【常識】サイディングに塗装は必要!知らなきゃマズい塗装の基礎知識

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サイディングの塗装についてメンテナンスを検討し始めても、正直「何から調べたらいいの?」と分からないことだらけですよね。
「サイディングに塗装って必要なの?」 という方から、 「そろそろメンテナンスの時期というのは分かっているけど塗装についての知識が全くなくて不安!」 という方まで、本記事で丁寧にサイディングの塗装について解説をしていこうと思います。


Point ・サイディングに塗装は必要です!
・塗装のタイミングは最後のメンテナンスより10年経ってたら一つの目安!
・サイディングとコーキングの劣化症状があれば年数関係なく検討段階!
・業者に見積もり取るのは半年~1年前が一番おすすめ!


サイディングに塗装は必要?

サイディングにも塗装は必要です!

新築のときは、メーカーの方で元から塗装してあるサイディングボードを使用するため、「塗装」という概念について考えたことがなかった、という方も多いかもしれません。

ですが、サイディングにも目的や役割の面から見て、塗装は必須です。
また、元からメーカーによって施されている塗料は安価で最低限の機能である場合が多く、持ちがそこまで良くないので、リフォームの時こそしっかりとした塗装をすることが結果的に家を長持ちさせることに繋がるのです。

「メンテナンス不要」と言われたことがある!?
とはいっても、新築のときにこのサイディングはメンテナンスフリーですと言われた方もいらっしゃると思います。
巷でメンテナンスフリーと謳われているものは、「難付着サイディング」といって、フッ素や無機塗料、光触媒の塗料を元から塗ってあるサイディングボードのことを指します。

これらの塗料は、確かに耐久年数が長く普通の塗料より持ちますが、やはり劣化は免れないため、塗装が完全に必要ないということではありません。

「難付着サイディング」であるという判断も知識がないと難しいので、普通の塗料を塗ってしまうケースも多く、ミスが発生しやすい事案でもあります。
また汚れが付きにくい機能性があるため、塗料すらも密着がしにくく、通常よりも技術や経験に左右されます。それゆえ、あえて「このサイディングに塗装は必要ない」と言ってしまう業者も少なくないようです。

塗装の目的・役割とは

塗装の必要性として、大きく分けて2つの目的と役割があります。

①美観を保つため

外壁は家の印象を決める、まさに顔の部分です。
汚れ、苔、色褪せ、ひび割れなどによって、外観が悪くなってきてしまっても塗装をすることで、新築のように生まれ変わることが出来ます。

またセルフクリーニング効果がある塗料を使った塗装をすることによって、付着してしまった汚れを雨で洗い流すことが出来るので、美しさを保ちながら汚れにくい外壁にすることも可能です。

②家を長持ちさせるため

家の経年が進むにつれて、紫外線や天候、災害などによる環境から外壁の劣化は免れません。 しかし、塗装をすることでこういった外的要因からサイディングや家を守ることが出来ます。 長く暮らせる家にするためにも、保護的役割を果たしてくれる塗装は欠かせません。


サイディング塗装のタイミングってざっくりいつ頃?

どのような外壁でもだいたい10年が経過していれば、メンテナンス時期の一つの目安となります。
ですが、気候や素材、施工をした業者の良し悪しによって10年より長くなる場合もあれば、短くなる場合もあります。 そこで、経過年数関係なく、現状のサイディングとコーキングの劣化症状を把握することも判断の大事な物差しとなってきます。
以下で紹介する症状が見られた場合は、塗装を検討する段階に来ていると言えるでしょう。

実際にみなさんのお住まいの外壁と比べながら、参考にしてみてください。


サイディングの劣化


変色 チョーキング 剥がれ・ひび 苔・カビ・藻
新築時の艶がなくなり、色味も薄くなってきたように感じてくると、変色してきたと言えます。変色の時期になると、早急ではありませんが、そろそろ塗装を検討し始める段階だと考えられます。 手で外壁を触ると白い粉がつく現象をチョーキングと言います。これは防水効果がなくなってきたサインになるので、ちょうど塗装をすべきタイミングとなります。 塗装が剥がれたり、ひびが入ることで内部分に雨水が侵入することがあります。劣化症状段階によっては塗装以外のリフォームも検討する必要があるので、この状態になるとなるべく早急に対応をした方が良いです。。 湿気が多い地域はコケや藻、カビに注意しなければなりません。もし発生していたら、塗装だけではなく、洗浄の必要もあります。また、塗料も「防止効果」があるものを選択した方が良いでしょう。 こちらは金属系のサイディングの特徴ですが、雨の多い地域など気候の影響で錆びてきてしまうことがあります。こちらは放っておくと、腐食してしまう可能性があるのでなるべく早めに対応した方が良いです。

