「プレミアムシリコンという塗料をすすめてもらったけど、どんな塗料なの?」
本記事では、外壁塗装をご検討中の方へ、外壁塗料「プレミアムシリコン」の特徴や施工例、カラーバリエーションなどを解説いたします。
プレミアムシリコンでの塗装のイメージを膨らませる材料となれば幸いです。
まず外壁塗装の塗料の基礎知識を知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
>>「【2022年最新】外壁塗装の塗料6種類の特徴・価格は?選び方と人気塗料ランキングも紹介」
尚、こちらの記事での価格・耐用年数は執筆時点の情報をもとに紹介しています。
プレミアムシリコンの性能と費用相場
まずはプレミアムシリコンの概要を簡単に確認しておきましょう。
プレミアムシリコンは、シリコン樹脂を主な原料としたラジカル制御型塗料です。
プレミアムシリコンのカタログ情報
「プレミアムシリコン」とは、大手メーカー「エスケー化研」が製造販売する、外装用塗料です。
2012年に発売されて好評を博したラジカル制御型塗料「パーフェクトトップ(日本ペイント)」に後続するかたちで販売を開始しました。
プレミアムシリコンは、外壁塗装の最後の工程である『上塗り』に使用されます。
製品名 | エスケープレミアムシリコン |
---|---|
一般名称(区分) | 超耐候形水性ハイブリッドシリコン樹脂塗料 |
ホルムアルデヒド放散等級(化学物質の放散量) | F☆☆☆☆ |
主要構成成分 | ハイブリッドシリコン樹脂 |
用途 | 内外装 |
適用下地 | コンクリート、セメントモルタル、ALCパネル、スレート板、各種サイディングボード、各種旧塗膜(活膜)など |
標準塗坪 | 43~68m2/15kg缶、11~18m2/4kg缶 |
単価(設計価格) | 2,220円/m2 (複層塗材の上塗りに用いる場合) |
希釈(溶剤) | 清水 |
塗装方法 | 吹付、ローラー、刷毛 |
期待耐用年数 | 14~16年 |
※エスケー化研公式ページ「エスケープレミアムシリコン」より引用
プレミアムシリコンは、外壁用として定番のシリコン塗料にあたります。
外壁に利用する塗料には、主に「アクリル塗料」「ウレタン塗料」「シリコン塗料」「フッ素塗料」などの4種類の塗料がありますが、シリコン塗料はその中で最も普及度の高い塗料です。
さらに、プレミアムシリコンは、普通のシリコン塗料にはない「ラジカル制御(抑制)」という機能をもっています。
この機能により、塗料の劣化スピードを抑えることができ、耐用年数の増加が期待できます。
価格が汎用のシリコン塗料とほぼ同等にも関わらず、耐用年数が2~3年長くなるラジカル制御型のシリコン塗料は、近年人気が増加しています。
プレミアムシリコンの工事費用相場
プレミアムシリコンで外壁塗装をする際の工事費用相場
プレミアムシリコンは、高耐久ながら通常のシリコン塗料と同程度の価格のコストパフォーマンスの良い塗料です。
プレミアムシリコンで外壁塗装を塗装した場合の工事費用の相場は、以下のようになります。
延べ坪数 | 塗装面積(㎡) | 外壁塗装相場 |
---|---|---|
10坪 | 40 | 25万~30万円 |
20坪 | 79 | 50万~60万円 |
30坪 | 119 | 70万~90万円 |
40坪 | 158 | 90万~120万円 |
50坪 | 198 | 120万~150万円 |
60坪 | 238 | 150万~180万円 |
一般的な30坪の戸建ての外壁塗装の場合、プレミアムシリコンで塗装すると70万円~90万円の工事費用がかかります。
プレミアムシリコンと他の塗料の価格比較
また、プレミアムシリコンの費用・耐用年数を他のグレードの塗料と比較すると以下のようになります。
グレード | 耐用年数 | 単価(㎡) |
---|---|---|
ウレタン | 8~10年 | 1700~2200円 |
シリコン | 10~15年 | 2300~3000円 |
