アルミサイディング塗装はDIYか?プロに任せるべきか?

  • 【更新日】2021-09-16
アルミサイディング塗装はDIYか?プロに任せるべきか?

軽量で頑丈なアルミ製品はサッシや門扉など、私たちの身の回りの様々な場所で使用されています。しかし様々な要因からアルミも劣化がおこります。そのような時は塗装で解決が可能ですが、アルミサイディング塗装は鉄や木材への塗装とは工程が異なります。業者に依頼すれば無難ですが、DIYでも可能なのかを探り、自分にとって最適な方法をみつけましょう。

Point

アルミサイディング塗装は、下記3つの理由により非常に難しいものとされ、プロの領域とされています。
①アルミの強度を担うアルマイト被膜を剥離しなければ塗料が乗らない
②アルマイト被膜の剥離には高い技術と経験が求められる
③剥離後の下塗りという工程にも高精度の技術を求められる
したがって、基本的には業者に任せることをお勧めします。

ではDIYという選択肢はないのか?結論から言えば可能です。しかし、アルミサイディング塗装を自分でおこなうには、高い研磨・塗装技術を身に着け、正しい工程でおこなわなければなりません。でないと失敗し、結局業者に依頼することとなり、無駄なお金と時間を使うことになります。

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アルミサイディング塗装とは

一石二鳥の効果

アルミは丈夫とされていますが、その丈夫さは表面に施されたアルマイト処理という電気蒸着された被膜(コーティング)によるものです。この処理がされていることにより、30~40年間は表面の汚れを洗い流すための幾度かの水洗いのみでOKという堅牢な金属となります。

しかし、逆に言えばこの被膜層がなければ腐食しやすい金属ということです。被膜層が打ち傷やひっかき傷でえぐられ、アルミ本体部分である素地が露呈すると、錆びや腐食などが発生します。万能に見えるアルミですが、いつまでも無傷でいる金属など存在しないので、いずれは修繕をおこなわなければなりません。

そこでおこなわれるのが「アルミサイディング塗装」です。塗装をおこなえば修繕ができるばかりでなく、色を変えることによってイメージチェンジをはかることもできます。耐久性アップにもなり、一石二鳥の塗装といえます。

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アルミサイディング塗装はハイレベルな塗装

アルミは塗装がしにくい非鉄金属の仲間であり、そのまま塗装すると表面を覆うアルマイト被膜がバリアーとなって塗装がすぐに剥げてしまいます。そのため、被膜層をサンドペーパーなどで完全に剥離するというひと手間がかかり、素人にはここが大きな壁となるのです。

アルマイト被膜について知る

「被膜」はコーティングとも呼ばれますが、よく自動車やバイクの撥水・防汚目的で使われるフッ素被膜やシリコン被膜などが知られています。

しかしこれらは表面に被膜層をつくり素材を保護する目的のみのコーティングです。アルミサイディングに施されるアルマイト被膜処理は、図のように表面のみでなく、アルミ材自体に浸透しつつ保護層を形成します。
こうして完全に密着形成され肉厚となった被膜層がアルミを強靭な金属へと変化させるのです。

高い研磨スキルが求められる

アルマイト被膜層を研磨し、アルミ材素地から完全に剥離するためには熟練の技術が必要となります。特に、素地と、浸透した被膜層との境界の見極めには豊富な経験と技術が要求されます。これがアルミサイディング塗装はプロの領域とされる所以です。

しかし、DIYでおこなう道が断たれているわけではありません。近年は高性能な塗料も発売されています。したがって、DIY塗装に対する高度なスキルを持ち、アルミサイディングに塗るための正しい手順さえ踏めば、自らの手でこのハイレベルな塗装を仕上げることも決して不可能ではありません。

