ヌリカエ火災保険のトラブルで屋根修理に失敗しない方法

火災保険のトラブルで屋根修理に失敗しない方法

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火災保険をつかって屋根修理をしたいが、トラブルや詐欺も多く、戸惑っている方も多いと思います。

火災保険をつかえば、安く(ときには無料で)屋根を修理できますが、一方で悪徳業者が火災保険を悪用してトラブルがあちこちで起きていることは事実です。

ここでは、火災保険をつかって屋根修理するためのコツや、悪徳業者からの防衛術をまとめました。では、さっそく説明していきます。


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そもそも屋根修理って必要なの?

「早く屋根を修理しないと大変なことになる」と業者に言われたことはありませんか。修理しないとマズイのかな…とかなり焦ります。

雨漏りなど、わかりやすい不具合があれば修理を依頼しやすいのですが、「どの業者に頼めばいいかわからず、困っています…」という方もいらっしゃいます。

あなたに正しい知識さえあれば、屋根をちゃんと修理することができます。慌てる必要も、迷う必要もありません。1つ1つ理解していきましょう。

まずは簡単に、屋根修理が必要なケース、屋根修理の一般的な費用相場について説明します。

たとえば、あなたの家の屋根にこんな症状はありませんか?

  •  ・雨漏りがある
  •  ・屋根の形が歪んでいる、割れている
  •  ・瓦が落ちてきそう
  •  ・屋根から変な音がするようになった。

これ加えて、台風の直後だとこういったトラブルが増える傾向にあります。

  •  ・軒天がはがれた
  •  ・瓦がズレた、割れた
  •  ・棟板金がおちた、もしくは外れそう
  •  ・アンテナが外れた、壊れた
  •  ・雨樋がはずれた、壊れた
  •  ・スレートが外れた、ズレている、割れた
  •  ・業者に「もうそろそろ修理しないとマズい」と言われた

このような症状・トラブルが出ているのであれば、屋根を点検し屋根の修理を検討しはじめるタイミングです。

でも、修理費用ってどのくらいかかるんだろう…?

と心配になる方にむけて、次の章では屋根修理の一般的な費用・相場について解説していきます。

屋根修理の費用っていくらかかる?

屋根修理をする場合、地元の工務店や職人に依頼するのが一般的です。一般的には次のような流れになります。

  •  step1:屋根修理の会社に問い合わせる
  •  step2:屋根に職人が登って診断する
  •  step3:修理箇所と費用を見積もる
  •  step4:契約をかわし、修理を依頼する
  •  step5:修理が完了!

職人が屋根に登って診断するため、事前に屋根の修理を正確に把握することはできません。ただし部分修理だけであれば、費用はそこまでかかりません。

仮にあなたの家が瓦屋根であれば、修理内容と費用は次のようになります。

  •  ・瓦の割れ、ズレがある ⇒ 瓦の交換、設置:約1万~5万円
  •  ・漆喰(しっくい)が剥がれている ⇒ 漆喰の補修:約1万~5万円


仮にあなたの家がスレート屋根なら、修理内容と費用は次のようになります。

  •  ・スレートの割れている ⇒ スレートの交換:約1万~5万円
  •  ・棟板金(むねばんきん)のはがれ、歪んでいる ⇒ 棟板金の交換:約3万~10万円


実際には、もっとたくさんありますが、工事の種類はざっくりこのようなものがあります。

スレート?むねばんきん?瓦はかろうじて分かるけど…、と混乱するかもしれませんが、ここでは「修理費には3~5万円は必要なんだな」「10万円くらいする高い工事もあるんだな」くらいの理解で大丈夫です!

足場設置の費用を忘れないで

忘れてはならないのは足場代。屋根の修理には安全な足場が必要です。

「え、足場ってそんなにお金がかかるんですか?」と、初めての工事でビックリされるかもしれません。坪数によって変動しますが、おおよそ次が足場の設置費用になります。

  •  ・25~30坪 >> 15~20万円
  •  ・30~35坪 >> 18~23万円
  •  ・35~40坪 >> 20~25万円

足場の費用は家の大きさによって変わってくるため正確な金額を事前に算出するのは難しいのですが、30坪台の家であれば、18万~23万ほどだと言われています。(日本の家の平均的な大きさが30坪~40坪になります)

屋根修理の費用には30万~40万を想定しておこう

部分的な屋根修理をする場合、少なくとも20万、一般的には30万~40万くらいはかかると見ておければ問題ありません。

※実際は、屋根に登ってみないと判断ができないため、おおよその工事と金額だと捉えてください。

ではなぜ、この30万~40万もの工事が火災保険をつかうと無料になるのでしょうか?

