ニュース一覧に戻る

【10月1日は衣替えの日】外壁の色を変えても変えなくても、満足度はほぼ同じだった──差がついたのは「事前に決めていたか」【ヌリカエ総研】

〜10年に一度の外壁塗装は家の衣替え!塗装で色を変えた人81.8%、変えなかった人84.1%に対し、事前に「どんな色にしたいか」を考えていた人は87.1%、考えていなかった人は53.8%が満足と回答〜



株式会社Re:Fact(本社:東京都港区、代表取締役:田口 政実)が運営する、外壁塗装の会社探しサイト「ヌリカエ」の調査研究チーム「ヌリカエ総研」は、直近10年以内に持ち家(戸建て)の外壁塗装を実施し、色を決める際に関わった全国の住宅オーナー485名を対象に、外壁の色の決め方に関する調査を実施しました。


現在の外壁の色に満足していると答えた人は82.7%にのぼりました。色を変えた人(81.8%、n=296)と、元とほぼ同じ色にした人(84.1%、n=189)のあいだに、満足度の差はほとんど見られませんでした。一方で、工事を検討していたときに「どんな色にしたいか」という意向を持っていた人は87.1%が満足と回答したのに対し、色のことは特に考えていなかった/覚えていないと答えた人は53.8%(n=65)にとどまり、33.3ポイントの差がありました。

約10年に一度しか来ない、家の衣替え外壁塗装後の満足度を分けていたのは、何色を選んだかではなく、工事の前に一度、自分で決めていたかどうかだった、という実態が浮かび上がりました。

調査トピックス

  • 現在の外壁の色に満足している人は82.7%。なお、色を変えた人(81.8%)と元とほぼ同じ色にした人(84.1%)で満足度における差分はほとんどない
  • 差がついたのは検討時にどんな色にしたいかの意向を持っていたかどうか。意向があった人87.1%、特に考えていなかった人53.8%と、33.3ポイントの開き
  • 満足度は同じでも、塗り替え後に「家に愛着がわいた」と答えた割合は色を変えた人が約3倍(22.3%、元とほぼ同じ色の人は7.9%)

調査結果詳細

1. 色を変えた人・変えなかった人で、満足度に差はなかった

家の衣替え

現在の外壁の色にどの程度満足しているかを485名に尋ねたところ、「とても満足している」「やや満足している」の合計は82.7%でした。

この満足度を「色を変えたか、元とほぼ同じ色にしたか」で分けると、色を変えた人(n=296)が81.8%、元とほぼ同じ色にした人(n=189)が84.1%で、差は2.3ポイントにとどまりました。「攻めた色にした人の方が満足しているのでは」「元の色に戻した人は物足りなさを感じているのでは」という見方は、いずれも今回の結果では裏付けられませんでした。

2. 差がついたのは、工事の前に「どんな色にしたいか」を決めていたかどうか

家の衣替え

同じ満足度を、工事を検討していた当時に色についてどう考えていたかで分け直すと、結果は大きく変わりました。「元の色とは違う色にしたい」「元の色と同じ色にしよう」など、何らかの意向を持っていた人(n=420)の満足度は87.1%。一方、「色のことは特に考えていなかった」「覚えていない」と答えた人(n=65)は53.8%で、33.3ポイントの差がありました。

同じ傾向は、満足度とは別に尋ねた「塗り替えたあとに感じた変化」にも表れています。「見た目がきれいになった」と答えた人は、意向を持っていた人で66.2%、特に考えていなかった人で29.2%でした。反対に「特に変化を感じていない」と答えた人は、意向を持っていた人で9.5%、特に考えていなかった人では38.5%にのぼりました。

3. 満足度は同じでも、「家に愛着がわいた」は色を変えた人が約3倍

家の衣替え

満足度に差がなかった一方で、塗り替えたあとに感じた変化の中身には違いがありました。「家に愛着がわいた」と答えた人は、色を変えた人で22.3%、元とほぼ同じ色にした人で7.9%と、約3倍の開きがありました。「近所の人や知人から反応があった」も15.9%対8.5%、「家族の会話が増えた」も11.5%対3.7%と、いずれも色を変えた人のほうが高くなっています。

一方で、「見た目がきれいになった」は元とほぼ同じ色にした人のほうが高く、69.3%(色を変えた人は56.1%)でした。満足度そのものは色によって変わらないものの、色を変えることで起きるのは満足度の上昇というより、家との関わり方の変化だと考えられます。

調査結果を受けて(ヌリカエ総研より)

ヌリカエでお客様のご相談をお受けしていると、外壁塗装のきっかけは劣化や雨漏りであることが多く、いつ、どう直すかを考えている間に、「何色にするか」まで考える時間が残っていないことは珍しくありません。

今回の調査で分かったのは、満足度を分けていたのが色そのものではありませんでした。全く異なる色にした人も、元の色と同じような色にした人も、満足度はほとんど変わりませんでした。
差がついたのは、工事の前に一度、自分が塗りたい色をある程度定めていたかどうかでした。


外壁塗装を行っていると「色を変えるべきか、元のままがよいか」ということに悩まれる方も多くいらっしゃるでしょう。今回の結果は、そのどちらにも正解はないことを示していると考えています。大切なのは、工事が始まる前に一度、「どんな家にしたいか」を考える時間を持つことです。ヌリカエは、外壁塗装を検討される方が納得して色や会社を選べるよう、専門アドバイザーによるご相談対応と、こうした実態の調査・情報発信を続けてまいります。

36.jpg

調査概要

項目 内容
調査名 外壁の色の決め方に関する実態調査
調査主体 ヌリカエ総研(株式会社Re:Fact)
調査方法 インターネットリサーチ
調査時期 2026年9月
調査対象 直近10年以内(2016年以降)に持ち家(戸建て)の外壁塗装を実施し、色を決める際に関わった全国の30〜79歳 485名
有効回答数 485名

※ 構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
※ 各設問の回答は、回答者ご自身の記憶と認識に基づくものです。
※ 本調査結果をご利用いただく際は、「ヌリカエ総研調べ」と明記ください。

ヌリカエについて

外壁塗装の会社探しサイト「ヌリカエ」
URL   :https://www.nuri-kae.jp/
ヌリカエは「安心できる選択肢の中から、自分に合う会社が見つかる」外壁塗装の会社探しサイトです。情報の透明性を徹底するために、決算書の提出による厳格な審査や、工事後のリアルな口コミを公開しています。お客様のご希望に合わせて会社へお問い合わせができ、迷った際は専門家への相談も可能です。「外壁塗装の正解さがし、ヌリカエと。」をコンセプトに、納得できる外壁工事を支えます。

【ヌリカエ総研とは】

「ヌリカエ総研」は、外壁塗装の会社探しサイト「ヌリカエ」を運営する株式会社Re:Factの調査研究チームです。外壁塗装は十数年に一度の大きな買い物であるにもかかわらず、相場・工事の品質・塗装店選び・助成金制度など、生活者にとって「知りたいのに、まとまった情報がない」テーマが数多く残っています。

ヌリカエ総研は、こうした業界の見えない実態を継続的に調査・発信することを目的に、外壁塗装の相場・費用に関する定点調査、工事会社選びや助成金など、生活者が意思決定に迷いやすいテーマの実態調査、施工店側から見た業界の実態調査などを行っています。
ヌリカエ総研について:https://note.com/nuri_kae/n/nbc57c4baf9b2