【2025年最新】悪質リフォーム会社のリストを紹介!優良業者との比較ポイントとあわせて徹底解説

  • 【更新日】2025-05-20
悪質なリフォーム会社のイメージ
リフォーム業界における悪質な業者の問題は深刻です。

実際の悪質リフォーム会社のリストを最新の情報に基づいて紹介し、契約前にチェックすべきポイントや優良業者との比較ポイントまでを解説します。

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【2025年最新】悪質リフォーム会社リスト

【2025年最新】悪質リフォーム会社リストについて

2025年の最新版として、特定商取引法ガイドを基に2024年度に行政処分を受けた悪質なリフォーム会社をリスト化しています。

これらの会社は、不適切な工事、過剰請求、または詐欺的な行為を行うことがあるため注意が必要です。なお、2025年5月の最新情報に基づいて作成しているため、本記事を読まれている最新情報は、必ず特定商取引法ガイドの執行状況のページを確認してください。

事業者名 処分内容 取扱商品・役務 違反行為 処分日 処分行政庁
株式会社ホームラボ 業務停止命令(6か月)
指示
住宅リフォーム工事に係る役務 書面の交付義務違反(虚偽記載)、役務の効果についての不実告知 2024年5月22日 消費者庁(国)
株式会社さくらメンテナンス工房 業務停止命令(6か月)
指示
住宅リフォーム工事に係る役務 書面の交付義務違反(虚偽記載)、役務の効果についての不実告知 2024年5月22日 消費者庁(国)
株式会社メノガイア 業務停止命令(15か月)
指示
住宅リフォーム工事に係る役務 書面の交付義務違反(虚偽記載)、役務の効果についての不実告知 2024年5月22日 消費者庁(国)
株式会社ネオガイアホールディングス 業務停止命令(18か月)
指示
住宅リフォーム工事に係る役務 書面の交付義務違反(虚偽記載)、役務の効果についての不実告知 2024年5月22日 消費者庁(国)
株式会社NEXT STORIES 業務停止命令(18か月)
指示
住宅リフォーム工事に係る役務 書面の交付義務違反(虚偽記載)、役務の効果についての不実告知 2024年5月22日 消費者庁(国)
株式会社朝日HOME’S 業務停止命令(9か月)
指示
屋根等のリフォーム工事 勧誘目的等不明示、契約書面記載不備、不実告知(顧客が契約締結を必要とする事情) 2024年7月29日 東京都(都道府県)
株式会社村山工務店 業務停止命令(3か月)
指示
屋根等のリフォーム工事 勧誘目的等不明示、契約書面記載不備、不実告知(顧客が契約締結を必要とする事情) 2024年9月20日 東京都(都道府県)
アーキテックジャパンホーム株式会社 業務停止命令(3か月)
指示
屋根等のリフォーム工事 勧誘目的等不明示、契約書面記載不備、不実告知(顧客が契約締結を必要とする事情) 2024年9月20日 東京都(都道府県)
アストモホーム株式会社 業務停止命令(24か月)
指示
屋根の補修工事など住宅リフォーム工事等の役務 勧誘目的等不明示、契約書面の交付義務に違反する行為(記載不備)、不実告知、判断力不足便乗 2025年1月10日 神奈川県(都道府県)
ワンエイト株式会社 業務停止命令(18か月) 住宅リフォーム、増築、塗装、修繕等の住宅設備の役務提供 不実の告知(役務提供契約の解除に関する事項)、契約書面の交付義務に違反する行為(記載不備) 2025年1月28日 愛媛県(都道府県)
株式会社田中住建 業務停止命令(9か月)
指示
屋根の補修工事など住宅リフォーム工事等の役務提供 勧誘目的等不明示、不実告知、判断力不足便乗 2025年3月5日 神奈川県(都道府県)
金城保 業務停止命令(15か月)
指示
塗装工事等に係る役務 氏名等の明示義務違反(役務提供事業者の氏名の不明示)、書面の交付義務違反(書面の不交付及び虚偽記載のある書面の交付)、役務提供契約に基づく債務の一部の履行を不当に遅延させる行為 2025年3月12日 沖縄総合事務局(国)
株式会社協和グループ 指示 屋根修繕工事等に係る役務 勧誘目的等の明示義務に違反する行為、書面交付義務に違反する行為 2025年3月24日 静岡県(都道府県)