無料なんて言いながら、なにか怪しい仕掛けがあるんじゃないですか?

次の章からは、具体的な火災保険のトラブルや申請のコツ、自己負担なしで修理ができるのか、などを解説していきます。

屋根修理は火災保険で無料になる?

火災保険がつかえるのは、火災だけじゃないの?」と疑問をもつ方もいらっしゃると思います。

どの火災保険でも、火災だけではなく、台風・雷・大雪・雹・洪水といった自然災害の被害が補償されます。たとえば「台風で瓦が落ちてしまった」「屋根に穴が空いてしまった」といった被害は、火災保険をつかって修理できます。

保険の条件次第では自己負担なし、つまり無料で屋根を修理できるのです。

ただし、それを悪用して騙そうとする業者がいるのも事実で、国民生活センターにも多くの被害報告がよせられており、注意が必要です。

屋根修理の火災保険トラブルとは?

「保険金をつかって屋根の修理をしませんか?」「自己負担なしで修理できます」という勧誘をきっかけに、トラブルに発展するケースが増えています。2010年には111件だった相談件数が、2018年には1,177件に増加したことを、国民生活センターが報じています。

この章では、屋根修理で火災保険をつかうときに発生するトラブルを、事例をまじえながら解説します。トラブルを予防するにはどうすればいいかもまとめました。

トラブル1:火災保険で無料で屋根修理ができますよ、と言われる

訪問販売のセールスマンに「台風で壊れたところを、火災保険をつかえば無料で修理できますよ」と勧誘されたことはありませんか?

火災保険のトラブルは、販売訪問やチラシで「火災保険をつかえば無料になる」と勧誘されるところから始まります。

ただ、本当に無料になるかどうかは、火災保険のプラン次第です。なにも確認せずに、「無料になります」と主張する業者は怪しい、と考えて良いでしょう。

トラブル2:保険金の数十パーセントの手数料が取られる

手数料の説明がないまま契約し、トラブルに発展するケースもあります。

Aさんの場合、訪問販売のセールスマンの話をきいたその日に申込書にサイン、後日保険会社に「怪しいのではないか」といわれ、心配になりました。

申込書をよく見ると「おりた保険金が見積もりよりも少なく、修理が困難だった場合、 保険金の30%の手数料を支払う」と記載されていました。手数料の話は、そこで初めて知りました。

このように、保険金の数十パーセントを手数料として取られる、また、その説明が十分でないケースがあります。その場で申し込むのではなく、一度考えることが大切です。

トラブル3:解約料として保険金の半分を請求される

解約料や違約金を請求され、トラブルに発展するケースもあります。

Bさんの場合、おりた保険金が少なく工事が難しいことを業者につたえると「保険料の30%を違約金として払ってください」と言われました。その業者からは、「一切お金がかからない」ということを強調されて契約したので、話がちがう!とトラブルになったそう。

手数料や違約金は、契約書でしっかり確認しましょう。契約書を交わしても、8日以内であればクーリングオフが使えます。契約書がなかったことになり、解約料や違約金を払う必要がなくなります。

トラブル4:修理費を支払っても、着工されない

修理費を先払いにしたことによるトラブル事例もあります。

Cさんの場合、保険会社から支払われた100万円を業者に渡したが、何度催促しても修理をはじめず、解約を申し出たそうです。ひどいことに、契約書には解約金を払うことが記載されていたため、その業者にしぶしぶ多額の解約金を支払ってしまった、ということでした。

屋根の修理費を先に全て払ってしまい、適切な修理がされずに消費者が損をする、というケースは少なくありません。費用をすべて支払うのは、工事が完了してからにすると、トラブルを未然に防げます。

