塗装工事において下塗りは、塗装の仕上がりや耐久性に関係します。
下塗り塗料には様々な種類があり、塗装面に合わせて選ぶ必要があります。
本記事では、外壁塗装における下塗りの役割や下塗り塗料の種類について解説します。
監修者:外壁劣化診断士 小林 成光
600件以上の現地調査を実施する過程で得た専門性を生かし、日本発のネット見積もりシステムでビジネスモデル特許を取得。ヌリカエにて、外装工事の専門家として、顧客・加盟企業のサポート・コラムの監修に従事。
▼略歴・プロフィール |
外壁塗装の下塗りとは?
外壁塗装の下塗りとは、外壁塗装においてはじめに塗料を塗る作業のこと。
下塗りは、塗装の仕上がり・塗膜の耐久性を左右する重要な工程となります。
外壁塗装の下塗りの役割
外壁塗装の下塗りには、以下のような役割があります。
- 発色が良くなる・色ムラを無くす
- 外壁自体の凹凸や小さな傷を埋める
- 傷んだ外壁に上塗り塗料が吸い込まれるのを防ぐ
外壁塗装の下塗り塗料
下塗り塗料の種類には、シーラー、フィラー、プライマーなどがあります。塗料は、塗装面に合わせて選ぶことが大切です。
下塗り塗料の色には、透明色、白色、グレーなど様々ありますが、選ぶ際には既存の外壁の色や上塗り塗料の色を考慮して選ぶのがポイントです。
塗装についての知識と理解が必要となるため、下塗りの色選びは専門業者に任せると失敗・後悔しないでしょう。
ポイント
2回以上の下塗りをすることで、より効果を発揮します。ただし、下地補修が必要となる箇所が多い、下地の吸い込みが酷いなどのケースは、費用が高額になりがちです。
まとめ
外壁塗装においての下塗りの役割や塗料の種類などを解説しました。
下塗りは、外壁塗装の仕上がりや耐久性に影響します。
コストを抑えるため、下塗りをしない業者もいます。
外壁塗装の業者を選ぶときには、塗装の回数も確認しましょう。
業者選びでお困りの方は、ぜひヌリカエ をご利用ください。