もし外壁に上記以外の劣化症状が見られたら、塗装ではない方法でのリフォームが必要かもしれません。
詳しくはこちら→ 参考記事:サイディングの劣化症状に合わせたメンテナンス時期と費用


コーキングの劣化

「外壁の塗装なのに、どうしてコーキングのことも気にしなくてはいけないの?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そもそもコーキングとは、サイディングボードの間の隙間を埋めるゴム状の素材です。
コーキングが劣化することで外壁の隙間から雨水が侵入してしまうことがあるため、コーキングは外壁と切っても切り離せない存在です。

こちらも劣化症状の写真と合わせて見ていきましょう。

硬化 ひび割れ 肉やせ 欠落
新築時の艶がなくなり、色味も薄くなってくると、変色してきたと言えます。変色の時期になると、早急ではありませんが、そろそろ塗装を検討し始める段階だと考えられます。 手で外壁を触ると白い粉がつく現象をチョーキングと言います。これは防水効果がなくなってきたサインになるので、ちょうど塗装をすべきタイミングとなります。 塗装が剥がれたり、ひびが入ることで内部分に雨水が侵入することがあります。劣化症状段階によっては塗装以外のリフォームも検討する必要があるので、この状態になるとなるべく早急に対応をした方が良いです。 湿気が多い地域はコケや藻、カビに注意しなければなりません。もし発生していたら、塗装だけではなく、洗浄の必要もあります。また、塗料も「防止効果」があるものを選択した方が良いでしょう。

コーキングだけのリフォームは費用対効果が悪い?

リフォームする際、コーキングだけというのは実はあまり経済的ではありません。
なぜかというと、コーキングだけをリフォームする場合でも、2階以上は足場を組まないといけません。そのため足場代が費用として上乗せされます。

数年のうちにコーキングと外壁を分けてリフォームすると、足場代が2回かかってしまうことになるので、基本的にはコーキングに劣化が見られたら、一度に施工してしまった方がお得であると言えます。
もっと詳しく↓
参考記事:足場料金の費用はいくら?見積もりで損しないコツとは?

同じ家でも劣化状況が違う?

同じ家でも方角によって症状が変わってくる場合があるので注意が必要です。



・南側

南側は特に紫外線の影響を受けやすいため、サイディングやコーキングにひび割れ、チョーキングが起きやすい。

・北側

湿気が多いので水分を吸収しやすく、カビや藻が発生しやすい。塗装前に洗浄して、塗料も「防苔・藻」といった機能がある方が好ましい。

もし塗装のタイミングなのに放置してしまったら?

もし先ほどご紹介した劣化症状が見られていても、放置してしまった場合は、塗装では賄いきれず、それ以外の方法でメンテナンスする必要が出てきます。 もし、サイディングボードの張り替えやカバー工法となった場合は、塗装より費用がかさんでしまうことがあります。 特に全面張り替えの場合だと、既存の撤去代もかかるので、塗装のときに比べ100万近く費用があがってしまう恐れがありますので、塗装でカバー出来る段階でリフォームしてしまった方が結果的にお得と言えるでしょう。

カバー工法についてはこちら↓

サイディング塗料の選び方と種類

塗料ってどうやって選ぶの?

実際に自分の家に合った塗料を選ぶ基準について解説していきます。
大きく分けて3つのポイントがあります。

①外壁材に合わせて選ぶ

モルタルやサイディングなど外壁の建材によって、合う塗料が変わってきます。 それぞれ外壁材自体の短所を把握して、それをカバー出来るような塗料を選択していかなければなりません。

②機能面で選ぶ

同じ施工条件の家でも地域の気候や立地条件によって、悩みや問題は変わってきます。 機能性の高い塗料を選ぶことで、その悩みを改善出来る場合があるので、目的に応じて選ぶことが大事です。

③耐用年数で選ぶ

耐用年数が短いものは比較的費用も安いですが、耐用年数が長くなるにつれて費用も高くなるので、 予算や今後の家のプランも考慮して決めることが重要となってきます。

今後どのくらいその家に住むのかを考え、10年以上住む予定がなければ5~10年の塗料、 10年以上住む予定であれば15~30年の塗料を選ぶなど、逆算して結果的にお得になる方を選ぶと良いと思います。


