雨漏り修理の費用相場はいくら? 部位別の費用例、失敗しない業者の選び方

【投稿日】

【更新日】


本記事は、当サービス「ヌリカエ」をご利用いただいている年間1万人の方々のデータをもとにした、
雨漏り修理の費用相場を部位別・原因別に相場として公開しています。


とりわけ、初めて雨漏りを経験される方にとっては、
費用や業者の探し方・選び方、修理完了までの時間など、不安は尽きないことと思います。

弊社にお問い合わせをいただくお客様が必ず不安に思っていらっしゃるのが、
「雨漏りの修理費用はいくらなのか?」 ということで、問い合わせ件数でも圧倒的な第1位でした。

修理費用の相場がわからないことには、業者決めや修理開始もままならないですから、
弊社としても費用に関する情報を正しく・分かりやすくお伝えすることは重要と考えています。

相場を知らずに焦って雨漏り修理をした場合、後で「もっと安くできたのに…」と後悔するかもしれません。
さらによくない場合、業者がなかなか決められずに修理完了が延びて、途中で雨がふって被害が広がったり、予想以上に費用が増えてまうこともあります。


そこで本記事では、読んだ方が一人でも多く質のいい業者と出会い、納得のいく費用で雨漏り修理をできるようになることを目指しました。

この記事を読むメリット

  • 自分の症状に近い修理の費用相場がわかる
  • おとり価格ではない、本当の金額がわかる
  • 同じ工事でも、費用をより安くする方法がわかる
  • いい業者を見分けるコツがわかる

本記事の内容をとおして、安く・早く・適切な雨漏り修理に出会うきっかけになれば幸いです。

本記事のポイント
  • 雨漏り修理の原因は様々で、費用も「数万円~150万円以上」までバラバラ
  • そのため、自分と同じ「発生箇所や症状」から費用相場を知るのが重要
  • 費用を安くするには「相見積もり」「火災保険の使用」が有効
  • 調査は「雨漏り診断士」のいる業者に依頼する
  • この記事の監修者:株式会社POD 代表取締役 長谷川佳広

    塗装経験年数29年。
    千葉を中心に地域に根ざした創業100年を誇る老舗の塗装店の経営をしながら自らも現場に携わる。戸建、アパート、集合住宅、工場、店舗等の外装一切を請け負い、年間施工件数は200件にのぼる。


    1. 雨漏り修理の費用相場はどう決まる?

    1-1. 雨漏り修理の費用相場 一覧表

    くわしい解説に入る前に、まずは部位別の雨漏り修理費用について結論からまとめました。
    表の各部位の名称をクリックすると、解説をおこなっている章へジャンプします。

    雨漏りの箇所 修理費用の相場(足場代込み)
    屋根 程度(小):5~30万円 
    程度(中):35~75万円 
    程度(大):80~200万円
    天井 5~15万円
    ベランダ 3~30万円
    外壁 程度(小):5~50万円 
    程度(中~大):80~200万円
    窓枠・サッシ 5~25万円

    1-2. 雨漏り修理の費用を決める4要素


    雨漏り修理費用の総額は、大きく分けて「施工費」「調査費」「足場代」「諸経費」の4つの合計で決まります。
    それぞれ、場合によって費用の差が大きいもの、あまり差がでないものがあります。

    ① 施工費用(1万~100万円以上)

    施工費、は異常のある箇所を実際に修理するための費用です。
    ヒビ割れを1箇所穴埋めして済む雨漏り修理もあれば、屋根瓦や内部を全交換する雨漏り修理もあるため、修理工事ごとに金額の差が最も大きくなります。

    ② 調査費用(0~40万円)

    修理前の、雨漏りの原因や箇所を調査するための費用です。
    調査内容は主に下記の4種類があります。原因特定が難しい状況であるほど、費用の高い調査が必要になります。

