黒いお風呂にするメリットとは?後悔しないためのポイントも解説

  • 【更新日】2023-12-11
黒いお風呂にするメリットとは?後悔しないためのポイントも解説

お風呂のリフォーム検討するにあたり、浴槽の色選びで悩まれている方も多いでしょう。

中でもおしゃれの代名詞とも言える黒は個性的なお風呂に出来る半面、黒特有の知っておくべきポイントがいくつかあります。

本記事では、黒いお風呂にした場合のメリット・デメリット、後悔しないための色選びのポイントに加え、お手入れ方法についても詳しく解説します。

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黒いお風呂にするメリット・デメリット

出典:TOTO

まずは、黒いリフォームにした場合の影響を、メリット・デメリットの両面からまとめました。

黒いお風呂にするメリット

お風呂の色を黒にする最大のメリットは、高級感が増すという点です。黒に限らないですが、暗い色は落ち着いた雰囲気を出すことができ、おしゃれでスタイリッシュな空間になります。特につやや光沢がある素材を選ぶと、より高級感がアップするでしょう。

浴槽は白をイメージされる方が多く、シンプルなだけあって個性を出すことは難しいです。そのためちょっと冒険した色にしてみたい方は、個性的な黒のお風呂を検討されてみてはいかがでしょうか?

  • 高級感が出る
  • 引き締まった印象になる

黒いお風呂にするデメリット

黒いお風呂は、白い水垢の汚れが逆に目立って汚く見えてしまいます。そのため、水垢が目立ちにくい白い浴槽と比較して頻繁なお手入れが必要となるでしょう。そのため、普段のお掃除を負担に感じている方には、黒いお風呂は避けた方が無難でしょう。

また黒い色のお風呂は、お湯の色が他の色のお風呂と比較して分かりにくい点もデメリットの1つ。入浴剤を入れたとしても、色が分からず残念な思いをしてしまうでしょう。お湯の透明感や入浴剤の色を楽しみたい方は、他の色を検討してください。

  • 水垢が目立ちやすい
  • お湯の色が分かりにくい

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黒いお風呂リフォームで後悔しないためのポイント

続いては、黒いリフォームして後悔しないために、事前に知っておくべき3つのポイントを解説します。

黒を具体化する

出典:LIXIL

ひとくちに「黒色のお風呂」といっても、細かい色味はメーカーによっても異なるので注意が必要です。また、メーカーによっては、黒が複数展開されていることも。風呂例えばLIXILのスパージュでは浴槽の色は5種類から選べますが、そのうちは黒は「パールブラック」と「ツートンブラック」の2種類もあります。

このように、黒のお風呂にしたいというイメージ先行では、色選びに失敗してしまうリスクが高まります。完全な黒にしたい、黒に違いグレーにしたいなどイメージを具体的にすると良いでしょう。

お風呂のカラーシュミレーションを試す

出典:タカラスタンダード

お風呂を黒にすべきか悩んでいる方におすすめしたいのが、各メーカーがWEB上で公開しているカラーシュミレーションの活用です。浴槽だけでなく壁や床の色など、お風呂全体の色の組み合わせを様々な角度から見ることができます。

ただ1点注意しておくべきことがあります。それは、色の面積効果です。面積が大きくなるほど明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えるというもの。できるだけ大きな画面でシュミレーションを行うようにしましょう。

◆カラーシュミレーションを行っている代表的なメーカー◆

ショールームに訪れる

具体的な黒色の候補がが決まったら、次はショールームに行くことをおすすめします。色選びの失敗で意外と多いのが、思っていた色と違うというものです。ショールームで実物を目にすることで、画面とのギャップがなくなるでしょう。

特に写真だけでは分かりにくい、手触りや光の加減から受ける印象も確認することができます。また色だけではなく、商品の使い勝手や機能も体感できるので行って損はないでしょう。

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黒いお風呂のお手入れ方法

出典:みやこリフォーム

黒いお風呂を清潔なまま保つための方法や、水垢がついてしまった場合の掃除のコツをご紹介します。

水垢がつかないための対策

黒いお風呂に水垢が目立ってしまうのは、水分がそのまま残ってしまっているのが大きな原因です。水滴が残った状態で長い時間をかけて乾燥し、水垢として頑固な汚れになります。そのため最も有効な対策は、水滴を残さないことです。

面倒に感じてしまうかもしれませんが、入浴後は浴槽を拭き上げるのが最も効果的です。特に水垢が残ってしまいがちな、浴槽の縁は重点的に拭き上げましょう。

水垢の落とし方

軽い汚れであれば、浴室用のクリームクレンザーで十分綺麗になります。水垢ができてしまった場合は放置せず、ついた段階で早めに対処しましょう。こびりついてしまった汚れを落とすのは、そう簡単にはいきません。

頑固な水垢汚れに発展してしまった場合は、クエン酸が有効です。水垢の汚れはアルカリ性のため、酸性のクエン酸が威力を発揮します。

水100mlに対してクエン酸小さじ1の割合で溶かし、クエン酸水を作ります。後は、水垢が気になる箇所にスプレーしてラップで覆います。後は数時間置いて、こすりながら洗い流して完了です。

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まとめ

黒い色のお風呂を考えている場合、事前にデメリットや注意点を理解し、他の色も視野に入れて検討することが大切です。イメージが難しいコーディネートも、シュミレーションサイトを利用することで具体的に決めやすくなるでしょう。

お風呂は毎日のように長く使い続けるものなので、リフォームで失敗や嫌な思いをしたくないですよね。信頼できるリフォーム業者をお探しの方は「「ヌリカエ」の利用もぜひご検討ください。お客様のご状況や希望を元に、リフォーム相談員がおひとりおひとりに合った業者を探すお手伝いをさせていただきます。

実際にリフォームを依頼した方からの評価・レビューも掲載しています。後悔しないお風呂リフォームのパートナー選びにご活用ください。

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