45坪の家｜外壁塗装費用相場はいくら？5平米単位の価格をご紹介！

45坪前後のお家にお住まいで、外壁塗装をお考えの方の中には、

このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか？

「外壁塗装の費用相場」について一般的な知識を知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
>>「外壁塗装の費用相場は？費用の計算方法と安くする方法についても解説」

あなたのお家
外装塗装するといくら？

step1

都道府県 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 大阪府 京都府 兵庫県 奈良県 和歌山県 滋賀県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県

step２

市区町村

step３

延べ床面積 51～100平米（15～30坪） 100～150平米（30～45坪） 151～200平米（45～60坪）

step４

塗料の種類 アクリル ウレタン シリコン フッ素 決まってない

完全
無料診断スタート

そもそも「45坪の家」とは？

「45坪」とは何を指すのか？

一般に「45坪の家」という言葉は、延床面積（各階の床面積の合計）が45坪である家のことを指します。坪単価に直すと、

となりますので、延床面積45坪を㎡換算すると約148㎡ほどになります。
また、外壁面積に換算すると約170~200㎡が平均となります。（最終的に見積もりに記載されている塗装面積は、145㎡~175㎡の範囲内にあることが多いです。）

45坪とはどれくらいの大きさ？

では、「45坪の家」はどれくらいの大きさなのでしょうか？
以下に「45坪の家」の目安となる特徴をまとめました。もし図面が無いなど、ご自宅の坪数が分からない場合はご参考ください。

【実際の45坪の家の大きさイメージ】

出典：pinterest

それでは次に、本題の「費用」を見ていきましょう。

45坪外壁塗装の費用相場はいくら？

45坪の外壁塗装にかかる費用は？

過去、950件以上のヌリカエの実績をもとに算出し結果、
外壁塗装45坪の費用相場は約122万円でした（中心価格帯95~145万円）。

外壁塗装の費用の内訳は？

そもそも外壁塗装の費用は何で決まるのでしょうか？
外壁塗装費用の内訳は主に次の4つに分かれます。

この中でも特に重要なのは、「塗装面積」と「選ぶ塗料」の2つです。 最低でもこの2つが重要であるとを覚えていただければ大丈夫です。
上記を踏まえ、より詳しい費用を見ていきましょう。

費用相場シュミレーション

続いて、より簡単に詳細な費用を把握したいという方向けに、45坪住宅の外壁塗装の工事費用を一覧化しました。塗装費用を決める要素の中でも特に重要な2つ、「塗装面積」と「選ぶ塗料」の組み合わせパターンの費用シミュレーションです。

一括見積もりサービスを利用して45坪の家の相場を知ろう

アンケートイメージ

45坪外壁塗装費用を自分で調べる方法

ここからは、外壁塗装にかかる費用を「自分で計算したい」という方のために、ご自身でできる外壁塗装費用の求め方をご紹介します。

まず、外壁塗装の合計費用は次のように求められます。

では実際に、次の3つのSTEPに分けて計算していきましょう。

STEP1　外壁面積の算出

外壁面積の求め方は次の通りです。

※例：延床面積が100㎡、係数が1.2の場合、100㎡×1.2＝120㎡が外壁面積となります。

STEP2　塗料の種類の選択

外壁面積がわかったら、次にどの塗料を使用するか？を決めましょう。
塗料の種類毎に平米単価が異なります。なお、最も一般的に使われている塗料はシリコン塗料・ラジカル塗料の2種類です。次の表を参考に、ぜひ塗料金額を参考にしてみてください。

STEP3　付帯費用・諸経費の追加

実は「付帯費用」と「その他諸経費」は、見落としがちなポイントです。そもそも付帯費用と諸経費とは何を指すのでしょうか？それぞれの内訳は次のようになります。

45坪の家の計算例

以上を踏まえ、例として一般的なケースである「2階建て・延床面積45坪・ラジカル塗料を使用・外壁塗装と屋根塗装」の場合を想定して費用を計算してみましょう。

以上の計算結果から、

この場合の合計額は、約130万円という結果になりました。改めてですが、特に諸経費は業者により10~40％ほど変動しますので、ご注意ください。早めの相見積もり取得をお勧めします。ぜひこれらの算出方法をもとにご自身の費用の確認にお役立てください。