    • 目視調査(0~1万円):目で見て原因箇所を特定
    • 発光液調査(5~20万円):発光塗料と紫外線を使って原因箇所を特定
    • 散水調査(10~30万円):専用器具や足場を組み、水を撒いて原因箇所を特定
    • 赤外線サーモグラフィー調査(15~40万円):専用装置で温度差を可視化し原因箇所を特定

    ③ 足場費用(15万~25万円)

    修理の安全性・確実性の確保のために組み立てられる足場の費用です。
    修理内容は関係せず、家の大きさ(=足場の規模)で費用が決まります。
    「屋内のみ」「屋外の低い箇所のみ」の修理ならば足場は不要なので、足場代もかかりません。
    また、複数の箇所を修理する場合、足場は共通して使えるので費用も1回分で済みます。

    ▼「足場代」について詳しく知りたい方はコチラ
    >> 足場料金の費用はいくら?見積もりで損しないコツとは?  

    ④ 諸経費(①+②+の約10%)

    業者のガソリン代・運搬代・事務手数料などが別途発生します。
    施工代・調査代・足場代全体の10%ほどが相場です。
    見積もりの項目に諸経費がなかった場合でも、経費は各費目に含まれています。

    1-3. 雨漏り修理の費用相場を出すのが難しい理由

    雨漏り修理の費用は一般的には30万程度がもっとも多いと言われています。
    しかし、当サービス「ヌリカエ」の利用者データからは一般的な認識とは異なる実態がわかりました。

    ヌリカエ利用者の雨漏り修理の分布(300名分)


    上のグラフからわかることは、「雨漏り修理」と一口に言っても、修理の規模はケースバイケースで、相場はあってないということ。
    そのため、雨漏り修理全体ではなく、家の似たような部位での雨漏り修理費用と比べる必要があるのです。
    これが、修理部位ごとの費用相場の紹介を本記事が重視する理由です。

    ここまでをお分かりいただけたところで、次章からは実際の修理箇所ごとの費用データを見ていきましょう。


    利用者データでわかった「坪数比較」「最大額・最少額」の費用

    記事作成にあたり、ヌリカエ利用者の修理費用のデータを家の大きさ(30坪・40坪)でも比べてみました。雨漏り修理費用が30万円以内でおさまったのは、30坪住宅では全体の32%、40坪住宅では全体の21%でした。
    修理の規模によるバラツキがあるのは変わりませんが、費用相場の参考までにご覧ください。



    また、最も安い金額で済んだパターンは、簡単な調査のみで済んだ「1万円」のお客様。
    最も高かったのは、散水調査をしたうえで屋根全体をカバー工法でリフォームした「250万円」のお客様でした。


    2.「屋根」の雨漏り修理費用

    部位や進行度合により「5万円~200万円」

    修理内容 修理費用の相場(足場代込み)
    屋根材の部分修理 5~30万円
    漆喰の部分修理 17~35万円
    棟板金の部分修理 18~35万円
    雨どいの部分修理 16~40万円
    雨どいの全体交換 35~75万円
    屋根の全体塗り替え 40~75万円
    ※選ぶ塗料により変動
    屋根の全体修理(カバー工法) 80~120万円
    ※選ぶ屋根材により変動
    屋根の全体修理(葺き替え) 140~200万円
    ※選ぶ屋根材により変動

    屋根は、雨漏り修理の方法や金額の幅がもっとも幅広い部位です。
    また、ほぼ全ての場合で足場代がかかるため費用もどうしても高額になります。
    「費用を決める4要素」の内訳は以下の通りです。

    ① 施工費用

    「部分修理」と「全体修理」に分かれます。
    部分修理は、補修・交換する長さによって主に値段が変わります。
    全体修理は、修理面積や使用する素材によって主に値段が変わるのが共通点です。

    ② 調査費用

    屋根の雨漏り修理の場合、第1章でご説明した4種類の調査のうち、一般的には「散水調査」が多く採られています。
    家の事情(濡らしたくない等)や雨漏り被害の広さによっては、「赤外線サーモグラフィー調査」になることもあります。