ラジカル制御型 | 12~15年 | 2500~3000円 |
フッ素 | 15~20年 | 3800~4800円 |
光触媒塗料 | 15~20年 | 4200~5000円 |
無機塗料 | 20~25年 | 4500~5500円 |
上記の表でいうと、プレミアムシリコンはラジカル制御型塗料に当たります。
表で見比べると、プレミアムシリコンをはじめとするラジカル制御型塗料は耐用年数・費用ともにバランスがよいのが分かるかと思います。
プレミアムシリコンで選べる色
外壁はお家の外観のイメージを大きく左右するので、色にこだわりたい方も多いかと思います。
プレミアムシリコンは全部で46色の中からお好みの色を選ぶことができます。
用意されている色は、以下の画像の通りです。
※エスケー化研公式HP『エスケープレミアムシリコン』製品情報より引用
なお、実際に塗るとどんな色になるのかイメージを知りたい方は、エスケー化研の公式ページに設置されている「住宅塗り替えシミュレーション」がおすすめです。
右側の『カラー』から色を選ぶと、外壁の色を塗り替えた場合のイメージ画像が左側に表示されます。
プレミアムシリコンの種類と使い分け
エスケー化研のラジカル制御型塗料「プレミアムシリーズ」には、11種類の製品があります。
また、これらと組み合わせて使う下塗り材も別途4種類あります。
すべてに似たような名前が付いているので、区別が付きづらいと思います。
外壁塗装では、上塗材・下塗り材はそれぞれ1種類ずつが組み合わせで用いられ、それぞれ外壁の素材や施主の要望によって使用されるものがほぼ自動的に決まります。
以下に、計11製品の違いを解説します。
種別 | 製品名 | 使い分け |
---|---|---|
上塗材 | プレミアムシリコン | 外壁用。最も標準的な用途。耐用年数14~16年 |
プレミアム弾性シリコン | ひび割れが起きやすい外壁用。耐用年数14~16年 | |
プレミアム無機 | 外壁用。高級品。耐用年数18年以上 | |
プレミアムNADシリコン | 金属部用。耐用年数14~16年 | |
プレミアムマルチカラー | 窯業系サイディングの多彩模様仕上げ用。耐用年数14~16年 | |
プレミアムUVクリヤーF | コーティング用の透明塗料。耐用年数15~20年 | |
プレミアムルーフSi | 屋根用塗料。耐用年数7~9年 | |
プレミアム無機マイルド | 外壁用。高級品。寒冷地に適する。耐用年数18年以上 | |
プレミアムシリコン BIO | 外壁用。通常シリーズより防かび・防藻に優れる。耐用年数14~16年 | |
プレミアム UV クリヤーSi | コーティング用の透明塗料。耐用年数12~15年 | |
一液プレミアムルーフシリコン | 屋根用塗料。耐用年数7~9年 | |
下塗材 | 水性SDサーフエポプレミアム | 窯業系サイディングの塗り替え用。水性 |
マイルドSDサーフエポプレミアム | 窯業系サイディングの塗り替え用。溶剤系(油性) | |
弾性プレミアムフィラー | コンクリート・セメント・モルタル・ALC等の塗り替え用。水性 | |
水性ハイブリッドシーラー | 無機系・光触媒系コーティングされた外壁の塗り替え用。水性 |
上塗り材
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※エスケー化研公式HP『エスケープレミアムシリーズ』製品情報より引用
最終的な色や仕上がりを決める、表面に塗装される塗料を上塗り材といいます。
上塗り材は、外壁材の素材や、デザインの希望、予算などによって決まります。
プレミアムシリコン
幅広い外壁材に使用可能な、外壁塗装用のプレミアムシリコンのもっとも標準的な製品です。
多くの方の見積もり書に、この上塗材が記載されていると思います。
プレミアム弾性シリコン
通常のものよりも、塗膜に伸び縮みする性質があるプレミアムシリコンです。
外壁がコンクリート・モルタル等のひび割れを起こしやすい素材の場合に使用されます。
プレミアム無機
