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モルタル外壁とは | サイディングとの違いや補修タイミングなどを解説

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モルタルとは、水・セメント・砂などを混ぜ合わせて作る素材です。

モルタルで塗られた外壁は、継ぎ目がなく美しい仕上がりや高い耐火性から日本において高いシェアを誇っていました。

ご自宅の壁がモルタルであるという方も少なくないのではないでしょうか。

この記事では、「モルタル壁にしようか悩んでいる・・」「モルタルの外壁のメンテナンスをしたい!」という方向けに、モルタルとサイディングの違いや劣化症状の危険度レベル、おしゃれなモルタル壁にする方法などについて詳しく解説しています。

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目次

モルタルとサイディング、どちらが良い?5つの観点で徹底比較

比較表で一目瞭然!モルタル vs サイディング

モルタルとサイディングの比較

日本の住宅で主流となっている「モルタル」と「サイディング」には、それぞれ異なるメリットとデメリットがあります。結論から言うと、意匠性やオリジナリティを重視するならモルタル、コストパフォーマンスや工期を重視するならサイディングがおすすめです。まずは以下の比較表で、主要な5つの項目の違いをチェックしましょう。

比較項目 モルタル サイディング
初期費用 高い(職人の人件費) 安い(工場生産・施工が容易)
デザイン 自由自在(継ぎ目なし) 豊富だがパターンが決まっている
耐久性 ひび割れしやすいが素材は頑丈 ボード自体は強いが目地が弱点
耐火性 非常に高い(不燃材料) 高い(認定品が多い)
主なメンテ 定期的な塗装・ひび割れ補修 シーリング打ち替え・塗装

この比較表からわかる通り、どちらかが一方的に優れているわけではなく、何を優先するかによって選ぶべき外壁材が変わります。次のセクションから、それぞれの項目についてより詳しく深掘りして解説していきます。

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【費用】初期費用はモルタル、長期コストはサイディングが有利か

建築時の初期費用(イニシャルコスト)については、一般的にサイディングの方が安く抑えられます。サイディングは工場で大量生産されたボードを現場で貼り付ける工法のため、工期が短く人件費を抑制できるからです。対してモルタルは、熟練の左官職人が現場で何層にも塗り重ねる必要があるため、どうしても工期が長くなり、費用も割高になる傾向があります。

長期的なメンテナンスコスト(ランニングコスト)で見ると、どちらも「約10年に1度の塗装」が必要な点は共通しています。ただし、サイディングにはボードの隙間を埋める「シーリング(コーキング)」の打ち替え費用が別途発生します。一方、モルタルはひび割れ(クラック)の補修費用が発生するため、どちらのメンテナンス費用が安くなるかは、建物の状況や劣化の進み具合次第といえます。

【デザイン性】自由度が高いモルタル、安定した品質のサイディング

デザインの自由度においては、モルタルが圧倒的に優位です。継ぎ目のないシームレスな壁面は、高級感や温かみのある雰囲気を演出できます。職人のコテさばきによって、モダンな平滑仕上げから地中海風のスタッコ仕上げまで、世界に一つだけのオーダーメイドの外壁を作れるのが最大の魅力です。こだわりを詰め込みたい注文住宅にはモルタルが好まれます。

サイディングは工場製品のため、色や柄のバラつきがなく品質が安定しています。レンガ調、石積み調、木目調など、本物に近い質感を安価に再現できるのが強みです。ただし、どうしてもボードのつなぎ目が見えてしまうため、モルタルのような「塗り壁ならではの質感」を求める方には少し物足りなく感じられるかもしれません。

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【耐久性】耐火性はモルタル、防水性はシーリング次第のサイディング

耐久面で注目すべきは「火への強さ」です。モルタルは砂とセメントを主原料とする不燃材料であるため、耐火性能が非常に高く、万が一の火災時にも燃え広がりにくいという安心感があります。一方、サイディングも耐火性は確保されていますが、ボードそのものよりも「シーリング材」が熱で劣化しやすく、火災時の弱点になりやすい側面があります。