特定商取引法は、事業者による違法または悪質な勧誘行為を防止し、消費者の利益を守ることにあります。

勧誘の目的を不明瞭にする行為や迷惑勧誘、勧誘を受ける意思のない消費者に対して再度勧誘を行うような訪問販売に関する規制が定められています。また、顧客が契約を締結する上で必要とされる事情に関して虚偽の情報を提供する「不実告知」に関する規制も設けています。

このような特定商取引法違反以外の悪質リフォーム会社は、国土交通省の「ネガティブ情報等検索サイト」でも調べることが可能です。

  • また、東京都にお住いの方であれば、「東京くらしWEB」で悪質リフォーム会社を見つけられます。
  • お住まい地域の悪質なリフォーム会社を調べたい方は、「○○県悪質リフォーム会社」といった言葉を入れてネット検索を行ってみてください

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悪質リフォーム会社とは

悪質リフォーム会社とはについて

悪質リフォーム会社とは、不透明な契約方法や不当な料金請求、低品質な工事を行う業者のことを指します。

これらの会社は、消費者の不安を煽り、適切な情報提供をせずに契約を迫ることが多いです。その結果、消費者は高額な費用を支払いながらも、期待した品質のサービスを受けられないことがあります。

  • このような悪質な業者を見分け、適切な対策を講じることは、消費者にとって非常に重要です。

悪質リフォーム会社の特徴

悪質リフォーム会社の最も顕著な特徴は、強引な営業手法と不透明な契約条件です。

これらの会社はしばしば、消費者に対して過度なプレッシャーをかけ、十分な説明や同意なしに契約を迫ることが少なくありません。

また、見積もりが不明瞭で、追加料金が発生するケースも多く見られます。さらに、工事の品質が低いにもかかわらず、高額な料金を請求することも一つの特徴です。

これらの業者は、高齢者やリフォームに詳しくない消費者をターゲットにすることが多いため注意が必要です。

悪質リフォーム会社が引き起こす問題

悪質リフォーム会社によって引き起こされる問題は多岐にわたります。

一般的なのは、過剰な料金請求工事の品質問題です。

たとえば、契約時には明らかにされていなかった追加料金を請求するなどです。また、工事の品質が低く、結果として家屋に損傷を与えることも少なくありません。

こうした事象が発生すると、消費者は金銭的な損失だけでなく、精神的なストレスも受けることになります。

さらに悪質な業者とのトラブルは、法的な対応を必要とすることもあり、時間と労力がとられてしまい、消費者の生活に大きな影響を及ぼすことにつながります

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悪質リフォーム会社と優良リフォーム会社の見分ける時の比較ポイント

悪質リフォーム会社と優良リフォーム会社の見分ける時の比較ポイント

悪質リフォーム会社を見分けることは、消費者が安心してリフォームを行うために不可欠です。

悪質リフォーム会社と優良リフォーム会社を見分ける際は、以下の5つの比較ポイントを確認してみてください。

<悪質リフォーム会社と優良リフォーム会社を見分ける比較ポイント>

比較項目 悪質リフォーム会社 優良リフォーム会社
見積もり 杜撰な現地調査、曖昧な金額提示 丁寧な現地調査、詳細な金額内訳提示
契約の進め方 契約を急かす 時間をかけて説明
口コミ・評判 ネガティブな声が多い ポジティブな声が多く、第三者の評価が明確
担当者の対応 質問に不躾な対応 契約から施工、完了報告まで丁寧
契約後の対応 レスポンスが遅い、音信不通 常にコミュニケーションができる体制

