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キッチンリフォームを検討する際、「おしゃれな北欧テイストにしたい」と考える方も多いでしょう。
明るくてナチュラルなカラーの中に、温もりのあるインテリアが映える北欧テイストのキッチン空間。家族で過ごす時間も温かくなる人気のデザインです。
今回はキッチンを北欧風にするためのコツや、北欧風のキッチンにリフォームを行った実例をご紹介します。
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北欧風キッチンにリフォームした事例
「キッチンを北欧風にしたいけどイメージが膨らまない…」とお悩みの方は、実例からデザインイメージを膨らませてみませんか？
一口に北欧風と言っても、工夫次第で仕上がりは大きく変わりますよ。
事例① 壁にレンガを施工した北欧風キッチン
キッチンの壁に自然を感じる優しい色合いのレンガをアクセントとして取り入れています。
キッチンカウンターや壁は白で統一されているので、淡い色のレンガがより一層引き立ちます。
今回壁付けから対面式キッチンにリフォームするにあたり、新たにカウンターを設置。
ウォールステッカーも可愛くおしゃれですね。
事例② マンションでもリフォームで北欧風のキッチンを実現
制約の多いマンションで、キッチンを北欧風にリフォームした事例です。
ダイニングやリビングの壁紙など多くの色を使っていますが、キッチンをグレーにしたことで他の色との調和が取れています。
キッチンの袖壁にニッチ（収納スペース）を作りました。
観葉植物を置いたことで、癒しや安らぎを感じられますね。
事例③ 広々とした開放感のある北欧スタイルのキッチン
北欧らしさを演出しやすい白を基調としたキッチンです。
吊り下げ収納やペンダントライトなど、機能性と温かい明るさがなおしゃれを演出しています。
リビングにはファブリックパネル、柱には白ブリックをランダムに貼るなど、LDK空間全体で北欧風イメージしてコーディネートされています。
事例④ 北欧テイストの自然素材なキッチン
内装に自然素材を取り入れたこだわりの空間です。
床材は無垢のバーチ材を使用。黄褐色で温かみがありますね。
壁・天井は漆喰の塗り壁。ただおしゃれなだけでなく、消臭性にも優れているので、キッチンに適しています。
北欧スタイルのキッチンは、自然素材を最大限に活かすことができます。
素材の持つ風合いと温もりを肌で感じられる点が大きな魅力です。
事例⑤ ターコイズカラーがアクセントのキッチン
こちらは、「ターコイズカラー」と「ホワイト」を合わせた北欧風のシンプルなキッチンに仕上げた事例です。
自然の川を連想させるような上品な色合いですね。
なお、この扉は塗装で仕上げています。
艶のある美しい仕上がりをご希望される方は、塗装扉を検討されると良いでしょう。事例⑥ 和モダン×温かみのある北欧キッチン
「くすみ系の色味や木目のナチュラルな感じが好き」とのことで、北欧風をイメージしてキッチンをリフォームした事例です。
モダンな要素を取り入れるため、扉の色はロッシュグレーをチョイス。北欧の雰囲気も出しつつ主張しすぎない、絶妙な色味です。
床はV字に重なり合ったヘリボーンでアクセントを加えています。
明るめの色味の床材を選んだことで、北欧のナチュラルな雰囲気を表現できていますね。事例⑦ デザイン性と耐久性の両方に優れたキッチン
木ならではの柔らかい質感が、画像を通しても伝わってきますね。
天板にはキッチンとも相性が良く、高級感がありお手入れが楽な人造大理石のシーザーストーンを使用しています。
横並びのダイニングテーブルとキッチンの高さをするためにキッチン部分を一段下げるなど、設計も考えられています。
北欧のキッチンに近づけるため細部までこだわりたいという方は、オーダーキッチンも検討してみてはいかがでしょうか。
事例⑧木のぬくもりを感じられるキッチン
「キッチンを北欧風にリフォームにしたい」とのことで、素材からこだわりました。
今回リフォームに使用した「スイージー」は、無垢素材の木のキッチンです。
優しい木のぬくもりが感じられ、使うほどにさまざまな表情や味わいを楽しめます。
キッチンの加熱機器周辺の壁には、サブウェイタイルを施工しています。
特に白はシンプルで使いやすく、ウッド系を基調とした北欧スタイルとも相性が良いですよ。
事例⑨爽やかなアクセントカラーが印象的な北欧風キッチン
レンジフードや。ワークトップにはホワイト。シンプルで落ち着いた北欧風の印象が感じられますね
単調になりすぎないよう、水色のアクセントクロスを取り入れています。
淡い水色や、薄いブルーグレーなどのパステルカラーを組み合わせることで、ホワイトの良さを活かしたキッチンに仕上がりますよ。
事例⑩モノトーンでまとめた北欧風キッチン
シックで大人っぽいモノトーンのキッチンは、飽きのこないモダンな北欧スタイルの雰囲気を再現できます。
白と黒の無彩色が織りなす空間は、高級感を演出し深みを与えます。
色の配分に注意し白をメインとしたことで、重くなりすぎず開放的な空間になりました。
事例⑪シンプルで上品なキッチン
広々としたLDK空間に、ひときわ目を引く白いキッチン。
シンプルながらもアクセントカラーを駆使し、飽きのこないスタイリッシュなデザインに仕上がっています。
キッチンはあえてホーロー素材を選びました。
ツルンとした素材が、清潔感のある白いキッチンに合っていますね。
