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雨漏りの修理費用は?見積もり2,970件の平均費用や火災保険・助成金の活用についても解説!

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お住まいである日突然起こる雨漏り。室内が濡れてしまうだけでなく、直すのが遅れて家の基礎が傷んでしまわないか心配ですよね。

しかし、雨漏りの被害の大きさによっては大規模な工事が必要になり、修理費用が高額になってしまうケースもあります。そのため「雨漏りを直したいけどお金がない」「修理する余裕ができるまで放置しておこうかな」といった不安や悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、雨漏りの修理についてお悩みの方に向けて、雨漏りの修理費用や費用が変わる要因、火災保険と助成金の適用条件などについて詳しく解説しています。

なお、雨漏り修理費用についてはヌリカエ」における雨漏り修理の見積もりデータ2,970件をもとにご紹介していますので、相場感の把握やご自宅での修理金額が妥当かなどの判断にお役立てください。

この記事を監修しました

株式会社Speee

小林 成光
所有資格

外壁アドバイザー、外装劣化診断士、ホームインスペクター

専門分野

外壁工事

職業

外壁アドバイザー、外装劣化診断士、ホームインスペクター

600件以上の現地調査を実施する過程で得た専門性を生かし、日本発のネット見積もりシステムでビジネスモデル特許を取得。ヌリカエにて、外装工事の専門家として、顧客・加盟企業のサポート・コラムの監修に従事。

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目次

【ズバリ】雨漏り修理の費用相場はいくら?

雨漏りを修理しようとなった場合、実際いくらくらいかかるものなのでしょうか。

本章では、「ヌリカエ」における雨漏り修理の見積もりデータ2,970件から分かった、金額別の割合や修理方法別の相場について詳しくご紹介していきます。

全体的な平均費用と価格帯分布

「ヌリカエ」における雨漏り修理の見積もりデータ2,970件では、修理金額別の割合は以下のようになりました。

雨漏り修理費用の全体的な平均費用と価格帯分布の図解

雨漏り修理にかかる平均費用は、工事内容によって数万円から数百万円まで幅広く分布します。

一般的な部分修理であれば5万〜30万円程度、屋根全体の葺き替えなど大規模な工事になれば100万円を超えるケースも珍しくありません。

価格帯 該当件数割合 主な工事内容
〜10万円 約12% コーキング補修、瓦の差し替え
10〜50万円 約27% 部分的な板金修理、漆喰補修
50〜100万円 約21% ベランダ防水、広範囲の塗装
100万円〜 約40% 屋根葺き替え、カバー工法

上記の表は、過去の修理案件における価格帯別の分布を示しています。軽微な修理で済むケースも多いですが、放置して被害が拡大すると高額帯に移行するため注意が必要です。

費用は被害状況に比例して高くなります。初期段階で気づき、早めに部分的な修理で食い止めることが、結果的に最も安く済ませる方法です。

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【箇所別】屋根・外壁・ベランダの修理費用目安

雨漏りの発生箇所によって、修理費用の相場は異なります。

「ヌリカエ」における雨漏り修理の見積もりデータ2,970件より、屋根、外壁、ベランダそれぞれの平均的な費用は以下のようになりました。

雨漏りの箇所別修理費用の図解

屋根は足場が多く必要になるケースが多く、費用が高くなりやすい傾向にあります。一方、ベランダの防水層トップコートの塗り替え程度であれば、比較的安価に済むことが多いです。

ただし、これらはあくまで目安です。実際には「屋根と外壁の境目」など、複合的な要因で雨漏りしている場合もあり、その際は複数の箇所を同時に修理する必要が出てきます。

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見積もりが違うのはなぜ?雨漏り修理費用が変動する要因

雨漏り修理費用が変動する要因の図解

雨漏りの修理費用は、補修方法はもちろん様々な要因で変動します。

本章では、補修方法以外で費用が大きく変動する3つのケースについて詳しくご紹介していきます。

雨漏りの「原因箇所」の特定難易度

雨漏り修理において、実は最も難しく費用がかかるのが「原因の特定」です。一見簡単そうに見えても、雨水の浸入経路は複雑で、プロでも特定に時間がかかるケースがあります。

原因特定のための調査自体にも費用が発生し、その方法は難易度によって異なります。

調査方法 費用目安 特徴
目視調査 無料〜3万円 屋根や屋根裏を目で見て確認する基本的な調査。
散水調査 3万〜15万円 疑わしい箇所に水をかけて雨漏りを再現させる。確実性が高い。
赤外線サーモグラフィ調査 10万〜30万円 温度変化で水分を含んでいる箇所を特定する。非破壊で調査可能。

原因がすぐに分からない場合は、これらの精密調査費用が修理費とは別に見積もりに加算されるため、総額が高くなる要因となります。

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被害の「範囲」と「進行度」

表面的な修理で済むか、内部の交換が必要かが、費用の最大の分かれ道となります。雨漏りは天井のシミとして現れる頃には、すでに壁の内側や柱が腐食していることが多いです。

