光触媒塗料のメリット・デメリットは?代表商品の特徴・価格相場も解説

  • 【更新日】2023-06-12
光触媒塗料のメリット・デメリットは?代表商品の特徴・価格相場も解説

最高級の高級塗料として知られる光触媒塗料。

汚れを分解して落としやすくする「セルフクリーニング機能」や、「高い抗菌作用」がよく知られています。

特に抗菌作用は、昨年爆発的に流行したコロナウイルスにも有効であるとして、昨今注目を集めています。

外壁や内装に光触媒塗料・光触媒コーティングの利用を検討している人は、ぜひ参考にしてみて下さい。

なお、はじめての外壁塗装を検討されている方は、こちらの記事がおすすめです。

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小林成光(コバヤシマサミツ)さんのプロフィール写真 監修者:外装劣化診断士 小林 成光

600件以上の現地調査を実施する過程で得た専門性を生かし、日本発のネット見積もりシステムでビジネスモデル特許を取得。ヌリカエにて、外装工事の専門家として、顧客・加盟企業のサポート・コラムの監修に従事。 ▼略歴・プロフィール
「監修者|小林 成光(株式会社Speee)」

光触媒塗料とは?

光触媒塗料とは、セルフクリーニング機能と抗菌作用をもち、一般的な塗料よりも耐用年数が長い塗料のことです。

光触媒塗料のメカニズム2

画像引用:https://www.pialex.co.jp/product/purecoat_an_plus/

光触媒塗料は、原料として含まれる酸化チタンが紫外線に反応することで光触媒作用という化学反応を起こし、塗膜の表面についた有機化合物による汚れを炭酸ガスに分解します。

また、酸化チタンの表面に紫外線が照射されると、塗膜の「親水性」が高まります。この親水性とは、水分を弾きにくくなる性質のことです。

外壁が水分を弾きにくくなると、汚れと外壁塗装の間に雨水などの水分が入り込みやすくなり、油脂のような強力な汚れも洗い流すことができるようになるのです。

なお、光触媒塗料には「紫外線型」と「可視光型」の2種類があります。

【紫外線型と可視光型の違い】

  • ・紫外線型光触媒塗料:紫外線に反応して光触媒の効果を発揮する
  • ・可視光型光触媒塗料:紫外線だけでなく室内の光でも光触媒効果を発揮する

 

また、光触媒塗料の類似製品として「光触媒コーティング」がありますが、光触媒塗料と光触媒コーティングには以下のような違いがあるので、注意が必要です。

 

【光触媒塗料と光触媒コーティングの違い】

  • ・光触媒塗料:塗料そのものに光触媒が入っているもの
  • ・光触媒コーティング:塗装をした後に外壁を光触媒が入った特殊な膜材でコーティングすること

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光触媒塗料のメリット

光触媒塗料には、主に以下の3つのようなメリットがあります。

特徴① セルフクリーニング機能で汚れにくい

光触媒塗料は、原料として含まれる酸化チタンが紫外線に反応することで光触媒作用という化学反応を起こし、塗膜の表面についた汚れを分解します。

そこに雨水が付着し、汚れの下に入り込むことで、油脂のような強力な汚れも洗い流すことができるのです。

これをセルフクリーニング機能と呼びます。

セルフクリーニング機能により外壁が汚れにくくなり、メンテナンスコストを50~70%ほど削減する効果が期待できると言われています。

特徴②抗菌・浄化作用を持つ

光触媒塗料は、汚れだけでなく、塗膜表面に付着したかびや藻、細菌なども分解し、その発生を抑制することができると言われています。

昨今ではその特徴を活かし、コロナウイルスに有効な室内塗料として注目を浴びました。

実際に2020年には、塗料メーカー大手である日本ペイントから『PROTECTON インテリアペイントプレミアム』と呼ばれる室内塗料が発売されています。

また、自動車の排気ガスなどの有害物質(NOx)を分解する空気清浄機能も知られています。

例えば、戸建て住宅(約200㎡)の外壁に光触媒塗装をした場合、ポプラの木12本分以上の空気清浄機能を発揮するとメーカーから公表されています。

特徴③一般的な塗料よりも耐用年数が長い

光触媒塗料は、セルフクリーニング機能による経年劣化の抑制によって、一般に、光触媒塗料には15~20年の耐用年数があると言われています。

ただし実際のところ、TOTOから発売されていた光触媒塗料『ハイドロテクトコート』に関して言えば、そこまでの耐久性はなかったようです。

(特に、住宅環境によっては塗膜が固くなり、ひび割れすることもあるとのこと)