シリコン樹脂ではなく無機系樹脂を使用し、通常の製品よりも耐用年数を高めた塗料です。
塗装費用は高くなりますが、次の塗り替え時期を3~5年以上先にできるので、メンテナンス頻度を減らしたい場合に選ばれます。
プレミアムNADシリコン
主に鉄部の塗装に使用されるプレミアムシリコンです。
外壁一面ではなく、板金部分などに限定して使用されることもあります。
耐用年数は、通常のプレミアムシリコンと変わりません。
プレミアムマルチカラー
外壁が 意匠性デザインサイディングかつ多彩模様で塗装したい場合に使われる上塗り材です。
サイディングの凹凸を活かした、立体感のある仕上がりになります。
耐用年数は通常のプレミアムシリコンと変わりません。
プレミアムUVクリヤーF
外壁が窯業系サイディングかつ元のデザインを残したい場合に使われる、透明の塗料です。
シリコンよりも高級なフッ素樹脂を使用しているので、耐用年数も15~20年と長くなっています。
プレミアムルーフSi
屋根用のプレミアムシリーズ製品です。
外壁塗装には用いられません。
下塗り材
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※エスケー化研公式HP『エスケープレミアムシリーズ』製品情報、楽天市場(ペンキのササキ)より引用
外壁上塗り材の密着性を高め、施工後の塗膜が本来の性能を発揮するために一番はじめに塗られる塗料を下塗り材といいます。
下塗り材は、外壁の素材によってほぼ自動的に決まります。
水性SDサーフエポプレミアム
主に、外壁材が窯業系サイディングかつ上塗り材が水性の場合に用いられます。
マイルドSDサーフエポプレミアム
主に、外壁材が窯業系サイディングかつ上塗り材が溶剤系(油性)の場合に用いられます。
弾性プレミアムフィラー
外壁材がコンクリート・モルタルなどのひび割れしやすい素材の場合に用いられます。
コンクリート・モルタル以外でも、塗り上がりのデザインを既存と変えたい場合に使われることもあります。
水性ハイブリッドシーラー
他の下塗り材では付着しづらい、無機系や光触媒系のコーティングが施された外壁に使います。
それ以外の用途にも適合しますが、高価なためあまり上記以外の用途には用いられません。
プレミアムシリコンの本当の評価は?
ここまでで、プレミアムシリコンはコストパフォーマンスに優れた優秀な塗料であるとお分かり頂けたかと思います。
しかし、「プレミアムシリコンは本当に良い塗料なの?」「良く言ってるだけなんじゃないの?」と不安に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特にプレミアムシリコンは、塗装会社などからも強く勧められることが多いので、かえって心配になるかもしれません。
そこでこの章では、実際にプレミアムシリコンが実際にはどのような評価を得ているのかを見てみましょう。
引用:「リフォーム営業マン・プランナーが選ぶ設備建材2019・塗料部門」リフォーム産業新聞
上記の表は、リフォーム営業マンやリフォームプランナーがすすめる塗料のランキングです。
プレミアムシリコンは、全体の中で3位にランクインしている人気塗料であり、専門家からの実際の評価も高いことが分かります。
プレミアムシリコンのメリット・デメリット
この章では、プレミアムシリコンで外壁を塗装した場合に得られるメリットとデメリットをご紹介します。
プレミアムシリコンのメリット
まずは、プレミアムシリコンのメリットを確認していきましょう。
紫外線劣化に強く、耐用年数が長い
プレミアムシリコン最大の特徴は、前述の「ラジカル制御型」の塗料であるという点です。
ラジカル制御とは、紫外線による塗料の劣化をおさえる機能のことです。「ラジカル」とは、樹脂にふれることで塗膜の劣化を引き起こす物質で、顔料が紫外線に当たることによって増加します。
このラジカルを、顔料の防護膜内に閉じ込め、樹脂に触れないように守るメカニズムが「ラジカル制御」と呼ばれています。

