デザインリフォームの事例6選|スムーズに行うポイントを紹介

  • 【更新日】2023-12-08
デザインリフォームの事例6選|スムーズに行うポイントを紹介

リフォームをする際には、機能性だけではなくデザイン性にこだわることも大切です。気に入ったデザインにすることでリフォームへの満足度が上がり、生活環境も豊かになります。しかし、どのようなデザインがよいのかわからず、悩む人は少なくありません。

実際のデザイン例を参考にしたり、業者に依頼する際のポイントを知ったりして、デザインリフォームの成功を目指しましょう。

POINT

  • デザインリフォームの6つの事例を建物タイプや費用、施工期間とともにご紹介
  • デザインリフォームをすると、部屋の雰囲気を変えながら機能性がアップし、建て替えより費用を抑えつつ理想以上の空間を実現できる
  • デザインリフォームを依頼できる業者は、リフォーム会社、大手ハウスメーカー、工務店、ホームセンターがあり、目的に合わせて選ぶとよい

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デザインリフォームの事例6選

デザインリフォームがどのようなものなのか理解を深めるためには、実際の事例を知っておくことが大切です。

事例を参考にすることでイメージを掴みやすく、自宅のリフォームをどのような方向性で行うかも決めやすくなります。事例からコンセプトのヒントを見つけ、自宅のリフォームに役立てましょう。

夫婦2人の暮らしに合わせたゆるやかな空間にリフォーム

夫婦の2人暮らしに合わせたリフォーム事例の詳細は、次の通りです。

項目 詳細
所在地 東京都
建物タイプ マンション
専有面積 97.43㎡
築年数 30年
リフォーム費用 1,303万円
施工期間 約2カ月

3LDKから2LDKに間取りを変更することでそれぞれの部屋を広くし、ゆったりとした空間を作っています。デザインリフォームでも間取りの変更は可能であり、生活スタイルに合わせた部屋を実現できます。

北欧と和の調和が魅力的なリフォーム

北欧風に和のテイストを取り入れることで、落ち着きのあるおしゃれな空間を演出したリフォームの事例です。

項目 詳細
所在地
建物タイプ マンション
専有面積 81.57㎡
築年数 19年
リフォーム費用 858万円
施工期間 約2カ月半

キッチンの壁を取り払うことで開放感が増し、閉塞感を取り除くことに成功しています。壁の設置や取り付けは間取りの印象を大きく変えるポイントです。この事例では除去によってよりよい空間に生まれ変わらせることができていると言えるでしょう。

カフェのような雰囲気を演出するモダンリフォーム

モダンな空間を演出するデザインリフォームで、カフェのようなおしゃれな雰囲気を実現できています。

項目 詳細
所在地 愛知県
建物タイプ 戸建て
専有面積 212.12㎡(リフォーム面積175.02㎡)
築年数 90年
リフォーム費用
施工期間

築年数は90年と古いですが、全面的にリフォームすることで新築同然の仕上がりになっています。使用していた建具を使えるものはそのまま再利用し、従来の家の雰囲気を残してリフォームしている点も特徴です。

また耐震リフォームを行うことで耐震性を高めることができ、より安全な住宅へと生まれ変わっています。

天井を活かした開放感溢れるリフォーム

R天井という湾曲した天井を導入することで、開放感のある部屋に仕上がっています。

項目 詳細
所在地 東京都
建物タイプ マンション
専有面積 113.12m㎡
築年数 14年
リフォーム費用 3,140万円
施工期間 約3カ月

天井にカーブをつけることで頭上の閉塞感がなくなり、より広い空間づくりができています。また、ロフトを新設することで収納力も上がり、デザイン性だけではなく機能性も向上させられています。

木と石を活かした落ち着く空間にリフォーム

木と石の自然素材を使い、落ち着いた空間にリフォームしています。

項目 詳細
所在地 東京都
建物タイプ マンション
専有面積 84㎡
築年数 9年
リフォーム費用 2,898万円
施工期間 4カ月

大人っぽく静かな雰囲気の自然派空間は、快適に過ごせるだけではなく、収納も多いなど機能性も充実しています。使用する素材を工夫することで空間の印象は大きく変わり、デザイン性の向上も望めるのです。