光触媒塗料すべてがそうであるわけではありませんが、メーカーの発表している耐久性が本当に発揮されるのかはわからないという点には注意しましょう。

>>【参考記事】「外壁塗装の耐用年数って?工事前に必ず知っておきたい塗装の基礎知識!」
>>【参考記事】「屋根塗装の見積もりはどこを見る?適正金額と契約前の注意を解説」

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光触媒塗料のデメリット

先述の通り、従来の塗料にはないたくさんの魅力を持つ光触媒塗料ですが、外壁塗装におけるシェアは高くありません。

発売当初より圧倒的なシェアを誇っていたTOTOの『ハイドロテクトカラーコート』の発売中止と、光触媒塗料事業の撤退もそれに拍車をかけ、現在ではあまり外壁塗装で利用されなくなりました。

そんな光触媒塗料のデメリットは、主に7つです。

デメリット①費用が高額になる

光触媒塗料の最大のデメリットは、費用が高額になることです。

具体的なメーカーや製品にもよりますが、光触媒塗料は一般的なシリコン塗料の1.5倍ほどの価格と言われています。

例えば、日本特殊塗料(株)では、シリコン塗料の金額が2,300円~2,900円であるのに対し、光触媒塗料(エヌティオシリーズ)は5,200円と、1.5~2倍ほどの金額差があります。

もちろん価格が高くなる分、光触媒塗料はシリコン塗料などと比較して耐用年数も長いとは言われています。

ただし、その耐用年数もあくまでメーカー公表のものであり、実際には耐用年数の前にひび割れが発生してしまったという事例も少なからずあります。

そのため、リスクを考慮してひとつ下のグレードのフッ素塗料や一般的なシリコン塗料を選ぶ人が多くなっています。

参考:【外壁塗装】塗料知識を全公開!種類・特徴・価格・耐用年数・選び方

デメリット②塗膜にひびが入りやすい

先ほど光触媒塗料の耐用年数がメーカー公表のものより短くなる可能性をお伝えしました。

これは、光触媒塗料の塗膜が他の塗料と比較して固くなりやすく、外壁に使用した際にひび割れが起こりやすいという特徴によるものです。

ひび割れが起こると、そこから雨水が家屋の内部に侵入し、雨漏りなどに繋がります。

結果として、外壁がさほど汚れていなくても、塗料の耐用年数がくる前に二度目の塗装・修繕をする必要性が生まれるのです。

デメリット③日当たりによっては効果が発揮できない

光触媒塗料は、紫外線と雨水に晒されることではじめてそのセルフクリーニング機能を発揮します。

よって、日陰になっている部分や、雨水に接しない部分には防汚効果がありません

隣家との距離が近く、外壁に紫外線が当たらない場合などは、光触媒塗料のメリットが十分発揮できないというデメリットがあります。

また、日当たりの良い場所と悪い場所がある場合、日当たりの悪い場所の汚れがかえって際立つこともあります。

デメリット④塗装の工程が細かく、職人を選ぶ

光触媒塗料は、普通の塗料の施工とは異なった工程を踏む必要があります。

TOTOのハイドロテクトコートでは、トップコートに塗りムラがあると効果が発揮されないといった理由から、下塗り材からトップコートまで工程の指定があり、当初はTOTOの認定店しか施工が認められませんでした。

