MENU

外壁タイル種類と選び方|部類別タイルの種類や選ぶポイントを紹介

リナビス
リナビス

あなたのお家
外壁塗装するといくら?

step1
step2
step3
step4


私の家だといくら?

※1時間以内に74人が ヌリカエで料金診断しました。

私の家だといくら?

※1時間以内に74人が ヌリカエで料金診断しました。
目次

外壁タイルとはどのようなもの?

外壁タイルとは、石や土、粘土を高温で焼き固めたものですもともとの素材が無機質の石や土であるため、丈夫で傷がつきにくく、美しさを保つ耐久性に優れているのが特徴です。

防汚性にも優れており、短いスパンでのメンテナンスが不要になるため、ランニングコストが安くなると言えるでしょう。

デザインやカラーも豊富のため、組み合わせによってスタイルに幅をもたせることが可能です。高級感があり、年数とともに深みが増すのもよい点です。

「外壁材としてのタイル」について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
>>「外壁タイルってどんな外壁材?メリット・費用・代表製品を徹底解説」

私の家だといくら?

※1時間以内に74人が ヌリカエで料金診断しました。

私の家だといくら?

※1時間以内に74人が ヌリカエで料金診断しました。

外壁の素材について

外壁の素材には様々な種類があり、外壁材により外観の雰囲気はもちろん、コストやメンテナンス方法なども変わってきます。

耐久性はもとより、断音や断熱などの室内環境にも影響があり、様々な機能を求められるのが家の外壁です。したがって、種類や特徴、メンテナンス性などの機能まで知っておくことが重要と言えるでしょう。

「外壁材の種類と比較」について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
>>「【全7種】外壁材の種類は結局どれがいい?人気の外壁材ベスト3を公開」

私の家だといくら?

※1時間以内に74人が ヌリカエで料金診断しました。

私の家だといくら?

※1時間以内に74人が ヌリカエで料金診断しました。

外壁タイル種類【素地】4選

ここからは、外壁タイルの素地について紹介していきます。外壁タイルは無機質の石や土でできているため、非常に丈夫で雨風に強く、劣化しにくい点が大きなメリットです。

また、吸水率と成型方法により分類され、外壁タイルの素地と一口に言っても様々な選択肢があります。環境により適したタイルもあるため、どのタイルを採用しようかお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

1:磁器質

磁器質タイルは、吸水性が非常に低いため、固く汚れにくいのが特徴です。優れた耐久性により家の外壁をはじめ、商業施設の床や歩道、ビルの外構などあらゆる場所で多く使われています。

その優れた機能性とデザイン性から人気を集めており、外壁タイルとして広く使われているのも、この磁器質タイルです。素材のもつ魅力を存分に活かしたタイルと言えるでしょう。

2:陶器質

陶器質タイルは、自然環境に対して変色や色あせなどの劣化に強いのが特徴です。メンテナンスの手間がかかりにくいタイルと言えるでしょう。

吸水性が高いため、釉薬(ゆうやく)によるガラスコーティングが施された施釉(せゆう)タイルを採用すると良いでしょう。水分の浸透や吸収を防ぐほか、防汚に優れているのもよい点です。

3:せっ器質

せっ器質タイルは、吸水性はやや高いですが、高強度で耐久性に優れているのが特徴です。硬さは磁器質タイルと陶器質タイルの中間で、やや柔らかめのため、表面に様々な加工を施すことが可能です。

したがって、個性を生かしたバリエーションが組めるでしょう。マットでゴツゴツとした手づくり感のあるものが多く、素朴な色むらや自然な風合いを楽しみたい方におすすめです。

4:土器質・レンガ

土器質・レンガは、耐熱性と蓄熱性に優れているのが特徴です。このことから、夏は涼しく冬は暖かい素材であると言えるでしょう。外気の影響を受けにくいため、省エネと快適さが両立できます。

丈夫で劣化が少ないので、メンテナンスの手間がかからないのもよい点です。独特の風合いを楽しめるのも、土器質・レンガならではのメリットです。


私の家だといくら?

