ヌリカエ外壁クラックは塗装のサイン?正しい対処方法と4つの注意点!

外壁クラックは塗装のサイン?正しい対処方法と4つの注意点!

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一戸建てのマイホームを建てたときにはきれいでも、10年程度たつと外壁にクラックが出てしまったご家庭は多いでしょう。
外壁のクラックは見ばえが悪くなることはもちろん、雨が入るなどにより建物自体を劣化させる原因ともなります。このため、適切な対処が必要です。

対処については、DIYをお考えの方も多いのではないでしょうか。
DIYにはホームセンターなどで材料を揃えれば、自分たちでできるというメリットがあります。
一方でDIYにはさまざまな注意点があります。これらの注意点はプロに任せれば、問題なく対処が完了できるものです。

ここでは外壁にクラックがある場合の適切な対処方法、DIYで対処する際の注意点、そして業者へ依頼するメリットについて解説していきます。

「まずは外壁劣化全般の基礎知識についてを知りたい」という方は下記記事がオススメです。
> 外壁劣化は塗装のサイン?正しい対処方法と3つの注意点!


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外壁クラックの具体的事例

幅の広いクラック

クラックの代表的なものとして、以下の例があげられます。クラックが起きているところで、壁がはがれ始めていることがわかります。



あるいは以下のように、もう少し狭いクラックもあるかもしれません。このようなクラックも、近くに来ると目立ってしまうものです。



クラックには表面だけでなく、壁の奥深くまで進行している場合も少なくありません。上記にあげたようなクラックは、何らかの対応が必要です。

ヘアクラック

クラックには幅が0.3mm以下、深さが4mm以下の、細いクラックもあります。これをヘアクラックといいます。このような細いクラックは、壁に近寄らないとクラックが入っているかどうかわからない場合も多いです。

このようなクラックの発生は、避けられない場合もあります。コンクリートやモルタルは気象条件などにより、収縮や膨張をします。これにより表面の塗装にも影響を与え、ヘアクラックが出てしまいます。

劣化症状が起こる主な理由


なぜクラックが発生するのでしょうか。この理由については、主に以下の3点があげられます。

・塗装作業の不備など
・基礎の沈下
・不適切な外壁の設計や施工など

以下の項目で、それぞれの理由を考えていきます。

塗装作業の不備など

塗装作業の不備は、ヘアクラックが発生する主な原因のひとつです。新築時から今まで行われた塗装で以下の不備があった場合、クラックの原因となります。

・下塗りした塗装が完全に乾燥する前に、上塗りをした場合
・弾力のある素材や塗料の上に、伸び縮みしにくい塗料を塗った場合

どちらも上に塗った塗料が下の塗料に引っ張られることによって、クラックを誘発します。

また塗装作業が複数日や複数回にわたった場合、塗装の継ぎ目でクラックが発生する場合もあります。これは「縁切れクラック」と呼ばれています。

基礎の沈下

建物を支える基礎の沈下が原因で、クラックが発生する場合もあります。基礎は均一に沈下することは少なく、建物の部分ごとに異なる沈み方をする場合が多いです。いわば自宅そのものにゆがみが生じるわけですから、外壁にもクラックとして現れることは必然といえます。

基礎はわずかに変形しただけでも、外壁にクラックが入る原因となります。従って人の感覚では実感できないわずかな傾きでも、クラックが起きる可能性があります。

基礎の沈下といって真っ先に思い浮かべるのは、大きな地震です。しかしそれ以外にも、以下のような理由で基礎の沈下が起こります。

・自宅が盛り土と固い地盤にまたがっている
・ある特定の部屋だけ家具が多いなど、自宅の荷重が偏っている
・地下水が豊富

また盛り土をした場合、締め固めが不十分または不均一な場合は、基礎の沈下につながります。これは建設時の不備とも呼べるでしょう。

不適切な外壁の設計や施工など

外壁の仕上げ材の選択や設計、施工のミスも、クラックが発生する原因の1つです。外壁材と塗料の相性が合わない、外壁材のつなぎ目の処理が不適切という理由で、クラックが発生する場合があります。

また塗料の多くは、5℃以下で使用するとクラックが発生しやすくなるため、使用が推奨されていません。このため冬季などの低温下で塗装すると、クラックにつながりやすくなります。

クラックを補修する必要性


自宅にできてしまったクラックは、補修が必要となるケースが多いです。補修すべき理由は、美観という一面もあります。しかし一番の理由はせっかく建てた自宅を良好な状態で、長く使い続けることにあります。

自宅を長く使い続けるために、補修が必要

クラックを放置する最大のリスクは、モルタルなどの外壁材や、基礎の劣化です。外壁は絶えず外の空気と接していますから、クラックから雨水が入り込むなどの影響を受けます。これにより外壁材が劣化する原因となります。