比較ポイント①:見積もり

悪質リフォーム会社は現地調査が杜撰であったり、そもそも行わなかったりします。

つまり概算で言い値のような見積もりを作成し、曖昧な金額を提示してきます。たとえば「具体的な塗料名が記載されていない」「”一式”という表記が多い」などです。

悪い見積書の例①
悪い見積書の表記例
  • はじめは安めの金額を提示し、後から追加料金を発生させるなどの手法も多くあります。

一方で優良リフォーム会社は、現地で丁寧な調査を行い、見積書の内訳も細かいのが特徴です。

現地調査の結果から、必要な施工内容が具体化されるため、見積もりも詳細に記載できるのです。明瞭な見積もりになっているかは、きちんと確認するとよいでしょう。

比較項目 悪質リフォーム会社 優良リフォーム会社
見積もり 杜撰な現地調査、曖昧な金額提示 丁寧な現地調査、詳細な金額内訳提示

比較ポイント②:契約の進め方

契約の進め方も大きく異なります。悪質リフォーム会社は、「今日決めれば安くなる」といった即決を迫るセールストークを使い、すぐに契約を迫ってきます。

「安くなるのか…」と冷静な判断ができず、悪質リフォーム会社に騙されてしまう人も少なくありません。

一方で優良業者は契約内容を事前に説明し、書面での明文化も行います。契約前の不明点があれば、必ず説明を行ってくれ、顧客が納得してからの契約を徹底しています

  • 大切なことはその場で契約は行わず、「相見積もりを取って比較したい」など、時間をかける意思を示すことです。
比較項目 悪質リフォーム会社 優良リフォーム会社
契約の進め方 契約を急かす 時間をかけて説明

比較ポイント③:口コミ・評判

当然ですが、悪質リフォーム会社の口コミ・評価は低いことがほとんどです。中には口コミや評価がほとんどない業者も存在します。

しかし、悪質リフォーム会社側もサクラを雇い、自社の評価をよく見せていることも少なくありません。そのため、口コミ・評価のみで判断をせず、ほかの比較ポイントとあわせて判断することが大切です。

一方で優良リフォーム会社の口コミや評判は高くなります。丁寧な仕事を繰り返していることで、必然的に高い評価が集まるのです。

  • ヌリカエでも、登録されている業者様のリアルな口コミを掲載していますので、参考にしてみてください。
比較項目 悪質リフォーム会社 優良リフォーム会社
口コミ・評判 ネガティブな声が多い ポジティブな声が多く、第三者の評価が明確

比較ポイント④:担当者の対応

悪質リフォーム会社の担当者は、早く契約が欲しいがために対応がおざなりになったりすることがほとんどです。

たとえば「こちらからの質問をはぐらかす」「すぐに不安になるようなネガティブな発言が多い」などです。契約を迫ることと似ていますが、対応の仕方によっても悪質リフォーム会社かどうかは判断できます。

優良リフォーム会社は反対に質問に丁寧に応えてくれたり、契約後の進め方や進捗報告の方法までを丁寧に行います

  • 多くの人が初めての外壁塗装であるからこそ、不安な気持ちであることが優良リフォーム会社は理解しているのです。
比較項目 悪質リフォーム会社 優良リフォーム会社
担当者の対応 質問に不躾な対応 契約から施工、完了報告まで丁寧

比較ポイント⑤:契約後の対応

契約後も悪質リフォーム会社であることが判断できます。たとえば工事の不具合に対応しなかったり、レスポンスが遅い、そもそもの連絡が不通になるなどです。

こうした契約をしてしまった後は、「クーリングオフ制度」が利用できないか、速やかに検討してください。

優良リフォーム会社だと、保証内容の契約書を明記し、契約後も連絡がつきやすい体制を整えていることがほとんどです。

比較項目 悪質リフォーム会社 優良リフォーム会社
契約後の対応 レスポンスが遅い、音信不通 常にコミュニケーションができる体制

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訪問営業と一括見積もりサイトで悪質リフォーム会社に出会う可能性を比較

訪問営業と一括見積もりサイトで悪質リフォーム会社に出会う可能性を比較について

できれば悪質リフォーム会社に出会わないが最善です。外壁塗装や屋根の修理を行う際の業者との接点として、「訪問営業」「一括見積もりサイトの利用」が挙げられます。

結論から言ってしまえば、「訪問営業の方が圧倒的に悪質リフォーム会社に出会う可能性は高い」です。

それぞれの方法で悪質リフォーム会社に出会う可能性を「業者情報の透明性」「営業手法」「評価の有無」の3つのポイントから比較していきます。

比較項目 訪問営業 一括見積もりサイト
情報の透明性 事前情報がほとんどなく、その場で会社の信頼性を調べることが困難 会社の概要から口コミ・評価、施工事例など選定材料が揃っている
営業手法 その場での契約を迫り、冷静な判断をさせない 相見積もりが基本のため、強引な勧誘は行わない
評価の有無 客観的な評価やレビューが不十分 参考にできる評価が多い