※1時間以内に74人が ヌリカエで料金診断しました。

私の家だといくら?

※1時間以内に74人が ヌリカエで料金診断しました。

外壁タイル種類【サイズ】5選

ここからは、外壁タイルのサイズについて紹介していきます。外壁タイルのサイズにも、モザイクタイルのような細かなものから大判のものまで、様々なバリエーションがあります。

サイズによって外観の表情も大きく変わるため、サイズ感に着目して選ぶのも重要です。サイズ選びでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

1:45二丁タイル

45二丁(しごにちょう)タイルは実寸45mm×95mmのタイルで、シャープな印象で人気が高いことが特徴です。

耐久性に優れているうえ、安価なので主にマンション等の外壁に採用されています。デザインの種類も豊富で美観に優れているのがよい点です。

単価が安く、また施工もしやすいため、工費が安くなります。50角タイルを2枚並べた大きさで、50二丁タイルとも呼ばれます。

2:二丁掛タイル

二丁掛(にちょうがけ)タイルは実寸227mm×60mmのタイルで、積レンガをベースにしたサイズ感が特徴です。

レンガ積み風と呼ばれるものから石積み風など、タイルのサイズ感を活かした豊富なバリエーションも人気のポイントと言えるでしょう。

タイル1枚1枚のサイズがある程度大きいので、素材の質感が表現しやすいことから最近のトレンドになっています。小口平タイルを2つ並べた大きさです。

3:ボーダータイル

ボーダータイルは実寸227mm×30mmが基本形のタイルで、細目のサイズ感が特徴です。基本形は二丁掛タイルの短辺を半分にしたサイズですが、実際には様々なサイズがあります。

非常に美観に優れており、例えば同じサイズで並べた外壁タイルの中にアクセントとして取り入れるなど、デザインに対するバリエーションも様々です。横長の形状で横縞模様が作れることから、ボーダータイルと呼ばれています。

4:50角タイル

50角タイルは実寸45mm×45mmの小さいタイルで、モザイクタイルによく使用されていることが特徴です。タイルの中ではスタンダードなタイプで、細かなタイルです。

したがって外壁材として使用する際は、施工の効率を高めるため、あらかじめ複数枚が組み込まれたシート状のものを貼り付けて施工します。

その細かなサイズ感から、様々な組み合わせができることでしょう。デザイン性にも優れており、より個性的に仕上げることが可能です。

5:小口平タイル

小口平(こぐちひら)タイルは実寸108mm×60mmのタイルで、積みレンガの小口面に由来したサイズが特徴です。レンガのサイズと寸法が同じことから、質感を表現しやすく高級感を演出しやすいです。

タイルの厚さがあることで、存在感があるのもよい点です。より高級感のある重厚な仕上がりが期待できます。小口平タイルを2枚並べた大きさが二丁掛タイルのサイズになるので、小口平タイルと二丁掛タイルを組み合わせて使うことも可能です。

私の家だといくら?

※1時間以内に74人が ヌリカエで料金診断しました。

私の家だといくら?

※1時間以内に74人が ヌリカエで料金診断しました。

外壁タイル種類【形状】3選

ここからは、外壁タイルの形状について紹介していきます。外壁タイルは形状によっても分類されています。用いる場所の必要に応じて、それぞれの形状のタイルを使い分けます。

素地やサイズと異なり種類は少ないですが、知っておくことにより、タイルと長く付き合うためのポイントを押さえられるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

1:平物タイル

平物タイルは、正方形か長方形の平面状のタイルです。タイルと言えば一般的にこの平物タイルのことを指し、主に平面の壁に使用します。

形状の一種ではありますが、外壁タイルのメインとして使われます。

2:役物タイル

役物タイルは、原則L字型の特殊な形状をしたタイルです平物タイルが使えないコーナー部分や窓の開口部など、平面以外の箇所に使用します。

タイル貼りを綺麗に仕上げるために使用するため、家づくりには欠かせないタイルと言えるでしょう。

3:ユニットタイル

ユニットタイルは、複数の平物タイルを並べて連結したタイルです一定数のタイルを連結させ、タイルの裏面にネット状の台紙を貼り付けることによって、施工の効率を高めます。

また、タイルの表面に水で溶けるシート状の台紙を貼り付け、後に剥がすといった施工法もあります。

私の家だといくら?