    ③ 足場費用

    屋根の修理は高所作業となるため、ほぼすべての場合で足場代がかかるでしょう。
    また、屋根の複数部位を同時に修理する場合、足場は共通で使えるので、1回分のみしかかかりません。ご安心ください。

    ④ 諸経費

    屋根の雨漏り修理に限らず、①~③の合計の約10%が相場です。

    3.「天井」の雨漏り修理費用

    劣化の程度により「5~15万円」

    修理内容 修理費用の相場(足場代込み)
    天井の張り替え 5~10万円
    天井+腐食した下地の修理 10~15万円

    天井の雨漏り修理は、屋外作業ではないので足場代がかからず費用も安めです。
    ただし、前項の屋根の修理が同時に必要な場合が少なく有りません。
    「費用を決める4要素」の内訳は以下の通りです。

    ① 施工費用

    天井の雨漏り修理費用は、表面の張り替えのみで済むか、下地のボードの交換も同時に必要かの主に2通りです。

    ② 調査費用

    「目視調査」(0~1万円)で済む場合がほとんどですが、屋根に原因であると思われる場合は「散水調査」(10~30万円)などが発生します。
    屋根の修理も発生してくるでしょう。

    ③ 足場費用

    天井の雨漏り修理では、屋内作業なので足場代は発生しません。

    ④ 諸経費

    天井の雨漏り修理に限らず、①~③の合計の約10%が相場です。

    4.「ベランダ」の雨漏り修理費用

    劣化の程度により「3~30万円」

    修理内容 修理費用の相場(足場代込み)
    トップコートの塗り替え 3~5万円
    トップコート+下地の修理 10~20万円
    外壁・手すりの接合修理 5~10万円
    トップコート+下地+外壁の接合修理 20~30万円

    ベランダの雨漏り修理は、人が歩く面の塗り替えや、外壁・手すりとの継ぎ目の部分が主な対象です。
    「費用を決める4要素」の内訳は以下の通りです。

    ① 施工費用

    ベランダの歩く面にある「トップコート」と呼ばれるコーディングや、その内部の下地の防水性の回復が主に行われます。
    ベランダと外壁の接合部分に原因があると思われる場合は、コーキング(穴埋め)作業などが行われます。
    人が歩く面と接合部分、両方を同時に直した場合でも30万円程度に収まるでしょう。

    ② 調査費用

    「目視調査」(0~1万円)で済む場合がほとんどです。
    水を流して確認する場合もありますが、簡易的なものなので費用も「目視調査」に含まれるでしょう。

    ③ 足場費用

    ベランダの雨漏り修理では、屋内作業なので足場代は発生しません。
    ただし、外壁の高い部分との接合に原因がある場合には、足場代が発生する場合があります。

    ④ 諸経費

    ベランダの雨漏り修理に限らず、①~③の合計の約10%が相場です。

    5.「外壁」の雨漏り修理費用

    部分修理で「5~50万円」、
    全体の塗装・張り替えで「80万~200万」


    修理内容 修理費用の相場(足場代込み)
    ヒビ割れの穴埋め(足場なし) 5~10万円
    ヒビ割れの穴埋め(足場あり) 25~35万円
    コーキングの全体打ち替え 25~50万円
    外壁全体の塗装 60~100万円
    外壁全体のカバー工法 140~150万円
    外壁全体の張り替え 150~200万円

    外壁の雨漏り修理は、軽い場合はヒビや継ぎ目の穴埋めが行われます。
    重い場合は、外壁全体のコーキング(継ぎ目の穴埋め剤)をすべて剥がして埋め直したり、全体塗装・全体張り替えなどが行われます。
    「費用を決める4要素」の内訳は以下の通りです。

    ① 施工費用

    外壁の雨漏り修理は、軽い場合はヒビや継ぎ目の穴埋めが行われます。
    重い場合は、外壁全体のコーキング(継ぎ目の穴埋め剤)をすべて剥がして埋め直したり、全体塗装・全体張り替えなどが行われます。 部分修理であれば施工代は5~20万、全面修理であれば100万円かそれ以上かかっても相場内です。