防水性能については、サイディングの方が構造的な安心感があります。ボード裏に通気層を設ける工法が一般的で、壁内の湿気を逃がしやすいからです。対してモルタルは、ひび割れが起きるとそこから直接雨水が侵入するリスクがあるため、「ひび割れをいかに防ぐか」が耐久性維持の生命線となります。定期的な点検が欠かせない理由はここにあります。

【メンテナンス性】定期的な塗装が必要なモルタル、シーリング打ち替えが必要なサイディング

どちらの外壁材を選んでも、ノーメンテナンスで過ごすことは不可能です。モルタルは前述の通り、塗膜の劣化とひび割れのチェックがメインの作業となります。表面を塗り直すことで防水機能を復活させ、ひび割れを丁寧に埋めるメンテナンスを繰り返すことで、30年、40年と持たせることが可能です。

サイディングの場合、ボード自体の塗装に加えて、目地のシーリング材を約10年前後で新しく打ち替える必要があります。シーリングが切れるとそこから浸水し、中の断熱材を腐らせる原因になるため、塗装よりも先にシーリングの寿命が来るケースもあります。どちらの外壁材であっても、適切な時期に適切なメンテナンスを施すことが、最終的な住宅の価値を守ることにつながります。

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【劣化レベル別】モルタル外壁の危険な症状と原因

劣化症状の危険度レベル一覧

モルタル劣化の危険度

モルタル外壁の劣化は、放置すると家の構造そのものを脅かすリスクがあります。しかし、すべての症状がすぐに工事を必要とするわけではありません。まずは自分の家の症状が、以下の3段階のどのレベルに該当するかを把握することから始めましょう。レベルが上がるほど、雨漏りのリスクが高まり、修理費用も高額になります。

危険度主な症状対応の目安
レベル1カビ・コケ、ヘアークラック、汚れ経過観察(次回の塗装時期を検討)
レベル2構造クラック(0.3mm以上)、チョーキング要メンテナンス(1年以内の実施を推奨)
レベル3塗膜の剥がれ、浮き、爆裂(内部露出)早急な対応が必要(今すぐ業者へ相談)

この表を基準に、それぞれの症状がなぜ起きるのか、放っておくとどうなるのかを詳しく見ていきましょう。特にレベル2以上のサインが出ている場合は、外壁内部への浸水が始まっている可能性があります。

レベル1(経過観察):ヘアークラック、汚れ、カビ・コケ

「ヘアークラック」とは、髪の毛のように細い(幅0.3mm未満)ひび割れのことです。モルタルの乾燥収縮によって発生するもので、今すぐ雨漏りにつながる心配は低いですが、防水性能が低下し始めている初期サインと捉えましょう。また、日当たりの悪い場所に発生するカビやコケは、外壁の含水率が高まっている証拠です。

これらの症状は、建物の美観を損なうだけでなく、放置することでひび割れが拡大したり、コケの根がモルタルを傷めたりする原因になります。急いで補修する必要はありませんが、築年数が10年近いのであれば、全体的な塗り替えの準備を始める良いタイミングといえます。

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レベル2(要メンテナンス):構造クラック(0.3mm以上)、チョーキング

構造クラック

幅0.3mm以上の「構造クラック」が見られる場合は注意が必要です。これは建物の揺れや歪みが原因で発生する深いひび割れで、雨水が外壁内部のラス網(金属製の網)や木材に直接届く経路となります。放置すると内部の金属が錆びて膨張し、さらに外壁を破壊する悪循環に陥ります。

また、壁を触ると手に白い粉がつく「チョーキング現象」は、塗料の成分が分解され、防水機能が完全に失われたことを示しています。この状態のモルタルは雨を吸収しやすく、冬場の凍結融解によってさらに劣化が進みやすいため、1年以内を目安に専門業者による点検・メンテナンスを検討してください。

