事業
京都市の「「まちの匠・ぷらす」京町家・木造住宅 耐震・防火改修支援事業」は、京都市内にある木造住宅または京町家の耐震・防火改修を行う
補助上限額は工事内容により異なります。構造評点を1.0以上にする「本格改修」なら上限300万円、土台の劣化補修などの「簡易改修」は最大60万円です。
| 制度名 | 「まちの匠・ぷらす」京町家・木造住宅 耐震・防火改修支援事業 |
|---|---|
| 受付期間 | 2025/04/14~2026/01/31(先着) |
| 助成金額 |
|
| 対象工事 | 本格改修(耐震基準に適合させる) 簡易改修(屋根の軽量化・金物の設置など) 耐震シェルターの設置 防火改修(軒天・開口部・外壁など) など |
| 申請条件 | 木造住宅の場合、1981年5月31日以前に着工されていること 京町家の場合、1950年11月22日以前に着工されていること 耐震診断の結果、構造評点が1.0相応未満であること 対象建築物の所有者または居住予定者であること など |
| 問い合わせ先 | 京(みやこ)安心すまいセンター 京都府京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83-1 TEL:075-744-1631 |
| 実施機関の公式サイト | 「まちの匠・ぷらす」京町家・木造住宅 耐震・防火改修支援事業サイト |
| 工事種別の対応可否 | △(条件による) |
京都市の外壁塗装の助成金制度|②指定京町家改修補助金
京都市の「指定京町家改修補助金」は、京町家条例に基づく京町家を対象に、保全・継承に必要となる大規模改修工事や維持修繕を行う
補助上限額は対象建築物により異なります。指定区域内の京町家は上限100万円、個別指定の京町家は上限250万円です。
| 制度名 | 指定京町家改修補助金 |
|---|---|
| 受付期間 | 2024/04/01~2026/03/31(先着) |
| 助成金額 |
|
| 対象工事 | 外部改修工事 設備改修工事 内部改修工事 など |
| 申請条件 | 京町家条例に基づく個別指定京町家と指定地区内の京町家であること リフォームの内容を市の広報などに事例が掲載されることを了承すること 補助対象京町家の所有者または購入予定者であること 同一年度内に類似の補助金の交付を受けていないこと など |
| 問い合わせ先 | 都市計画局 まち再生・創造推進室 京町家保全継承担当 京都府京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488 TEL:075-222-3503 |
| 実施機関の公式サイト | 指定京町家改修補助金サイト |
| 工事種別の対応可否 | △(条件による) |
京都府の市区町村別の助成金制度
京都府内の市区町村別の助成金制度については、以下のリンクからご確認いただけます。
- 京都府全体の助成金制度
- 綾部市の助成金制度
- 宇治市の助成金制度
- 乙訓郡大山崎町の助成金制度
- 亀岡市の助成金制度
- 久世郡久御山町の助成金制度
- 宮津市の助成金制度
- 京丹後市の助成金制度
- 京田辺市の助成金制度
- 京都市右京区の助成金制度
- 京都市下京区の助成金制度
- 京都市左京区の助成金制度
- 京都市山科区の助成金制度
- 京都市上京区の助成金制度
- 京都市西京区の助成金制度
- 京都市中京区の助成金制度
- 京都市東山区の助成金制度
- 京都市南区の助成金制度
- 京都市伏見区の助成金制度
- 京都市北区の助成金制度
- 向日市の助成金制度
※その他16市区町村の情報は、京都府全体ページからご確認いただけます。
京都市の外壁塗装助成金の申請方法
本記事では、京都市の助成金申請の流れを紹介します。助成金は申請手続きが複雑かつ、時間がかかります。利用するとなったら契約している業者もしくは自治体に早めに相談してください。
申請の流れ
必ず「交付決定通知書」が届いてから着工してください。交付決定前に着手した工事は補助対象にならないためです。
| STEP | 誰が | 手順 |
|---|---|---|
| 1 | 申請者(工事発注者) | 工事業者に見積もり依頼 |
| 2 | 申請者(工事発注者) | 提出書類作成・提出 |
| 3 | 京都市 | 提出書類の受理 |
| 4 | 京都市 | 交付に関して審査・選考 |
| 5 | 京都市 | 交付・不交付の決定、「交付決定通知書」の発行 |
| 6 | 申請者(工事発注者) | 契約・着工 |
| 7 | 申請者(工事発注者) | 工事完了・業者への支払い完了 |
| 8 | 申請者(工事発注者) | 事業完了報告の提出書類作成・提出 |
| 9 | 京都市 | 必要に応じて現場確認 |
| 10 | 京都市 | 申請者へ補助金支払い |
まとめ
以上、京都市の外壁塗装助成金についての解説でした。
京都市の助成金制度の特徴
京都市の住宅助成制度は、「京町家の保全・継承」と「都市防災の強化」に特化した、歴史都市ならではの重厚な支援体制が最大の特徴です。 主なポイントは以下の3点です。
主な特徴は以下の3点です。
・「京町家という独自の文化財を対象とした高額支援」:京町家条例に基づき指定された物件に対し、最大250万円(指定京町家改修補助金)という手厚い補助を設定しています。単なる建物の修理ではなく、広報事例への掲載を条件とするなど、京都の街並みと景観を次世代へ引き継ぐという「公共の資産」を守るための強いメッセージが読み取れます。
・「全国トップクラスの耐震・防火補助率」:「まちの匠・ぷらす」事業では、費用の5分の4(80%)、最大300万円を補助しています。これは他自治体と比較しても極めて高い補助率です。特に密集地が多い京都において、地震による倒壊だけでなく、延焼を防ぐための「防火改修」もメニューに含まれている点は、都市の安全性を抜本的に高めるための戦略的な設計です。
・「建物の歴史に応じた精緻な支給条件」:助成の対象を、一般的な木造住宅(1981年以前)と京町家(1950年以前)で明確に区分しています。それぞれの建物の構造的特徴を考慮し、評点1.0を目指す「本格改修」から、屋根の軽量化などの「簡易改修(上限60万円)」まで段階的なメニューを用意することで、所有者の資金計画に合わせた安全対策を促しています。
総じて、京都市の制度は「歴史的な価値の維持」と「現代の安全基準への適合」を両立させるために潤沢な予算を投入しています。
実務上の示唆として、これらの制度は「先着順」であるとともに、歴史的建築物のため専門的な診断や設計が不可欠です。まずは「京(みやこ)安心すまいセンター」などの専門窓口へ相談し、ご自身の建物がどの区分に該当するのかを確認することから始めるのが、確実に助成を受けるためのポイントです。
外壁塗装をお考えの際は、新築時のハウスメーカーよりも、地元の施工業者に相談するほうが、安くて高品質な工事を受けられるためオススメです。
また助成金を受け取るための条件として、地元の業者が指定されている場合も多いです。
当ページからも、あなたの家の外壁塗装の適正金額をチェックしたり、業者からの相見積りを取り寄せることができますので、この機会にご利用いただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