事例⑫遊び心が感じられる北欧スタイルのキッチン
北御スタイルの中には白や黒などを基調としたものだけでなく、ビビッドカラーをアクセントとして加えるものもあります。
こちらは、おしゃれでかわいいオレンジのデザインアーチが、存在感を放っていますね。
シンプルな北欧スタイルの雰囲気だからこそ、遊び心がよりおしゃれに感じられます。
北欧キッチンを手軽に実現する配色のポイント
キッチンを北欧風に近づけるためには、配色を工夫することがポイントです。ここではベースカラーとアクセントカラーの2つの配色方法について解説します。
ホワイト系・ウッド調をベースに
北欧キッチンのベースカラーとして好まれるのは、ホワイト系やウッド調などの明るくナチュラルな色です。清潔感のあるホワイト系や、温もりのある木材を使うことで、あたたかみのある洗練されたキッチンになります。
タイルや無垢材など、素材にもこだわることで、よりおしゃれなキッチン空間を作ることができるでしょう。自然の森や川を連想させるグリーンやブルーをサブカラーとして取り入れると、より北欧らしさを演出できます。
明るめのカラーを使ったナチュラルな空間も、落ち着いたカラーを使ったモダンな空間も、どちらも上品な仕上がりになるのが北欧キッチンならではの長所です。
自然を感じるアースカラーをアクセントに
北欧キッチンの空間に、アクセントカラーを取り入れる場合、「アースカラー」と呼ばれる大地や自然などを感じさせる色がよく使われます。
また、原色に近いビビッドカラーや、お菓子の色ようなポップなカラーとも相性が良く、雑貨や小物で取り入れると華やかなアクセントとなります。
ただし、アクセントカラーを使い過ぎてしまうと、雑多な印象となってしまうため注意が必要です。色の数を抑えれば洗練された印象となり、キッチンがモダンな北欧風になるでしょう。
北欧キッチンを演出する雑貨・インテリア選びのコツ
キッチンを北欧風に作るためには、雑貨・インテリアに北欧のアイテムを取り入れることがポイントです。アイテム選びのコツとして、以下の5つを紹介します。
- 北欧ブランドの食器・雑貨を選ぶ
- バスケットを使って「見せる収納」を
- ファブリックパネルをアクセントに
- 観葉植物を取り入れる
- 壁材や壁紙のデザインにこだわる
北欧ブランドの食器・雑貨を選ぶ
 出典：IKEA |
 出典：Flying Tiger |
 出典：Marimekko |
普段わたしたちが何気なく使用している雑貨にも、本場の北欧ブランドがあります。
例えば、代表的な北欧ブランドであるIKEA(イケア)やFlying Tiger(フライング タイガー)、Marimekko(マリメッコ)、iittala(イッタラ)などのアイテムです。
北欧の雰囲気作りに不安がある方は、北欧ブランドのアイテムを揃えることで北欧キッチンを簡単に実現できるでしょう。
食器や調理器具、調味料のボトルなどを北欧ブランドから選ぶことで、キッチンの雰囲気も変えることができます。
バスケットを使って「見せる収納」を
北欧キッチンの収納によく使われるのが、ナチュラルカラーのバスケットです。タオルやカトラリーなどの小物は自然な風合いのバスケットに収納することで、デザイン性の高いキッチンを作ることができます。
また北欧キッチンの特徴の一つである「見せる収納」としても見栄えが良くなります。ウッド調をベースにしている場合、バスケットの色合いと風合いも揃えると、より統一感を出せるでしょう。
ファブリックパネルをアクセントに
ファブリックパネルとは、好みの色や北欧柄の布を木製パネルに貼り付けて、絵のように飾る北欧発祥のインテリアです。
キッチンにファブリックパネルを置くことで、北欧独特の雰囲気を出すことができます。
ファブリックパネルはDIYで作ることもできるほか、さまざまな柄・サイズの商品が販売されているため、お使いのキッチンに合わせて選びましょう。
観葉植物を取り入れる
北欧テイストのダイニングキッチンに仕上げるには、植物のグリーンを取り入れると良いアクセントになります。小さな鉢の卓上サイズが扱いやすいですが、背丈の高い存在感のある観葉植物を取り入れても良いでしょう。
北欧ブランドのお店では、キッチンにも置きやすいフェイクグリーン(造花)のインテリア雑貨も販売されているほか、光触媒で加工した機能性の高いアイテムもあります。
小ぶりなサイズの鉢は、カップボードに置いたり、吊るして楽しんだりできるため、自由な発想でレイアウトを行いましょう。
壁材や壁紙のデザインにこだわる
キッチン全体の大きな面積を占める「壁」にこだわると、北欧らしさがさらに高まります。キッチンパネルを、タイル風・レンガ風のキッチンパネルに交換すると、見た目のデザイン性に加えて掃除のしやすさも両立できます。
なお、キッチンパネルではなく壁面にタイルを使うと、タイルの色や配置などによりデザイン性を高めることができますが、目地の掃除が手間になるなどのデメリットもあるのでご注意ください。
北欧キッチンは小物だけではなく空間デザインが大切
キッチンを北欧風に作り変えるコツは、以下の5つです。
- 北欧ブランドの食器・雑貨を選ぶ
- バスケットを使って「見せる収納」を
- ファブリックパネルをアクセントに
- 観葉植物を取り入れる
- 壁材や壁紙のデザインにこだわる
なお、リフォーム会社選びを行う際には「ヌリカエ 」がおすすめです。ヌリカエでは、物件情報や希望のリフォーム内容を登録することで、最大4社の最適なリフォーム会社の提案を受けることができます。