45坪外壁塗装の適性価格見極めチェックリスト

続いて「見積もりが適正費用か？」「相手は悪徳業者ではないか？」を見分けるポイントを、

の3ステップに分けてみていきましょう。

STEP1：見積もり依頼前

見積額が適正かどうかは、そもそも

という点が重要です。
ハウスメーカーに依頼すると、中間マージンがかかるため、同じ質・内容の工事でも本記事の例の1.5倍近く費用がかかることも珍しくありません。

STEP2：見積もり取得後

また、見積もりを出したのが施工店・工務店の場合でも、

を見て、本記事と比べるようにしてください。

STEP3：業者選定前

最後に、よくある悪徳業者が出す見積もりの傾向・トークとして

というものがあり、被害の相談も多く寄せられています。
このような営業担当者には十分ご注意ください。

45坪外壁塗装のオススメ工事例3パターン

ここからは、費用や工事範囲の異なる３つの場合をもとに、費用相場を内訳つきでご紹介したいと思います。

外壁塗装のみを、なるべく安価に済ませたい場合

まずは最もベーシックな「外壁塗装のみ」「使用塗料はシリコン」「外壁の塗装面積125㎡」のパターンについて、内訳をご紹介します。

足場の敷設面積は、外壁の塗装面積とは関連がありません。
45坪住宅の場合は、足場代で約23万円が目安です。

長い目で見たリフォーム代を少なくしたい場合

外壁以外の部分も含めたトータルのメンテナンス費用を安くしたい場合は、屋根塗装を同時に行い、屋根に「フッ素」、外壁に「シリコン」で塗装するのがオススメです。
2つの塗装工事を一度に済ませることで足場代が節約できるのに加え、この塗料の組み合わせならば次回の塗り替えタイミングも外壁・屋根が同時に来るようになります。
塗装面積を外壁が155㎡、屋根が85㎡、特殊な形状でない屋根とした場合の計算例は以下の通りです。

合計金額は約130万円になりました。
これは別々のタイミングで塗装工事を行ったのに比べて、費用でいえば15~20万円、日数では1週間節約できたことになります。

屋根塗装の相場について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
>>「屋根塗装の相場はいくら？坪数ごとの目安額、外壁と一緒の場合の金額」

劣化をまとめて直し、次の工事をなるべく先にしたい場合

お住まいの方が高齢で、次回を最後の工事にしたい場合や、家を相続する前になるべくキレイな状態で譲りたい場合を想定しています。
工事内容は、外壁・屋根ともに高耐久なフッ素塗料で塗装し、雨どいとベランダ防水工事も同時に行うことに行うよう設定しました。

総工費は約247万円になりました。

本例は、キレイな状態にするのに塗装のみで済んだ場合の見積もりです。
長く住んでいて前回のメンテナンスから間が空いている場合は、外壁の張り替えが必要になる場合もあります。
外壁全体の張り替え費用は45坪住宅で190万円~230万円、部分補修でも20~30万円となり、予算が大きく変わります。

外壁張り替えにはいくらかかる？費用相場やメリット・デメリットを解説します。

張り替え工事はもっとも高額な外壁工事です。本記事は、あなたの家は本当に張り替えが最適か、費用はいくらになるかを中心に解説します。

業者の説明や提示金額に少しでも不安を感じたり、リフォーム工事の金額をなるべく抑えたいとお考えでしたら、「相見積もり」をとるのがオススメです。
複数の業者の提示単価・塗装面積を比べたり、営業担当者に触れて信頼性などを見ることができるので、金額的にも品質的にも納得のいく工事にたどりつくには、相見積もりはもはや欠かせない準備と言えます。