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アルミサイディング塗装をおこなうタイミング

アルミ建材には塗装をおこなうタイミングというべき周期が存在します。被膜層がアルミサイディングを保護していても、その被膜層自体、コーティングの種類や方式によって7年もつものもあれば15年もつものも有り、メーカーごとにばらつきがあります。
おおよその周期目安、すなわち修繕のための塗装時期を国内の代表的なアルミメーカーにきいてみました。ただし、イメージチェンジ目的のカラー塗装の場合は、表内の年数に関係なくおこなえます。

【表:アルミ建材各メーカーの塗装周期】

アルミ製品 YKKAP 三共立山 不二サッシ
アルミサッシ 塗装不要 10年 10~15年
アルミ玄関ドア 塗装不要 10年
アルミ門扉 塗装不要 10年
アルミフェンス 塗装不要 10年
アルミサイディング 3km以内に海岸がある場合は15~20年 10年 10年

白錆びに要注意

周期に関わらず、環境次第でアルミの劣化は進みます。家庭内においては特にキッチンやお風呂場などの水回りにアルミサッシが隣接している場合は要チェックです。洗剤などの化学成分や汗など塩分を含んだ水滴が付着と乾燥を繰り返しているうちに「白錆び」という腐食がおこります。これが出てきたら塗装修繕のタイミングといえます。放置しておくとサッシにヒビが入るなど、交換を余儀なくされる事態も考えられるため、早めに処置を始めましょう。

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アルミサイディングの塗装フロー

アルミ塗装の最もベーシックな手順となります。あくまでも参考とし、実際に施工する際は状況を入念に考慮してからおこなってください。

1:クリーニング

まずは対象となるものに付着した汚れを徹底的に取り除きます。ある程度の汚れは中性洗剤を使用すれば落ちますが、頑固な汚れの場合はアルコールやベンジンを使用したり、研磨剤入りのクリーナーで落とします。塗面の清掃は、アルミに関わらず塗装作業では基本中の基本の作業です。

2:下地調整

下地をしっかりとサンドペーパーで研磨し、表面のコーティングやサビを落とします。表面に程よくがつくことにより、塗料の食いつきがよくなり、塗りの完成度も高まります。しかし、深い傷がつくと仕上がりに悪影響を及ぼすことになり、逆効果となります。大変慎重な作業が求められる工程です。

3.補修

大きな傷やへこみ、小さなエクボなどを「パテ」と呼ばれる粘土のようなもので埋めます。アルミサイディング塗装の工程では実際の粘土のようなものでなく、銀色の絵の具のようなペースト「アルミパテ」を用いて埋めていきます。アルミパテ塗布後3~4時間経過し、パテが完全に固まったあとは盛り上がった部分を慎重に研磨し、塗面をフラットな状態にします。とても神経を使う作業ですが、丁寧におこない、平面に偏りのない綺麗な塗面を作る必要があります。

画像引用元:株式会社染めQテクノロジィ

4.マスキング(養生)

糊が素材に残りにくい性質を持つマスキングテープを、塗装をおこなわないガラス部分などに貼り付け、塗料が付着しないようにガードします。

5.下塗り

素材の塗面に下塗り塗料を塗ることにより、上から塗る塗料の密着性が上がります。下塗りが塗装の出来を左右するといわれるほど、研磨作業とともに塗装技術の関門とされています。

6.上塗り(仕上げ)

下塗りが乾燥後、その上からメインとなる上塗り塗料を塗っていき、最終的な仕上げをおこないます。ここでの塗りがそのまま完成形となるので、慎重かつ丁寧におこないます。

7.マスキングを外す

塗料が充分に乾いたあとで、マスキングテープをゆっくり丁寧にはがしていきます。

8.完成

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DIYとプロ、3つのポイントでサイディング塗装を徹底比較

プロ仕事とされるアルミサイディング塗装を行うにはやはりプロに依頼するしかないの?DIYでは無理?この両者を費用、技術、スケジュールの面で比較し、自分に合った施工方法を選ぶヒントにしてください。

