外壁塗装は1月にできる？おすすめの月・季節をご紹介

「1月に外壁塗装をしたいけど、もし行う場合にはどのような注意点があるのか」「そもそも外壁塗装に向いた月はあるのか」といった不安や疑問をお持ちではないでしょうか。

外壁塗装は1年を通して業者に発注できるものの、実は塗装に向いている季節・向いていない季節があります。
外壁塗装を1月に行おうか検討している方は、是非とも当記事をご一読ください。

外壁塗装を1月に行う際の注意点

外壁塗装を1月に行う際の注意点は、「作業時間が短くなりやすい」「外壁に霜・結露などが付着したりする可能性がある」の2点です。

夏に比べると外が暗くなる時間が早く、どうしても他の季節と比較して作業時間が短くなってしまいます。

また、塗料の性質上、外気温が5度を下回ると塗膜の乾燥・硬化がしづらく、そもそも外壁に霜がついている場合は塗装をすることもできません。

しかし、1月に外壁塗装ができないわけでは決してなく、工事をされる方が多くいることも事実です。

1月に外壁塗装を行うメリットは、「連日晴れの日が多い」「閑散期でスケジュールが立てやすい」の2点です。

関東以南の太平洋側であれば冬は晴れの日が続くことが多く、外壁塗装工事ができる気候条件も整っています。

さらに閑散期であることから、施主の希望スケジュールで施工できる可能性が高くなります。

冬に外壁塗装を行うメリットやデメリットについては、下記の記事で詳しく解説しています。

1月に外壁塗装工事をするか迷っている方はご参考にしてください。

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また、外壁塗装の時期全般については下記の記事でも解説をしています。

おすすめの月は3月～5月と9月～11月

外壁塗装に適している月は、3月～5月の春と9月～11月の秋になります。
地域によって差があるものの、この季節の気候は比較的安定しており、日の長さも充分にあるため、工期が延びづらいからです。

ただし、春の嵐や秋雨前線の到来が懸念されるので、梅雨や冬入りの直前に塗装が完了できるようなスケジュールを組むことをおすすめします。加えて、春と秋は外壁塗装に向いている時期なので、塗装業者は繁忙期になりやすいです。

なるべく早めに塗装業者に相談しておいて、春と秋に工期が重なるように調整しましょう。
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6~8月も外壁塗装には向かない

6~8月の夏の時期も、外壁塗装にはあまりおすすめできません。梅雨であったり、急に積乱雲が発生しやすかったりするので、夏も外壁塗装に適さない季節だと言えます。

また、お盆前後は夏季休暇を設ける塗装業者が多いため、工期が延びる傾向にあります。梅雨が明け、お盆以外で雨の降らない日・週となると、施工期間はかなり限られます。

ですので、1月と同様に6~8月の外壁塗装は避けるとよいでしょう。
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外壁塗装をする月に悩んだら業者に相談しよう

外壁塗装は天候の条件や工期を考えると、3月～5月または9月～11月がおすすめです。
しかし、塗装の仕上がりは季節・気候よりも職人の腕前の方が強く影響するので、腕の良い職人が在籍している業者を選ぶことを優先してください。

季節を鑑みたうえでスケジュール管理をしてくれて、丁寧に塗装してもらえる業者を選びましょう。「建設業許可・塗装技能士資格のある業者か」「見積書の内容が詳細か」などが、優良な業者であるポイントです。

まとめ

1月に外壁塗装を行うのは、不可能ではないものの、あまりおすすめできません。
もし「工期はできるだけ短くしたい」「雨や雪の影響で、きれいな塗膜ができなかったらどうしよう」といった要望や不安があれば、3月～5月の春か9月～11月の秋に塗装してもらいましょう。

もちろん北海道と沖縄県では気候が異なりますので、外壁塗装に向いた月はあくまでも目安としてください。
お住まいの地域でおすすめの月や季節は若干異なるため、心配であれば塗装業者に相談することが賢明でしょう。