※エスケー化研『エスケープレミアムシリコン』カタログ(PDF)より引用
この特徴により、プレミアムシリコンの耐用年数は通常のシリコン塗料に比べて2~3年長く、約15年ほどと言われています。
「チョーキング(白亜化)」を起こしにくい
「ラジカル」によって発生する代表的な塗膜劣化は「チョーキング(白亜化)」です。

※エスケー化研『エスケープレミアムシリコン』カタログ(PDF)より引用
プレミアムシリコンを使用すれば、「ラジカル制御」の効果により、長期間に渡ってチョーキングを防ぐ効果が期待できます。
耐用年数あたりの価格が安い
プレミアムシリコンは、汎用シリコン塗料と同等価格であるのに耐用年数が長い製品です。
塗料 | 「プレミアムシリコン」 | 汎用シリコン塗料 | 汎用フッ素塗料 |
---|---|---|---|
耐用年数 | 14~16年 | 10~12年 | 12~15年 |
実勢価格(/㎡) | 2,400円 | 2,200円~3,000円 | 3,800円~4,800円 |
「耐用年数はシリコン以上フッ素と同等」、価格は「シリコン塗料と同等」なため、プレミアムシリコンは多くの人に選ばれています。
安全かつ低刺激
プレミアムシリコンは、シンナーなどの溶剤のかわりに水を使用する「水性塗料」です。
そのため、施工時の刺激臭が抑えられるほか、塗料に含まれる「VOC(揮発性有機化合物)」が、溶剤系(油性)塗料に比べて約1/4~1/9(*1)に抑えられています。
*1 環境省ガイドライン「すぐにできるVOC対策」PDF5ページ目より、塗料別のVOC含有率例から、溶剤系塗料と水系塗料の数値を比較防カビ・防藻効果が高い低汚染塗料
プレミアムシリコンは緻密な架橋塗膜を形成し、外壁の表面に汚れを付きにくくします。
また、特殊設計により、長期間にわたってカビや藻が発生しにくい低汚染塗料となっています。
仕上がりの幅が広い
プレミアムシリコンは「艶有り」「半艶」「3分艶」「艶消し」の4種類から仕上がりを選ぶことができ、お好みの外壁のテイストに近づけやすい塗料です。
さらに、艶がほかの塗料よりも多く出るという特徴もあるので、つやつやとした外壁を希望される方にはおすすめです。
塗りやすく、作業がしやすい
プレミアムシリコンは塗膜の隠蔽性が高く、また塗りやすい粘性を持つので、比較的作業をしやすい塗料です。
作業をしやすい塗料であれば施工店によっての差が出にくく、外壁の塗装の失敗の可能性も低くなります。
プレミアムシリコンのデメリット
次にプレミアムシリコンのデメリットをご紹介します。
プレミアムシリコンは良い塗料ですが、デメリットもいくつかあります。
淡い色でないと「ラジカル制御」の効果が薄い
「ラジカル制御」の効果は、特性上白系などの淡い色の塗料で発揮されるものです。
ラジカルの発生原因は「酸化チタン」という顔料成分ですが、この酸化チタンは白色系の塗料に多く含まれるものなのです。
「酸化チタン」の含有が少ない原色系や濃色系の塗料では、そもそも「ラジカル」の発生量も少なく、ラジカル制御型の塗料を選ぶ意味も少なくなります。
「ラジカル」が原因でない塗膜の劣化には、同樹脂系の汎用塗料とほぼ同程度の耐久性であるため、耐久性を期待するのであれば淡い色を選択しましょう。
耐用年数の実績がまだない
プレミアムシリコンが発売されたのは2015年と比較的最近です。
プレミアムシリコンの耐用年数は「14~16年」とメーカーは公表していますが、自然環境で15年近くの使用実績はまだありません。
発売してまだ日が浅いラジカル制御型塗料の効果は、一般住宅ではまだ「経過観察中」の段階なのです。
メーカーによる促進実験は経てはいますが、事例を見極めてから判断をしたい方にとっては実績不足の塗料と言えるでしょう。
プレミアムシリコンの施工手順と工事期間
プレミアムシリコンは、一般的に以下のような手順で施工が行われます。
家の広さや天候によっても変わりますが、工事期間はおおよそ7日~12日ほどです。
参考記事:外壁塗装にかかる期間はどれくらい?画像付きで工事ステップごとに期間を解説!