また外壁材の劣化をそのままにしておくと、建物の基礎にまでクラックが深くなり、基礎部分が劣化することにつながります。たとえば基礎が鉄筋コンクリートの場合は、鉄筋がさびるなどの影響が出ます。一方で木造ならば、木が腐る可能性もあります。このような事態になると、建物の強度にも影響が出かねません。

せっかく多額の費用をかけて手に入れたマイホームですから、できるだけ長く使い続けたいものです。このため、クラックは早めに補修する必要があります。

もちろん、美観を保つためにも補修は必要

クラックの補修は、自宅の美観を保つためにも必要です。外壁は外から見えますから、ひび割れが入っているとみっともないものです。また家自体も古く、安っぽく見えてしまいます。

とくにお子様が小学校や中学校に行っているご家庭では、目立つクラックがあると学校でもうわさになりかねません。また近所の評判も気になることでしょう。補修をすることにより自宅を美しく保つことができ、近所への面目も保てます。

具体的な対処方法


外壁のクラック補修を業者に依頼した場合、具体的な工事の流れは以下の通りとなります。全体の工期は、1週間から10日前後となる場合が多いです。

塗装をする前に、洗浄やクラックの補修を行う

外壁の塗装工事を行う際には、電動工具などの騒音や足場の設置などで近隣に迷惑をかけることになります。このため工事は、近隣への挨拶から始まります。その後、足場を組んで本格的な工事が始まります。

工事では塗装する前に高圧洗浄機で洗浄を行い、外壁についたほこりやカビ、苔など、汚れをきれいに落とします。その後さびを落とす、ひび割れ箇所を埋めるといった作業を行います。また状況によっては塗装に支障が生じることを防ぐため、すでに塗られている塗料をはがす場合もあります。

塗装は下塗りと上塗りを合わせて、2~4回実施

塗装は複数回に分けて行われます。まず下塗りを1~2回、次いで上塗りを1~2回実施します。実際に何回塗装するかは、見積書に記載されています。前回の塗装が完全に乾かないと次の塗装ができないため、塗装作業には日数が必要です。
下塗りと上塗りの目的は、以下のように異なります。場合によっては、下塗りと上塗りの間に中塗りを行うこともあります。

・下塗り:下地の傷や小さなひび割れを埋める。下地と上塗りの間の接着剤の役目もある
・上塗り:美観を良くして、耐久性、耐候性を高める

塗装が終わると最終確認を行い、足場を外して完了となります。

自分で対処できないの?DIYで解決する2つのメリット


ここまで記事をお読みになったかたのなかには、「外壁のひび割れくらい、DIYでなんとかならないか?」と思うかたもいるでしょう。そう思う理由には、DIYで対処する2つのメリットがあるからと考えられます。ここでは、DIYのメリットを考えてみましょう。

DIYは、材料費だけで済むため安い

DIYでの作業は、材料費だけで済むことが大きなメリットです。もしクラックの塗装を業者に依頼した場合、100万円以上の出費につながる場合もあります。

一方でDIYなら、ホームセンターで材料を購入する費用だけで済みます。クラックを埋めるくらいなら、5,000円もあれば塗料と一通りの道具が揃えられます。ホームセンターによっては、Webサイトなどで簡単に塗料を選べるサービスを提供する場合もあります。

もしシーリング材・コーキング材を使用してひびを埋める場合でも、それほど高価にはなりません。たとえばコーキング材とコーキングガンを購入しても、1,000円から3,000円程度の出費が増える程度で済みます。

DIYは、家族の都合だけで作業日が決められる

DIYのもう1つのメリットは、家族の都合だけで作業日が決められる点です。業者に依頼した場合は、業者の都合も考えて作業日を決めなければなりません。特に土日や祝日の作業は、難しい場合もあります。場合によっては、会社を休んで作業に立ち会う必要もあるかもしれません。

一方でDIYなら、天候と家族の都合がつけばいつでも作業が可能です。日曜大工という通り、日曜日の作業も自由自在です。長い連休を使って作業することもできます。

外壁クラックをDIYで対処する4つの注意点


外壁のクラックをDIYで対処するには、以下にあげる4つの注意点があります。

・まわりとうまく色を合わせられるとは限らない
・塗料の種類を間違えると、かえってヘアクラックを誘発する
・けがの恐れがある
・建物の基礎部分など、より重要な劣化サインを見逃す

それぞれの注意点について、順に解説していきます。

まわりとうまく色を合わせられるとは限らない

塗装液の色と乾いた後の色は、いくらか違いがあります。プロは塗装が仕事ですから、このことも考えて色を選ぶことができます。

一方でDIYの場合はたまに塗装する程度ですから、塗った時点では乾いたらどうなるか、わからない場合も多いです。またパッケージに色見本があっても、実際の色を忠実に再現できているとは限りません。

