キッチンの換気扇(レンジフード)の交換の目安は?費用相場や種類についても解説

  • 【更新日】2022-09-07
キッチンの換気扇(レンジフード)の交換の目安は?費用相場や種類についても解説

キッチンに取り付けられている換気扇は、調理時に出る油が混ざった煙を吸い込んでいるため、他の場所より汚れていることが多いです。
そこで、きれいなものに交換したいと考えている人もいるかと思いますが、交換費用がどのくらいかかるのか、悩んでしまうことも多いのではないでしょうか。

この記事では、キッチンの換気扇の種類から費用相場について紹介しますので、レンジフードの交換を検討する際の判断材料にしてください。

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換気扇とレンジフードの違い

換気扇の例 レンジフードの例

換気扇は、その名の通り換気をするための装置で、空気や煙を排出する機能を持っています。対してレンジフードは、キッチンのコンロの上に設置されている排気設備を指します。

空気や煙を排出するという点は共通していますが、レンジフードはキッチンにのみ設置されているという点が異なります。
また、煙が出やすいキッチン専用の設備であるため、換気扇よりもレンジフードのほうが排気機能に優れており、臭いが残りづらい設計になっている点も特徴です。

これらの特徴をまとめると、それぞれ次の通りになります。

種類 メリット デメリット
換気扇 設置しやすい 排気機能が弱い場合もある
レンジフード 排気機能が優れている 設置費用が高い

それぞれの違いを知り、どちらのほうが自宅の環境に適しているのか考えておきましょう。

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キッチンの換気扇・レンジフードの選び方

レンジフードにも種類がいくつかあるため、交換する際にはどのように選ぶべきか迷いがちでしょう。換気扇やレンジフードを選ぶ際には、次の3点に注目して選ぶことをおすすめします。

  • レイアウトで選ぶ
  • サイズで選ぶ
  • 機能で選ぶ
  • お手入れのしやすさで選ぶ

では、それぞれの内容について詳しくみていきましょう。

レイアウトで選ぶ

レンジフードは形状の違いのほかに、キッチンのレイアウトによって「壁付け型」「横壁付け型」「天吊型」の3つの取り付け方があります。そのため、自宅のキッチンのレイアウトはどの型なのかを確認して、それぞれの型に合ったレンジフードを選ぶ必要があります。

壁付型

壁付け型は壁にも天井にも設置しているタイプで、壁付きのI型キッチンに設置されます。デザイン性には欠けるため、できるだけおしゃれな雰囲気にしたい場合は、スリム型のフードを選ぶとよいでしょう。部品が少なく取り付けも簡単にできるため、費用が抑えられやすいです。

横壁付型

フードの一面のみ壁に接っしているタイプは「横壁付け型」や「サイドタイプ」などと呼ばれ、I型キッチンや対面のペニンシュラ型キッチンなどに用いられます。横壁付け型はフードが目立つため、インテリアとの調和を考えてフードを選ぶことで、おしゃれな雰囲気を演出できます。壁付型よりは設置に時間を要すため、工事費用や時間が多少かかることはデメリットです。

天吊型

フードが天井にのみ接しているタイプは「天吊型」または「センタータイプ」といい、壁に面していないアイランド型キッチンに設置されます。3つのタイプの中で一番洗練された印象に仕上がりますが、騒音が気になることもあるため、音を抑えられる静音モデルを選ぶことも一つです。設置工事に時間を要し、さらに換気扇自体も高額になりやすいため、全体的に費用がかかりやすいタイプといえます。

サイズで選ぶ

換気扇やレンジフードは、基本的にはサイズが大きいほど、換気機能も強力になります。そのため、より性能の高いものを選びたいなら、大きいサイズを選ぶとよいでしょう。
ただし、キッチンやその他の場所の関係によって、あまりに大きいものは設置ができないこともあるため、注意する必要があります。

現在使用している換気扇やレンジフードの大きさを確認し、間口の大きさなどを見て、どれくらいのサイズまでなら導入可能なのか、実際にサイズを測っておくとよいです。

機能で選ぶ

レンジフードを選ぶ際は、搭載されている機能に注目して選んでもよいでしょう。例えば、「24時間換気」付きで常時換気できる機能や、コンロを点火すると自動的にレンジフードも作動する「連動機能」が付いていれば、便利に使用できます。

ほかにも、掃除がしやすい機種や静音設計タイプのものなどもあるので、予算との兼ね合いも考えながら、欲しい機能が付いているレンジフードを選ぶことも一つです。

お手入れのしやすさで選ぶ

お手入れのしやすさも重要であり、清掃がしやすい機能がついていたり、汚れにくい機能が搭載されていたりするものを選ぶこともおすすめです。

簡単にメンテンスができるものならノンフィルタータイプが、お手入れの手間を省きたいなら、自動洗浄や自動清掃機能が搭載されたものを選ぶとよいでしょう。

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キッチンの換気扇・レンジフードのおすすめ商品5選

最新のキッチンの換気扇・レンジフードは、様々な便利機能が登場しています。

Panasonic|フラット型レンジフード|FY-60DE2

出典:Panasonic

凹凸が少ないため、拭きやすい換気扇(レンジフード)になっています。基本的な機能を網羅しているだけでなく、汚れも自動で吹き飛ばす「油トルネード」も搭載。Panasonicの独自の省エネ技術「エコナビ」もあり、自動で節電モードに切り替わります。