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【参考にしたい】デザインリフォームのアイデア

アイデア次第で、リフォームで空間を広げることができます。空間を広げる方法はいくつかあります。
参考にしたいデザインリフォームのアイデアを紹介します。

天井高を上げると開放感ある空間に

天井を高く上げると、面積以上に部屋が広く感じられます。
マンションの場合は、天井を剥がしてコンクリート躯体をむき出しにするスタイルが人気です。コンクリート躯体と梁を活かすことで、スタイリッシュ感を演出できます。

戸建ては最上階のみ天井を高くでき、吹き抜けにできます。高い位置に窓をつけると部屋が明るくなります。しかし屋根断熱に注意しなければいけません。

リビング・ダイニング・キッチンをワンルームするとコミュニケーションがとりやすい

家族の集まるLDKを快適にするには、広々と感じられる空間にします。独立型キッチンの場所を動かしてオープンな空間にすると、コミュニケーションがとりやすく家族が常に集まる場所になります。

マンションで間仕切りを撤去したいとき、構造壁の場合はマンションの規約の確認が必要です。わからなければ、管理組合や管理会社へ問い合わせてみましょう。

不要な和室を撤去で有効的な空間に

古いマンションや建売住宅では、リビング隣に和室が併設されていることが多いです。使用機会が少ないのであれば、洋室に変更するのがおすすめです。LDKとつなげたり、子ども部屋や趣味の部屋として有効に使える空間になります。

床をフローリングに変え、壁紙も和の雰囲気から洋室に合うものにしていきます。リビングの雰囲気に合わせてリフォームするとリビングの空間が広く見えてくるかもしれません。

間取りに可変性を持たせると将来の変化に対応できる

子供が小さいうちは個別の子供部屋は必要なく、リビングで過ごすことが多いものです。そのためリビングを広くとっておくほうが良いでしょう。

また壁を取り払えればすぐにワンルームになるような個室をリビングの横に取っておくと、将来個室を撤去した場合、リビングが広くなり解放的な空間が作れます。

電気のスイッチやコンセント、収納スペースを余分に作っておくことで、将来の家族の変化に合わせて2つに部屋をわけられます。逆に個室を撤去してリビングにする場合のために、電気スイッチやコンセントの位置を考えるのも大切です。

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【種類別】デザインリフォームを依頼できる業者

デザインリフォームを依頼できる業者は多数あり、それぞれで特徴が異なります。そのため、業者ごとの違いを把握し、自分の目的に合った業者に依頼することが大切です。

業者の種類 メリット デメリット
リフォーム会社 ・価格が安い
・リフォームがスムーズ
・部分的に依頼しやすい
・大手は価格が高くなることもある
大手のハウスメーカー ・高い技術を持った職人が多い ・該当ハウスメーカーが建てた住宅以外はメリットが薄い
工務店 ・高い技術を持った職人が多い
・設計から施工まで全て任せられる
・価格が高い
・デザインが苦手なことが多い
ホームセンター ・価格が安い
・商品を確認しやすい
・技術が他の業者より劣ることもある

それぞれにメリットとデメリットはありますが、デザインリフォームを頼むならもっともおすすめなのはリフォーム会社です。

【一番おすすめ】リフォーム会社

デザインリフォームを依頼するなら、リフォームのノウハウが蓄積されたリフォーム会社がおすすめです。リフォーム会社は通常のリフォームやデザインリフォームを専業としているため、段取りがスムーズで最短期間での工事完了を目指しやすいです。

リフォームを専業としているため、部材の仕入れ値が他の業者より安いことが多く、安価でリフォームをしたい人にもおすすめです。中にはデザインリフォームを専門的に行う業者もあり、プランの提案を任せることもできます。

部材費が安いことが多いため、複数箇所をまとめて行うときはもちろん、部分的に頼みやすいことも魅力です。大手の場合は下請けに出すこともあるため、費用が増加する可能性があるというデメリットはありますが、工事まで直接依頼できる業者を選ぶことで、デメリットは解消できます。