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レベル3(早急な対応が必要):塗膜の剥がれ、浮き、爆裂

外壁の剥がれ
塗膜の浮き
爆裂

「塗膜の剥がれ」や「浮き」は、モルタルと塗料の密着力が完全になくなっている非常に危険な状態です。剥き出しになったモルタルは急速に脆くなり、ボロボロと崩れ落ちる「爆裂(ばくれつ)」という現象を引き起こします。こうなると、通常の塗装だけでは修復できず、下地の作り直しが必要になり、費用が跳ね上がってしまいます。

特に、外壁が浮いてパカパカしている状態や、大きな欠けが発生している場合は、いつ雨漏りが起きてもおかしくありません。内部の柱や土台が腐ってしまうと、家全体の耐震性にも関わるため、一刻も早く専門業者へ連絡し、適切な補修やリフォームを行ってください。手遅れになる前に、部分的な補修で済むかどうかを判断してもらうのが賢明です。

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劣化症状で判断!モルタル外壁の3つのリフォーム方法と費用相場

あなたの家に最適なリフォームは?症状別の選び方

モルタル外壁のリフォームには、大きく分けて「塗装」「カバー工法」「張り替え」の3種類があります。どの方法を選ぶべきかは、見た目の好みだけでなく「外壁内部の傷み具合」で決めるのが正解です。表面のひび割れ程度であれば塗装で十分ですが、内部の腐食が進んでいる場合は、根本的な解決が必要になります。

まずは以下のフローチャートを参考に、自宅に合った工法の目安を確認してみましょう。下地がしっかりしているうちに手を打てば、費用を最小限に抑えることが可能です。逆に、深刻な劣化を放置して張り替えしか選択肢がなくなると、コストは数倍に膨れ上がってしまいます。

モルタル壁劣化のメンテナンス診断チャート

方法① 塗装:コストを抑えたい、軽微な劣化の場合

塗装

築10年前後で、大きな剥がれや深いひび割れがない場合は「外壁塗装」が第一選択ですモルタルの防水機能を復活させ、美観を整えるもっともスタンダードな方法です。使用する塗料の種類(シリコン、フッ素、無機など)によって耐用年数と費用が変わるため、次のメンテナンスを何年後にしたいかというライフプランに合わせて選ぶのがポイントです。

塗装は3つの工法の中で最も安価に済みますが、あくまで「表面の保護」である点に注意が必要です。下地に水分が回っている状態で上から塗っても、すぐに剥がれてしまうリスクがあるため、事前の高圧洗浄と下地調整(ひび割れ補修)が丁寧に行われるかどうかが、仕上がりを左右します。

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方法② カバー工法:デザインを一新したい、断熱性を高めたい場合

カバー工法

「カバー工法(重ね貼り)」は、既存のモルタル壁の上に新しい外壁材(主に金属サイディング)を貼り付ける工法です。モルタル特有の継ぎ目のない質感は失われますが、外壁が二重になるため断熱性や遮音性が向上するという大きなメリットがあります。表面の劣化が激しく、塗装では対応しきれない場合に選ばれます。

既存の外壁を解体しないため、廃材処分費が抑えられ、住みながらの工事も比較的スムーズです。ただし、外壁全体の重量が増すため、耐震性能への影響を考慮して、超軽量な金属サイディングを使用するのが一般的です。見た目をガラリと変えたい、あるいは夏暑く冬寒いといった悩みがある方に最適な工法です。

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方法③ 張り替え:下地の劣化が深刻な場合

張り替え

外壁を剥がしてみたら内部の木材が腐っていた、あるいは雨漏りが慢性化しているといった深刻なケースでは「張り替え」が必要になります。既存の壁をすべて撤去し、下地の防水シートや胴縁(木材)から作り直すため、家を新築に近い状態まで若返らせることができる究極のリフォームです。