比較ポイント①:情報の透明性

訪問営業のほとんどが悪質業者であると言っても過言ではありません。もちろん優良リフォーム会社である場合もありますが、可能性は低いといっていいでしょう。

その場で名刺を渡されたとしても、調べることはできず、会社の実態が不明なケースが多くあるからす。

一方で比較サイトであれば、さまざまな会社の情報が掲載されています。口コミ・評価なども簡単に比較できるので、情報の透明性が担保されています。

  • ヌリカエでは、事前に厳しい審査を通過した業者様のみが登録できるように徹底されているため、情報の透明性には自信をもっています。

比較ポイント②:営業手法

訪問営業だと軽くお話しした後に、契約を迫るケースが多々あります。繰り返しになりますが、「今日中に契約をすれば安くなる」など、いかにもお得なように見せかけることがほとんどです。

一方で一括見積もりサイトから依頼した業者だと、業者側も相見積もりとなることは理解をしているため、強引に契約を迫ることはありません

その分、質の高い見積もり丁寧な説明を行い、選ばれるように努力をしてきます。さまざまな業者がいるからこそ、優良会社でなければ生き残れないのです。

比較ポイント③:評価の有無

悪質リフォーム会社は客観的な評価やレビューがほとんど存在しません。訪問営業にきた業者は「地元での満足度No.1」などのチラシを見せて信用させるような手法をとりますが、残念ながら確実な情報だとはいえません。

一方で一括見積もりサイトだと、評価はよりシビアになります。点数をつけられたり、総評がかかれるなど、実際の利用者のリアルな声が反映されています

こうした客観的な評価をいつでも簡単に確認できるため、悪質リフォーム会社と出会う可能性は低くなります。

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悪質リフォーム会社への対策とトラブル時の対応法

悪質リフォーム会社によるトラブルを避けるための予防策と、万が一トラブルに巻き込まれた際の対処法を理解することは、消費者にとって非常に重要です。 事前の予防策によりリスクを最小限に抑えることができ、トラブル発生時の適切な対応により、被害の拡大を防ぐことが可能です。

悪質リフォーム会社に対する予防策

悪質リフォーム会社に騙されないための予防策は以下の通りです。

  • 業者の評判と実績を確認する
  • 詳細な見積もりを作ってもらう
  • 契約書を徹底的に確認する

契約前は、信頼できる情報源やインターネット検索を活用し、業者の評判、過去の実績を確認しましょう。顧客からの生の声は特に参考になります。

また見積もりは詳細に、発生する費用がすべて明確に記載されている必要があるかチェックし、不明瞭な点があれば、契約前に解決しておきましょう。契約書はすべてのサービス内容、料金、支払い条件を明確に記載している必要があります。不明瞭な条項や細字の部分にも注意を払いましょう。

悪質リフォーム発生時の対処法

リフォームトラブルが発生した場合の対処法は以下の通りです。

  • 素早く初期対応する
  • 法的期間へ相談する
  • 被害の最小化させる

トラブルが発生した際は、すぐに業者に連絡を取り、問題の詳細を確認します。書面でのやり取りを心がけ、証拠を残すことが重要です。

法的なアドバイスが必要な場合は、消費者センターや専門の弁護士に相談します。法的な支援を利用することで、適切な解決策を見つけることができます。

トラブルを早期に解決することで、被害の拡大を防ぎ、必要に応じて、契約の解除や返金の交渉を行ってください。

悪質リフォーム会社によるトラブルを未然に防ぐためには、事前の予防策が不可欠です。 業者の評判の確認、詳細な見積もりの要求、契約書の徹底確認が重要です。万が一トラブルが発生した場合には、迅速な初期対応、法的な相談の利用、被害の最小化に努めることが重要です。
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まとめ

悪質リフォーム会社に焦点を当て、悪質リフォーム会社の特徴や見分け方、対策方法について詳しく解説しました。悪質リフォーム会社の特徴には、不透明な契約条件、過剰な料金請求、低品質な工事、強引な営業手法などがあります。これらの特徴を理解することは、消費者として自身を守る上で非常に重要です。

リフォームを検討している方は、悪質な業者に騙されるリスクを避けるために、事前の情報収集と慎重な業者選びが必要です。契約前には、業者の評判や過去の実績を確認し、見積もりの透明性を確かめることが重要です。また、契約書の内容を十分に理解し、疑問点があれば契約前に解決しておくことが大切です。

ヌリカエでは、リフォームに関するさまざまな疑問や懸念に対して、専門的なアドバイスを提供しています。信頼できる業者の選定から契約の進め方、トラブル時の対応策まで、幅広いサポートを受けることができます。完全無料でご相談を承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。