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大手のハウスメーカー

大手のハウスメーカーは工務店やゼネコンなどを下請けに抱えていることが多く、確かな技術力がある点がメリットです。工事の質は高く、かつ全国どこでも対応してもらいやすいのは魅力です。しかし、費用が高くなることが多く、下請けに出すことでどうしても仲介手数料分のコストが上乗せされてしまいます。

また、ハウスメーカーごとに家の特徴や導入している設備は異なるため、この点にも注意しなければなりません。

新築時に依頼したハウスメーカーを利用するなら問題はありませんが、リフォームの際に別のハウスメーカーに依頼すると、リフォームがスムーズに進められないこともあります。建て替えならメリットは大きいですが、デザインではメリットが薄くなってしまいやすいため注意しましょう。

工務店

新築の建築からリフォームまで、幅広く対応できることが工務店の特徴です。工務店は建築についての理解が深く、確かな技術力を持った職人が多数在籍しています。そのため各設備ごとの設計から工事まで一括で依頼でき、仕上がりに安心感があるのは大きなメリットです。

直接依頼する分、大手のハウスメーカーを通すよりもコストはカットできますが、それでも工事内容次第で高額になることも少なくありません。また、工務店によっては新築の建築は得意でも、デザインリフォームは苦手ということもあります。

専門的に特化しているからこそ、得意不得意の差が出やすく、デザインプランの提案が不得意な場合もあるため注意しなければなりません。基本的には大手のハウスメーカーと同じで、新築向けの業者といえます。

建築設計会社

工務店と異なり、施工ではなく設計に特化しています。デザインに関する知識や経験も豊富です。

建築設計会社に依頼するメリットは、高いデザイン性のある空間が期待できることです。依頼者の希望を聞いて国内外から商品を選んだり、キッチンや浴室などの水回りはオーダーで希望に沿うようにしてくれます。自分たちでは思いつかないようなアイデアを提案してくれ、オリジナリティにあふれる空間を作ってくれます。

しかしデメリットもあります。さまざまなアイデアを提案してくれますが、かっこよさや個性などを求めていくと予算がオーバーすることがあります。また個性的すぎて、落ち着かない空間になってしまうこともあります。

ホームセンター

一部ホームセンターではリフォームを請け負っていることもあります。ホームセンターは自社製品を多く抱えているため部材を選びやすく、かつ実際に目で見て確認できるのは大きなメリットです。また、自社生産の商品ならより安価で購入できることもあり、リフォームにかかる費用は断然安いでしょう。

ただし、ホームセンターはあくまで販売に特化しており、リフォームを専業で行っているわけではありません。そのため、リフォーム技術は他の業者より劣ってしまうことが多く、難易度が高いデザインリフォームはスムーズに進められないこともあります。

型どおりのリフォームは得意でも、一から設計し、デザインコンセプトを考えることは苦手な場合が多いため、注意しなければなりません。

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デザインリフォームに適した有資格者

デザインリフォームに関わる人たちは、それぞれ専門の資格を持っています。資格とその内容を紹介します。

  • インテリアデザイナー
  • インテリアプランナー
  • 福祉住環境コーディネーター
  • カラーコーディネーター
  • エクステリアコーディネーター・エクステリアプランナー
  • 1級建築士

インテリアデザイナー

インテリアデザイナーは、>内装全般の企画や設計をする人です。壁紙やカーテン選びなどの相談にものってくれます。インテリアの配置などをアドバイスしてくれたり、予算内で最適な内装や家具、照明設備などを提案してくれます。

住宅だけではなく、オフィスやレストラン、ショップ、ホテルなどの内装についても、適切な提案を行ってくれます。インテリアデザイナーの資格は、インテリアに関する知識、デザイナーとしての技術や能力が問われる試験に合格して取得されます。

インテリアプランナー

内装全般の企画や設計だけでなく、工事管理までトータルに担う専門職です。デザイン性だけでなく機能性や安全性などに配慮して設計し、設備や内装、家具や照明選びまでサポートしてくれます。工事が着工すると現場で施工を監理し、指揮することもあります。