①費用面

DIYにおける最大のメリットは低コストで施工が可能なところではないでしょうか。かかる費用は材料費のみで、人件費は自身のDIYスキルと時間なので、実質0円のようなものです。

必要な材料費

・クリーニングの中性洗剤もしくはアルコール=500円以内

・マスキングテープ=300円前後>

・下塗りスプレー=1,000円前後

・上塗りのカラーアルミ塗料=1,600円程度

トータル=3,500円程度

この程度の出費で済みます。しかし塗装品質を極めたい場合は「スプレーガン」などのプロ用の塗装用具を導入するとよいでしょう。

画像参照元:Amazon

塗装を本格的に手掛けたことがある人には経験があると思いますが、用具を安く済ませるか、数万円かけるかで、塗装のクオリティーは大きくかわってきます。 このスプレーガンもホビー用の安価なものよりは、自動車塗装用途の6千円~1万円程度する、高性能ノズルと塗料カップ(もしくはコンテナ)付きのものがおすすめです。

プロに施工を依頼すれば、プロの仕事に見合ったコストがかかります。勿論、アルミサイディング塗装を受注している業者に限られますが、塗装を依頼した場合、東京都塗装工業協同組合によると1窓あたり4~6万円が相場とされています。ただし、2階や3階のアルミサッシとなると足場の設置/解体費用が10~15万円加算されるので、1窓20万円程度かかる場合もあります。

ちなみに、アルミサッシを1窓まるごと交換した場合10~20万円が相場とされていて、上層階ともなれば前途の足場の費用が加算されます。

門扉の場合、観音開きの両扉合わせて2万円~、玄関扉の場合は7万円~が相場とされています。こちらも新品に交換した場合は、門扉は10万~30万円、玄関ドアは30万~50万円がかかります。

②技術面

日ごろからDIYをおこなっている手先の器用な人は多いと思います。しかしアルミの塗装はプロの業者でも断りをいれるほど専門的な知識と技術を要する下地調整が必要となります。

アルミ材は普通に塗料を塗っただけでは被膜層が邪魔をすることにより乾燥後に容易に塗料が剥がれてしまいます。そのため、サンドペーパーで研磨し、丁寧かつ完璧に被膜層を除去しなければなりません。この研磨によってついた傷に塗料がうまくひっかかり、定着するようになります。したがって、研磨によってついた傷が深すぎると、上塗りをしたときにムラが出る原因になってしまいます。また、逆に研磨が浅すぎると塗料がうまくひっかからず、後々で塗装剥がれの原因にもなります。

このサンドペーパー処理は非常に繊細な技術が必要なため、ある程度の経験が必要です。あらかじめ、ホームセンターでアルミ材を入手して何度かテストしてみると、その感覚がつかめるかもしれません。このほか、傷やエクボ(へこみ)の補修はアルミパテで埋めていきます。そこでも余分なパテを削って塗面をフラットにするために、非常に繊細な研磨技術が求められます。これも同じく、修練と経験が必要な作業です。

その後、研磨した表面に対し下塗りという作業をおこなわなければ、しっかりと上塗りの塗料が密着しないうえに、塗りムラの原因にもなります。実はこの下塗りこそ、塗装技術の最初の関門とされるほど、仕上がりの出来を左右する工程なのです。

注意2階以上のサッシ塗装や外壁の塗装作業は、プロが足場をしっかりと組んでおこなう作業です。脚立や梯子などを使用したDIYによる高所塗装作業は大変危険が伴うため、推奨いたしません。

高性能なプロ用工具と機材を用いて、経験と実績に基づいた技巧を駆使し、確実な仕事をしてくれます。序盤の工程である塗面のクリーニングにしても業者さんによってはプロ用のスチームクリーナーで高圧蒸気を吹き付けて頑固な汚れも完璧に落としていきます。

また、プロの仕事が最も際立つのが下地調整における研磨で、これに関しては素人の及ぶところではありません。仕上げ塗装が終わると、まるで新品に戻ったようなその仕上がりにはきっと満足がいくはずです。