コラム:10年VS20年どっちを選ぶ?
例えば、業者に10年と20年の耐久年数に違いがある塗料を提示された場合、あなたならどちらを選びますか。
今後20年以上は確実に住む予定があり、もし20年間塗装する必要がなければ、後者の方がかなり魅力的なように思えます。
しかし、コーキングの劣化があるため、20年間全くリフォームなしというわけにはいきません。その場合、どうせだったら新しく外壁も塗り替えてしまった方が良いと考える方もいらっしゃるかと思います。
また、塗料の耐久年数というのはあくまで目安であり、日頃から洗浄などのメンテナンスを行った上での保証期間の目安であると言えます。
思わぬ災害やお住まいの地域の天候により、耐久年数が短くなる可能性も大いにありえるので、「高い金額で耐久年数のある塗料だから大丈夫だろう」と安易に選択するのではなく、 慎重に選ぶことに越したことはないです。
塗料の選び方や補修塗料に関して、もっと詳しく知りたいという方はこちらの記事をおすすめします。

塗料の大まかな種類を紹介します

代表的な合成樹脂塗料

「塗料の種類ってなんだか細かそうな知識、知る必要があるの?」といった疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、塗料には 種類によって、特徴や費用、耐用年数、お家との相性がもちろんそれぞれ変わってきます。 普段、聞き馴染みのない単語なので、悪徳な業者にとっては消費者を騙しやすい部分でもあります。

そのため正しく自分の家に合った塗料を選ぶためにも、悪質な業者に引っかからないようにするためにも、大まかで良いので塗料の種類を知っておくことは重要であると考えられます。

こちらは代表的な合成樹脂を使った塗料です。

アクリル ウレタン シリコン フッ素
耐久年数 5~7年 8~10年 10~15年 12~15年
費用目安 1,400~1,600円 1,700~2,200円 2,300~3,000円 3,800~4,800円
詳細 低価格での施工が出来ます。そのため定期的に塗り替えて色々な色を楽しむことが出来ますが、その分耐久年数が短めで、汚れやすいのも特徴です。 アクリルより防水性や耐候性があり、価格もそこまで高くないので総合性に優れている塗料だと言えます。しかしあまり耐久年数が長い訳ではありません。 酸性雨や強風に強く、耐久年数も比較的長めなので、品質に対してコストパフォーマンスが高い塗料として、かなり頻繁に使われています。 光沢感があり、防汚性も高く外観を美しく保てます。そして、高耐久性が非常に優れており、長期的に見ると塗装回数が少なく済みますが、他の塗料に比べかなり高価なのはネックなポイントです。

※費用は平米単価です。
塗料についてもっと詳しく↓
参考記事:【外壁塗装】塗料知識を全公開!種類・特徴・価格・耐用年数・選び方


耐久年数がダイレクトに価格に影響するので、 グレードとしてはアクリル<ウレタン<シリコン<フッ素となります。

しかし、アクリルはDIYで使われることが多いものの、耐久性が低いので業者に頼む場合はあまり使われておりません。
そのため基本的には、 価格重視であればウレタン、耐久性重視であればシリコン、フッ素が好ましいと考えられます。

ひび割れ補修をDIYしたいと考えている方はこちらをご覧ください。

特殊な機能を持った塗料

最近は上記の塗料以外に耐久性に優れた高機能な塗料も普及してきております。
価格は合成樹脂塗料に比べ上がってしまいますが、それぞれ特化した機能があり、場合によって賢い選択になるのでご紹介します。

光触媒塗料 無機塗料 遮熱塗料
耐久年数 15~20年 20~25年 15~20年
費用目安 4,000~5,000円 4,500~5,500円 5,000~5,500円
詳細 太陽光を吸収することで、汚れを分解し、雨で流してくれるセルフクリーニング機能があるのが特徴です。またカビや藻、苔を防ぐ効果もあり、汚れ対策に優れた塗料です。しかし施工を行う職人によってクオリティが変わってきてしまうのがネックな点です。 無機塗料とは、セラミックやケイ素などの無機物を主成分とした塗料の総称になります。効果ではありますが、耐久性にかなり優れ、その実力はフッ素をも超えると言われております。またカビや苔が発生しにくく、火事の際も燃えにくいといった側面もあり、機能性ではトップクラスと言えます。 表面に当たる太陽光を反射する技術を持っているので、室温を抑えられる効果があります。エアコンの節電やエコに繋がるので、暑い地域や日射が強い地域に最適な塗料です。ただし耐久性自体は特に優れているという訳ではないので、注意が必要です。