インテリアプランナーの資格を取得するためには、建築的な知識やインテリアの知識が必要です。試験内容は学科試験と設計製図試験です。大学の建築系学科や住居学系学科で学んだり、設計事務所や総合建設会社などで実務経験を積むことで合格に近づけるでしょう。

福祉住環境コーディネーター

ケアマネジャーや建築士などいろいろな専門職と連携し、高齢者や障害者の住環境を整備する人です。段差の解消や手すりの設置など住まいに関する提案をしたり、車いすや介護ベッドなど福祉用具や介護用品の使用についてアドバイスを行ったりします。

福祉住環境コーディネーターという職業は新しく、認知度はまだ低いですが、高齢社会の中で需要が増加する職業のひとつです。

福祉住環境コーディネーターの資格は1~3級まであり、3級は福祉と住環境の関連分野の基礎的な知識を理解していれば合格できます。2級はより幅広い知識や理解が必要です。福祉住環境コーディネーターを仕事にするなら2級以上の資格が必要です。

カラーコーディネーター

色に関する知識を持ったスペシャリストです。その知識はインテリアに活かされます。色や光を場所に合わせてコーディネートすることで、居心地のよい空間を作ることができます。

カラーコーディネーターは1〜3級まであり、色彩の物理学、測色学、生理学、心理学、色彩計画などの知識が必要です。3級は色彩について学び始めた人でも気軽に受験できます。しかし1級になるとかなり難しくなり、取得するのは困難です。

エクステリアコーディネーター・エクステリアプランナー

建物の外観を演出するエクステリアデザインのスペシャリストです。外構全般の設計と工事管理に関する専門知識・技術を持っており、住みやすく美しい外観を計画してくれます。

外から室内の様子が見えないように工夫したり、樹木の配置や種類を考えたりしてくれます。2級の取得には基本的な知識が必要です。1級取得には一般住宅や共同住宅の外構全般の設計、工事、監理を任せられるだけの専門知識と技術が必要です。

1級建築士

規模や構造に制限なく設計・工事管理ができる国家資格です。住宅、学校や体育館、商業施設、病院などあらゆる建造物の安全性を考慮して設計図を書き、それを基に工事をします。

1級建築士の試験は実務経験がないと受験できません。試験内容は、学科試験と設計製図の試験です。最初に学科試験を受験し、その合格者が設計製図の試験に進みます。十分な経験を積み、高い知識を持った合わせた人が合格できます。

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デザインリフォーム時の4つの注意点

上手にデザインリフォームを行うには、次の4つの注意点を把握しておくことが大切です。

  • 1.デザイン料が別途かかり通常より高額になることも
  • 2.建て替えに比べてデザインに制約がかかる
  • 3.仕上がりのイメージや希望を的確に伝える
  • 4.複数の業者から見積もりをしてもらう

失敗なくスムーズにリフォームを行うためにも、これらのポイントは頭に入れておきましょう。

デザイン料が別途かかり通常より高額になることも

デザインリフォームでは、別途高いデザイン料が発生することも多いです。これによって費用が高額になりやすいため、コスト管理は念入りに行わなければなりません。デザイン料は業者によって違いますが、通常のリフォームでえは5~15%程度が相場です。

これに対してデザインリフォームのデザイン料の相場は10~20%程度であり、どうしてもコストアップしやすいと言えます。デザイン料の設定金額は業者や工事内容によって異なるからこそ、事前に確認しておくことが大切です。

金額をチェックするのはもちろん、提示された金額は必ず書面に残し、後でトラブルにならないようにしましょう。口頭での取り決めは反故にされても業者の責任を追及しづらいため、重要な決定は必ず書面に残さなければなりません。

建て替えに比べてデザインに制約がかかる

通常のリフォームよりもデザイン設計の自由度が高いデザインリフォームですが、求める内容や建物の構造によっては制限がかかります。費用面では建て替えよりもメリットがあるものの、デザインの自由度では劣ってしまうこともあるため注意しなければなりません。