また、プロの多くは、上塗り塗装のときに電流を流しながら塗装をおこなう「電着塗装」という技術を用います。下図のように、アルマイト被膜に無数に開いた微細孔(ポア)の一つ一つに染料が入っていくため、大変強固な塗装となります。この密着性から防錆性能にも優れ、長年の使用でも美しい状態を保ちます。アルミ製品との親和性が高い塗装法とされています。近年の新築物件では外壁塗装やアルミサッシ塗装に採用されるケースも多くみられます。

2階や3階など、高所の作業に於いては、プロは足場をしっかりと組んで作業を行います。この足場を組み、また解体するにも相当な技術と経験が必要とされます。まさにプロがプロたる所以です。

③スケジュール面

業者にたのむと下見と本番の日程調整が必要となりますが、DIYは自分のスケジュールで動けるという魅力があります。日夜多忙な生活を送る人にとっては最適といえます。ただし、基本的に日中に作業を行うことをおすすめします。夜間に行う際は大光量の投光器もしくは作業灯を使用してください。

仕上がりまでの期間は、DIY塗装のスキルレベルによっても異なります。

プロに依頼すると、まず下見をおこない、見積もりを取ります。発注を決めたら業者側と日時を調整し、入金が確認され次第着工、という流れが一般的です。

業者が実際に作業に入ってからの動きはスムースです。しかし対象物により施工にかかる日数は異なります。例えば、アルミサッシだと一般的な1間口のサッシを塗装するとして3~4日の工期が一般的です。フェンスや外壁となると、坪数や建坪にもよりますが、50坪の敷地をぐるりと囲む全てのフェンスに建坪30坪の家屋のアルミ外壁(アルミサイディング)ともなれば12~15日間と工期も長くなります。

また、業者のスケジュールによっては、連日での作業が難しかったりもするもので、次の作業は5日後など、日にちが開くこともあります。施工スケジュールのイニシアチブは施工業者側にあるのでDIYのような自由度はありません。とはいえ、到底DIYでは成し得ない専用の機器と技巧で応えてくれるので、安心して任せることができます。

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安心できるプロの仕事

プロの塗装職人は一朝一夕で仕事をしているわけではなく、長年にわたる修行の末、今日に至っています。プロが扱う機械や道具が素人にも手軽に入手できる昨今ですが、それらでプロが培った経験を埋められるわけではありません。

アルミサイディング塗装に手を出そうとしている素人に対して、多くのプロは「やめた方が賢明である」と口を揃えます。しかしこれはプロとしてのプライドや儲け主義で言うわけではありません。もしやって失敗した場合はアルミ素地を荒らすことになります。こうして結局業者に依頼した場合、その修繕費用もかさみ、最初から依頼するよりも高くつくからです。

例えDIYを得意としていても、アルミ塗装は別物です。僅かでも技能に不安がある場合は、業者に依頼することをおすすめします。その方が間違いなく安心できますよ。

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プロに依頼するときの判断材料

施工例を確認する

決して多くはない「アルミ塗装引き受けます」と看板を掲げる業者さんですが、その質も様々です。見事な仕事をおこなう業者もいれば、スキルがないにも関わらず引き受ける業者も散見されます。本当に信頼して任せられるかどうかの判断材料として、過去の施工例などを見せてもらうとよいでしょう。施工例を自社のWebサイトに掲載している業者さんもいます。そういう業者さんの多くは、料金なども明確で、良心的です。

電話での応対

電話応対でもその業者さんの質がわかります。最も気になる工期やお金に関する相談の電話をしたとき、多くの業者さんが「見てみなきゃなんともいえない」と言います。確かにその通りですが、中にはこちらが話す少ない情報量からも、おおまかな工期や、ざっくりとした金額を教えてくれる業者さんもいます。