もっと詳しく↓
光媒体塗料→【光触媒塗料】外壁塗装で検討する価値はあるか?~効果・実績・費用~
無機塗料→無機塗料って?メリット・デメリットと価格、代表的な塗料名を解説!
遮熱塗料→【遮熱塗料】外壁塗装で検討する価値はあるか?~効果・実績・費用~


塗料の種類が決まったら次は機能性

上記でご紹介したように、樹脂別で使用する塗料が決まったら、次は自分の家の外壁に欲しい機能面を選んでいきましょう。
下の表で、機能のポイント別にご紹介します。 機能の優先順序を付けて選ぶのがおすすめですが、 塗料によって複数の機能が付加されていることがあるので、1つしか選べないといったことではない のでご安心下さい。

塗料名 機能 こんな人におすすめ
高耐候型塗料 耐用年数が15~20年 長持ちすることが大切
防水型塗料 雨水の侵入を防ぐ 雨漏り対策をしたい
低汚染型塗料 排気ガスなどの汚れが付着しにくい 外観を綺麗に保ちたい
防カビ型塗料 長時間カビの発生を防ぐ カビ対策をしたい
多彩模様(デザイン型)塗料 立体感のある意匠性の高いデザインが出来る デザイン性を追求したい

もっと詳しく↓
参考記事:サイディング補修に最適な塗料は?特徴や費用を徹底解説!
参考記事:【外壁塗装】塗料知識を全公開!種類・特徴・価格・耐用年数・選び方

サイディングに人気なクリア塗装とは?

クリア塗装とは、透明な塗料を使った塗装のことです。 サイディングボードのデザインを生かしたまま、塗装できるので人気な塗装方法となっております。 しかし、透明な塗料のため、既存のサイディングの状況が悪いと施工できないことと、 元から光触媒や無機、フッ素で塗られた外壁には施工できないので、その点は注意が必要です。

もっと詳しく↓
参考記事:クリアー塗装の基礎知識とメリットを徹底解説


サイディング塗装の手順や工法


塗装の正しい手順を知ろう

塗装といってもただ「塗るだけ」というわけにはいきません。
正しい施工工程を経ることで初めて塗料の効果を最大限に発揮することが出来るので、手順についてポイントを見ていきましょう。

見えない部分ですが一番大事な下地処理

仕上がりや耐久性に最も関わってくる重要な作業になります。

・高圧洗浄
付着してしまった汚れを洗い落とします。ここが不十分だと塗膜が剥がれる原因になってしまいます。

・ケレン作業
ケレンとは、ヤスリや電気工具を使用し、錆や剥げている古い塗膜を剥がしていく作業のことです。これを行うことで新しく塗る塗料の密着性が強くなります。
非常に手間のかかる作業ですが、しっかりと行わないと剥離が起きやすくなります。

・ひび割れ補修
もし外壁にひび割れがあれば、こちらも補修していく必要があります。そのままにしておくと例え上から塗装をした場合でも雨水が入り込んでしまう原因となってしまいます。

塗装は3回塗りが基本

下地処理が終わるといよいよ塗る作業に入っていきます。



・下塗り
接着剤のような役割を担う下塗り材ですが、下地を保護する役割もあります。
下塗りの塗料にもさまざま種類があるので、以下でご紹介します。

☑プライマー:主に下地に塗料が吸い込むことを防ぐために使われます。
☑フィラー:凸凹や小さなひび割れを埋めるために使われ、最近では、より膜厚を付けられる微弾性フィラーが主流となっています。

・中塗り、上塗り
中塗りと上塗りは同じ塗料を使います。中塗りで塗膜の厚みをアップさせ、上塗りで最後に仕上げていくことで、耐久性や外観のクオリティを上げていきます。


サイディング塗装の工法

サイディングを塗装する際の主な工法について解説していきます。

手塗り工法

ローラーや刷毛を使って、手で塗装していく方法になります。
現在サイディング塗装で、最も一般的なのはローラー工法です。



多彩工法

単色仕上げしか出来ないイメージのサイディングですが、実は多彩工法によって、複数の色を使用したり、凸凹で立体感を出した仕上がりにすることが可能です。
ここ10年のサイディングは多彩工法が人気で、単色仕上げでは出来ない味を出すことが出来ます。