※1時間以内に74人が ヌリカエで料金診断しました。

私の家だといくら?

※1時間以内に74人が ヌリカエで料金診断しました。

外壁タイル種類を選ぶポイント4つ

ここからは、外壁タイル種類を選ぶポイント4つを紹介していきます。カラーや風合いといったデザインが豊富な外壁タイルですが、そのことから選び方も多岐にわたります。

選ぶポイントを知っておくことで、タイル選びもスムーズに進むことでしょう。また、メンテナンス性についても把握できれば、現在だけでなく将来を見据えたタイル選びが可能になります。

外壁のリフォームに興味のある方は、以下を参考に選ぶポイントを押さえておくと良いでしょう。

1:素材のイメージ

外壁タイル種類を選ぶポイント1つ目は、素材のイメージです。スタイリッシュかつ重厚感あふれる外観に仕上がるタイルですが、素材によっては洋風や和風、またはクラシカルやモダンなど、スタイルの幅は多岐にわたります。

また、例えば白色のタイルをメインにアクセントで木質タイルを取り入れるなど、異素材のデザインを組み合わせることにより、さらに個性的な表情が楽しめるでしょう。

もともと独特な風合いのあるタイルですが、素材のイメージにこだわることで、より個性を出すことが可能です。

2:メンテナンス性の高さ

外壁タイル種類を選ぶポイント2つ目は、メンテナンス性の高さです。外壁タイルは、高温で焼き固めるといった工程で作られているため、非常に硬く、丈夫で耐久性に優れています。

また、材質が無機質な石や土からできているために、紫外線や雨風などといった環境の影響を受けにくく、劣化を起こしにくいのが特徴です。素材そのものが長持ちするので、メンテナンス性は極めて高いと言えるでしょう。

3:色あいの良さ

外壁タイル種類を選ぶポイント3つ目は、色合いの良さです多彩で味わい深い色合いも、タイルならではでしょう。他の外装材にはない自然な色合いで、個性が出せるのもよい点です。

タイルの質感や光の加減、ツヤの有無によっても色合いは異なるため、どのようなものが理想の雰囲気とマッチするのか、イメージしておくと良いでしょう。

4:リーズナブルな価格

外壁タイル種類を選ぶポイント4つ目は、リーズナブルな価格です外壁タイルと言うと高級感のある外観で高価なイメージがありますが、現在はリーズナブルなオリジナルタイルが増えてきました。

そのうえ、メンテナンス性に加え耐震性や耐久性にも優れており、機能面においても大きなメリットがあります。したがって、タイル貼りの外壁もより身近に感じられるようになったと言えるでしょう。

外壁タイルの選び方について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
>>「外壁タイル種類と選び方|部類別タイルの種類や選ぶポイントを紹介」

私の家だといくら?

※1時間以内に74人が ヌリカエで料金診断しました。

私の家だといくら?

※1時間以内に74人が ヌリカエで料金診断しました。

数ある外壁タイル種類からイメージに合うものを選ぼう

外壁タイルは、外観印象の大きなポイントになります同じ建物でも素材や色合いでイメージが大きく変わったり、デザインが豊富であったりすることから、用途の可能性はより広がります。

それだけではなく、外壁タイルは長きにわたって大切な家を守り続けてくれます。機能面やメンテナンス性においても、よく検討することも重要です。ぜひこの記事を参考に適したタイルを見つけてみてはいかがでしょうか。

目次