このためとりあえず塗ってみたところ、乾燥後に塗った部分だけ目立ってしまったという経験をお持ちの方も多いでしょう。DIYでは、まわりとうまく色を合わせられるとは限らないことが実情です。

塗料の種類を間違えると、かえってヘアクラックを誘発する


アクリルやシリコン、ポリウレタンといった素材を使用した弾性塗料の上には、硬質塗料を塗ってはいけません。もし塗った場合、硬質塗料が下の弾性塗料の動きについていけなくなり、ひび割れが生じます。このためせっかく塗った箇所が、ヘアクラックだらけになってしまいます。

けがをする恐れがある

高い所にできたクラックをDIYで対処することは、リスクを伴います。脚立に乗って不安定な姿勢で作業をすると、バランスを崩して落下するおそれがあります。このため、安くあげるつもりがかえって高い医療費を払うことになりかねません。

また低い場所での作業でも注意が必要です。中腰など悪い姿勢で作業を続けると、腰を痛めるおそれがあります。これもDIYのデメリットといえます。

建物の基礎部分など、より重要な劣化サインを見逃す

クラックが深い場合でも、塗装をすれば表面はきれいになります。また劣化自体も、少しはスピードを押さえることができるでしょう。しかしそれは、あくまでも対処療法にすぎません。

クラックのある場所は表面だけ塗装でおおわれているだけですから、いずれクラックが目立つようになります。また内部の劣化も進みます。そのうち、建物の基礎まで影響を及ぼすような深さのクラックになるかもしれません。

従って、クラックが目立つとその都度塗装するといったことは避けるべきです。クラックが深くなると、それだけ補修費も高くなります。一方でクラックの浅いうちに補修しておけば、トータルの補修費を低く抑えることができます。

DIYでやるのは危険?まずはプロへの相談がおすすめ


外壁クラックへの対処は、一見DIYでできそうに見えます。しかしここまでで解説した通り、さまざまな課題が待ち受けているため、うまくいかない可能性も少なくありません。特に大きなクラックを塗装でごまかすようなことを続けると、やがて多額の出費を余儀なくされることになります。

外壁クラックを適切に補修するには、プロへ任せることが適しています。ここではプロの業者へ相談するメリットと、業者の選び方を解説します。

プロの業者へ相談するメリット

プロの業者へ相談する最大のメリットは、どこまで補修すべきかを的確に判断してもらえるという点です。

ここまで解説した通り、外壁クラックのなかには塗装だけでなく、モルタルなど外壁材の補修が必要となる場合も多いです。プロは塗装でなんとかするのではなく、どこまで深く傷ついているかを診断の上、補修と塗装を行います。原因に対する対処を行える点が、DIYとプロとの違いです。

もちろんプロに依頼するわけですから、単にDIYで塗装をするよりも多くの費用がかかります。しかしひび割れを塗装でごまかしているうちに、内部でクラックが進行することも少なくありません。

深いクラックになるまで放置すると、結局は外壁の貼り替えを行うなど、多額の費用を支払うことになります。このためクラックが狭く浅いうちにプロに依頼したほうが、トータルでは安くつきます。

優良業者を選ぶポイント

外壁の補修や塗装を業者に依頼する場合、業者選びは大変重要です。外壁の塗装は100万円を超える場合もありますから、気軽に契約できる金額ではありません。

このため複数の業者から見積もりを取り、十分に内容を検討してから契約することが必要です。支払いは工事の完了を確認後、全額後払いとすることがベストです。特に全額前払いを要求したり、即決を迫る業者は選ばないようにしましょう。

優良業者は、明確かつ詳細な見積書を提示してきます。このため見積書に「一式」など、あいまいな項目がないことは重要なポイントです。また工事は天候にも影響されますから、無理のない工期かチェックをする必要もあります。

また不明な点は、積極的に質問しましょう。質問にきちんと対応する業者を選ぶことも大切です。もしキャンセルする際や作業後に不備が見つかった場合の対応も、ぜひ確認しましょう。

外壁の補修や塗装は、足場を組んだり臭いが出るなど、近隣にも影響を与えます。このため近隣に配慮できることも、優良業者を選ぶポイントとなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?外壁のクラックは、放置すると自宅そのものに悪い影響を与えます。またDIYで対処できそうにも見えますが、成功させるためには熟練の技が必要となります。クラックを適切に補修して自宅を長く使うためにも、プロに任せることがおすすめです。

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この記事の監修者:株式会社POD 代表取締役  長谷川佳広

監修者:株式会社POD 代表 長谷川佳広

塗装歴29年。年間施工件数は200件にのぼる。千葉を中心に戸建・マンション・アパート・工場・店舗等の外装一切を請け負い、経営と現場の両面に携わる。

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