出典:株式会社トラスト美装


サイディングの塗装費用

だいたいの費用感といっても実際は家の大きさや選ぶ塗料、劣化具合など複合的な要素が絡んでくるため、概算を出すのはとても難しいです。
とはいえ、だいたいの金額も分からなければ、お金の準備のしようもないですよね。

そこで、実際に専門家にサイディングの塗装をする場合、どのような提案をすることが多いのか、シミュレーション別にヒアリングを行ってみました。

【築7年、30坪の場合】

劣化症状:変色
塗装内容:高圧洗浄、クリヤー塗装
詳細:築7年であればそこまで劣化症状は見られないので、元のデザインを活かすためにクリヤー塗装をされる方が多いです。 クリヤー塗装をする前に、高圧洗浄で汚れを落とす必要があります。使用される塗料は、UVプロテクトクリヤー(日本ペイント)や無機ハイブリッドクリヤー(アステックペイントジャパン)が人気です。
費用感:40~90万円

【築15年、30坪の場合】

劣化症状:コーキングのひび割れ、チョーキング
塗装内容:コーキング打ち替え、高圧洗浄、シリコン塗料
詳細:築15年だとチョーキングやちょっとしたひび割れは経年劣化により発生してくることが多いです。
また、コーキングの寿命も5~10年ほどで来てしまうため、コーキングのリフォーム一緒にしてしまった方が良いと考えられます。
塗料に関しては、チョーキングが発生していると、クリヤー塗装は難しいので、色が付いた塗料を塗る必要があります。
今後も塗装の機会があるかもしれないという方は、シリコン塗料やウレタン塗料でなるべく費用を抑えられるようにする方もいらっしゃいます。
費用:60~100万円

【築20年、30坪の場合】

劣化症状:コーキングのひび割れ、チョーキング、サイディングのひび割れ
塗装内容:コーキング打ち替え、高圧洗浄、ひび割れ補修、フッ素塗料、多彩仕上げ
詳細:築20年でノーメンテナンスですと、ひび割れだけでなく、サイディングボードに反りが発生していることがあるため、一部分は張り替えでその他を塗装といったような形で場所によって施工を変えることがあります。
また、今後も10年以上住まれる予定であれば、長持ちするフッ素塗料をおすすめしています。今後長く住まれるからこそ、多彩仕上げでお気に入りのデザインになるよう美観の意味でもこだわる方もいらっしゃいます。
費用:80~150万円

もっと詳しく↓
参考記事:【外壁塗装の相場】1000人の利用実績でみるリアルな費用相場 | 最も多い価格は?



業者を決めるのはいつがベスト?

おすすめは半年~1年前

塗装が必要な時期を知っていても、いつぐらい前から業者に見積もりを依頼すればよいのか、初めて塗装する方にとっては見当が付かないかもしれません。
一般的に、すぐ塗装を行いたい場合でも、人気の優良業者だと見積もりを取ってからすぐ施工出来るといったことはなく、だいたい2ヶ月は施工までの期間を見ておいた方が良いと思います。
そのため緊急になるまで、 劣化症状を放っておくより、半年~1年前くらいに業者選びを始めることで余裕を持って良い業者か判断が出来ると思います。


外壁塗装に最適な季節は春と秋

天候に左右されやすい外壁塗装ですが、梅雨がある夏、雪が降る可能性のある冬は、スケジュールが遅れたり、乾燥させる期間が通常より必要なので、なかなかスムーズに進みません。

そのため、春や秋が一番気候的にもベストではありますが、同時に人気で予約が取りづらい時期でもあります。
どうせやるのであれば、最適な時期にやる方が好ましいので、少なくとも半年前までには業者に見積もりを取り、業者選びが出来ると良いですね。

もっと詳しく↓



まとめ

サイディングの塗装について、みなさまが疑問を持ちそうな点を中心に解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。 塗料にこんな沢山の種類があるなんて、、と感じた方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、だいたいでも「こんな塗料があるんだ」と頭の片隅に入れておくことで、業者に足元を見られる可能性も低くなり、リフォームを成功させる第一歩に繋がりますので、ぜひ基礎知識として身に付けておきましょう。

▼インターネット
ニシダ健装株式会社 公式ホームページ
ニチハ株式会社 公式ホームページ
日本窯業外装協会 公式ホームページ
▼書籍
外装リフォームの教科書2019完全保存版(株式会社ザメディアジョン)
外壁・屋根リフォーム専門書GAISO Vol.2(株式会社メディアジョン)
▼専門家(ヒアリング)
株式会社POD 代表 長谷川佳広 氏


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