【保存版】外壁材の種類は結局どれがいい?種類別のメリット・デメリットとは!

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外壁材は経年劣化の影響が大きく、耐候性やメンテナンス性が求められるほか、「防水性・防火性・断熱性・遮音性」など、様々な機能が要求されます。

そのため、外壁のリフォームを検討する上で、「外壁材の種類・特徴」を知り、自分の求める外壁材を選ぶことが成功のカギを握ります。

本記事では、住宅で使用される主要外壁材に絞って、「種類・メリット/デメリット・特徴」といった外壁のリフォームを検討する上で知っておきたい基礎知識をまとめました。

また、外壁のリフォームを成功させる上で、知って頂きたい「リフォームすべき劣化のサイン」「ポイント別オススメの外壁材」についても解説しています。
外壁のリフォームを検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてください。



1.外壁材の種類

住宅で使用される外壁は主に、「モルタル」「サイディング」「タイル」「ALC」の4つに分類されます。外壁材の種類によって性能や耐久性、コストといった特徴が違ってくるため、何を基準に、どんな目的で外壁材を選ぶのか、よく考えることが大切です。

デザイン、耐久性、メンテナンス性など、全てのニーズを押さえた外壁材はありません。それを踏まえた上で、住宅に使用される主要な外壁材の種類と特徴を見ていきましょう。

【表:外壁材 簡易比較表】
項目 モルタル 窯業系サイディング 金属系サイディング 樹脂系サイディング 木質系サイディング タイル ALC
外観
耐久性
耐火性
断熱性
軽さ
単価(1㎡あたり) 1,500円~4,000円 3,500円~5,000円 4,000円~6,000円 7,000円~9,000円 6,000円~8,000円 7,000円~9,000円 7,000円~15,000円
耐用年数 30年 25年 30年 30年 10年 40年 60年
メンテナンス頻度 5年~10年 7年~8年 10年~15年 10年~20年 7年~10年 10年~15年 10年~15年

モルタル | 仕上げ種類が豊富な塗り壁



モルタルとは、砂とセメントと水を混ぜ合わせた材料のことです。

この外壁材は十分な防火性があり、継ぎ目がないので、どんな形状の外壁にも対応できるデザインの自由度の高さがあります。

そのため、仕上げの工法によって多彩な表情を演出できるのが、他の外壁材にはない大きなメリットです。

ただし、工業製品の外壁材とは異なり、職人の手作業による現場施工になります。そのため、左官工の実力や、仕上げを行なう塗装工の腕、現場での品質管理の良否によって仕上げや耐久性に大きな差が出ます。

また、モルタル壁の装飾工法には、次のようなものがあります。


リシン仕上げ



リシン仕上げといっても、複数の仕上げ方があります。

まず一般的な「リシン掻き落とし仕上げ」という仕上げですが、外壁に細かく砕いた大理石などを混ぜたモルタルを塗り、モルタルが硬化する前に引っ掻いて粗い面に仕上げる工法です。

その他の工法としては、骨材(細かく砕いた石や砂)に樹脂やセメント、着色剤などを混ぜたものを吹き付けて施工する工法もあります。

リシン仕上げは、ツブツブした粗い表面で、つや消し効果があるとともに、自然石などの風合いに近いのが特徴です。しかし、安価なアクリル樹脂が使われることが多いため耐久性は高くありません。モルタルのリシン仕上げの耐用年須は、およそ7~8年といわれています。


スタッコ仕上げ



合成樹脂エマルションなどに、セメントや大理石、砂などを混ぜた原料を、コテやローラー、または吹き付けによって施工する工法です。この工法は、リシン仕上げよりも厚めに仕上がるので、重厚感や高級感があります。

価格が安く、耐久性が高いのがメリットですが、表面がざらざらした質感のため、汚れがつきやすいのが欠点です。スタッコ仕上げの塗り替えを行う際には、下塗り塗料や上塗り塗料を工夫することで、デメリットを軽減することができます。


・吹き付けタイル



けい砂、軽量骨材などの原料と、樹脂を混ぜ合わせ、タイルガンと呼ばれる工具で吹き付けたものです。

外壁に多彩な表情を演出できるのがメリットですが、使用する樹脂によって耐用年数が変化するのがデメリットです。

ジョリパット



塗料と砂を混合した砂壁状の塗料で、モルタルの上から塗装する材料です。

この塗料は、耐久性が高い特徴があります。これは、下地の変化に追随できるので、ひび割れしくいからです。

他にも、カラーバリエーションや仕上げ方法が豊富というメリットがあります。

ただし、凹凸があるので汚れがつきやすいことがデメリットです。




以上のように、モルタルには様々な仕上げ方法があります。

モルタルは、適切な施工をした場合、30年以上の耐用年数があるとされています。

しかし、長く機能を保つためには、適切なメンテナンスが欠かせません。モルタルの最大の弱点、それは「ひび割れ」です。ひび割れが発生すると、雨水が浸入し構造部分の腐食や雨漏りを引き起こす危険性があるため、補修が必須となります。