3つの工法の中で最も費用が高く、工期も長くなりますが、建物の寿命をさらに20年、30年と延ばしたい場合には避けて通れない選択となります。下地の腐食を隠したまま塗装やカバー工法を行っても、家そのものの寿命を縮めるだけですので、プロの診断結果に基づいて正しく判断しましょう。

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【ヌリカエ独自データ】工法別の費用相場と工事期間の目安

塗装・カバー工法・張り替えの相場

では、具体的にどのくらいの費用がかかるのでしょうか。ヌリカエに寄せられた数多くの施工事例から算出した、最新の費用相場データをご紹介します。モルタル外壁のリフォームを検討する際の予算計画にお役立てください。

工法平均費用(相場)工事期間
外壁塗装95万円10日〜14日
カバー工法141万円14日〜20日
張り替え254万円20日〜30日

上記の通り、工法によって費用には大きな開きがあります。また、塗装を選ぶ場合でも、シリコン塗料とフッ素塗料では1㎡あたりの単価に数百円〜千円以上の差が出ることもあります。初期費用だけでなく、次のメンテナンスまでの期間を考慮した「トータルコスト」で比較することが、賢いリフォームの秘訣です。

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モルタル外壁をおしゃれに仕上げる3つの方法

モルタル壁をおしゃれに仕上げる方法

仕上げパターンで質感を表現する(リシン、スタッコ、左官仕上げなど)

モルタル外壁の最大の魅力は、職人の手仕事による豊かな質感です。リフォーム時の塗装においても、ただ色を塗るだけでなく「既存の模様を活かす」のか「新しい質感を加える」のかで印象がガラリと変わります。最近のトレンドは、あえてムラを残した「左官仕上げ」や、マットで落ち着いた「ジョリパット」などの意匠性塗料を使った仕上げです。

例えば、洋風の家にしたいなら、骨材を混ぜて厚みを出した「スタッコ仕上げ」で重厚感を演出できます。逆に、シンプルモダンや和モダンを目指すなら、きめ細かい砂を吹き付けた「リシン仕上げ」でシャープな印象に整えるのがおすすめです。継ぎ目のない広い壁面だからこそ、こうした繊細なテクスチャが、家全体の高級感をワンランク引き上げてくれます。

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塗料の色選びで印象をコントロールする

色選びも、モルタル外壁をおしゃれに見せる重要な要素です。最近は、真っ白よりも少しグレーがかった「グレージュ」や「ニュアンスカラー」が人気を集めています。モルタル特有のマットな質感と絶妙な中間色は相性が抜群で、光の当たり方によって表情を変える都会的な仕上がりになります。

また、ツヤを抑えた「3分艶(さんぶづや)」や「完全艶消し」の塗料を選ぶことで、より高級感を高めることができます。テカテカした光沢を抑えることで、モルタル本来の「土」や「石」のような自然な風合いが強調され、周囲の景観とも馴染みやすくなります。色見本帳だけでなく、実際に太陽の下で見る「塗り板」で確認して、理想の色を見極めましょう。

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他の外壁材と組み合わせてデザイン性を高める

リフォームのタイミングで「アクセント」を加えるのも、おしゃれ上級者のテクニックです。外壁全体をモルタルにするのではなく、玄関周りやバルコニー部分だけに「木目調サイディング」や「天然石」を組み合わせることで、デザインにメリハリが生まれます。異素材が混ざり合うことで、モルタルのシームレスな美しさがより一層際立つでしょう。

特に、モルタルのグレー系に木目のブラウンを合わせる組み合わせは、ナチュラルモダンな住宅で非常に人気があります。カバー工法を検討している場合なら、一部だけを重ね貼りにして「張り分け」を楽しむことも可能です。単なるメンテナンスに留まらず、自宅の価値を高める「リ・デザイン」の機会として、自由な発想で楽しんでみてください。

