「外壁塗装の費用を支払うタイミングが分からない…」
「外壁塗装の費用は、どんな支払い方法があるの?」
外壁塗装の費用を支払いについて、こんな悩みをお持ちではありませんか?実は、外壁塗装の費用を支払うタイミングは「施工後に一括支払い」「施工前に1回、施工完了後に1回」「施工前に一括支払い」の3つです。また、支払い方法は現金の他にもクレジットカード、ローン、財形貯蓄といった方法があります。
この記事では、外壁塗装の支払いについて疑問に感じている人のために、外壁塗装の費用を支払うタイミング、支払い方法について解説します。これで、もう外壁塗装の支払いについて悩む必要はありません。また最後まで読めば、外壁塗装の補助金・助成金についても理解できます。ぜひ、最後までご覧ください。
・外壁塗装の支払い方法は、現金・クレジットカード・ローン・財形貯蓄の4つ
はじめての外壁塗装を検討されている方は、こちらの記事もおすすめです。
監修者:外壁劣化診断士 小林 成光
600件以上の現地調査を実施する過程で得た専門性を生かし、日本発のネット見積もりシステムでビジネスモデル特許を取得。ヌリカエにて、外装工事の専門家として、顧客・加盟企業のサポート・コラムの監修に従事。
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外壁塗装の費用を支払うタイミングは?
外壁塗装の費用を支払うタイミングは、3つあります。それは、以下の通りです。
- 施工後に一括支払い
- 施工前に1回、施工完了後に1回
- 施工前に一括支払い
もちろん、業者によって支払うタイミングは違うので、注意しましょう。それでは外壁塗装の費用を支払うタイミングについて詳しく解説します。
施工後に一括支払い
外壁塗装の支払うタイミングで、もっとも多く、一番安心な方法です。なぜなら、業者にお金を持ち逃げされる心配がないからです。
さらにお金を払うのは施工後なので、業者が途中で仕事を放棄することはありません。
外壁塗装の費用を支払うタイミングで、一番安心できるのは「施工後に一括支払い」だと押さえましょう。
施工前に1回、施工完了後に1回
外壁塗装の施工前と施工後に、費用を半分に分けて支払う方法です。これは、施工前に頂いたお金を使って、業者が塗装に必要な物を手配するからです。
業者によっては資金繰りが悪く、必要な材料を前払い金で用意することがあります。そのため、施工前に費用の半分が支払われることで、業者は滞りなく作業を進めることができるのです。
また、依頼者側も費用の全てを支払う訳ではないので、リスクを抑えられます。
業者と依頼者のバランスが取れた支払い方法だと押さえておきましょう。
施工前に一括支払い
この支払い方法は、とても危険です。なぜなら、お金を支払った後に業者が戻って来ない場合があるからです。
結局、100万円近く支払ったお金が水の泡になってしまいますよ。こういった業者は逃げ足が速いので、捕まらずに後の祭りというパターンが多いです。
悪意のある業者にお金を奪われないためにも、「施工前に一括して支払う」というタイミングは絶対に避けましょう。
業者の選び方については下記の記事でも詳しく解説しております。
外壁塗装の支払い方法
外壁塗装の支払い方法は主に現金ですが、他に3つの支払い方法があります。これは、以下の通りです。
- 現金
- クレジットカード
- ローン
- 財形貯蓄
ただし、クレジットカードによる支払いは業者によってできない場合もあります。それでは、それぞれの支払い方法について詳しく解説します。
現金
外壁塗装の業者の多くは、現金支払いに対応しています。これは、業者にとって余計な費用を支払うことなく、一括で現金を手に入れられるからです。
ただし、依頼者にとって一度に100万円の現金を用意するのは負担が大きいのも事実です。もし、現金を用意するのが難しい場合はローンを活用してみましょう。
また現金支払いの場合、多くが銀行振込になります。業者ごとに期日が決まっているので、忘れずに支払いましょう。
クレジットカード
クレジットカード払いに対応している業者もいますが、あまり多くないのが現状です。
なぜなら、クレジットカードを提供している企業に手数料を支払わなくてはならないからです。
そのため、業者にとっては現金支払いの方が収入が増えるので、多くがクレジットカード払いに対応していません。
もしクレジットカード払いを行う場合、業者に対応しているか聞いてみましょう。
ローン
ローン会社と提携して「リフォームローン」を提供している業者もいます。これは、依頼者の負担を少しでも減らすためです。一度に100万円近くの現金を一括で用意するのは、とても負担がかかります。この負担を少しでも減らせるように、業者の中には「リフォームローン」を提供しているところが多いです。
また、銀行もリフォームローンを提供しています。もし依頼した業者がリフォームローンを提供していない場合、銀行にローンをお願いしてみましょう。
ただ注意してほしいのは、ローンによっては担保が必要になる場合があります。そして、忘れてはいけないのが借金であるということです。担保は必要なのか、金利はどれくらいなのか、返済できる金額なのか、しっかり確認しましょう。
財形貯蓄
外壁塗装に財形貯蓄を使ってみましょう。これは、企業の福利厚生制度の一つで、給与から毎月一部を天引きし、その一部を運用することで、従業員のライフイベントを支援する制度です。
例えば、自動車を買いたい場合、財形貯蓄(この場合、一般財形貯蓄)から引き出して費用に充てられます。
財形貯蓄の加入は任意ですが、多くの人が周りに勧められて加入した人も多いのではないでしょうか?
もし加入している場合、外壁塗装の費用が75万円を超え、5年以上も積み立てていれば「財形住宅貯蓄」から引き出せます。
引き出せる要件は他にもいくつかありますが、加入している場合は、財形貯蓄の活用も考えてみましょう。
補助金・助成金を活用しよう
補助金・助成金を活用してみましょう。これは、自治体によっては外壁塗装に補助金・助成金を設けている場合があるからです。
例えば、神奈川県清川村の場合、外壁塗装に対して上限20万円の補助を行なっています。
もちろん全ての自治体が同じではありません。自治体によって補助金・助成金の有無、条件が違うので、一度お住まいの自治体から確認しましょう。
また、補助金・助成金を受けるには審査があります。予算も限られているため、申請期間終了前に、受付を終了することが多いです。
もし補助金・助成金を活用する場合、審査内容を確認して早めに申請しましょう。
外壁塗装の補助金・助成金について詳しく知りたい人は、下の記事をご覧ください。
外壁塗装の費用を安心して支払おう
ここまで外壁塗装の費用を支払うタイミング、支払い方法、補助金・助成金について解説しました。
外壁塗装の費用を支払うタイミングは、主に3つです。これは、「施工後に一括支払い」「施工前に1回、施工完了後に1回」「施工前に一括支払い」になります。
その中でもっとも気を付けなくてはならないのが「施工前に一括支払い」です。業者にお金を持ち逃げされてしまう危険性があるので、注意しましょう。
また、外壁塗装は現金支払いの他にも、クレジットカードやローン、財形貯蓄といった支払い方法があります。クレジットカードは業者により対応していないので、事前に確認することがおすすめです。
外壁塗装の支払いタイミング、方法を確認して、安心して支払いを済ませましょう。