お風呂に窓がある・ない場合のメリット・デメリットは?

  • 【更新日】2023-12-11
お風呂に窓があるメリットデメリット

お風呂に窓を設置すると、採光性や通気性が良くなるメリットがある反面、防犯対策や寒さ対策が必要になったり、サッシに汚れが溜まりやすくなったりするなどのデメリットもあります。

そのため、お風呂に窓をつけるか・撤去するかを決める前に、窓の有無による違いをしっかり把握したうえで判断する必要があります。

本記事では、

  • お風呂に窓があることのメリット・デメリット
  • デメリットを解消しつつ住むためのコツ

 

などを解説します。

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お風呂の窓あり・なしを比較!

お風呂に窓を付けるメリット・デメリットは以下の通りです。

お風呂に窓を付けるメリット お風呂に窓を付けるデメリット
  • 換気がしやすい
  • 開放感がある
  • 採光性が高まる
  • 防犯・プライバシー対策が必要
  • 掃除が大変になる
  • 浴室内の断熱性が下がる

マンションの上階などにお住まいで防犯やプライバシーに気を付ける必要がなく、むしろ開放感や採光性を重視したい人には「窓あり」が向いているといえます。

一方、戸建て住宅の1階にお風呂がある場合など防犯・プライバシー性に不安があったり、冬場の寒さが心配な人「窓なし」が良いでしょう。


とはいえ、これだけで窓を付けるかどうかを判断するのは、まだ不安が残っている方も多いでしょう。次項からは窓あり・なしの長所短所について、さらに深ぼっていきます。

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お風呂に窓を付けるメリット

お風呂に窓を付けるメリット・デメリット

お風呂に窓を付けるメリットに挙げられるのは、次の3つです。

①換気がしやすい
②開放感が高まる
③採光性が高まる
それぞれ詳しく解説します。

換気がしやすい

お風呂に開閉可能な窓を設置することで、通気性を高めて換気がしやすくなるメリットが得られます。
また、お風呂の窓とドアを開放しておけば、換気扇や浴室乾燥機を使わずに湿気を逃せるため、電気代をかけずに結露やカビ対策が可能です。

開放感が高まる

お風呂に窓を設置すると、開放感が高まり快適な入浴につながります。

また、浴室が広く見える効果もあります。
浴室は密閉された空間になりやすいため、窓がないお風呂ではリラックスしにくいと感じることもあるでしょう。

採光性が高まる

浴室に窓を設置することで採光性が高まるため、日中の入浴やお風呂掃除では、窓からの日差しにより電気をつける必要もなくなります

明るい時間帯にお風呂を使うライフスタイルの方、南の方向に窓を設置できる間取りの住宅では、窓を設置するメリットは大きいでしょう。

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お風呂に窓を付けるデメリット

お風呂に窓を付けるメリット・デメリット

お風呂に窓を設置することで発生するデメリットには、以下の3つがあります。

①防犯・プライバシー対策が必要
②掃除が大変になる
③浴室内の断熱性が下がる
それぞれの注意点を解説します。

防犯・プライバシー対策が必要

お風呂に設置した窓には、防犯・プライバシー対策が必要です。

浴室や脱衣所・洗面所は日中に人がいないことも多く、万が一窓が割れたとしても音が伝わりにくい可能性があります。

ルーバーやフェンス、格子などを設置せずに窓を開放していれば、通行人から家の中を覗かれるリスクもあるでしょう。

そのため窓の利便性を活かしながら、防犯・プライバシー対策の工夫が必要となります。

掃除が大変になる

窓を設置したお風呂では、外気との気温差によって結露が発生しやすく、窓のパッキンやサッシにカビが繁殖しやすくなるデメリットがあります。

そのため、こまめな手入れが必要となりますが、窓のレール部分は凹凸が多く、掃除に手間がかかります

窓を開放すれば外からホコリが侵入して汚れが溜まる原因にもなるため、日頃の掃除が難しい方には窓の設置は向かないでしょう。

浴室内の断熱性が下がる

お風呂に窓があると、冬場には窓の隙間から冷たい空気が入ることもあり、保温性が下がります

そのため、浴室乾燥機の機能で暖房をつける場合などは、電気代が高くなるデメリットも発生します。

断熱性の改善には、後述のように内窓や樹脂製のサッシなどに交換すると良いですが、断熱性の高い窓を採用するほど、費用が高額になる点にも注意が必要です。

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お風呂の窓リフォームのまとめ

お風呂の窓には、採光性や通気性が高まるなどのメリットがある一方、防犯・プライバシー対策が必要で断熱性が低下するなどのデメリットも存在します。

防犯性や断熱性は、窓の機能性やルーバーの後付けなどによって改善できますが、その分費用も高額になります。

そのためお風呂の窓のリフォームでは、窓に求める目的や用途を明確にしてから、プランを考えることが大切です。

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