    ▼「外壁塗装の費用」について詳しく知りたい方はコチラ
    >> 外壁塗装の費用相場はいくら?|1000人のリアルな実績  

    ② 調査費用

    屋根の雨漏り修理の場合、第1章でご説明した4種類の調査のうち、どれが選ばれる可能性もあります。
    屋根ほど構造が複雑ではないので、一番安い「目視調査」(0~1万円)で済む場合も珍しくないでしょう。

    ③ 足場費用

    手の届く高さであれば不要、高所であれば15~25万円かかってきます。
    全体工事であれば足場は必須です。
    表でいうと「コーキングの全体打ち替え」以上の費用の工事が当てはまります。

    ④ 諸経費

    外壁の雨漏り修理に限らず、①~③の合計の約10%が相場です。

    6.「窓枠・サッシ」の雨漏り修理費用

    「5~25万円」。ただし天窓の交換は「20~90万円」

    修理内容 修理費用の相場(足場代込み)
    窓のコーキング補修 3~5万円
    窓枠の補修・交換 5~25万円
    天窓の交換 20~90万円

    窓枠・サッシの雨漏り修理は、ほぼ窓周囲のコーキングの劣化が原因です。
    ただし、天窓の交換の場合のみ費用が高額です。
    「費用を決める4要素」の内訳は以下の通りになります。

    ① 施工費用

    手が届く高さのコーキングの補修作業は「3~5万円」
    窓枠の補修や交換になると「5~25万円」
    天窓の場合は施工費のみですと「5~30万円」程度ですが、後述の足場代が別途かかります。 また、天窓だけでなく周辺の屋根の修理費用が発生する場合も考えられます。

    ② 調査費用

    窓枠の場合は「目視調査」(0~1万円)で済む場合がほとんどです。
    水を流して確認する場合もありますが、簡易的なものなので費用も「目視調査」に含まれるはずです。

    ③ 足場費用

    手の届く高さであれば不要、高所であれば15~25万円かかってきます。
    天窓の修理や、周囲の屋根材の修理も同時に行う場合は、足場はほぼ必須です。

    ④ 諸経費

    窓枠・サッシの雨漏り修理に限らず、①~③の合計の約10%が相場です。




    ここまでで、雨漏りの主要な修理部位について、各修理費用のデータをご紹介してきました。
    「こんな部位の修理費用も知りたい!」という場合も、お気軽にお問い合わせください。


    費用がわかったところで、次章からは実際に業者に連絡をとる前に知っておきたい知識をご紹介します。

    7. 雨漏り修理の費用を安くする3つの方法

    業者が見積もりで出す修理費用を安くする方法を3つ、ご紹介します。
    雨漏り修理の見積もりをすでに取っている方も、これから業者を探す方のどちらにも役立つはずです。

    方法①:相見積もりをとる

    修理の見積もり費用は、業者先によって大きく変わるのが普通です。
    その理由は、業者によって面積の測定方法や、顧客に勧める塗料などにバラツキがあるからです。

    雨漏り修理を開始する前にできれば最低3社からは見積もりをとり、費用や応対の誠実さなどを比較することで、安く確実な修理に繋がります。

    相見積もりには、費用を安くする以外にもさまざまなメリットがあります。

    相見積もりのメリット
    • ・費用の安い業者を選択できる
    • ・悪徳業者に頼んでしまうリスクが下がる
    • ・複数の業者のチェックを受けることで、自宅の状況を多角的に知れる
    • ・価格交渉の材料になる

    特に4番目は、「応対の感じがよく信頼できそうだが、他に値段が安いところがある」という場合の交渉に有効です。

    もし、声をかける業者をどこにすれば良いか分からない場合はヌリカエをご利用下さい。
    専門知識のある相談員があなたのご要望を丁寧にヒアリング最適なご助言をさせていただきます。
    しつこい営業電話なく、依頼に至らずキャンセルする業者への連絡も当社が代行できます。