他にも、チョーキングや剥がれなど、モルタルで注意すべき劣化のサインは多くあります。仕上げ方法が不十分であったり、使用される塗料のグレードが低いもの場合、カビや汚れがつきやすく、外観だけでなく耐久性も損ねてしまいます。

これらの症状を防ぐためにも、定期的なメンテナンスを行い、塗膜の耐久性に注意すること。そして、モルタルの表面にチョーキングや亀裂・剥がれ・コケ・藻の発生などの症状が出たら、すぐに専門家に診断してもらうことが重要です。

モルタルの基礎知識・メンテナンスについては以下の記事で詳しく解説しているので、興味のある方はご覧ください。

サイディング | 総合力に優れた主流の外壁材


サイディングとは、板状の外壁材を総称したもので、工場生産なので品質が安定しているのが長所です。

サイディングは窯業系の他に、金属系、樹脂系、木質系の製品があります。

窯業系サイディング



セメント質と繊維質などの原料を板状に形成したもので、近年の住宅でもっとも多く使用されています。

コスト・機能性・デザイン性など、他の外壁材と比較しても総合的に優れていて、色柄も豊富、施工も比較的容易なのが人気の理由です。

また近年では、超高耐久塗料の採用、雨水で汚れを落とす親水加工技術の進歩で、メンテナンスサイクルを大幅に伸ばす製品もあります。

しかし、サイディングには継ぎ目があるので、継ぎ目に使用するコーキング材の経年劣化が欠点です。サイディングの塗膜に劣化がなくても、コーキングに劣化が見られたら改修が必要なので、注意しましょう。

コーキング材が劣化する特徴として、「剝離していないか・変色または褪色していないか・表面がひび割れしていないか・チョーキングしていないか」などの症状を見逃さないことが大切です。


金属系サイディング



金属サイディングは金属板を成形・加工して柄付けし、断熱材で裏打ちした外壁材です。

表面の金属板には、溶融亜鉛メッキ鋼板・ガルバリウム鋼板・アルミニウム合金・ステンレス鋼板などが使用され、金属板の種類によって耐久性やコストに大きな差があります。

外壁材としては軽量なので、モルタル外壁の重ね貼り(カバー工法)にも使用されます。


水の浸み込みやひび割れ、凍害の心配がないのでメンテナンス周期はどれも長めですが、コーキングの劣化や塩害・白錆びなどの症状が見られたらメンテナンス時期のサインです。


樹脂系サイディング



塩化ビニル樹脂が使用されたサイディングで、重量は窯業系サイディングの約1/10と非常に軽量です。

耐久性や耐候性にすぐれていて寒さや酸性雨にも強く、ひび割れしにくいのがメリットです。

また、表面塗装ではなく顔料が練り込んであるため基本的に再塗装は不要といわれています。

オープンジョイント工法を採用しているため、サイディングの短所になる継ぎ目のコーキングも不要なので、メンテナンス性が非常に高いのが最大の長所でしょう。


ただし、耐火性能がなく、単色でカラーバリエーションが少ないのが国内で普及しない理由だといわれています。ちなみに、樹脂系サイディングは、北米では約50%ものシェア率を誇っています。


木質系サイディング



木質系サイディングは、素材に無垢の木材を使用したサイディングです。多くは、表面に塗装を施してあるのが一般的です。

このサイディングは、木材を使用しているため火や、強度に不安を抱くかもしれませんが、現在は、無垢の木材に不燃処理を施すことで、防火性や耐火性、耐久性を備えるものが増えています。


また、木質系サイディングのメリットは断熱性に優れ、自然ともよく調和して、木の温もりを感じて暮らせる点です。対してデメリットはメンテナンスコストが、他の外壁材よりもかかる点になります。

そして注意してほしいことは、木材は水分を含んだまま長い時間が経過すると、腐食や変色につながります。

塗膜に劣化が見られたから塗り替えるというよりも、塗膜が劣化する前に定期的に塗り替えることが大切です。

それから、定期的な塗り替えを行うとともに、軒を深くして庇を付けるといった雨対策が、木質系サイディングを長持ちさせる秘訣です。

サイディングは何色が人気? サイディングは、「ホワイト」「ブラウン」「アイボリー」など様々な色の商品があります。外壁の色は住宅のイメージを大きく左右するもの。以下の記事で、サイディングの色の人気ランキングを紹介しているので、興味のある方はご覧ください。