- 下地処理
- 下塗り塗料で下塗りを行う
- プレミアムシリコンで上塗り(1回目※)を行う
- プレミアムシリコンで上塗り(2回目)を行う
※中塗りと呼ばれる場合もある
ここで覚えておいてほしいことは、「塗装は最低3回行われる」ということです。
1回塗り、2回塗りでの施工は手抜き工事の可能性があるので注意しましょう。
また、「下塗り塗料」とは、プレミアムシリコンを外壁に塗装する前に塗る塗料のことで、外壁材ごとに下塗り塗料が異なります。
お手元に見積もりがある方は、外壁材の種類と下塗り塗料の種類が一致していることを確認しましょう。
プレミアムシリコンが使える外壁材 | 下塗り塗料(いずれか) |
---|---|
モルタル外壁(リシン吹き付け) | ・エスケー弾性プレミアムフィラー ・水性SDサーフエポプレミアム ・エスケーハイブリッドシーラーEPO 主剤 |
モルタル外壁(吹付けタイル) | ・エスケー弾性プレミアムフィラー ・水性SDサーフエポプレミアム ・エスケーハイブリッドシーラーEPO 主剤 |
サイディングボード | ・水性SDサーフエポプレミアム ・エスケー(弾性)プレミアムシリコン ・マイルドS D サ ーフエポプレミアム* ・エスケーハイブリッドシーラーEPO 主剤 |
ALCパネル | ・エスケー弾性プレミアムフィラー ・水性SDサーフエポプレミアム ・エスケーハイブリッドシーラーEPO 主剤 |
コンクリート | ・エスケー弾性プレミアムフィラー ・水性SDサーフエポプレミアム ・エスケーハイブリッドシーラーEPO 主剤 |
なお、プレミアムシリコン・弾性プレミアムシリコンは外壁用の塗料のため、屋根に使用することはできません。
エスケー化研のラジカル制御型塗料で屋根を塗装する場合、プレミアムシリコンの代わりに「エスケープレミアムルーフSi」という塗料を使います。
エスケープレミアムルーフSiは、スレート瓦・金属屋根・トタン屋根などの屋根材の塗装に使用することができます。
まとめ
「プレミアムシリコン」は、価格・耐用年数・仕上がり・安全性がバランス良く優れている製品です。
少し前は、「水性塗料は溶剤系(油性)塗料よりも耐久性が落ちる」と言われていましたが、技術の進歩により、今では差はほとんどなくなってきました。
「ラジカル制御型塗料」には、発売後年数があまり経っていないことや、原色・濃色の塗料の効果の薄さなどのデメリットがあるのは確かです。
しかし、汎用シリコン塗料とほとんど変わらない料金で長い耐用年数を期待できるので、検討価値は十分にある塗料といえるでしょう。
最後に、記事の要点を振り返ってみましょう。
プレミアムシリコンの耐用年数は?
14~16年です。メーカーであるエスケー化研の公表している期待耐用年数をもとにしています。詳しく知りたい方はプレミアムシリコンの性能と費用相場をご覧ください。
プレミアムシリコンを使った外壁塗装の費用はいくら?
一般的な30坪住宅の場合で、70~90万円が目安です。40坪住宅では90~120万円、50坪住宅では120~150円が相場となります。詳しくはプレミアムシリコンの工事費用相場をご覧ください。
プレミアムシリコンのメリットは?
通常のシリコン塗料に比べて耐用年数が長いこと、チョーキングを起こしにくいこと、安全かつ低刺激なことなどです。詳しくはプレミアムシリコンのメリットをご覧下さい。
プレミアムシリコンのデメリットは?
白に近い色でないと「ラジカル制御」の効果が薄いこと、新しい塗料のためまだ実績が少ないことなどです。詳しくはプレミアムシリコンのデメリットをご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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