    方法②:ハウスメーカーでなく、地域の施工店に依頼する

    新築時のハウスメーカーに依頼するよりも、地域の施工店に修理を依頼をしたほうが、修理の品質は変わらずに、価格は安く工事をすることができます。
    その理由は、ハウスメーカーや大手の施工店にリフォームを依頼しても、結局施工に訪れるのは地域の中小の施工店だからです。



    施工店に直接依頼をすることで、ハウスメーカーがとる中間マージンを発生させずに、同様の工事を受けることができます。

    【!】新築から10年以内の建物であれば、ハウスメーカーの保証により無料で修理が受けられる場合がほとんどです。「住宅の品質確保の促進等に関する法律」(通称:品確法)において、 ハウスメーカーは雨漏りを10年間は保証してくれます。 引き渡しから10年以内で雨漏りが見られた場合は、メーカーに問い合わせてみるのがいいでしょう。

    方法③:火災保険を利用する

    雨漏りの原因が、台風などの災害によるものであれば火災保険の対象となります。

    屋根の修理費用に火災保険が下りるのは、ほとんどの場合原因が「風災」である場合です。
    そのため台風が原因の損傷については、保険は対象となる場合が多いでしょう。

    反対に「経年劣化」や「人為的な事故」の雨漏り修理に対しては、火災保険は対象外です。
    また、地震が原因の破損の場合は、火災保険ではなく「地震保険」の範疇となります。

    修理に火災保険がおりる原因 修理に火災保険がおりない原因
    火災、風災、雪災、雹災、落雷、破裂・爆発 経年劣化、人為的事故
    ▼「雨漏りと火災保険の請求」について詳しく知りたい方はコチラ
    >> 雨漏り修理に火災保険を使う方法と条件  

    足場代を節約する方法

    • 複数の箇所を一度に修理する場合、足場代は共通(この記事の例より安くなる)
    • 足場を使う雨漏り修理と同時に、定期リフォームをすると足場代の節約になる

    複数箇所の修理・リフォームをする場合、組んだ足場を共通して使用することができます。そのため、2~3年以内に修理・メンテナンス予定の箇所が他にあれば、一緒に作業を済ませてしまうのが有効です。足場代の15~25万円が節約できます。

    8. 雨漏り修理業者の失敗しない選び方

    雨漏りの修理は、原因の特定がもっとも重要です。
    例えば「天井からの雨漏り」でも、屋根のヒビが原因の場合、外壁の継ぎ目が原因の場合、天井裏の水道管が原因の場合まで様々な理由が考えられます。

    「雨漏りだから、まずは屋根修理の業者に連絡」という判断は良くありません。
    業者に言われるまま、不要な部分の調査・修理をさせられてしまう可能性があります。

    それでは、雨漏り修理業者はどのように探して、どんな業者を選べばいいのでしょうか?
    コツは3つあります。

    8-1. 「雨漏り診断士」在籍の業者に依頼する

    業者のホームページを見て、「雨漏り診断士」が在籍しているところに雨漏り修理の相談をしましょう。
    検索で、「お住まいの地名」と「雨漏り診断士」というキーワードを組み合わせて調べてみるのも有効です。

    「雨漏り診断士」とは、雨漏り診断士協会というNPOが登録・認定している資格です。
    ご説明したように、雨漏りの原因特定には幅広い知識と経験が必要で、家の特定部位(屋根、外壁など)が専門の業者は逆に苦手とする場合もあります。
    雨漏り診断士は、そのような現状を受けて設立された資格で、雨漏りの調査・診断についての技能水準を満たしていることが保証されています。

    8-2. 「訪問販売の業者は避ける」のが無難

    良い業者 悪い業者
    ・調査結果を画像で提示
    ・見積もり額の内訳が詳細
    ・原因や工法を詳しく説明する
    ・アフターフォローがある
    ・訪問営業
    ・「無料点検」を提案
    ・不安、緊急性をあおる
    ・値引きを理由に成約を急がせる