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モルタル外壁のメンテナンスに関するよくある質問

本章では、モルタル壁にあるメンテナンスに関するよくある質問とその回答について3つご紹介していきます。

Q. モルタル外壁のひび割れはDIYで補修できますか?

幅0.3mm未満の非常に細いヘアークラックであれば、ホームセンターで購入できる「セメントスプレー」や「コーキング材」を使って、応急処置としてDIY補修することは可能です。しかし、幅が広い構造クラックや、高い場所にあるひび割れをDIYで直すのはおすすめしません

素人判断で表面だけを埋めても、ひび割れの根本的な原因(建物の歪みなど)を解消できず、すぐに再発したり、内部で雨漏りが進行したりするリスクがあるからです。また、補修跡が目立ってしまい、後の塗装工事で余計な手間がかかるケースも多いため、長く持たせたいのであれば、プロに適切な「Vカット補修」などの専門的な処置を任せるのが最も安心です。

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Q. エアコン設置などで外壁に穴を開けても問題ありませんか?

モルタル外壁にエアコンの配管や換気口のための穴を開けることは可能ですが、穴を開けた箇所の「防水処理(スリーブやコーキング)」が極めて重要になります。モルタルは衝撃に弱いため、適切な工具を使わずに穴を開けると周囲が大きく崩れたり、そこからひび割れが広がったりする原因になります。

特にDIYでの穴あけは、外壁内部の防水シートまで傷つけてしまい、雨漏り直結のミスにつながる可能性が高いです。エアコン設置業者などの専門家に依頼する場合でも、穴を開けた後の隙間を耐候性の高いコーキング材できちんと埋めているか必ず確認しましょう。一度開けた穴を塞ぐ際も、モルタルを詰め直した上で表面の質感を合わせる高度な補修技術が必要となります。

Q. 高圧洗浄だけで綺麗になりますか?塗装は必要ですか?

高圧洗浄を行えば、表面に付着したカビ、コケ、泥汚れなどは一時的に綺麗になります。しかし、高圧洗浄そのものに「防水性能を復活させる効果」はありませんむしろ、劣化した塗膜に強い圧力をかけることで、さらに防水機能が低下したり、小さなひび割れから水が侵入したりする恐れもあります。

モルタル外壁が汚れているということは、その下の塗膜が寿命を迎え、汚れが付きやすい状態になっている証拠です。洗浄して綺麗になったタイミングで新しい塗料を塗り重ね、防水バリアを再構築することこそが、本来のメンテナンスの目的です。「見た目が綺麗になったからOK」と放置せず、洗浄とセットでの塗装を検討してください。

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まとめ

記事の要点整理

モルタル外壁は、その高い意匠性と耐久性から多くの住宅で愛されている外壁材です。しかし、長く住み続けるためには、素材の特性を理解した適切なメンテナンスが欠かせません。今回の記事の重要なポイントを振り返りましょう。

  • 耐用年数と点検:モルタル自体の寿命は約30年だが、10年前後での塗装メンテナンスが必須。
  • サイディングとの違い:継ぎ目のない自由なデザインが魅力だが、ひび割れ(クラック)への注意が必要。
  • 劣化のサイン:チョーキングや0.3mm以上のひび割れを見つけたら、放置せずに専門家へ相談。
  • リフォームの選択:傷みが浅いうちなら「塗装」、デザイン一新なら「カバー工法」、深刻な劣化なら「張り替え」を選択。

次のアクション

モルタル外壁の寿命を延ばす鍵は、「手遅れになる前に、正しい診断を受けること」に尽きます。もし今、壁に小さなひび割れや汚れを見つけて不安を感じているなら、まずは現在の外壁の状態をプロに客観的に見てもらうことから始めてください。

ヌリカエでは、あなたの地域の優良なリフォーム業者を厳選してご紹介しています。複数の業者から見積もりを取り、提案内容や費用を比較することで、納得のいくリフォームが実現できます。まずは無料のシミュレーションを利用して、適正価格を知ることから一歩を踏み出してみませんか?

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