タイル | 耐久性に強み



タイルは、粘土を主成分とした原料を、板状にして焼き固めたものをいいます。


それでは、タイルについて詳しく解説するために、外壁に貼る工法、メリット・デメリットと注意点について、以下に詳しく解説していきます。

タイルを外壁に貼る工法


タイルを外壁に貼る工法は、主に2種類あります。

それは、サイディングと同様のパネルを下地板とした乾式工法と、モルタルで下地を作り、その上からタイルを貼る湿式工法です。

湿式工法は、1枚ずつタイルを貼っていく「圧着張り」や、専用振動工具で張り付ける「密着張り」、ユニットになっているタイルを張り付ける「ネット張り」があります。


そして乾式工法は、メンテナンス性や耐久性の面で優れている工法です。


タイルのメリット


タイルは、耐久性に優れているメリットがあります。

これは、タイル自体、非常に硬くて傷や摩耗がつきにくく、紫外線による変色や褪色といった経年劣化もほとんどないからです。

さらに、ほとんど吸水しないので、汚れにくく、雨の影響を受けにくい素材になっています。ほかの外壁材と比較しても、非常に優秀です。

また、正しく施工されれば、20年~30年以上の耐久性を発揮します。


タイルのデメリット


タイルには、表面まで埋めた目地と、多少くぼみを残した「深目地」という2つの目地があります。この2つのうち「深目地」というのが、タイルの大きなデメリットです。

なぜなら、深目地の特徴上、雨水が滞留しやすく外壁下地にまで湿気が帯びてしまうため、劣化が早くなってしまうからです。

そのため、「深目地」が使われているタイルは十分注意しましょう。


タイルの注意点


タイルでもっとも注意して欲しいのは「浮き」「剥がれ」です。

これは、施工不良や継ぎ目、コーキングの劣化が原因で、タイルの裏側に水が侵入してしまうため発生する症状です。

そのため、いくらタイルの耐久性が高くても、定期的な点検やメンテナンスは欠かせません。


たとえメンテナンスが少ない「乾式工法」を採用しても、下地のサイディングには継ぎ目ができるので、水が侵入しないように注意が必要です。

外壁材にタイルを選んだら、浮きが剥がれが起きないように、継ぎ目やコーキングの劣化に気をつけましょう。


ALC | 断熱性・耐火性に優れたコンクリートパネル



ALCとは、ケイ酸質、石灰質、アルミニウム粉末を主原料とし、高温高圧で蒸気養生された軽量気泡コンクリートパネルのことです。

特徴としては、水に浮くほど軽く、建物に負担を与えません。また、断熱性・耐火性に優れているなど、非常に優秀な外壁材です。


ただし、ALCは多孔構造なので、防水性はほとんどありません。そのため、防水性の機能は仕上げ材に依存しています。


もし塗装仕上げに使われる塗料に、防水機能がなければALCは水を吸水してしまい、内部から外壁が崩れてしまいかねません。なので、ALCの塗料には防水性、それから耐久性の高い塗料を必ず使用しましょう。

ほかにも、ALCにはパネルの継ぎ目があるので、継ぎ目のコーキングが劣化してしまうと防水性が低下して、雨漏りの原因になります。

そのため、定期的なメンテナンスでは、塗膜だけでなく、コーキングが劣化していないか確認することが大切です。


2.そもそも...外壁材の役割とは?



外壁のもっとも大きな役割は、屋根と同じく風雨から生活空間を守ることにあります。 家の原点は雨風をしのぐためのものでした。しかし現代の住宅の外壁には風雨をしのぐだけでなく、美観や住人のプライバシー保護、外部との遮断など、屋根よりも多くの性能が要求されています。 それでは、外壁に求められる性能をひとつずつ見ていきましょう。

防水性(耐水性)

建物を守る外壁材の機能として、「防水性」がもっとも大事です。

なぜなら、雨漏りが発生し、建物の内部にまで浸水すると、建物自体の耐久性が劣化するからです。

外壁からの雨漏りは気が付きにくいので、気付いた時にはすでに構造躯体*(くたい)まで大きなダメージを受けていたということも珍しくありません。結果、建物の耐用年数が短くなってしまう危険性があります。

*構造躯体とは? 構造躯体とは建物を支える骨組みにあたる部分のことです。基礎、壁、柱、小屋組、土台、斜材(筋かい等)、床版、屋根版などをいいます。

防火性(耐火性)