幅60㎝ オープン価格
幅75㎝
幅90㎝

Rinnai|レンジフード|XGR

出典:Rinnai

省エネ設計で消費電力が少なく、電気代の節約が可能です。薄型のため導入しやすく、フィルターがないため掃除が簡単に。また、油汚れにも強い素材を使用しているため汚れにくく、使いやすい機能が多彩な点が魅力です。

幅60㎝ 196,020円~
幅75㎝ 208,120円~
幅90㎝ 220,220円~

NORITZ|スリム型ノンフィルター|NFG6S20MSI

出典:NORITZ

すっきりとした無駄のないデザインで、スタイリッシュな雰囲気のキッチンにしたい人におすすめです。また、ノンフィルターで洗いやすい点や、スライドで着脱できるオイルトレーによって、メンテナンスがしやすい点もポイント。LED照明のため手元が見えやすく、調理しやすいといった特徴もあります。

幅60㎝ 99,220円
幅75㎝ 111,320円
幅90㎝ 123,420円

富士工業|オリジナルレンジフード|BDR-3HL

出典:富士工業

パワーの強いBLⅲ規格が採用されています。レンジフードは3分割構造となっているため、DIYリフォームを考えている方におすすめの商品です。フィルター部分にはべたついた汚れを落としやすいよう、ファンシークリーン加工が施されています。そのため、お手入れにかかる時間を短縮することが可能です。

幅60㎝ オープン価格
幅75㎝ オープン価格
幅90㎝ オープン価格

タカラスタンダード|ホーロークリーンレンジフード|VRAE-E

出典:タカラスタンダード

熱やニオイに強いホーロー素材で作られている換気扇(レンジフード)。汚れの付きにくさは特に優れており、ホーローが受け皿となることで、約97%の汚れをガードしてくれます。また、タカラスタンダード社で揃えれば、レンジフードとキッチンの扉の色を合わせ、統一感を出すことも可能です。

幅60㎝
幅75㎝ 117,500円
幅90㎝ 126,500円

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キッチンの換気扇・レンジフードの交換費用の相場

キッチンの設備をきれいにしようと考えた場合は、換気扇だけでなくレンジフードにも目を向ける必要があります。
レンジフードも、使用し汚れたり劣化したりするため、長く使っている場合は交換や修理をする必要があります。それぞれどれくらいの費用がかかるのか、相場を知っておきましょう。

交換・修理にかかる費用相場

換気扇やレンジフードの交換・修理の費用相場は、次の通りです。

交換・修理内容 費用相場
スイッチの交換 ・工事費:約10,000円
・スイッチ本体価格:約2,000~5,000円
モーターの交換 ・工事費:約10,000円
・モーター本体価格:約6,000~9,000円
レンジフードの交換 ・工事費:約20,000円
・排気接続工事(必要な場合):約10,000円
・横幕板(必要な場合):約3,000~6,000円/1枚
・その他(解体費・加工費・廃材処分費):約40,000~80,000円

換気扇とレンジフードでは、それぞれ費用が大きく異なります。換気扇は故障部位によって費用が異なり、スイッチとモーターのどちらかだけなら、比較的安く交換できます。

レンジフードは換気扇よりも高額になりやすく、場合によっては10万円以上かかる可能性もあります。コンロの上に設置されたレンジフードは、交換の際に工事が必要なことが多く、作業工程や使用する部品が多くなるため、費用も高くなります。

しかし、換気扇と同様に、使用しているレンジフードの種類や現在のキッチンの環境、交換するレンジフードの種類などによって費用は大きく変わります。何を選ぶかで費用は変動するため、交換前には一度見積もりを取るとよいです。施工金額は業者によって変わることも多いため、できるだけ複数社から見積もりを取ることがおすすめです。

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キッチンの換気扇・レンジフードの種類と費用相場

キッチンの換気扇やレンジフードを交換する場合は、どのような種類があるのかを知っておきましょう。レンジフードに使用されているファンの種類やフードの形状は複数種類あり、それぞれで特徴や価格は異なります。

約2,300~26,000円

ファンの形状 フードの形状 費用相場 特徴
プロペラファン フードなし 約2,300~26,000円 壁に取り付けられており、排気を屋外に直接排出する
ブーツ型 約21,000~40,000円 分離型でプロペラファンにブーツ型のフードを取り付けたもの
シロッコファン ブーツ型 約21,000~66,000円 ブーツ型のフードとシロッコファンが一体化している
スリム型 約24,000~160,000円 スリム型のフードとシロッコファンが一体化している
ターボファン フラット型 約15,000~23,000円 ファンの奥行が短く、フラット型フードとの組み合わせで見た目がすっきりしている