  • 表面のみの被害: 屋根材や外壁材の交換だけで済むため、費用は抑えられます。
  • 内部(二次被害)あり: 断熱材のカビ、木材の腐食、シロアリ被害がある場合、それらの撤去・交換・防蟻処理が必要となり、費用は2倍〜3倍に膨れ上がります。

見積もりの段階で業者が「開けてみないと分からない」と言うことがあるのは、この内部腐食の進行度が外からでは完全に見えないためです。

修理範囲の広さと作業環境

修理する範囲が広ければ材料費と人件費が増えるのは当然ですが、それ以上に影響するのが「足場」の有無と設置難易度です。

以下のようなケースでは、足場代が高額になりやすいです。

足場代が高額になるケース

  • 3階建て以上の建物: 高所作業のため、より強固な足場が必要。
  • 隣家との間隔が狭い: 足場を組むスペースが限られ、特殊な部材や工法が必要になる。
  • 敷地内に駐車場がない: 資材運搬の手間が増え、人件費(運搬費)が加算される。

足場代だけで15万〜20万円かかることも珍しくありません。そのため、小さな修理を繰り返して毎回足場代を払うよりも、屋根と外壁をまとめて修理するほうが、トータルのコストパフォーマンスは良くなります。

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0円で直せる可能性も?「火災保険」と「助成金」の活用法

雨漏りの修理費用は、雨漏りの原因によっては火災保険が使える可能性があります。また、自治体によっては助成金が出る場合もあるでしょう。ただし、いずれの場合も条件があります。

そこで本章では、「雨漏り修理」における「火災保険」と助成金の活用について、詳しくご紹介していきます。

雨漏り修理で火災保険がおりる/おりない条件

雨漏り修理で火災保険がおりる/おりない条件の図解

「雨漏りは火災保険で直せる」という話を聞いたことがあるかもしれませんが、これには明確な条件があります。

重要なのは、雨漏りの原因が「自然災害」なのか「経年劣化」なのかという点です。

適用される可能性が高いケース(風災) 適用されないケース(経年劣化など)
台風で瓦が飛んで雨漏りした 築20年で防水シートが劣化して漏れた
強風で飛来物が当たり屋根が割れた 新築時の施工不良による雨漏り
大雪の重みで雨どいが破損した 塗装の色あせやサビによる劣化

火災保険が適用されるのは、基本的に台風・強風・雹(ひょう)・雪などの自然災害(風災)によって建物が破損し、そこから雨漏りが発生した場合に限られます。

一方で、単なる老朽化(経年劣化)による雨漏りは補償の対象外です。「絶対に保険で直せる」と謳って契約を迫る業者は、虚偽の申請を勧める悪徳業者の可能性があるため注意が必要です。

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自治体の助成金・補助金が使えるケース

お住まいの地域によっては、自治体の「住宅リフォーム助成金」や「補助金」を活用できる場合があります。ただし、単なる「雨漏りの修繕」には支給されないことが多いです。

助成金が適用されやすいのは、以下のような「性能向上」を伴う工事です。

自治体の助成金・補助金が使える主なケース

  • 省エネリフォーム: 遮熱塗料を使った屋根塗装や、断熱材の改修を行う場合。
  • 耐震改修: 重い瓦屋根を軽い金属屋根に葺き替えて(カバー工法など)、耐震性を高める場合。
  • 定住支援・子育て支援: 若年層や子育て世帯が中古住宅を購入してリフォームする場合。

これらの制度は予算上限に達すると受付終了となることが多いため、工事契約を結ぶ前に、必ず自治体の窓口やウェブサイトで最新情報を確認しましょう。

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どうしても「お金がない」ときの対処法

雨漏りは待ったなしで進行しますが、手元にまとまった資金がない場合もあるでしょう。

その場合、放置するのではなく以下のような方法を検討してください。

リフォームローンの利用
多くのリフォーム会社が提携ローンを取り扱っており、月々の分割払いが可能です。銀行の住宅ローンより審査が早い傾向にあります。

最低限の応急処置のみ依頼する
全面修理ではなく、雨の侵入箇所だけを塞ぐ「部分修理」に留めれば、数万円で一時的にしのげる場合があります(ただしあくまで一時しのぎです)。

最も危険なのは「お金がないから」と放置して、柱や土台まで腐らせてしまうことです。そうなれば数百万円の建て替え費用が必要になり、結果的に負担が最大化してしまいます。

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自分で修理(DIY)は危険?放置するとどうなる?