外壁は防火性も大切です。これは、火災から家を守りためにも、近所に火が燃え移らないためにも、「防火性」が必要になるからです。

この機能は、市街地では重要な性能で、住宅密集地などの準防火地域内にある木造住宅の外壁には、建築基準法で一定の防火性能が求められています。

断熱性(遮熱性)

外壁は断熱性が大切です。これは、外壁が外部に面する面積が大きいため、室内の温度に対する影響が大きいからです。

そのため、外壁の断熱性は、家全体の断熱性にそのまま繋がります。住まいの冷暖房効率を高め、省エネ性能を向上させる上でも、外壁の断熱対策は必須です。

遮音性

家の中を快適な空間にするためにも、外壁に遮音性は欠かせません。遮音性があれば、外の騒音を防いで快適に過ごすことができますね。

また、室内で騒いだり、音楽やテレビを流しても気兼ねなく生活できます。騒音も、周りへの配慮する煩わしさを減らすためにも外壁に遮音性が必要です。

耐震性

外壁には、耐震性も求められます。これは、地震によって外壁がひび割れを起こしてしまったり、変形や脱落をさせないためです。そのため、建物全体の耐震性を十分にするためにも、>軽量な外壁を採用するといった対策が求められます。

ただし、外壁をリフォームすることで、耐震性能が低下してしまうこともあるので、注意が必要です。

意匠性(美観)

外壁は、建物の外観を決定する重要なパーツです。建物の中でもっとも人目に触れやすい場所なので、意匠性やデザイン性の良さが不可欠になります。

ほかにも、色褪せや変色しにくい、汚れにくいなど、長く美観を保つことが必要です。




外壁には様々な性能が求められます。もちろん、全ての機能を満たす外壁材はありません。ほとんどの外壁材にはメリットがあるように、デメリットもあります。このデメリットを軽減するために、他の材料や下地との組み合わせで性能を確保しているのです。

外壁材を選ぶ時は、あなたが外壁材にもっとも求める性能を重視して、素材を選ぶだけでなく、工法や下地との組み合わせから、検討しましょう。

4.外壁のメンテナンスが必要な劣化のサイン

外壁には様々な種類があり、どんな外壁にも定期的な点検やメンテナンスが欠かせません。では、どんな症状が見つかったらメンテナンスが必要になるのでしょうか?

外壁材の劣化症状には共通のサインがあります。

専門家が判断するポイントは以下の通りです。

  • 下地材まで到達するひび割れ、欠損、浮き、はらみまたは剥落
  • 複数の仕上げ材にまたがるひび割れ、または欠損
  • 金属の著しい錆び、または化学的浸食
  • 仕上げ材の著しい浮き
  • 外壁のコーキング材や防水層の破断、欠損
  • 屋外に面する建具や建具廻りの隙間や破損、開閉不良
  • 建具廻りのコーキング材の隙間や破断

  • 専門家は上記の項目に該当する項目があれば、劣化と判定し、改修工事が必要という判断をします。他に、こけや変退色、水染み跡、白華(エフロレッセンス)があれば、明らかな劣化事象になります。

    住宅の機能・美観を維持していくためには、劣化のサインを見逃さず、適切な時期にメンテナンスをすることが大切です。

    外壁の劣化症状については以下の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はご覧ください。

    4.結局どれがいい?ポイント別オススメ外壁材


    外壁材を選ぶ際には、「何を重視するのか」が重要となります。

    ここでは、ポイント別にオススメの外壁材を解説します。


    主流を選ぶなら「窯業系サイディング」


    現在の外壁材で最もシェアが高いのは「窯業系サイディング」です。これは、デザインと色柄の豊富さ、価格の手頃さが魅力だからです。また窯業系サイディングは、工場で生産されたものを現場で貼り付けていくだけなので、職人の技術力に左右されず、品質にばらつきが少ないメリットがあります。

    デザインと色柄の豊富さ、そして何より手頃な価格で選ぶなら「窯業系サイディング」がおすすめです。

    耐久性とメンテナンス性を重視するなら「乾式タイル」

    耐久性とメンテナンス性が重要だと感じている人なら、「乾式タイル」がおすすめです。なぜなら、タイルの耐用年数は半永久的なので、メンテナンスを効率化させることはもちろん、耐久性も問題ありません。

    ただし、ほかの外壁材よりも初期費用がかかってしまうことがデメリットです。初期費用が大きくかかってしまっても、耐久性とメンテナンス性を重視したいなら、「乾式タイル」がおすすめです。