実際、工程を誤ると光触媒のメリットが失われることもあるので、施工時の職人を慎重に選ぶ必要があります。

デメリット⑤色や艶のバリエーションが少ない

個別製品にもよりますが、光触媒塗料は他の塗料と比べて色のバリエーションが少ない傾向があります。

これは、光触媒塗料の原料である酸化チタンが白色顔料であり、濃色の塗料をつくれないからです。

塗膜の艶についても、シリコン塗料やウレタン塗料ほどの鮮やかな艶を出すことはできません。

デメリット⑥すべての汚れが落ちるわけではない

光触媒塗料のセルフクリーニング機能は、油脂汚れなどには有効ですが、土汚れや火山灰などの無機質の汚れには対応していません。

また、鳥の糞などの強い汚れは分解しきれないこともあります。

営業マンによっては「どんな汚れもセルフクリーニングで落ちます!」と豪語する可能性もありますが、それは誤っているということを認識しておきましょう。

デメリット⑦屋根用の塗料が販売されてない

光触媒塗料には、屋根用の商品が存在しません。

そのため、屋根と外壁の塗装を行う際、外壁を光触媒塗料にしても、屋根は別の塗料で塗り替える必要があります。

このとき屋根の塗料にグレードの低いものを選ぶと、耐用年数の違いで屋根と外壁を別々のタイミングで塗り替えることになります。

そうなると、外壁と屋根を一緒に行えば一回分ですむ足場代が二回分必要になってしまいます。

デメリット⑧大手メーカーが外壁用塗料を販売していない

塗料の最大手メーカー「日本ペイント」「エスケー化研」「関西ペイント」は、いずれも外壁用の光触媒塗料を販売していません。

そのため、光触媒塗料で外壁を塗装する場合には、大手メーカー以外から塗料を選ばなければなりません。

信頼性の高いメーカーの塗料を使用したいと考えておられる方には、デメリットと感じられる可能性があります。

参考記事:外壁塗料メーカーはどこがいい?特徴・代表的塗料・オススメを公開!

光触媒塗料を使うか迷ったら、専門家への無料相談できる!

ここまでで光触媒塗料の特徴などについて、大まかにお分かりいただけたのではないでしょうか。
しかし、実際に光触媒塗料を自宅に用いるかどうかを決めるとなると、自分の判断だけでは不安が残りますよね。
とくに、機能性塗料の施工は専門性の高い工事なので、専門家の意見を聞いてから最終的な決定をしたいところです。

メリット・デメリットふまえたうえで、他の外壁塗装の塗料について知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
>>「【2022年最新】外壁塗装の塗料6種類の特徴・価格は?選び方と人気塗料ランキングも紹介」

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光触媒塗料の工事価格相場

先述の通り、塗料の中ではかなり高級な光触媒塗料ですが、実際に外壁を塗装するにはいくらくらいの費用がかかるのでしょうか?

以下に、坪数ごとの光触媒塗料での外壁工事価格の相場をまとめました。

【光触媒塗料での外壁塗装工事にかかる費用】

延べ坪数 塗装面積(㎡) 外壁塗装相場
10坪 40 40万~45万円
20坪 79 75万~90万円
30坪 119 110万~135万円
40坪 158 135万~180万円
50坪 198 180万~230万円
60坪 238 230万~270万円

一般的なシリコン塗料の場合、30坪の戸建ての外壁塗装は70~90万円ほどなので、光触媒塗料はシリコン塗料と比較して1.5倍ほど高価であることが分かります。

参考記事:外壁塗装の費用相場はいくら?坪数ごとの工事価格を3000人に調査!

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光触媒塗料の代表的な商品

実際に光触媒塗料で塗装をするとき、どの商品を選んでいいのか分からない……という方もおられるかと思います。

この章では、外壁用と内装用に分けて、代表的な商品をご紹介します。

外壁用の代表的な光触媒塗料

塗料名 販売メーカー
ハイドロテクトコート TOTO株式会社
ピュアコート』シリーズ 株式会社ピアレックス・テクノロジーズ
エヌティオ』シリーズ 日本特殊塗料株式会社
オプティマスホワイトペイント 株式会社オプティマス
シックコート SICコーティングス株式会社