雨漏りの修理を自分でやろうと考えている方も多いと思います。

そこで本章では、雨漏り修理をDIYする場合と放置するリスクについて詳しくご紹介していきます。

DIY失敗のリスクと逆に高くつくケース

雨漏り修理のDIYには、費用の節約というメリットを遥かに上回るリスクが存在します。

DIYのリスク 具体的な内容
転落事故の危険 濡れた屋根は非常に滑りやすく、プロでも命綱をつける現場だ。一般人の転落事故は後を絶たない。
被害の拡大(雨水の逆流) 「毛細管現象」を知らずに隙間を埋めると、水が吸い上げられて建物内部に広がり、柱を腐らせる原因になる。
修理費用の増大 DIYで塗ったコーキングをプロが剥がす手間賃が発生し、最初から頼むより高額になるケースが多い。

特に屋根の上での作業は命に関わります。「ハシゴがあるから大丈夫」と過信せず、高所作業は必ずプロに任せましょう

雨漏りを放置した場合の被害拡大と修繕費増大

「天井のシミだけで、まだ水は垂れてきていないから」と放置するのが最も危険です。目に見える症状が出た時点で、天井裏ではすでに大量の水が溜まっていることが多いです。

放置することで発生する「二次被害」は以下の通りです。

放置による「二次被害」

  • シロアリの発生: 湿った木材は大好物であり、柱や土台を食べられて家の強度が低下する。
  • 漏電火災: 配線に水がかかるとショートし、最悪の場合は火災につながる。
  • 健康被害: カビ(真菌)が大量発生し、喘息やアレルギーを引き起こす。

シロアリ駆除や内装リフォームまで必要になれば、費用は数百万円規模になります。「早期発見・早期治療」が、結果的に最も出費を抑える方法です。

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失敗しない!雨漏り修理業者の選び方と依頼先

実際に雨漏り修理を業者に依頼するにあたり、どのような点に注意すれば安心してお得に任せられるのでしょうか。

本記事では、雨漏り修理で失敗しない修理業者の選び方と依頼先の選定について詳しくご紹介していきます。

リフォーム会社・屋根業者・工務店の違い

リフォーム会社・屋根業者・工務店の違いの図解

最もお得に修理できる可能性が高いのは、屋根・板金業者などの専門業者です。専門業者は広告宣伝費や中間マージンなどがあまりないため、大手リフォーム会社や工務店よりも価格を抑えられることが多いでしょう。

一方で、大手リフォーム会社や工務店は、割高になる可能性はあるものの充実した保証を受けられることも多いです。それぞれの依頼先の特徴を把握し、自分の状況に合った業者を選ぶようにしましょう

悪徳業者の特徴と回避ポイント

残念ながら、雨漏り修理業界には不安を煽って高額契約を迫る悪質な業者が存在します

以下のような特徴があれば、契約を即決せずに警戒すべきです。

【こんな業者は要注意!】

  • 突然訪問してくる:「近くで工事をしていて屋根が壊れているのが見えた」と言って屋根に登ろうとする。
  • 大幅な値引きをする:「今契約すれば足場代無料」「今日なら半額」など、根拠のない値引きをする。
  • 不安を煽る:「今すぐ直さないと家が倒れる」などと過度に恐怖心を植え付ける。
  • 見積もりが一式:「工事一式 ○○万円」としか書かれておらず、内訳が不明瞭。

業者に相談するときはこちらのチェックリストを活用していただき、信頼できる業者か判断できるようにしておきましょう。

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「相見積もり」の重要性

雨漏り修理には「定価」がないため、1社だけの見積もりで適正価格かどうかを判断するのはプロでも難しいです。失敗しないためには、必ず2〜3社から相見積もりを取って比較することが鉄則です。

相見積もりのメリット
費用の相場観(平均値)が分かる
「原因の見立て」が業者によって違う場合があり、セカンドオピニオンになる
担当者の対応や説明の分かりやすさを比較できる。

ただし、自分で複数の業者を探して連絡するのは手間がかかるものです。一括見積もりサービスなどを活用すれば、審査済みの優良業者を効率よく比較できます。

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まとめ

この記事では、雨漏り修理の費用相場と、賢く直すためのポイントについて解説しました。重要なポイントを振り返ってみましょう。

雨漏り修理費用についてのポイント

  • 費用の目安:部分修理なら数万円〜、全体修理なら100万円以上かかることもある。被害が広がるほど費用は高くなる。
  • 保険と助成金:台風などの自然災害が原因なら「火災保険」が使える可能性がある。自治体の制度も要チェック。
  • DIYのリスク:応急処置はあくまで一時しのぎ。無理なDIYは被害を拡大させ、逆に高くつくリスクがある。
  • 業者選び:「一式見積もり」や「大幅値引き」をする業者は避け、必ず2〜3社で相見積もりを取って比較する。

まずは現地調査と見積もり比較から始めよう

雨漏りは「早期発見・早期治療」が何よりも大切です。悩んでいる間にも、天井裏では腐食が進行しているかもしれません。

まずは専門業者に現地調査を依頼し、「原因はどこか」「いくらかかるか」「保険は使えるか」をプロの目で確認してもらうことから始めましょう。

適正価格で安心して工事を任せられる業者を見つけるために、ぜひヌリカエの一括見積もりサービスを活用してください

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