スーパーシリコンルーフペイントとは?ハイブリッドシステムとの違いを解説

  • 【更新日】2022-12-27
スーパーシリコンルーフペイント
画像出典:楽天市場

常に外気に晒され、直射日光や雨風の影響を受けている屋根の塗装は定期的な塗り直しが必要です。なお、その際に塗料選びで迷われる方も少なくなりません。地域や受けやすい被害によって、塗料の選び方は変わってきます。本記事ではスーパーシリコンルーフペイント、スーパーシリコンルーフペイント(ハイブリッドシステム)の特徴、それぞれの違いを解説します。

尚、こちらの記事での価格・耐用年数は執筆時点の情報をもとに紹介しています。

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スーパーシリコンルーフペイントとは

スーパーシリコンルーフペイントは屋根塗料販売業界大手の関西ペイント株式会社が商品開発した塗料です。トタン屋根だけでなく、新生瓦やセメント瓦といった屋根材への着色も可能で、塗装可能な範囲が広いのが特徴です。

住宅用の塗料は、使われている樹脂によってアクリル・ウレタン・シリコン・フッ素4つに分類されます。

「スーパーシリコンルーフペイント」が属するシリコン系は、一回の塗装工事にかかる価格は中間より高くなりますが、耐用年数が長いため、長期的には最もコストパフォーマンスの高い塗料です。

スーパーシリコンルーフペイントが多くの支持を得ている理由は、シリコン系の塗料という理由だけではありません。塗料としての確かな強度や豊富なカラーバリエーションなども魅力で、一般ユーザーからプロの塗装業者まで、幅広く利用されています

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スーパーシリコンルーフペイントの特徴

スーパーシリコンルーフペイントには様々な特徴があります。以下ではスーパーシリコンルーフペイントの「耐候性」「耐用年数」「カラーバリエーション」「施工性」に焦点を当て、詳しい特徴をご紹介します。

耐候性

屋根塗料材はアクリル系、ウレタン系、シリコン系、フッ素系の4種類があります。スーパーシリコンルーフペイントは、屋根塗料の中でも耐候性が高く、ツヤ持ちも長くなる「シリコン樹脂」が用いられています。

以下の表は、スーパーシリコンルーフペイントの耐候性をウレタン系、アクリル系塗料と比べたときの光沢保持率、つまり劣化状況の推移になります。

表の通り、スーパーシリコンルーフペイントは、ウレタン系、アクリル系に比べても圧倒的に耐候性が高いことが分かります。耐候性が高いことで、塗装する材質の劣化を抑えることができ、結果として住宅の屋根が長持ちすることにつながるのです。

耐用年数

スーパーシリコンルーフペイントの耐用年数は約7~9年となっています。一方、スーパーシリコンルーフペイントを販売する関西ペイント株式会社のアクリル系屋根塗料であるACルーフペイントリッチは耐用年数が3~5年、ウレタン系屋根塗料のスーパーウレタンルーフペイントは耐用年数が5~7年です。

また、スーパーシリコンルーフペイントは商品の特徴説明の欄に「雪や酸性雨、紫外線をはねのける超耐候性をもった屋根塗替えの高級グレード品です」という記載がある通り、比較的厳しい環境を想定して開発されています。こうした環境下においても、耐用年数は7~9年となっているため、スーパーシリコンルーフペイントがいかに耐用性があるのかが分かります。

カラーバリエーション

スーパーシリコンルーフペイントはカラーバリエーションが豊富なことも特徴です。

カタログから確認できるだけでも、カラーバリエーションは34種類もあります

屋根の塗装に加え、家のカラーリングを変えたい方にもおすすめです。

カラーバリエーションを確認したい方はカタログをご覧ください。

施工性

スーパーシリコンルーフペイントはシンナーで希釈可能、また無機質素材へも適応可能です。また速乾性が高いため、スーパーシリコンルーフペイントは施工性にも優れているのが特徴です。

屋根の塗装を行う際、塗装業者は下塗り・中塗り・上塗りの3度塗りをするのが一般的です。そのため、塗料が乾燥する時間のスピードは、業務時間の関係上非常に重要になります。

スーパーシリコンルーフペイントはシンナーの希釈が可能です。そのため前回行った塗装工事によってできた塗料の膜(旧塗膜)を溶かさずに、上から新しく塗料を乗せられます

また従来のトタン屋根の他、セメント系やスレート系の素材を使っている瓦屋根などの塗装にも向いていることから、依頼主のみならず塗装業者にとっても使い勝手の良い、大きなメリットのある塗料であると言えるでしょう。

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スーパーシリコンルーフペイント(ハイブリッドシステム)とは?

スーパーシリコンルーフペイントにはスーパーシリコンルーフペイント(ハイブリッドシステム)という商品もあります。スーパーシリコンルーフペイントにスーパールーフハイブリッド硬化剤を加えたものです。

2種類の液体を混ぜ合わせた塗料で、スーパーシリコンルーフペイントよりもさらに塗装面の強度が増しています。なお、スーパーシリコンルーフペイント14Lに対してスーパーハイブリッド硬化剤2Lが必要となります。

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スーパーシリコンルーフペイント(ハイブリッドシステム)の特徴

以下ではスーパーシリコンルーフペイント(ハイブリッドシステム)の「耐水性の強化」「速乾性」「仕上がりの美しさ」「優れた施工性」4点の強みについて具体的に解説します。

耐水性の強化

スーパーシリコンルーフペイントでは、雪や酸性雨、直射日光などの環境を想定し、十分な強度を発揮できるように開発されていました。

スーパーシリコンルーフペイント(ハイブリッドシステム)で想定されている使用環境は、雪害や凍害の被害を受けやすい雪国です。

低温下のような状況で水分が入り込み、凝結や融解が繰り返されることで、屋根の素材の劣化が進んでしまいます。

そうした環境下であっても、塗装によって屋根を保護できるよう、スーパーシリコンルーフペイント(ハイブリッドシステム)は水分などの影響でも剥がれ落ちにくくなっています。

優れた施工性と速乾性

スーパーシリコンルーフペイントと同じく、スーパーシリコンルーフペイント(ハイブリッドシステム)も速乾性とそれに伴う施工性の高さが特徴です。

厳しい環境でもスーパーシリコンルーフペイント同様の効果が得られるのは施行者にとってもメリットになります。

仕上がりの美しさ

スーパーシリコンルーフペイント(ハイブリッドシステム)の特徴は、耐候性や速乾性など塗装としての特性のほかにも、見た目の完成度の高さにあります。

色彩が鮮やかな、平滑でツヤのある美しい見た目に仕上がります。

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スーパーシリコンルーフペイントで屋根の定期メンテナンスを

屋根塗装による定期的なメンテナンスは、住宅の経年劣化を抑制するために重要です。なお、その際は塗料選びも重要になってきます。

スーパーシリコンルーフペイントは、シリコン系塗料の中でも、確かな強度の高さとカラーバリエーションの豊富さが人気です。塗料選びに迷っている方は選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか?

なお、屋根塗装を含む家の総合メンテナンスに関して相談してみたい方や、屋根塗装の相場が知ったうえで見積もりも依頼してみたいという方は、ぜひヌリカエを参考にしてみてください。

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