    耐久性だけで選ぶなら「金属系サイディング」


    耐久性だけで選ぶなら、「金属系サイディング」をおすすめします。特に、「ガルバリウム鋼板」がおすすめですね。

    なぜなら、防水性と防食性に優れているだけでなく、軽量なので、建物に負担をかけない建築材だからです。さらに、シンプルなデザインなので、都会的な住宅にぴったりです。

    それに、窯業系サイディングよりもメンテナンス期間は長めなので、効率的です。

    シンプルなデザインで、耐久性に優れている外壁材を選ぶなら、金属系サイディングの「ガルバリウム鋼板」がおすすめです。

    デザインの自由度の高さなら「モルタル」

    デザインの自由度を求めるなら、「モルタル」がおすすめです。モルタルは、仕上げの次第で全く異なる趣に仕上げることが可能なので、和風洋風を問わずに、どんな家にも合います。

    ただし、左官職人の手作業で仕上げるため、品質面でバラツキが多く、ひび割れしやすい欠点があります。さらに、モルタルは防水性が低いため、仕上げ材で補う必要があります。これらの欠点は、通気工法の採用や、塗料の進化によってモルタルの欠点を補うことが可能になりました。

    しかし、職人によって使う仕上げ材、仕上げの工法が違ってくるため、品質面で違いが出ることを、よく知っておきましょう。

    デザインの自由度の高さで外壁材を選ぶなら、「モルタル」がおすすめです。

    意匠性に優れているなら「漆喰」

    意匠性に優れている外壁材を選ぶなら、「漆喰」がおすすめです。漆喰は、水・土・植物などの天然素材を材料としており、他の外壁材にはない趣があります。他にも、日本の気候風土に合った調湿機能があります。ただし、メンテナンスの費用が安くないことがデメリットです。

    意匠性に優れている、日本に合った外壁材を選ぶなら「漆喰」がおすすめです。

    将来的な人気の高さなら「樹脂系サイディング」

    将来的に人気が高くなる、と思われる外壁材を選ぶなら「樹脂系サイディング」がおすすめです。

    その理由は、サイディングの大きな欠点となる継ぎ目コーキングが不要になるからです。そのため、メンテナンス性が高いことが大きな魅力です。さらに、塩害や酸性雨、薬品などの影響を受けにくく、再塗装の必要性もほとんどないことも魅力です。

    ただし、取り扱っている職人やメーカーが少なく、カラーバリエーションと耐火性がないことが大きなデメリットになります。

    将来的に人気が出て、普及されそうな外壁材を選ぶなら、「樹脂系サイディング」がおすすめです。

    天然木の持つ独特の温かみを求めるなら「木質系サイディング」

    天然木が持つ、独特の温かみを求めるなら「木質系サイディング」がおすすめです。木質系サイディングなら、ほかの外壁材にはない、木の香りに包また、ゆったりリラックスした暮らしを送ることができます。さらに、木材の色合いが経年によって変化するので、その変化を楽しむことができます。

    ただし、木材は劣化しやすいため、メンテナンス費用がかかり、さらに単価も高いというデメリットがあります。

    天然木の外壁材がいいと感じる人は、「木質系サイディング」がおすすめです。


    自分に合った外壁材を選ぶなら

    自分に合った外壁材を選ぶなら、「自分に求める外壁材は何なのか」をよく考えることが大切です。なぜなら、すべてのニーズを満たしてくれる外壁材はないからです

    見た目や初期費用だけで、外壁材を選んでしまうと、機能面やメンテナンス性で後悔することになります。そのため、自分が求める外壁材は何なのかを、紹介してきた項目を参考に比較検討して、しっかり考えてから決めましょう。

    5.最後に:理想の外壁リフォームを実現するには?

    外壁のリフォーム、できれば品質よく安くしたいなら・・・

    本記事を通して、外壁材の種類・外壁の役割ついて理解してもらえたでしょうか?

    興味のある外壁材がみつかれば、次に実績のある優良業者から提案を受けることをおススメします。
    私たちヌリカエは、無料での相談窓口を設置しており、お客様の要望に沿って全国の優良業者の紹介を行っています。

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    もちろん、「まだ検討段階でリフォームする予定はない」という方でも問題ございません。

    外壁リフォームの知識が無くどこに頼んでいいか悩んでいる方、どんな方でも気軽にお問い合わせください。

    この記事の監修者:株式会社POD 代表取締役 長谷川佳広

    塗装経験年数29年
    千葉を中心に地域に根ざした創業100年を誇る老舗の塗装店の経営をしながら自らも現場に携わる。戸建、アパート、集合住宅、工場、店舗等の外装一切を請け負い、年間施工件数は200件にのぼる

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