    いきなりやってくる訪問業者は、悪徳業者の割合が高いことが消費者センターの統計で明らかになっています。
    悪徳業者と優良業者で、営業手口は上の表のような違いがあるので、を知っておけば安心です。

    危険な業者の見抜き方について詳しく知りたい人は、下の記事をご覧ください。

    8-3. 実績のある「地域密着業者」を選ぶ

    雨漏り修理には修理専門業者はありません。雨漏りの原因は屋根や外壁であることから、各分野の専門業者が修理の仕事を請けています。
    経験や実績が豊富な業者はどの箇所が原因でも徹底したヒアリングで、お客様の悩みを解決するために誠意を持って施工します。

    驚くことに、ヌリカエに加盟頂いている業者でも実績があり評判のよい業者ほど安価で工事を請け負ってしております。 経験豊富な業者を見分けるには、以下のような質問を投げるのが有効です。

    優良業者を見分ける2つの質問

    • 「築10年未満なのに雨漏りしたが、安価に修理できないか?」
    •  →火災保険や、住宅瑕疵担保責任保険の話が出てくれば専門知識がある業者

    • 「どのくらいの予算を考えたらよいですか?それはなぜですか?」
    •  →予算と原因が、素人にも分かりやすくはっきり説明できれば誠実な業者

    以上、3点の知識があれば、悪い業者にひっかかっていまう可能性は少ないでしょう。

    9. 最後に:後悔しない雨漏り修理のために

    ここまで、雨漏り修理の「各費用相場」と、ぜひ一緒に知っていただきたい「費用の下げ方」「業者選び」の知識についてご説明してきました。
    最後に、執筆者である私がまだ雨漏り修理について全く知らなかったとき、ある人に教えてもらった言葉をお教えしたく思います。

    それは、
    「雨漏り修理は歯医者と同じなんだよ」
    という言葉です。

    虫歯は早期に発見できれば治療期間も短く済みます。
    しかし、多くの人は「たいしたことないから治療はまた今度にしよう」と先延ばしにしがちです。
    結果、発見が遅れ虫歯が深刻なレベルまで進行すると、歯を完全に抜く大がかりな治療が必要になります。

    早期発見し、早めの治療をすればトータルでは費用もおさえられます。


    雨漏り修理も同様に初期対応が重要です。
    多くの人はちょっとした雨漏りでは「たいしたことないから大丈夫」と思い込み、見過ごすことが多いです。

    見過ごした結果、雨水の侵入による家の躯体の腐敗が深刻化します。
    そして、屋根や外壁の根本的な修理や張り替えが必要になり、想定以上の費用が発生します。


    早期に発見して適切な対処ができれば長期的には出費も抑えられ、自宅の資産価値を維持することもできます。
    また、本来使いたいはずの人生を豊かにしてくれる旅行・教育・健康等への投資にお金を回すことができます。

    「雨漏りかな?」と思った方は、まずは一度専門家に相談をすることを強くオススメします。



    関連記事

    雨漏り修理は「相見積もり」が重要
    【ヌリカエの特徴】
    ✓ 無料で複数業者から一括見積もり可能
    ✓ 中立の立場からスタッフがご相談対応
    ✓ 優良業者紹介・キャンセル代行も可能
    外壁塗装
    相見積もり」が重要
    【ヌリカエの特徴】
    無料で複数業者から一括見積もり可能
    中立の立場からスタッフがご相談対応
    優良業者紹介・キャンセル代行も可能
    この記事の監修者:株式会社POD 代表取締役  長谷川佳広

    監修者:株式会社POD 代表 長谷川佳広

    塗装歴29年。年間施工件数は200件にのぼる。千葉を中心に戸建・マンション・アパート・工場・店舗等の外装一切を請け負い、経営と現場の両面に携わる。

    外壁・屋根塗装あなたの地域の相場は?
    TOPへカエル