TOTOのハイドロテクトコートは光触媒塗料で圧倒的なシェアを誇る商品でしたが、2017年に販売を休止しているため、現在は利用できません。

以下で、詳しい商品の情報を確認してみましょう。

『ピュアコート』シリーズ

ピュアコートロゴ

ピュアコートは、ピアレックス・テクノロジーズ社の販売する光触媒コーティング剤の総称です。

ピュアコートシリーズの中でも、使用用途によって「ピュアコート水性」「ピュアコート溶剤」「ピュアコートタイル」などに分かれています。

ピュアコートシリーズの特徴は、光触媒効果のある塗料の中では珍しい、塗膜の柔軟性の高さです。

この特徴により光触媒塗料の弱点である塗膜の割れやすさを克服し、高い耐用年数を実現しています。

塗料名 『ピュアコート』シリーズ
販売メーカー 株式会社ピアレックス・テクノロジーズ
耐用年数 20年~(促進耐侯試験の結果)
工事価格 3500円~4500円/㎡(ピュアコート水性の場合)

『エヌティオ』シリーズ

エヌティオロゴ

エヌティオは、日本特殊塗料社が販売する光触媒塗料の総称です。

エヌティオの中に、用途に合わせていくつかの種類があり、ガラス専用光触媒塗料の「エヌティオG」なども用意されています。

特徴としては、仕上げの幅が一般的な光触媒塗料よりも広めであることがあげられます。

「エヌティオPA-1工法」という工法を用いることで、好みの色への調色が可能となっているほか、クリヤー仕上げの「エヌティオPC-10工法」も存在します。

塗料名 『エヌティオ』シリーズ
販売メーカー 日本特殊塗料株式会社
耐用年数
工事価格 3300円~4000円/㎡(エヌティオPA-1工法)

内装用の代表的な光触媒塗料

塗料名 販売メーカー
ニッペパーフェクト® インテリア エアークリーン 日本ペイントホールディングス(株)
オプティマスインテリアペイント (株)オプティマス
エアフレッシュ イサム塗料(株)

上記でご紹介している塗料はいずれも可視光型の光触媒塗料であるため、室内でも十分な光触媒作用を期待できます。

それぞれの特徴は以下の通りです。

ニッペパーフェクトインテリア エアークリーン

ニッペパーフェクトインテリア エアークリーンロゴ

ニッペパーフェクトインテリア エアークリーンは、塗料メーカー国内最大手である日本ペイントが2020年に発売した内装用光触媒塗料です。

室内の光に反応し、塗装面のウイルス・菌を99.9%抑制する効果があります。(光触媒工業会(PIAJ)認証取得)