トラブル5:ウソの保険金を申請される

通常の経年劣化を、台風の被害と偽るトラブルもあります。

Dさんの場合、老朽化で壊れた屋根の修理を依頼したところ、「火災保険がつかえるから、台風による被害だと申告してください」と業者に指示されました。

保険会社にウソの理由で保険を申請することは、「保険金詐欺」となり、詐欺罪として訴えられない行為です。ウソの理由で申請することは絶対にやってはいけません。

トラブル6:わざと屋根を壊して、被害をでっち上げる

業者がわざと屋根を壊して、台風の被害をでっちあげるケースもあります。

Eさんの場合、訪問してきた業者に「屋根を点検させてほしい」と言われて、屋根に登らせてみたところ、「棟板金が浮いてきている」として修理を持ちかけられました。不審におもって知り合いの業者にみてもらったところ「業者がわざとネジを抜いたのではないか?」と言われたそうです。

屋根を点検させてください、というのはよくある訪問業者のやり方です。中には瓦を壊したりネジを抜いたりして、破損をでっち上げることもあるようです。信頼できない業者を屋根に登らせることは、極力さけましょう。

まとめ:無料で修理できます!には要注意

ここまでの事例をまとめると、トラブルや詐欺をおこす業者には、次のような特徴があります。

  • ・無料で修理できることを強調し、手数料や違約金の説明をしない
  • ・経年劣化であってもウソをついて保険金を請求させようとする
  • ・修理費を支払っても工事されない、もしくは手抜き工事をする

「火災保険をつかえば無料で修理ができます」と勧誘してくる業者には注意しなくてはなりません。

火災保険をつかって修理するためには、自分で信頼できる業者を探して問い合わせるのが一番です。

2~3社から提案を聞いて見積もりを比較すると怪しい業者には引っかかりません。

私たちヌリカエは、地元の優良業者のご紹介をしています。「知り合いの業者はいるけど、他の会社の話も聞きたい」という希望で利用する方もいらっしゃいます。

屋根修理で火災保険をつかうのは「風災」が条件

火災保険をつかう場合、「"風災"」として被害認定されなくてはなりません。

風災とは、台風・竜巻・旋風など、強風によって生じた被害のことです。

例えば、次のようなケースは風災認定されて保険金がおりると期待できます。

  • 台風の強風により、屋根瓦が飛ばされた
  • 竜巻で石が飛んできて、屋根にぶつかり穴が空いた
  • 旋風でカーポートが倒れた

一方、こちらのケースでは、風災による被害とは言えないので、火災保険はおりません。

  • 地震の揺れで、瓦のズレや棟板の浮きが発生した
  • 経年劣化で、屋根が傷んできた

業者の中には、「台風の被害だとウソをつきましょう」と勧誘して保険申請するケースもあるようです。しかし、 風災だとウソをついて申請するのは保険会社から詐欺罪で訴えられかねない行為なので、絶対に申請してはいけません。

屋根修理で火災保険をつかうデメリット

保険金の申請手続きが大変

保険金を受けとるには、必要な書類をそろえることが必要です。その中には、破損箇所の写真や、業者の見積書もふくまれます。これらを「めんどくさい!」と感じる方もいるでしょう。

ですが、申請手続きはあなた自身が行う必要があり、業者に代行させることはできません。業者に代行させるとトラブルの原因になってしまい、かえって煩わしさを増えてしまいます。

保険金の支払いには1ヶ月かかる

請求してもすぐに保険金がおりるわけではありません。

いつ保険金が支払われるかについては、保険法で「請求手続きの完了後から30日以内」と定められています。したがって保険金が支払われるのに1ヶ月程度かかると考えておけばほぼ間違いはないです

ただし、損害額が100万円以内、写真から被害原因が特定できる、修理見積など必要書類が揃っている、など条件がそろえば2週間程度で保険金の支払いが行われるケースもあるようなので、詳しくは保険会社に問い合わせてみましょう。

修理すると保険料金が値上がりするの?

「一度保険を申請すると、保険料が値上がりするのでは?」と心配される方もいるでしょう。ですが、損害の有無で保険料が値上がりすることはありませんので、ご安心ください

屋根修理で火災保険金を申請するコツ

火災保険で屋根修理するには、火災保険をつかった工事の経験がある、信頼できる業者をみつけることが必要です。

効率よく進めるには、次の手順で行いましょう

火災保険の申請

  • 1. 一括見積もりサイトで業者を探す
  • 2. 2~3社に屋根を診断してもらう
  • 3. 信頼できる業者に見積書をつくってもらう
  • 4. 保険会社に連絡する
  • 5. 書類を用意して送付、入金をまつ

保険金は全額でる?