どちらが信頼に値するかは見方により異なると思いますが、少なくとも日頃から作業をおこなっているプロの経験則からの回答なので、充分参考になります。こちらが投げた質問にちゃんと答えてくれる業者さんは仕事でもしっかりと応えてくれると考えてよいでしょう。

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それでも自分で施工してみたい

DIYでアルミサイディング塗装、ここだけは注意しておこう

アルミの塗装工程で要となる下処理は、プラモデルを作ったことがある方なら論理的には同じであると感じるかもしれません。しかしプラスティックと違い、アルミ材はアルマイト被膜でコーティングされているため、それをごっそりと研磨して剥がさなければなりません。

DIYではこの作業にサンドペーパーを用いることになりますが、サンドペーパーには「番手」
と呼ばれる数字が裏に明記されています。数字が小さいほど研ぎは荒くなり、よく研げるので、深い傷がつきやすくなるります。
そうなると仕上がりにも影響するので注意が必要です。

コーティングを剥離させる目的では塗膜の様子にもよりますが#180番~#240番 あたりが最適とされています。スピード重視なら#180番、仕上がり重視なら#240番と参考にしてください。ただし、#180番を使う際はくれぐれも慎重に作業を行ってください。

ちなみにプロはこの作業をおこなう際、細かい粒子を吹き付けて剥離していくサンドブラストという専用の機械を使用します。大変高価な業務機ですが、ご家庭のDIYで使用できる13万円程度のエントリー機も販売されています。どうしても自分でアルミサイディング塗装を極めたいという方にはおすすめです。

【画像:家庭用サンドブラスト(ご家庭の掃除機を接続して使用可能)】

画像参照元:Amazon

また、一連の作業をぶつけ本番でおこなうのではなく、アルミ材をホームセンターなどで入手し、自信がつくまで事前に
何度かリハーサルしてみること
をおすすめします。

経験を積めば、アルミホイールの塗装にも活かせる

難易度の高いアルミサイディング塗装を自らの手で見事成功させれば、DIYのスキルは確実にアップします。そしてそのスキルは他のアルミ製品の塗装にも転用が可能となるでしょう。

その代表的なものとして、自動車のアルミホイールがあります。ブレーキダストや地面からの小石の跳ね上げ傷など、過酷な状況に晒されているアルミホイールも、交換すれば高価なものとなります。しかし、DIYで修繕することにより、低コストで美しい元の状態を取り戻すことが可能です。 ただし、ガソリンやブレーキオイルなどの汚れから塗装を守るためのクリアコート塗装を仕上げにおこなうなど、工程に若干の違いがあります。この点を綿密にリサーチしてからおこなってください。

豆知識:アルミのランク付け

金に18Kや24Kなど、純度をあらわす数値がるように、アルミニウムもその強度を数値で分けられています。アルミは1円玉のような純アルミのままだと大変強度が弱いため、私たちの生活に関わるアルミ製品は、様々な物質を加えアルミ合金として加工されています。門柱や外壁などの建材は、一般的にはマグネシウムとシリコンが混ぜられた6,000系合金が用いられ、航空機や自動車には亜鉛とマグネシウム合金が混ぜられた7,000系合金という最強のアルミが用いられています。

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※1時間以内に74人が ヌリカエで料金診断しました。

まとめ

アルミサイディング塗装がこんなに手間がかかり、難易度が高い作業であることを意外と思われた人も多いのではないでしょうか。知らずに直塗りして剥離してしまった経験をした人も多いと思います。確かにDIYでも可能ではありますが、多くの塗装業者が断るほど難易度の高いアルミ塗装を自らがおこなうには、それなりの覚悟、というより、失敗した時のリスクに備えておく必要があると考えます。具体的には、万一の時にリカバーしてくれる業者さんを事前に目星をつけておけば安心です。

しかし、「失敗は成功の元」とポジティブに捉えることができる人には、改めて正しい手順を踏まえてリベンジに臨むのも良いと思います。

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