家の状態によって変わりますが、デザインリフォームでは多少の間取りの変更はできても、大幅な変更はできないことも多いです。

また、構造自体を変更する場合は建て替えをするしか選択肢がないため、どこまで変えたいかによって選ぶべき方法は異なります。自由度はある程度高いものの、建築上の問題で制限が出てしまうことは理解しておきましょう。

仕上がりのイメージや希望を的確に伝える

完成にこだわりたいなら、仕上がりのイメージや希望する設備などは、できるだけ的確に伝えることが大切です。漠然としたイメージからプランニングしてもらうことも可能ですが、業者と認識の共有ができていないと、思った通りの仕上がりにならないこともあります。

言葉で伝えづらいなら、スケッチを描いてみたり、参考となる写真やカタログを提示したりするとよいでしょう。少しでも疑問点がある場合は必ず質問をし、不安な部分を確認してから工事に臨んでもうらことが大切です。

複数の業者から見積もりをしてもらう

同じリフォーム内容でも業者によって費用が異なることは多いため、複数の業者から見積もりを取ることが大切です。1社だけで決めてしまうと適正料金で工事ができず、費用が高くなってしまうこともあるため注意しなければなりません。

複数社から見積もりをもらい、それぞれの内容を比較することで費用相場がわかり、コストを抑えやすくなります。このとき費用だけではなく、工事内容を確認することも大切であり、料金に見合った内容か、業者の対応に問題はないかをチェックしておきましょう。

複数社から見積もりをもらう場合は一括見積もりサイトの利用がおすすめです。 一括見積もりサイトを利用することで、目的に合った業者や信頼できる業者に出会うことができます。

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デザインリフォームをする3つのメリット

そもそもなぜデザインリフォームをするのかですが、これには次の3つのメリットがあります。


通常のリフォームとは異なるメリットもあるため、デザインリフォームの魅力は大きいです。

部屋の雰囲気を変えると共に機能性を向上させる

通常のリフォームと同様に古くなった設備の機能を向上させることに加え、デザインリフォームでは部屋の雰囲気をがらりと変えられるというメリットがあります。

おしゃれな空間を演出することも可能であり、印象を大きく変えたい人におすすめです。デザイン性を大きく変更することで気分を変えることができ、新築に住んだときのような感動が得られるでしょう。

プロに依頼すれば理想以上の空間も実現できる

デザインリフォームでは設計から業者に依頼でき、プロの力を借りることで理想以上の空間を実現することが可能です。自分でコンセプトを考えることもできますが、プロに依頼するとさまざまなプランを提案してくれるでしょう。

漠然としたイメージを伝えることでプランを考えてくれることもあり、自分では思いつかなかったデザインに仕上げられることもあるでしょう。どのようなデザインにしようか悩んでいる場合でも、プロに依頼することでリフォームのプランが立てられます。リフォームプランが明確になっていない人にもおすすめです。

建て替えより費用を抑えて家のイメージを変えられる

部屋のイメージを変える方法としては、リフォーム以外に建て替えをするという選択肢があります。しかし、建て替えと比較するとデザインリフォームのほうが費用は安く、場合によっては半額以下の金額で行えることもあります。

建築費用によっても違いますが、建て替えだと数千万円近くの費用がかかることも少なくありません。デザインリフォームなら数百万円で行えることも多く、費用を節約しながらも生活空間を大きく変えたい人におすすめです。

建て替えの場合は新居の購入に加え、古い家の解体や売却などの手続きも必要です。これらの手間が省ける点も、デザインリフォームならではのメリットです。

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デザインリフォームは普通のリフォームより料金が高額になる

部屋の雰囲気を大きく変更できるデザインリフォームは、デザイン料がかかったり、導入する部材にこだわったりすることで、費用が高くなることも少なくありません。

高額になりやすいからこそ、細部まで念入りにチェックし、納得のいくプランができてから行うことが大切です。細かい部分までこだわって、理想を実現できるデザインリフォームを行いましょう。

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