火災保険に加入したのが一昔前であれば、免責金額は各社20万円で設定されていました。

免責金額とは自己負担額ともいい、20万以下の工事であれば保険金はおりず、全額自己負担となります。一方、損害額が20万円を超えた場合は、保険会社が全額支払い、自己負担はゼロになります。

つまり屋根の修理費が20万以上であれば、自己負担なく、保険金で全額支払うことができるのです。(これをフランチャイズ方式、といいます)

ただし、最近の火災保険ではフランチャイズ方式が少なくなり、免責方式がメインになりつつあります。免責方式だと、5~10万の自己負担額が必ず発生します。

保険会社のプランによるところが多いので、保険会社に必ず確認するようにしましょう。


屋根以外の修理も保険がおりる?

火災保険の補償対象は、住居だけではなく、カーポート・フェンス・塀なども含まれます。つまり、屋根だけではなく、カーポート・フェンス・塀が壊れても火災保険で補償されるのです。

被害をうけて3年以内なら保険がおりる?

去年の台風で、かなり時間も経っているから申請できないでしょ?」と諦めている方もいらっしゃると思います。

実は被害を受けて3年以内なら、いつでも申請が可能です。これは保険法第95条で「火災保険を申請できる期限は、被害を受けてから”3年以内”である」と定められています。

すでに工事が終わったあとに台風時の破損が見つかり、追加工事の必要があっても、内容次第では申請が認められることがあります。

屋根修理の火災保険がおりなかったときは?

外壁塗装では、お住まい市区町村によって外壁・屋根塗装の費用を助成金を利用できる場合があります。

申請して採択されると、平均として10万~20万、地域によっては30万円弱の補助金が工事後に受け取れます。

注意してほしいのは、市区町村によって助成金の条件や申請のやり方が違うこと。 また、探してみるとわかりますが、助成金の交付していない自治体が大半です。もしお住まいの地域で外壁塗装の補助金制度を行っていれば、必ず申請しましょう。

助成金をつかって外壁塗装する方法について、もっと知りたい人はこちらの記事もチェックしてください。

>>【解説】外壁塗装で助成金(補助金)を受け取るには?条件・地域・申請方法

助成金申請の条件

多くの助成金は、「省エネリフォームを推進すること」を目的とする工事に支給されます。そのため、省エネ効果がたかい「遮熱塗料」や「断熱塗料」を使うことが申請条件になっています。

また発注先も、自治体内の業者が指定されることが多いのです。

■ 助成金の申請条件

  • ①申請を行う地域に住所を有し、かつ居住している
  • ②自治体内の施工業者で工事する
  • ③遮熱塗料・断熱塗料をつかう

助成金申請の流れ

条件に適合する業者を探すところからはじめましょう。工事の見積書の提出をもとめられます。

■ 助成金の申請方法

  • ①自治体のホームページで、最新の条件を確認する
  • ②必要な書類(見取り図や見積書など)を提出し、承認をまつ
  • ③承認後、工事を行う
  • ④「補助金交付申請書」を提出
  • ⑤「補助金交付決定書」と「補助金額確定通知書」を受領
  • ⑥「補助金交付請求書」を提出す
  • ⑦補助金が指定の口座に振り込まれる

火災保険と助成金は一緒につかえる?

火災保険と助成金を2つ利用することができるかという質問をいただきます。

残念ながら、火災保険と助成金を同じ工事に両方つかうことはできません。

これまで解説したとおり、火災保険が利用できるのは、台風などで屋根が壊れて修理の必要があるときです。対して、助成金は省エネリフォームを推進するためのもの、つまり家の性能をアップさせる工事に支払われます。それぞれ目的が違うため、両方を同じ工事で申請することはできないのです。

7. まとめ

家を建てる際には、今後どのようなリスクを抱えることになりそうか、よく考えて保険に加入するようにしましょう。また、実際に被害にあった場合は、なるべく速やかに業者や保険会社に相談するようにしましょう。

参考記事


一般社団法人全国建物診断サービス
損保ジャパン日本興亜 セツヤクライフプラン/a>

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この記事の監修者:株式会社POD 代表取締役  長谷川佳広

監修者:株式会社POD 代表 長谷川佳広

塗装歴29年。年間施工件数は200件にのぼる。千葉を中心に戸建・マンション・アパート・工場・店舗等の外装一切を請け負い、経営と現場の両面に携わる。

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