コロナウイルスにも効果があることが分かっており、一部の医療機関・公共施設にはこの塗料が無償で提供されました。

抗菌・抗ウイルス塗料「パーフェクトインテリアエアークリーン」の無償提供について

塗料名 ニッペパーフェクトインテリア エアークリーン
販売メーカー 日本ペイントホールディングス株式会社
耐用年数
工事価格 2000円~2500円/㎡

オプティマスインテリアペイント

オプティマスインテリアペイントロゴ

オプティマスインテリアペイントは、株式会社オプティマスが販売する室内の光触媒塗料です。

特徴としては、業務用の商品とDIY用の商品の両方が販売されていることが挙げられます。

部屋の一部のみを光触媒塗料で塗装したい場合などは、ホームセンターでDIY用の商品を購入するのがよいでしょう。

塗料名 オプティマスインテリアペイント
販売メーカー 株式会社オプティマス
耐用年数 5~8年
工事価格 1700円~2000円/㎡

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光触媒塗料の注意点

注意点

最後に、光触媒塗料で塗装をする際の注意点をご紹介します。

注意点①内装に使用する場合は可視光型を選ぶ

部屋の壁などの内装に光触媒塗料を選択する場合は、必ず可視光型を選びましょう。

室内の場合、紫外線が当たる場所がかなり限られるので、紫外線型の光触媒塗料だと思うような効果が得られない可能性があります。

注意点②全く汚れないわけではないことを理解する

光触媒塗料は汚れにくい塗料ですが、全く汚れないわけではないことには注意が必要です。

なかには、「光触媒塗料にすればもう外壁の汚れとは無縁!」と思われている方もいらっしゃいますが、それは誤りです。

光触媒塗料の外壁はあくまで汚れにくく、汚れが落ちやすいというだけなので、年数が経つと徐々に汚れがつき始めます。

その点はしっかりと理解して光触媒塗料を選びましょう。

注意点③相見積もりを必ずとる

光触媒塗料は単価が高いため、悪質な訪問販売業者によく用いられる塗料です。

もしこの記事をお読みの方で、「訪問販売の業者から光触媒塗料をすすめられている」という方がいらっしゃったら、即決はせずに必ず相見積もりをとりましょう。

相見積もりをとることで、本当に適正な見積り価格なのかが分かります。

参考記事:外壁塗装のあるあるトラブル15選!予防策・解決方法をくわしく公開

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まとめ

光触媒塗料はそのコストの高さゆえにあまり普及していませんでしたが、昨今はコロナウイルスにも有効な抗菌作用が注目されて、話題となっています。

ウイルスに対する抑制力の高い塗料を求めるのであれば、光触媒塗料は大変有力な候補です。

一方で、耐用年数や性能のもちの部分については懸念も残るので、ご自身の希望に合うかどうかはしっかりと検討した上で利用を決めましょう。

本記事でご紹介したメリット・デメリットなども確認しながら、光触媒塗料がご自身にあった塗料かどうか検討してみてください。

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ヌリカエでは光触媒以外にも、塗料の種類・具体的な製品名等で記事にしているので、ぜひご覧ください。

外壁塗装でご相談がある場合にもお役に立てます。ぜひお問い合わせください。

最後に、本記事の要点を振り返ってみましょう。

光触媒塗料とは?

太陽光が当たることで、塗膜表面についた汚れを分解する機能をもつ塗料のことです。現行の建物用塗料では、最高級品のひとつに数えられます。詳しく知りたい方は光触媒塗料とは?をご覧ください。

光触媒塗料のメリットは?

セルフクリーニング機能により塗装面が汚れにくいこと、抗菌機能があること、耐用年数が一般的な塗料より長いことです。詳しくは光触媒塗料のメリットをご覧ください。

光触媒塗料のデメリットは?

費用が高額になること、塗膜にひびが入りやすいこと、日当たりが悪いと十分に効果を発揮できないことなどです。詳しくは光触媒塗料のデメリットをご覧下さい。

光触媒塗料を使って塗装した場合の費用はいくら?

30坪住宅で、一軒あたり110~135万円が目安です。現在主流のシリコンと比較して、1.5倍ほどの費用がかかります。詳しくは光触媒塗料の工事価格相場をご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


【参考記事・ウェブサイト】
渡部俊也・米山茂美 『TOTOにおける光触媒の開発と事業化』
Weblio辞書_「触媒」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』_「触媒」
一般社団法人 日本塗料工業会ホームページ
2004/09/14 地球環境科学研究科公開講座 「光できれいに:光触媒反応による環境浄化」
光触媒工業会 公式ホームページ
大谷文章 地球環境科学研究科公開講座 「光できれいに:光触媒反応による環境浄化」
T 研究所 対馬伸司・CM 研究所第4研究部 広瀬有志 『塗料の研究 No.144』「新規光触媒コーティング用ナノコンポジットの開発 Development of TiO2 -clay Nanocomposite for Photocatalytic Coatings 」
化粧品成分オンライン
”つながる ひろがる 環境情報メディア” 環境展望台
光触媒(ひかりしょくばい)関連商品の抗菌調査
TOTO 公式ホームページ
MK塗装工房 公式ホームページ
樋口貴祐「機能性塗料の最新の動向」
有限会社西谷工業 公式ホームページ
横浜塗装職人の光触媒塗装
藤嶋昭『第一人者が明かす光触媒のすべて――基本から最新事例まで完全図解』(ダイヤモンド社)


 

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