株式会社神清へインタビューさせていただきました

  • 【更新日】2022-10-14
株式会社神清へインタビューさせていただきました

株式会社神清について伺いました

Q1.株式会社神清が製造しているのはどのような瓦ですか?具体的な商品名や用途などを教えてください

三州陶器瓦のJ形瓦です。陶器瓦とは、瓦の表面に釉薬(ゆうやく)を施して約1,150℃の高温で焼いた瓦のことです。
釉薬の種類を変えることで様々な色の瓦が生産可能です。
J形瓦とは、昔からある和風住宅で使用されている日本瓦のことです。ほとんどは新築、増築、部分修理と住宅の屋根で使用されています。

Q2.瓦を製造する上でのこだわりについて教えてください

瓦はしっかりと品質管理して生産すると100年以上使用することができるもっとも耐久性の高い建築材料です。そのため、高温での焼成工程にはバラツキがないよう神経を使っています。

Q3.貴社の代表商品とその特徴について教えてください

代表商品は三州J形防災瓦です。

耐震・耐風性能が高いので、巨大地震・巨大台風でも安全です。施工時にねじを使用して屋根に留め付けをすれば、沖縄でも使用可能となります。

Q4.他社商品と比較したときの、貴社代表商品の強みはなんですか?

J形瓦はメンテナンス性能が高く、50年以上経過した瓦屋根にも互換性があります
部分補修することができるので、リフォームにも適してします

Q5.代表商品を使用するメリット・デメリットについて教えてください

三州瓦のメリットは経済性で、コストパフォーマンスがもっとも高いと言えます。
耐久性が高いので、大規模改修の時期は60年後となっています。
他の屋根材(スレート・ガルバリウム鋼板)が30年なので、2倍の寿命があります。メンテナンス費がかからずお財布に優しい屋根材です。
デメリットは他の屋根材と比べて重いので、他の屋根材の葺き替えに使用することはできません。もちろん、新築では建物の仕様に合わせた強度設計をするので問題ありません。

屋根材を選ぶうえでのポイントについて教えてください

Q6.自宅にあった屋根材を選ぶ際、何を基準に選ぶと良いのでしょうか?

新築後住み始めてから10年、20年、30年後、屋根のメンテナンスにお金をかける余裕があるかどうかで屋根材を選ぶことをオススメします。
住宅ローンを支払っている間は屋根にお金を掛けたくなければ瓦がオススメです。
新築時のイニシャルコストをなるべく安価にしたい場合はスレートです。
費用よりも軽さを選ぶなら、ガルバリウム鋼板屋根です。

Q7.どのような住宅に貴社製品が適していますでしょうか?

強風地域、豪雨地域、豪雪地域ではJ形防災瓦が適してします。
和風住宅の葺き替えなどにも適しています。

Q8.最後に貴社のPRをお願いいたします

弊社は創業150年超の老舗三州瓦メーカーです。地元愛知県では、「屋根から笑顔をつくる」をモットーに屋根工事、雨漏り修理を地域の皆様から直接ご依頼いただいています。
屋根・雨漏りに関しては、リフォーム、不安、疑問などのご相談もメール・電話でお受けしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

弊社オリジナルの雨樋に設置する落ち葉よけシートもご好評いただいております。
ネット状に比べて、針葉樹や細い枝、土ぼこり等が雨樋に入りにくい立体的プラスチック製シートとなっております。落ち葉等で雨樋が詰まりやすい方に選ばれています。雨樋用以外にもテラスの樋用もあります

株式会社神清 概要

会社名 株式会社神清
所在地 愛知県半田市八軒町28番地
創立 昭和33年9月
代 表 神谷 環光
ホームページ https://kamisei.co.jp/
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