自宅で使用するならどれがよいのかを考え、適切なものを選びましょう。

ファンの種類

換気扇のファン部分の形状は、主にプロペラファン・シロッコファン・ターボファンの3つあります。以下で、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

換気扇のファンの種類 外見 特徴
プロペラファン プロペラファン シンプルで安価
古いタイプに多い
シロッコファン シロッコファン 動作が安定
現在のキッチンで最も普及
ターボファン 音が静か
プロペラとシロッコの中間

画像出典:三菱電機

プロペラファン

昔ながらの換気扇に多いのがプロペラファンタイプで、文字通りプロペラが回って換気をすることが特徴です。旧式のため、近年では使用されることは少ないのですが、古い建物だとこのタイプのままであることが多いです。

プロペラファンは壁に直接設置されているため、ダクトはありません壁越しに、中と外の空気を入れ替えるという非常にシンプルな設計で、それゆえに価格も比較的安価です。プロペラの力で空気を外に押し出すため、空気の排出はパワフルに行えますが、外の風も入ってきやすいことも特徴です。

プロペラファンを使用した換気扇やレンジフードは、壁に直に取り付けられたフードなしのものと、ブーツ型のものがあります。

シロッコファン

円形の筒のようなファンが入ったものが、シロッコファンです。シロッコファンは新しいモデルで、これを採用している住宅は多いです。プロペラファンと違ってダクトがあるため、壁に直接取り付ける必要はなく、狭い場所でも設置しやすい点は魅力です。

ダクトを使った排気のため、十分な排気力があり、外からの空気も入りづらいです。シロッコファンを使用したレンジフードには、ブーツ型とスリム型の2つのタイプがあります。

ターボファン

プロペラファンとシロッコファンの中間的なモデルが、ターボファンです。見た目はシロッコファンに似ていますが、ターボファンのほうが大きな羽を使用しており、シロッコファンよりも枚数が少ないです。換気の効率は、全種類の中でもっともよく高性能といえます。

ダクトを使用するため、狭い場所でも取り付けが可能で、外の風の影響も受けづらいです。また、プロペラファンと同様に、壁に直接取り付けることも可能で、設置の選択肢が幅広いことも特徴です。ターボファンを使用したレンジフードは、省スペースでも設置できる形状のフラット型のフードです。

フードの形状

レンジフードの形状は、ブーツ型、スリム型、フラット型の主に3タイプあります。換気扇からレンジフードに交換する場合は、最新モデルのスリム型がおすすめです。

形状 費用相場
ブーツ型 約21,000~40,000円
スリム型 約24,000~16万円
フラット型 約15,000~23,000円

それぞれの費用相場や特徴の違いをチェックしておきましょう。

ブーツ型

コンロを覆うように、大きくせり出している形状がブーツ型で、レンジフードの形状としてはスタンダードで、採用している住宅は多いです。大きく囲い込むようにフードが設置されているため、臭いや煙を集めやすく、換気にも優れています。

シンプルな作りで換気能力も高いですが、サイズが大きく幅が大きいため、掃除が面倒になりやすい点はデメリットです。

スリム型

最新モデルとして人気があるのが、スリム型のレンジフードです。スリム型はレンジフードが薄く、見た目がスタイリッシュな点が特徴ですが、魅力は性能面にもあります。
スリム型は汚れづらいプレートが設置されていたり、フィルター掃除が不要なものがあったりと、多機能なものが多いです。

安価な商品もありますが、ある程度の機能を有したものになると、他の形状よりは高くなりやすいでしょう。高価になりやすい反面、手入れに手間がかかりにくいため、面倒なくきれいな状態を保ちたい人におすすめです。

フラット型

浅型や平型とも呼ばれるフラット型のレンジフードは、縦の幅が小さいコンパクトなサイズ感が特徴です。縦の幅が狭いため、天井が低い家でも取り付けが可能で、全体的にコンパクトで圧迫感がありません。

フィルターがついているため、ブーツ型と同様に掃除をしなければならず、定期的なメンテナンスが必要です。
また、ブーツ型はフィルター部分が斜めになっているのに対して、フラット型は真っすぐになっているため、作業は真上を向いたまま行わなければなりません。

私の場合だといくら?

※1時間以内に74人が ヌリカエで料金診断しました。

キッチンの換気扇は不調を感じたら早めに交換しよう

キッチンの換気扇やレンジフードは、汚れがたまりやすいため定期的なメンテナンスが必要です。また、経年劣化による故障もあるため、不調を感じたら素早く修理や交換で対処する必要があります。

換気設備の故障は、健康リスクにもつながりかねないため、完全に故障する前に素早く交換することを心がけましょう。

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